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2012.10.15

■情報 大口 孝之,谷島 正之,灰原 光晴,古賀 太朗『3D世紀 -驚異! 立体映画の100年と映像新世紀-』

3d_century
大口 孝之,谷島 正之,灰原 光晴,古賀 太朗『3D世紀 -驚異! 立体映画の100年と映像新世紀-』
(Twitter / ステレオ3D情報ブログ 3D3D3D ‏@3d3d3d_infoさん経由)

"発売日:2012年10月下旬 定価:3,990円
ISBN:978-4-86246-150-6 総頁数:632ページ(予定)
サイズ:A5版(148 x 210mm)
発行・発売:株式会社ボーンデジタル

第1章の3D映画史は、さまざまな3Dの技術方式が妍を競った草創期から始まります。

第1次立体映画ブームに快作・怪作が入り乱れた1950年代。セクスプロイテーション映画やピンク映画に活路を見出し、文化大革命前夜の中国にも飛び火した60年代。ポルノやホラー、カンフー映画までも3D化した、混沌の70年代。ビデオやケーブルテレビ等のニューメディアにも進出を果たし、映画の「パート3」を作るとなぜだか3D映画になってしまう80年代。3D映画にとっては冬の時代となったものの、テーマパーク映像として生き延びた90年代。

そして3D映画の歴史的転換点となった2009年の『アバター』を経て、現代につながる3Dの大ブームまで、筆者所蔵の豊富な資料を元に、3D映画史を読み解きます。

また、本書では映画史を過去から現在へ直線的に捉えるだけでなく、それぞれの時代に世界各地でどのような取り組みが行われていたのかについても解説し、3D映画史に面としての広がりを持たせた内容となっています。

・ナチス・ドイツと立体映画の関係は?
・旧ソ連で開発された裸眼立体映画とは?
・女王陛下の立体映画、英国祭のテレキネマ
・アチョー! ジャッキー・チェンだって3D!
・どうして70年代に「3Dポルノ」が量産されたのか?
・「アバター」による3D革命"

Twitter / ボーンデジタル出版事業部 ‏@bd_publishingさん

"大口氏担当頁は膨大な情報量で、索引だけで27ページにも及びました…。ちょっとした事典を編纂した気分です。あ、内容は堅苦しい本ではなく、一般読者から研究者まで楽しく読んでいただけます"

 大口孝之さん他による立体映画本!
 620頁の大部、これだけのボリュームで3D映像に浸れるのは凄い。立体映画ファンには、画期的な本!

 リンク先の出版元 株式会社ボーンデジタルさんの公式ページの「内容一覧」に目次全部の情報が掲載されている。
 また上記リンクのボーンデジタル出版事業部さんからいただいた情報によると、大口孝之さんによる「第1部 HISTORY : 3D 映画・映像史」がまず膨大な情報量とのことで、今は閉鎖されている大口さんのサイト『特殊映像博物館』にあった膨大な映像作品データのアーカイブの一部が書籍として甦るのではないかと期待している。
 「第2部 CREATIVE : 3D 映画・企画製作」は、『戦慄迷宮3D』のプロデューサーの谷島 正之氏がその立体映画の製作プロセスを、『戦慄迷宮3D』を例に語られているという。
 そして「第3部 TECHNOLOGY:3D 映画・映像技術」は、株式会社IMAGICA 技術企画室 3Dスーパーバイザー灰原 光晴氏による3D映像の技術解説。

 僕は2D-3D変換技術のテクニカルな情報が読みたいので、そうした内容も期待です(^^)。10月下旬の刊行がとても楽しみな一冊。

◆関連リンク
『戦慄迷宮3D』清水崇監督&谷島正之プロデューサー インタビュー  紀伊國屋書店 Forest Plus
『3D映像制作 -3D Movie Making日本語版-』
 書籍情報|株式会社ボーンデジタル
『3D映像制作 -3D Movie Making日本語版-』
 書籍情報|株式会社ボーンデジタル

・当Blog過去記事
 特殊映像データベース『特殊映像博物館』
 大口さんの素晴らしいサイトの情報。ただし現在は閉鎖されているので、この記事のリンクは、クリックいただいても残念ながら繋がりません。

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コメント

 情報、ありがとうございます!
 こちらですね → 大口孝之さんのコラム : 第三の革命 立体3D映画の時代 - 映画.com

投稿: BP(大口孝之さんのコラム) | 2012.10.21 18:37

映画.comでも大口孝之さんの11回にわたる3D映画、3Dテレビに関するコラムが読めます。

投稿: | 2012.10.20 01:03

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