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2012.06.25

■情報 マンタム個展『夜 歩く犬―崩れた塔に向かう郷愁 』

Mantam_yoruaruku

マンタム個展『夜 歩く犬―崩れた塔に向かう郷愁 』(夜想 yaso-peyotl)

"その犬は夜を食べる/折れた鼻で夜を嗅ぎだし夜を食べる
夜になるたびに犬が吠え始め/なにもない砂漠に月が影を落とす/誰もいないそこには/盗むものさえいないというのに/小さな銀のピンを砂のナカに落としてしまうのだ
犬は長い時間をかけようやく夜を食べ尽くしそれでやっと「朝」が来たのだ
(マンタム)

ホフマンの小説に、マイリンクの小説に描かれた、世界が今、
パラボリカbisの新ギャラリーに登場する。
時代を誤って生まれてきた、孤高の錬金術師マンタムが、
最大規模の術を行使して命を吹き込んだ、自動人形、自動機械、キメイラの数々。

2012年6月22日[金]〜7月17日[火]
■月~金/13:00~20:00 土日祝/12:00~19:00
(イベントの際は変更になる場合もございます)
■水曜日休館(会期中、臨時休館を頂く場合もございます)
■入場料:500円
■展覧会 会場:parabolica-bis[パラボリカ・ビス]
■東京都台東区柳橋2-18-11 ■TEL: 03-5835-1180"

 マンタムさんがその本拠地パラボリカ・ビスで個展を開かれています。
 錬金術師としての最大規模の術で、2012年の夏、東京にどんな魔界が開かれているのか、特撮博物館と同時になんとか東京行きを果たして、パラボリカの迷宮に迷いたいものです。

夜 歩く 犬|マンタムのブログ

"20世紀にもなって未だに鍊金術師と名乗り先祖から受け継いだ怪しげな薬を作り動物と機械を組み合わせるような奇妙なオートマタを作っていた男の元に中国の貴人から不死薬の依頼を受けた事からこの物語は始まる。
 
 与えられた期間は100年。"

 個展と同タイトルのさんの小説。
 中国での錬金術、生命と100年の時間の物語。後半の犬のイメージが鮮烈で素晴らしい。

◆関連リンク
グスタフ・マイリンク - Wikipedia

"カバラや錬金術、占星術、神智学など種々の神秘思想から影響を受け、E.T.A.ホフマンやエドガー・アラン・ポーの流れを汲む幻想小説を発表した。"

E.T.A.ホフマン - Wikipedia

"小説では自動人形やドッペルゲンガーといった不気味なモチーフを用い、現実と幻想とが入り混じる特異な文学世界を作り出した。また当時のロマン派作家の多くが田舎の田園風景を称揚したのに対し、都会生活を好んで描いたことにも特徴がある。"

マンタム 当Blog関連記事 検索
動画 マンタム個展「錬金術師の遠望」@Sipka

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