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2012年1月1日 - 2012年1月7日

2012.01.06

■大橋史監督「Your Thorn」@第17回学生CGコンテスト


http://www.youtube.com/watch?v=th0LBpscgdg&feature=yout...
Book viewer | bookpic 第17回学生CGコンテスト 受賞作品集
第17回 学生CGコンテスト 受賞作品

 引き続き、学生CGコンテストの優秀賞 大橋史監督のCG"Your Thorn"を紹介します。
 透明感のあるcokiyuさんの音楽に、不思議でゆったりして、そして鮮烈な大橋さんの映像が融合して、素晴らしいイメージを作り出されています。
 最後の爆発的な光のシーン、金田伊功氏の絶妙な爆発のタイミングを後継/進化されているように思ったのだけれど、いかがでしょう。

 Book viewer | bookpicにある審査委員長 原田大三郎さんのコメントによると、この作品はAfter Effectで作られたとのこと。CGアニメの可能性の地平はこのように広がっているんですね。若いクリエータのこうした挑戦、とてもまぶしいです(^^)。

◆関連リンク
OHASHI_Takashiさん公式HP works
オオハシタカシ (ohashitakashi) さんTwitter
Ohashi Takashi on Vimeo
cokiyu web Your Thorn | cokiyu web
cokiyu CD『Your Thorn』

庄野 祐輔, 古屋 蔵人, 藤田 夏海『映像作家100人 2011』
映像作家100人 2011  JAPANESE MOTION GRAPHIC CREATORS 2011 (株式会社ビー・エヌ・エヌ新社)
 こちらの本に大橋史さんも掲載されている様です。

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2012.01.04

■ひらのりょう監督「ホリディ」@第17回学生CGコンテスト

Book viewer | bookpic 第17回学生CGコンテスト 受賞作品集
第17回 学生CGコンテスト 受賞作品
 Facebookで原田大三郎さんが紹介されていたbookpicというインタラクティブな無料公開の電子書籍にて掲載されている第17回学生CGコンテストの作品群がとても見応えがある。

 中でも、最優秀賞 ひらのりょうさんの「ホリディ」が素晴らしい。
 背景とその前面で動くキャラクターの水彩の様な陰影のある色。そして不思議な生物と二人の人間と、水を巡る奇妙な物語。
 掲載されているのは予告篇で物語は推測しかできないけれど、この奇想な取り合わせは、かなり強度の高い幻想が提示されているのではないかと思える。
 どこかで全篇を観られる機会を見つけて、是非とも観てみたいものである。

◆関連リンク
Animations Blog 2011年ベスト(1) 今年の3本

"ポップでドメスティックなものという日本の短編アニメーション界に最も欠けていたピースが不意に登場したわけです。コヴァリョフの血をドクドクと引き継ぎなが らこんな作品ができてしまうとは…初見の驚きは半端なものではありませんでした。しかしコヴァリョフを強く感じたのは最初だけで、そんな文脈だけではない 豊潤さをこの作品は滴らせています。ボップであることは作家本人がとても意識していて、ではポップをどのように定義しているかと訊ねてみれば、愛と熱量だと言っていました。"

 土居伸彰さんが、『マイブリッジの糸』(山村浩二)、"It's Such A Beautiful Day"(ドン・ハーツフェルト)と並べて、今年の三本に選定されている。この二人の作家に並ぶだけの評価をされているということで、全篇のレベルも想像できると思う。
ひらのりょう (hira_ryo) さん Twitter
RYO HIRANO | ひらのりょう | Animator | PUBLIC-IMAGE.ORG
 ひらのりょうさんへのインタビュー。そして今までの作品がYoutubeから紹介されている。必見。
YOhaKOKOniIruyo さん(ひらのりょう:平野遼さん)のチャンネル - YouTube

庄野 祐輔, 古屋 蔵人, 藤田 夏海『映像作家100人 2011』
映像作家100人 2011  JAPANESE MOTION GRAPHIC CREATORS 2011 (株式会社ビー・エヌ・エヌ新社)

"映像の今を切り拓く、100人のクリエイターを紹介。プロジェクション・マッピング、データモッシュ、Ustream、3D、ARほか、最新のプロジェクト を掲載し、付録のDVDに約1時間のサンプル映像を収録しています。巻頭特集では、ライブ映像・演出の5プロジェクトに密着。分野を超えて、映像の世界を 一望できる、必携の作家年鑑(2011年版)です。"

 ひらのりょうさんも掲載されている様です。

・当Blog過去記事
 イゴール・コヴァリョフ監督「妻は雌鳥:Hen, His Wife」 (Igor Kovalyov's Его жена курица)

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2012.01.02

■情報 山村浩二「マイブリッジの糸」@名古屋シネマテーク

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Nagoya Cinematheque Monthly

"1月3日の17:30には名古屋ご出身の山村監督の郷帰りトークショーも予定しています。メイキング作品『東京/モントリオール ~「マイブリッジの糸」制作風景~』の特別上映もあります"

Nagoya Cinematheque Monthly

1/2〜13
"● マイブリッジの糸 『頭山』『年をとった鰐』などで知られる、日本を代表するアニメーション作家・山村浩二の最新作。映画の発明に多大な影響を与えた19世紀の写真家E・マ イブリッジの人生と、現代の東京に暮らす名もなき母と娘の情景が、J・S・バッハ作曲の「蟹のカノン」を架け橋に、自在に描かれる。凝縮した夢を見るかのような、驚きと興奮の映像詩。12分38秒。

○『マイブリッジの糸』を共同製作したカナダ国立映画制作庁(NFB)は、とりわけアニメーションの分野で輝かしい歴史を誇る。山村監督にとってもNFB での制作は大きな夢だったという。今回は、新旧のNFB傑作選を同時上映。
●カノン Canon ノーマン・マクラレンの代表作の一つ。9分16秒。
●心象風景 Mindscape ジャック・ドゥルーアンの代表作。7分31秒。
●ビーズゲーム Bead Game イシュ・パテル監督。5分35秒。
●技 Jeu ジョルジュ・シュビッツゲベル。3分51秒。
●ワイルドライフ Wild Life アマンダ・ フォービス&ウェンディ・ティルビー。13分34秒。

○さらに!山村浩二監督の近作も2作同時上映。
●Fig(無花果)東京をテーマにしたオムニバス『TOKYO LOOP』中の一編。5分5秒。
●こどもの 形而上学 こどもの生態と哲学を、ユーモアと悲しみを添えて描いた小品。5分10秒。

★1月3日(火)には山村浩二監督が来館!スペシャルプログラム(『マイブリッジの糸』&『東京モントリオール』~『マイブリッジの糸』制作風景~ の2作品 計28分)の上映とともに、トークショーを開催します。こちらもぜひ! (当日券1000円均一)"

 昨年は、皆さん、御世話になりました。本年も当Blog、よろしくお願いします。
 年末、本業による忙殺で更新が止まっておりましたが、新年、ボチボチ進めていきますので、御付き合い下さい。

 まず今年の一つ目の情報は、こちら。
 1/3のイベントのお知らせです。

 山村監督が直接、名古屋の劇場に来館、直接、作品の話を聞ける貴重な機会なので、取り急ぎご紹介します。

 …僕も行きたかったのですが、残念ながら、年末の仕事をまだ引きずっていて、1/3〜出勤なので、残念ながら参加できません。
 行かれた方、様子をこの記事のコメントでいただけると幸いです(^^)。

◆関連リンク
富安陽子著, 山村浩二画『妖怪一家 九十九さん』 理論社/2012.1.22

"「やまんばあさんシリーズ」の富安陽子さんと、アカデミー短編アニメーション部門に日本人で始めてノミネートされた短編アニメーションの巨匠・山村浩二さんがタッグを組んでユーモア・ホラーの新作シリーズが始まります! 巨大団地に、人間たちに混じって、こっそり団地生活を始めた妖怪一家。 お父さんはヌラリヒョン、お母さんは、ろくろっ首、子どもたちは、サトリにアマノジャクに一つ目小僧。 最も大切なルールは、「ご近所さんを食べないこと」"

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