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2012年3月18日 - 2012年3月24日

2012.03.23

■情報 ヤノベケンジ+ULTRA FACTORY 個展 「サン・チャイルドができるまで」

Photo

YANOBE KENJI ART WORKS /// ヤノベケンジ アートワークス
ヤノベケンジ個展 「サン・チャイルドができるまで」 @ 茨木市立ギャラリー
Kenji Yanobe solo exhibition "Until Sun Child Rises" @ The Gallery of Ibaraki, Osaka
(PDF)

"【茨木市モニュメント 《サン・チャイルド》 完成記念】
サン・チャイルド!? 突然現れた宇宙人?この子は男の子?女の子?宇宙服みたいなものを着ているけどあれは何? 手に持っているのはお星様?太陽? で、ヤノベケンジって誰? 南茨木駅前にドーンと立っている、とても謎めいたキャラクター《サン・チャイルド》。 その謎を解く鍵がこの展覧会にあります。茨木市出身のアーティスト・ヤノベケンジの作品展。

茨木市モニュメント 《サン・チャイルド》 完成記念展覧会
ヤノベケンジ個展 「サン・チャイルドができるまで」
会期:2012年4月5日[木]~4月17日[火]
場所:茨木市立ギャラリー(阪急茨木市駅)
時間:10:00 ~ 19:00 / 会期中無休
主催:茨木市、茨木市教育委員会

 ついに恒久展示が完成した。その茨木市で開催されるメイキングの個展。
 ヤノベファンとしては駆けつけたいものである。

Ultra Student Today! - 南茨木にSun Child立つ! | 京都造形芸術大学ULTRA FACTORY Blog

"先日の2月24日午後8時30分頃、南茨木駅前にて《Sun Child》が空を見据え立ち上がりました。 通算で3体目となるSun Childはこの地に恒久設置されます。 その毅然とした佇まいに、頑張って制作した甲斐があったと非常に感慨深い気持ちでいっぱいです。"

 ヤノベ氏がプロデューサーを務める、京都造形芸術大ウルトラ・ファクトリーの制作記事を見ると、この茨木のものは、3体目とのこと。現在、一体はロシアである。あれ、あと一体は?

第弐話「ヤノPの造りしもの」 | 京都造形芸術大学ULTRA FACTORY Blog

"モリ ― これは何を作っているのですか?
中村 ー  サン・チャイルドです。
モリ ― サン・チャイルドって今、岡本太郎記念館に展示されているヤノベさんの作品ですよね?もう一体作ってるんですか?
中村 ー 今度、茨木市に恒久設置するためのサンチャイルドを現在造ってます"

 このように「サン・チャイルド」は、京都造形芸術大の学生さんたちの情熱によって支えられている。作品のクレジットはヤノベさんの名前だけが掲載されることが多いが、これは最近のウルトラ・ファクトリー作品でもある。
 最近のヤノベ作品の巨大化を支えるウルトラ・ファクトリーの学生さんたちに最大限の賛辞を送りたい。

 本当に素晴らしい作品をありがとうございます! これからの活躍も期待しています。

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2012.03.22

■感想 ラース・フォン・トリアー監督『イディオッツ : Idiots』

The_idiots_theatrical_poster

 ラース・フォン・トリアー監督『イディオッツ : Idiots』を観た。

 僕は、最近作の『ダンサー・イン・ザ・ダーク』『ドッグヴィル』『マンダレイ』以降の"にわか"トリアーファンなのだけれど、先日『メランコリア』を観て、過去作もひとつづつ全部観ておきたいと思うところがあり、まずは手頃に近所のレンタル屋に昨年入ったこの作品を観た(田舎だとラース・フォン・トリアー作品の過去作のレンタルは至難なのですw)。

 で、感想。これは辛い作品だった。まず僕が観たトリアー映画で最低w。

 手持ちのハンディカムで撮られた荒い映像、ただの一般的なデンマークの家をセットとした低コストの作り。これらによるチープな画面は、まだいい。
 酷いのはそれが描くある小集団のグループの酷い姿が眼に余る。映画は、障がい者の演技をして街の人々をあざ笑うグループのメンバーを描き出す。ある程度、そのような行為をしてしまう彼らを作り出した社会のいびつを描いているのかもしれないが、その描写は、悪ふざけの域を出ていないのではないか、と僕には思えた。

 DVDに収録されているインタビュー映像を見ると、本作はきっちりしたシナリオがあるわけでなく、その場で俳優たちのアドリブを多用して撮られているという。
 下にあるデンマーク映画界の運動「ドグマ95」に基づくもののようだ。

 しかしこのフリーさが現場の異様な雰囲気を作り出しているのだけれど、いい加減さを際立たせている。そしてテーマがテーマだけにそのいい加減さが仇となっている。

 トリアーファンでも、全作観ておきたい、という方以外には御薦めできない。
 「ドグマ95」で撮られた他の監督の作品で、成功しているものはあるのだろうか。一度、観てみたいものである。

◆関連リンク
 イディオッツ★ラース・フォン・トリアー Dogme95

"ドグマ95とは1995年--映画生誕100年を祝う最中---デンマークの4人の映画作家によって作られた映画憲章です。発案はジェロ・ビアフラによって起こされラース・フォン・トリーアーもこの4人の中に含まれています。"

・ドグマ95 - Wikipedia

"「純潔の誓い」
1. 撮影はすべてロケーション撮影によること。スタジオのセット撮影を禁じる。
2. 映像と関係のないところで作られた音(効果音など)をのせてはならない。
3. カメラは必ず手持ちによること。
4. 映画はカラーであること。照明効果は禁止。
5. 光学合成やフィルターを禁止する。
6. 表面的なアクションは許されない(殺人、武器の使用などは起きてはならない)。
7. 時間的、地理的な乖離は許されない(つまり今、ここで起こっていることしか描いてはいけない。回想シーンなどの禁止である)。
8. ジャンル映画を禁止する。
9. 最終的なフォーマットは35mmフィルムであること。
10.監督の名前はスタッフロールなどにクレジットしてはいけない。"

ラース・フォン・トリアー『イディオッツ』

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2012.03.21

■情報 Double Vision: Contemporary Art from Japan ヤノベケンジ『サン・チャイルド』、加藤泉作品 他@ロシア

Vert

Double Vision: Contemporary Art from Japan. Imaginary World/Phantasms
(モスクワ市近代美術館)
2012.3/14〜5/6
Москве представлены
работы современных
японских художников
モスクワのプレゼントは、現代日本の芸術家の作品(Google 翻訳)

"この彫刻のインストールには、モダンアートのモスクワ博物館のすべての力をキャストします。  "太陽の子"  - 悲劇 福島アーティストヤノベケンジの応答。
ヤノベケンジさんを懸念トピック、彼は大阪の技術の進歩の展示会を訪問しました。
  "未来に捧げられたが、未来の廃墟を見て以来、彼は未来と破局の話題に取りつかれている"
- 展覧会のキュレーターヘレンは述べています"

 ロシアで開催されている、ヤノベケンジ他総計32名の日本人アーティストの作品を展示する日本コンテンポラリーアートの回顧展。
 上の文章は、モスクワで報道された記事のロシア語 機械翻訳(いつもGoogle先生に御世話になってますw)。

 ヤノベケンジ「サン・チャイルド」はロシア語で、Кэндзи Янобэ <Дитя солнца>と綴るようだ。
 チェルノブイリへ「Sun Child」の想いが通じることを祈りたい。

 加藤泉氏の彫刻作品2点と絵画も展示されているようだ。
 これらの作品がどのように彼の地で受け止められるのか、とても興味深い。どなたかロシアでの評論が見つかったら、御教示下さい。

Twitter yanobekenji
 こちらにヤノベさん御本人が写真付で設営の様子をいくつかつぶやかれている。
 「サン・チャイルド」、天井ギリギリの室内で設営がとても大変だったようだ。そのかいあって、低い天井に、「サン・チャイルド」の巨大感がさらに際立ってますね(^^)!

Twitter / @usausa_sekineさん

"今日からモスクワではすてきな展覧会が始まっています。日本を代表する現代美術作家たちの作品がずらり。写真は大阪の現代美術家ヤノベケンジさんの「サン・チャイルド」。東日本大震災からの復興を願って制作したとのこと"

 朝日新聞モスクワ支局員の 3/14〜15頃のツイートでこの展示について書かれています。そしてリンク先に「サン・チャイルド」の勇姿が素晴らしいアングルで写されています。
 そして以下のような動画も公開。

モスクワ日本現代美術展(2012/3/13) - YouTube(朝日新聞)

◆関連リンク
国際交流基金の公式プレスリリース(日本語PDF)
 企画: Elena Yaichnikova , 保坂健二朗
モスクワ 日本現代芸術の大規模な回顧展が開催: The Voice of Russia

" 2千平方メートルの展示会場には30人の日本人アーティストによる180作品が展示される。今回の日本現代芸術の展覧会はロシアで今まで開かれたものの中では最大規模となる。展覧会は、5月6日まで開催され、その後、イスラエルのハイファとローマを巡回する。

 今回の展覧会で最も大きな作品は、6メートルにもなる彫刻作品「サン・チャイルド」で、ヤノベケンジさんの手によるものだ。この彫刻作品は、福島第一原発事故の後に製作されている。展覧会を訪れた人は、「ロシアの声」のインタビューに答え、「この展覧会で最初に注意がひきつけられたのは、防毒マスクを付 けた巨大な「カワイイ」男の子だった。すぐに日本で起きた津波を思い出した」と語った。しかし、ヤノベさんの作品はポジティブな表現がなされており、それ は日本の未来と全ての困難に打ち克つ強さを反映している"

 「サン・チャイルド」この後、イスラエルとローマへも登場!!
Японские художники соединили мир реальный и воображаемый Google 翻訳 紹介記事
チェルノブイリをアートにしたフランスの作品 Google 翻訳
В столице открылась выставка современных японских художников
 こちらのサイトに多くの展示会場の写真が掲載されている。冒頭の写真はこちらから引用させていただきました。

当Blog関連記事
感想と3D動画 ヤノベケンジ「Sun Child : サン・チャイルド」
ヤノベケンジ - 当Blog関連記事 Google 検索
感想 加藤 泉『はるかなる視線』展 @ アートスペースSix
加藤泉 - 当Blog関連記事 Google 検索

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2012.03.20

■情報 ユニクロ David Lynch:ディヴィッド・リンチ グラフィックT

Uniq_david_lynch_t

ユニクロ M David LynchグラフィックT(半袖)D03 - ユニクロオンラインストア[store.uniqlo.com]

"デヴィッド・リンチ 世界がそのクリエイティビティを認め、その作品を通じて、映画界に多大な影響を与え続けるデヴィッド・リンチ監督。独特の感性で描かれた4つの代表作「イレイザーヘッド(1977)」、「ロスト・ハイウェイ(1997)」、「ストレイト・ストーリー(1999)」、「マルホランド・ドライブ(2001)」から、繊細かつ美しいシーンなどをTシャツに再現しました"

 これは嬉しい企画。
 さっそく『マルホランド・ドライブ』の標識を買いました。
 続けて、できれば第二弾として、今度は映画ではなくリンチの絵画でTシャツを作ってほしいものです。
 それにしても、早くこのTシャツを着て、リンチの新作映画を観に行きたいものです。今後、長篇が作られるか、不安ではありますが、、、。是非に!

◆関連リンク
ディヴィッド・リンチ - 当Blog関連記事 Google 検索

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2012.03.19

■情報 ディヴィッド・リンチ個展@ニューヨーク David Lynch’s "Bob's Second Dream"@NY

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David Lynch’s Paintings Up Close Look Different, Fantastic — ANIMAL

Lynch’s smooshy fingerprints and all: David Lynch, Mar 6 – Apr 14, Jack Titlon Gallery, NYC (Photos: Marina Galperina/ANIMALNewYork)

 先日紹介したリンチのニューヨークでの2度目の展示会。
 作品の克明な写真が公開されているサイトがあったので、ご紹介する。

4img_1533

 油絵の具の盛り上がった質感が素晴らしい。
 ほとんど立体造形と言っても良いぐらいだ。
 リアルでトボケた奇妙な造形に、眼が虜である(^^)。彼の映画でいえば、長篇の凄みと、自身のサイトで公開していたチープな奇想アニメーション作品のハイブリッドのようである。

◆関連リンク
O imaginário de Lynch | Cinestereo
 こちらにはリンチ作品を正面から撮った写真が。
David Lynch on Bob's Big Boy - YouTube
当Blog記事
情報 ディヴィッド・リンチ個展 二題。David Lynch "Bob's Second Dream", "Man Waking from Dream"

 

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