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2011年8月7日 - 2011年8月13日

2011.08.11

■シュヴァンクマイエル × スズキコージ @雑誌『MOE (モエ) 』

『MOE (モエ) 2011年 09月号』 白泉社公式

"シュヴァンクマイエル×スズキコージ
夢幻へと誘うアニメーション サヴァイヴィング・ライフ
夢と現実が交錯するシュールなアニメーションで、いつも世界を驚かせるシュヴァンクマイエルさんが、新作の発表と展覧会のために日本にやってきました。長年のファンであり、絵本界で独自のシュルレアリスムを表現してきたスズキコージさんが、インタビュアーとなって日本文化を愛する氏に、夢の話、カッパの話、お化けや妖怪の話などユニークな質問をしました"

 雑誌「MOE」11.9月号、表紙にインパクトを受けながらw、スズキコージのヤン・シュヴァンクマイエルへのインタビューを読んだ。

 まず「シュヴァンクマイエル」という名字について。
 もともとはドイツ北部にある名前だけれど、今はドイツにもほとんどいないらしい。そして由来は、「シュヴァンキ」は「狂言」。「マイエル」は「○○○人」で、組み合せて「楽しませる人」という意味があると語られている。

 また日本への来日で浮世絵の作成の話になり、そのきっかけになった妖怪について。チェコの妖怪は日本より種類が少なく、子供の本ばかりで大人向けの本がないとか。以前の来日の際に、京都の古本屋で妖怪本を買った話が紹介されている。

 そしてチェコの河童の話。チェコのカッパは頭に皿がなく、手の水が乾くと大変なことになるらしい。ところ変われば随分と異なるものですね。京極夏彦氏に日本と中国の河童の関係に加えて、東欧との歴史的な経緯も調査していただきたくなる。
 
 最後は、スズキ氏がお土産にと持ってきた、竹の子の話。チェコでは缶詰しかない、筍とぬかをいっしょに煮ると柔らかく食べられるという情報に、喜んでタケノコをもらって帰るシュヴァンクマイエル。ホテルで食べたのであろうかw。

 日本のえほんシュルレアリストとチェコの巨匠の遭遇という貴重な記録。いろいろと今まで読んだことのない話題が興味深かった。でも全体はもっとあったはずで、さらに長い記事で読みたいものである。

 そして最後に気になるのは、スズキコージさんはシュヴァンクマイエルに本を渡したのだろうかw。スズキコージや片山健と、シュヴァンクマイエルの合作なんて、ファンにとっては夢のような企画である。

 

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2011.08.10

‪■ULTRAFACTORY ジャイアント・トらやん 巨大ロボット建造映像

‪ジャイアント・トらやん 京都に立つ!‬‏ - YouTube
 震災後、京都造形芸術大学構内ギャラリーに展示されたヤノベケンジのジャイアント・トらやんの建造映像が公開されている。

 音楽がとても勇壮で、建造される様を盛り上げていて、ワクワクする(^^)。

 今まで何度かジャイアント・トらやんは実物を観ているが、このように組み立てられ、そして内部構造が見えるのは珍しいので、ファンにはたいへん貴重な映像である。

◆関連リンク
帰ってきたドラゴンと夏休み | 京都造形芸術大学ULTRA FACTORY

"THE ARTIST の手から光が放たれ ドラゴンが息を吹き返しつつあるようです。 今度はどこに出現するのか? 今年も熱い夏になりそうです。"

 以前ツイートしたヤノベケンジが語る水都大阪再開催に向けたラッキードラゴン復活に対する、電力会社の圧力。それについては、現在どんな状況か、書かれていないが、ラッキードラゴンは京都のULTRAFACTORYで復活しつつあるようです!
 もしかしたら大阪と別の場所で息を吹き返すのかも。
Pappa TARAHUMARA News Blog: ヤノベケンジさんとのトークショーレポート &「三人姉妹」流山市生涯学習センター公演 2011.7/30

" 流山市生涯学習センターで現在開催中の”パパ・タラフマラファイナル美術館”にて今回初展示となるヤノベさんの作品も多数展示させていただいており、トークショーは「ガリバー&スウィフト」でお目見えいたしました、巨大赤ちゃんオブジェの前で開催されました。
 トークでは「ガリバー&スウィフト」での制作秘話や、 三人姉妹をご覧いただいた感想、作品一点一点に対する思い…なども語られました。

万博と原子力と廃墟を結ぶ様々な奇縁 - ヤノベケンジ インタビュー|クリッピン・ジャム - Clippin JAM

"「太郎さんは明言していないけど、《太陽の塔》の『太陽』っていう言葉にも『原子のエネルギー』という意味があったんじゃないかと思うんです。そもそも万博の会場は、未来の灯である原発の電気をいち早く導入しようということで、福井の原発発電所を作ったという経緯もあるんですね。
 もう一つ付け加えれば、僕が訪れたチェルノブイリのプリピャチという街は、原発のために作られた5万人ほどの人工都市なんですが、そこが建造されたのも万博と同じ1970年なんですよ」

 「人類のネガティブな遺産を語り継ぐ船だった第五福竜丸は《ラッキードラゴン》という船になって、人々のポジティブなイマジネーションをかきたてる存在になったんじゃないか。それが大阪の街を変え、人を変えていく起爆剤になったんじゃないかと思ったんです」"

当Blog関連記事
『ULTRA FACTORY ウルトラファクトリー展』探訪記 ジャイアント・トらやん
ヤノベケンジ 震災後 の 胎動 「立ち上がる人々」
ジャイアント・トらやん 究極映像研 Google 検索 

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2011.08.09

■スウェーデンのアーティスト crilleb50's アート写真

Crilleb50

crilleb50's deviantART gallery
 tumblrで流れてきた、スウェーデンのアーティストのアート写真のギャラリー。

 掲載した引用画像のようなモノトーンの画面に、スチームパンク風の画像をおいて加工した写真を得意としているようで、なかなか鮮烈なイメージを構築している。

 僕が最初に観たのが左上の写真。茶色の錆び付いた球体から、クトゥルーのようなものが出てくるイメージだろうか。空中に巨大な球体が浮いているものって、イマジネーションを刺激する。

 ホラー系映画のポスター作品もあるが、これもなかなかなので、是非リンク先を覗いてみて下さい。

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2011.08.08

■特報映像登場 沖浦啓之監督作品『ももへの手紙』

Photo

2012年 春 全国ロードショー 映画『ももへの手紙』公式サイト(特報)
Production I.G [作品詳細]

"監督・脚本・絵コンテ:沖浦啓之
作画監督:安藤雅司
作画:井上俊之,井上鋭,本田雄,西尾鉄也,青山浩行
美術監督:大野広司
主題歌:原由子「ウルワシマホロバ〜美しき場所〜」
2012年春 全国ロードショー

「お父さん、本当はなんて書きたかったの・・・?」
ある日ももは、屋根裏で一冊の古めかしい本を見つける。 その日から、ももの周りで不思議なことが起こり始めるのだった——。

 監督は、『人狼 JIN-ROH』にてベルリン映画祭ほか、全世界から賛辞の嵐をうけた天才・沖浦啓之。スタッフには、スタジオジブリ作品はもちろん、『AKIRA』、 『イノセンス』、『エヴァンゲリヲン新劇場版』などに参加した日本アニメ界を代表するアニメーターが、こぞってこの作品に手を挙げた。"

 沖浦啓之監督作品『ももへの手紙』の情報がついに公開された。
 作画陣がとにかく凄い。いずれも作画監督で1枚タイトルをはれるアニメーターが結集。さすが沖浦監督というチーム編成である。

 今回公開された特報は極短く1分ほどのもの。作画シーンは極めて短い。
 『人狼』のハードな路線とはイメージを変えた家庭的な絵柄と思われるが、沖浦演出がどのような映像を観せてくれるのか、とても楽しみ。

 最後に出てくる影の存在が気になります(^^;)。

◆関連リンク
『ももへの手紙』主題歌決定!!(角川映画)

"【沖浦啓之監督コメント】 今回、原さんに主題歌をお願いすることができ、大変嬉しく思っております。完成した曲は、とても前向きで明るく、そして優しさに満ちたものになっていまし た。その素敵な曲は、しっかりと映画のラストに根を張り、作品の世界を広げてくれています。これは凄いことだと思います。映画の公開はまだ少し先ですが、 ぜひ楽しみにお待ち下さい"

 原由子の歌は「鎌倉物語」とかの優しい静かなバラード調の曲。
 原坊のこの路線の曲は好きなので、沖浦映画でクライマックスなんぞに使われたら……。
Twitter / @sudotadashiさん

"今年のIGポートの株主総会は「ももへの手紙」の上映会つき。"

 なんと2011年のIGポートの株主総会で早くも作品が上映されるという情報。
 上映会は全篇かどうか不明ですが、もしかして既に作品は完成しているのですかね。
IG Port | IRカレンダー

"8月19日 11:00~ 2011年5月期 定時株主総会
開催場所:武蔵野芸能劇場 3階 小会議室"

 当たり前だけど、こちらは株主しか入れないので、ご注意を。今年の決算短信をみると、昨年の若干の赤字から黒字転換しているので、IG作品のファンとして、とても嬉しい。

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