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2011年8月28日 - 2011年9月3日

2011.09.01

■レントゲン透視ファッション Katie Eary : ケイティ・アーリー

Katieeary_1horz

Katie Eary SS10 | Katie Eary(公式HP)

 イギリスのデザイナー、Katie Earyによるファッションショーの写真。
 まるでレントゲンで透視したようなデザインが斬新。こんな風に肉体を脱いだら酷暑も涼しく歩けるかもしれない(^^;)。

 イギリスパンクの神髄といったところでしょうか(^^;)。

◆関連リンク
SS11 film on the day | Katie Eary(公式HP 動画)
‪Katie Eary talks to Catwalk Genius‬‏ - YouTube
【LASO】Katie Eary ケイティ・アーリー 同 2頁

"Katie Eary ケイティ・アーリーとはロンドンを拠点に活躍するデザイナーKatie Earyのメンズウェアブランド。
アグレッシブなKatieの個性が存分に反映された、他にはない過激なデザインが特徴です"

 イギリス直輸入で通販できるようです。
 骨骨Tシャツ:RIBCAGE T-SHIRTが11800円。酷暑は過ぎ行こうとしていますが、骨身に沁みる寒さに向けて、いかがですか(^^;)。
『Zhang Huan』(Amazon)
 このジャン・ホアンの作品集の表紙とイメージが呼応してますね。

・当Blog関連記事
 張 洹(ジャン・ホアン:Zhang Huan) 巨大生物の遺骸アート

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2011.08.31

■感想 東海現代陶芸 思考する新世代展 @ 愛知県陶磁資料館

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愛知県陶磁資料館 公式サイト 東海現代陶芸 思考する新世代展

"会期:2011年8月6日(土)〜10月2日(日)
会場:愛知県陶磁資料館 本館1階 第1、第2展示室、他
 現代の陶芸は、社会の急激な変化や芸術概念の拡大などに直面し、かつての陶磁器生産、あるいは一世代前の陶芸表現とは異なる思考の元に作品制作が行われています。また、社会との関わりも、従来の「用」概念の範疇にとどまることなく、新たな状況下で再構築されています。

 本展では、東海三県で制作する新世代の陶芸家15名の作家を通じて、多様な陶芸表現の現状を紹介するとともに、新世代の陶芸家ならではの視点と思考を通じて、陶芸表現の今日における可能性を考えます"

 新聞の紹介記事を見て行ったのだれど、器から逸脱した奇想な陶芸作品が幾つもあり、なかなかの異空間だった。以下、インパクトを受けた作家の作品について、簡単だけれども感想コメント(この世界の基本がわかっていないので、単なる新らし物好きの戯れ言と読飛ばしていただければ幸い(^^;))。

◆田中礼
 まずその土俗的イメージが衝撃的だったのは、冒頭に掲載したチラシに写された田中礼さんの作品。この造形と表面の文様の織りなす複雑な雰囲気が素晴らしい。
 こんな器を使用する異世界の生物はどんなだろうと夢想w。

2011_02tanakaaya_m

 INAX | 田中 礼 展 −陶彩の宴−Tanaka Aya Exhibition

"田中礼の作品は、同心円状に重なった縄目がかたちを形成していく、土俗的な雰囲気の色彩の鮮やかな陶のオブジェです。 「邂逅」は高さ65cmで二つの塔が向き合ったかたち、「徒」と名づけられた作品では高さ52cmで四足の四角い構築物のようなかたち、「楽」シリーズは各々幅50cmほどの太鼓や琵琶など楽器のようなかたちを、象形文字から連想を得てつくっています"

 個展が今年の2月に開催されていたようで、こちらのINAXのHPで多数の作品が観られます。そして添付写真はそのプレスリリースからの引用。呪術的なイメージが醸し出された作品で味わい深い。

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◆甲田千晴
 これも異様な迫力を持っていた甲田千晴さんの作品。
 右は本展覧会のプレスリリースの写真。とても残念なのだけれど、この写真、上下が切れていて作品の全体像が伝わらない。
 骨のような、鳥の頭のような白い部分と、黒い銅色の固まった溶岩/象の表皮/南方の椰子の実を多層的に思い起こさせる胴体。
 この造形で産み出されている枯れた新生物の標本のようなイメージが異様。これは瀬戸市の愛知県陶磁資料館で、作品の周りを、是非ぐるぐる回り込んで、実物のテクスチャを堪能いただきたい作品w。

 公式HPの作品紹介頁
 こちらにも先に示したような多層で多様なオブジェ群が掲示されている。
 まさに陶芸によるシュルレアリスム!

◆古川敬之
 白い薄い陶磁を重層的に積み上げた独特の作品。
 これも表面のイメージが骨を思わせるシュールものだった。
 こちらに07年の作品展の写真
 今回の展示作品の写真が見つからなかったので、こちらをお楽しみ下さい。

08toukai_gendaitougei_no_ima_aichik

◆川端健太郎
 番外で、常設展の作品から、もう御一人紹介。
 こちらの作家は、同じ愛知県陶磁資料館2008年の「新進陶芸家による東海現代陶芸の今」展の出品作で、現在、常設展示されている物。
 "女(スプーン)"と名付けられた右のポスター中央の作品が凄い。

川端健太郎 個展 『憧 動』(最下段)
 こちらにも同様の作品が紹介されている。これら作品は、まず実物のディテイルを観てもらうしかない。
 タイトル"女(スプーン)"にも表れているが、とてもエロティックに見える作品。ディテイルの表現が凄いですね。
 ヌメヌメとした湿度を持ったように見える陶器と、襞々が細かな陶器片で形成され触ることを拒絶したような風情。

 ということで以上でした。


 瀬戸市は遠いでしょうが、ヤン・シュヴァンクマイエルやエヴァ・シュヴァンク マイエロヴァーのファンにも楽しめるオブジェであることは間違いありません。
 これらのシュルレアリスムに勝るとも劣らないイメージ。
 日本人の精緻な細やかな技で、ディテイルでは正に勝るかとw。

 最近、青の零号さんから陶芸は茶の世界との関係で、視覚だけでなく触覚、つまり器に触れる手、口とか舌の感覚も問われる芸術であると聞き及び(twitterでの会話 こことかここ )、シュヴァンクマイエルの言う「触覚のシュルレアリスム」との関連から、俄然興味がわいて来ている(^^;)。

 今回の展示で僕の興味を引いた上の作品は、いずれも器として機能するような物ではない。口と舌で触覚を楽しむには不自由(というか無理w)。
 このセンスで、そうした器にチャレンジいただくというのはいかがだろうか。
 その時にどんな触覚が生まれるかも、頭の隅にチラリと想いながら、今回鑑賞した。

◆関連リンク
陶芸 当Blog記事 Google 検索

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2011.08.30

■今 敏 トリュビュート フランスのアーティスト達の展覧会 : A Tribute to Satoshi Kon. Exhibition of drawings by french artists

Photo_2

今 敏へのトリビュート (A Tribute to Satoshi Kon) - イラスト
(アニメ!アニメ! アニメのニュースと情報さん経由)

" 「今敏トリュビュート フランスのアーティスト達の展覧会」は、本年2011年2月25日から27日までフランス・マルセイユウのジャパン・エキスポ・スード、6月30日から7月3日までパリ・ジャパンエキスポで実際に開催されたものである。日本を代表するアニメーション監督を追悼するものとして、いずれも関心を集め、多くの人が会場を訪れた。
 今回のサイトはこの展覧会をネット上で再現するものとなっている"

 海外での評価が抜群に高い今 敏監督、フランスで大勢のアーティストが参加したトリビュート展示がなされているのですね。

 いずれも今 敏監督にインスパイアされた、今作品への賞賛に満ちたイラストになっている。上のリンクの公式サイトで、さらに多くのアーティストの作品が観られるので御薦めです。HPが日本語で書かれているのも、丁寧な敬意の表れでしょう。

 こうしたものが、日本でも実物の絵で展示される機会があると、いいですね。

今敏へのトリビュート (A Tribute to Satoshi Kon) - 展覧会の様子

 さらに、こちらのHP、最下段にパリで開かれた本美術展のCM動画が掲載されている。

 世界のファンの今 敏監督への追悼の気持ちがあふれている。
 少し長いけれど、是非、最後まで観て下さい。

 昨年亡くなり、早くも一年がたった今監督に再度、黙祷。

◆関連リンク
今 敏回顧展「千年の土産」
 当研究所 東京分室 "ひねもすのたりの日々" shamonさんのレポート

今 敏 当Blog関連記事 Google 検索

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2011.08.29

■Chico MacMurtrie:チコ・マクマトリー ロボット・オブジェ("amorphic robot works")


Chico MacMurtrie: Sixteen Birds, Robot Sculptures 2006 - YouTube

(Twitter / @Uotsukiさん経由 上の動画の作家の別作品)

最後に紹介されている、チコ・マクマトリー氏のトーテモバイルという作品。シトロエンが変形する巨大オブジェ!凄い!動画発見 @MaywaDenki ベスーン「TRANSFORMER展」 社長ブログ更新

(Twitter / @Uotsukiさん続報 上の動画の作家の別作品)

こちらの方がわかりやすいかな?チコ・マクマトリー氏のトーテモバイル。目前で見たらどんな迫力なんだろう…。

 メカトロニクスを用いたロボット・オブジェの作家チコ・マクマトリーの作品を紹介する。
 まず冒頭の動画について。静かに羽を休める異種知性の機械生命体。レム的(^^;;)、人類と異なる静かな異質な知性を感じさせる動きのオブジェ。
 ビデオは短いけれども、この展示場所でずっと観ていたら、かなり不思議な気持ちが沸き上がってくるのではないかと思われる。

◆Chico MacMurtrie HP "amorphic robot works" (公式HP 作品紹介ページ)

 こちらのページにチコ・マクマトリーの作品の写真と動画が公開されている。"the forest of telescoping totem poles" videoとか最高。

 また上に引用させていただいた魚月さんのツイートにある"トーテモバイル"については、この公式HPに載っている下記のムービーが全体をよく表している。
 少し小さいですが、リアル・トランスフォーマーを御楽しみ下さい。以下へ飛んでvideoをクリックして下さい。

http://amorphicrobotworks.org/works/ttm

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