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2011年6月26日 - 2011年7月2日

2011.07.01

■元映画ジャーナリスト,中子真治氏 ブレードランナーを語る‬‏

元ジャーナリスト,中子真治氏 ブレードランナーを語る‬‏

"2011/06/30アップロード

80年代にハリウッドに単身渡って、映画の聖地から
数々のスクープを日本に送り届けてきた、"足で稼ぐ"
元映画ジャーナリスト 中子真治さん。

実は彼こそ、「ブレードランナー」の製作真っ最中の現場に
足を踏み入れた、唯一の日本人ジャーナリストだった。

このVTRは、あくまでもプライベートに撮影させていただいたものを編集したもの。

著作権を侵害する意思は全くありません。
不都合がありましたら削除いたします。

ブレードランナーの生まれる瞬間の様子に興味のある方は
是非ご覧頂きたい。"

 bleranian:シュウさんがプライベートで制作されたインタビュー動画「ブレラン"撮影現場"を唯一取材 元映画ジャーナリスト 中子真治氏」。
 伝説の映画評論家 中子真治氏の口から、ブレードランナーの生まれる瞬間の様子が、今、語られる!
 撮影場所は中子氏のオブジェモチャ専門店 飛騨高山留之助商店。

 製作現場の裏話から、スタッフ向け試写での思わぬスタッフたちの不評、リドリー・スコット、ハリソン・フォードの当時の状況。

 現場に潜入していた中子真治氏の口から直接語られる貴重なエピソードの数々を是非ご自身の眼で確かめてみて下さい。

Twitter / @shuwest

"ブレードランナーファンの野郎ども!中子真治チルドレンの野郎ども!待たせたな!7月1日AM2:00メドにオイラのブログをチェックだ!いまYOUTUBEに載せるべく作業中だ!ameblo.jp/shuwest/"

 このツイートでアップされる予告を知り、エンコードされる様子にワクワクしながら、Youtubeへのアップロードの瞬間に立ち会えて、とても臨場感のある体験ができました。

 何度も中子氏の元を訪問され制作されたブレラリアン:シュウさんに、本当に感謝です。
 映画ジャーナリストとして当時の中子氏を知るファンには最高のプレゼントになる映像、そして中子氏を知らない若いファンには、ハリウッドでこんなにアクティブに活躍されたジャーナリストが7〜80年代にいたことを知れる貴重な映像です。

◆関連リンク
『ブレードランナー』マニア シュウさんのブログ 中子真治氏インタビュー動画メイキング関連記事
飛騨高山 留之助商店 店主のブログ:ブレードランナー関連記事
 このインタビュー動画で語られたブレラン情報の中子氏自身の手になる文章。
 往年の中子氏の映画評論の文体が堪能できます。
・中子真治さん、FLIXで「映画とオブジェモチャ」という連載をされているのですね!知らなかった。

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2011.06.30

■実相寺昭雄 展 7/16〜9/4 @ 川崎市市民ミュージアム

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実相寺昭雄 展 7/16〜9/4
川崎市市民ミュージアム公式HP
(Twitter / shamonoirさん経由)

"特撮テレビ番組「ウルトラマン」シリーズの監督、そして「あさき夢みし」「帝都物語」等、数々の映画作品の監督として知られる実相寺昭雄 (1937[昭和12]年生まれ)は2006[平成18]年11月、病気のため69年の生涯を閉じました。その作風や個性を指して「エキセントリック」と も称された奇才の逝去は多くの人々に深い悲しみをもたらしました。生前、川崎市の百合ヶ丘に永く在住していたこともあり、没後3年目の春に、彼の作品や台本、スケッチ、写真などの関連資料が川崎市に寄贈されました。

本展覧会では、この寄贈資料をはじめとして実相寺昭雄の映画・映像作品に関連する資料と映像、彼自身が演出を手がけたオペラ「魔笛」などの音楽・舞 台資料、さらに数多くの愛用品や書画などを展示し、実相寺昭雄の世界を多面的に紹介いたします。なお映像ホールでは彼が監督を務めた映画・映像作品を上映 し、日本の映像表現に独自の世界を切り開いた奇才の魅力に迫ります。

◆会 期: 7月16日(土)~9月4日(日) 開館時間: 9時30分~17時(入館は16時30分まで)*休館日:月曜日 ただし7/18(月・祝)は開館、7/19(火)は休館
◆会 場: 川崎市市民ミュージアム 企画展示室1
◆料 金: 一般 600円(480円) 、65歳以上・学生 400円(320円)、中学生以下は無料 *( )内は20名以上の団体料金
◆主 催: 川崎市市民ミュージアム

■実相寺昭雄 特集上映
■トークショー「実相寺昭雄を語る」
■プロムナードコンサート「実相寺昭雄と音楽」"

 川崎で開催される実相寺昭雄展。
 いままでにもその著作でいくつか氏のイラストを観ることができたが、それらがまとまって原画で観られるチャンス。
 冒頭に引用したシーボーズ、なかなか味わい深いですね。

◆関連リンク

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2011.06.29

■新刊メモ 『定本 夜戦と永遠 ---フーコー・ラカン・ルジャンドル』『憎鬼』

定本 上 定本 下 (文庫)
佐々木 中『夜戦と永遠 上---フーコー・ラカン・ルジャンドル』

"重厚な原典準拠に支えられ、強靱な論理が流麗な文体で舞う。誰もがなし得なかった徹底的な読解によって、現代思想の常套を内破する「永遠の夜戦」の時空 が、今ここに浮かび上がる—。『切りとれ、あの祈る手を』で思想・文学界を席巻した佐々木中の原点にして主著、補遺論文を付して遂に定本なる。女性に‐な る‐ラカンが叫び、知られざる泰斗・ルジャンドルが微笑する。恐れなき闘争の思想が、かくて蘇生を果たす。"

『夜戦と永遠』佐々木中氏インタビュー

TBS RADIO サタデーナイトラボ「春の推薦図書特集」【前編】 (ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル) 【後編】(タマフル)

"作家・哲学者・理論宗教学者の【佐々木中】さんとお届けします。"

 このpodcastで初めて知って興味を持った佐々木中。
 podcastは戸惑う部分もあるが、突然ロッカーの様にトーンが上がる言葉にインパクトを受けた。そして不気味な予感の言葉。
 東日本大震災のパニックの抑圧について。佐々木中氏がここで予言的に語ったテロルの予感が妙に頭にこべりついて……。
 佐々木氏の博士論文である、この大部の本を読んでみたくなった。(5月に図書館で借りてきたのだけれど、結局、読めなかった(^^;)ので文庫が出た機に掲載)

デイヴィッド ムーディ, 風間 賢二訳『憎鬼』

"しがない公務員のダニーは通勤途上、ビジネスマン風の男が 老女に襲いかかり容赦なく殴打する場面に遭遇した。 その後街では平凡な市民が突然凶暴化し、見ず知らずの他人を、 友人を、家族を襲う事件が頻発する。メディアは彼らを<憎鬼>と名付けた。 死者は増え続け、ダニーは家族と自宅に閉じ籠るしかなかった。 やがて軍隊による<憎鬼>狩りが始まり、ゴーストタウン化した街にも希望が見えたかに思えたが、ある朝ダニーの身近に予想しなかった事態が!"

 こちらは表紙のベクシンスキーに惹かれて掲載。
 物語もなかなか興味深い。

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2011.06.28

■レイノルド・レイノルズ監督「シークレット三部作」Reynold Reynolds "Secret trilogy"

Secrets of Secret Life (Trailer) on Vimeo
M:アニメーション・セレクション 1 « ImageForumFestival2011

"アニメーション・セレクション1 秘密の機械 5作品65分
(オーストリア、ドイツ、ポーランド)

ミッキー・マウスとプルートが、壊れた機械のように引きつった笑いを繰り返す『シャドウ・カッツ』。映画を近代科学の視点で再分析し、新たな可能性 を探求するレイノルド・レイノルズの「シークレット三部作」"

 先週、観に行ったイメージフォーラムフェスMプロ、ブラザースクエイ「マスク」と合わせて、ベルリンを拠点に活動するレイノルド・レイノルズの3本もなかなか印象的だった。
 このトリロジーは、"Secrets of Secret Life" "Secret Machine" "Six Easy Pieces"の三本。

 いっしょに観たokiraku_k:horaya@舞狂小鬼君が、会場とtwitterでつぶやいていたように(関連リンク参照)、まさにNW-SFのような実験映像。時間の摘み方が面白かった。時計もかなり映し出されるが、印象的なのは冒頭に引用したトレイラーに観られるように、植物の成長をとらえる微速度撮影によるコマ撮りアニメーション。単なる微速度撮影ではなく、女性をあわせて捉えた映像は新鮮な映像空間を創り出している。

 ただし全体としてみると、不必要に感じるヌードシーンとか、全体の構成がいまいち乗りきれない。たぶん緊密なバックボーンになる思考が整理されていない、と思うのは僕が読み切れていないからだろうか。

Reynold Reynolds(公式HP)
 Portrait of Reynold Reynolds (Low Res) on Vimeo(動画)

A portrait of Reynold Reynolds, an americain Videoartist currently based in Berlin, Germany. Production: Alexander Czekalla & Gian Luca Di Carlo

 "Secret Life" "Secret  Machine" "Six Easy Pieces"のメイキング。
 うえの映像とあわせてご覧あれ。

◆関連リンク
Twitter / @okiraku_k

"イメージフォーラム > 「マスク」はレム原作の迷宮的な雰囲気を人形アニメでこれ以上ないくらいぴったりな雰囲気で再現。レイノルド・レイノルズの「シークレット3部作」は、一 言で言うとラングトン・ジョーンズの『レンズの眼』とか『新しいSF』の世界。NWを映像化した感じでgood。

Twitter / @okiraku_k

"レイノルド・レイノルズについて追記。ラングトン・ジョーンズみたいだと書いたが、バラードやジョーンズ『レンズの眼』のようにニューウェーブSFは”時 間”と”意識”が2大テーマと思ってる。今日見た映画は「大時計」「時間機械」「レンズの眼」などの作品の印象とかなりダブったということ。"

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2011.06.27

■新刊メモ 「プリンツ21 2011年秋号 特集 ヤン・シュヴァンクマイエル」『怪談(ヤン・シュヴァンクマイエル 画 / ラフカディオ・ハーン 作』

Prints_21_2011

『prints (プリンツ) 21 2011年秋号 特集 ヤン・シュヴァンクマイエル』(amazon)
プリンツ公式HP

"チェコの映像作家、ヤン・シュヴァンクマイエルの約80ページに渡る大特集です。 日本が世界に誇る写真家・細江英公が、「投影」の技法を用いてシュヴァンクマイエルを撮り下ろしたポートレートが巻頭を飾ります! ここに、日本とチェコ、二人の巨匠の奇跡のコラボレーションが実現!"

"特別付録/オリジナルポストカード
■表紙■ 写真:細江英公
【CONTENTS】
撮り下ろし巻頭グラビア ヤン・シュヴァンクマイエル VS 細江英公
ヤン・シュヴァンクマイエルからの手紙
対談 ヤン・シュヴァンクマイエル×細江英公
極私的シュヴァンクマイエル論 
 『サヴァイヴィング ライフ』オブジェ少年の夢と現実 飯沢耕太郎
 『オテサーネク』飽食をめぐる三女神 やなぎみわ
 『アリス』シュヴァンクマイエルとルイス・キャロルのアナロジー 小谷元彦
 『悦楽共犯者』触覚フェティシズムに深く浸されることへの共感 柳下毅一郎
 『部屋』『男のゲーム』言語で変換できない快楽スイッチ ピエール瀧 
 『ファウスト』からくりの愉楽 宮沢章夫
 『ルナシー』人間も肉片の塊に過ぎない 松江哲明
フィルモグラフィ1964-2011
DVD・書籍リスト
ヤン&エヴァ シュヴァンクマイエル展 〜映画とその周辺〜
 『自然の歴史』について 小宮義宏
京都精華大学「ヤン&エヴァ シュヴァンクマイエル展」のためのワークショップ・レポート
ヤン・シュヴァンクマイエル、マックス・エルンスト、 上原木呂 三人展
 シュルレアリストたちの宴 上原木呂
殊萬句舞繪鏤(しゅばんくまいえる)木版画 プリンツ21誌上ギャラリー
ふたりの巨匠が行く、「お岩稲荷」訪問機。
細江英公作品集 Eros and Thanatos——光と闇
細江英公略歴
細江英公巻頭作品 プリンツ21誌上頒布"

 これだけ充実した特集はひさびさではないだろうか。
 内容も楽しみだけれど、表紙の写真がまず凄い。写真家・細江英公氏とのコラボレーション、「投影」技法でシュヴァンクマイエルと彼の映像作品が融合している様が見事。
 2011.6/25発売ということだが、まだ僕は未見。早く実際に手に取ってみたい(毎度書いてますが、うちの街にはこういう雑誌は入荷する本屋がないんです(泣))

Fukkan_com_2

『怪談(ヤン・シュヴァンクマイエル 画 / ラフカディオ・ハーン 作 / 平井呈一 訳)』(amazon)
『怪談』 (Fukkan.com)

"# 著者: ヤン・シュヴァンクマイエル 画 / ラフカディオ・ハーン 作 / 平井呈一 訳
# 出版社: 国書刊行会 # 判型: B5変型・上製
# ISBN: 9784336053480 # ジャンル: 文芸書
# 配送時期: 2011/07/中旬
# 価格:予価 3,150 円 (税込) チェコの映画監督・造形作家ヤン・シュヴァンクマイエルの描き下ろし挿画により、ラフカディオ・ハーンの名作『怪談』が全く新しい相貌のもとに甦る!! 一世紀を超えた夢の企画が遂に刊行!! 寺に住む盲目の琵琶法師芳一。ある夜、突然現れた武士に請われ、ある屋敷に琵琶を弾きに行くが、夜毎やつれてゆく。その屋敷の「高貴なお方」の正体とは…? (「耳なし芳一のはなし」) ほか、「雪おんな」「ろくろ首」を含む20編の怪異集成。"

 そして先日の浮世絵に引き続き、日本の伝統(?)とヤン・シュヴァンクマイエルとのコラボレーション。妖怪とか江戸川乱歩に続き、今度はラフカディオ・ハーンの『怪談』。

 引用画像は、復刊.comにあったイメージ画ということで、実はシュヴァンクマイエルのものでない可能性もあるが、なんとなく彼の作品イメージを持っているように見えたので、とりあえず掲載。

 それにしても、どんな画像が登場するか、楽しみである。

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