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2013年4月21日 - 2013年4月27日

2013.04.26

■情報 『ヤノベケンジ作品集 YANOBE KENJI 1969-2005』 & あいちトリエンナーレスクール「サン・チャイルドの誕生、そして結婚式」

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『新装版 ヤノベケンジ作品集 YANOBE KENJI 1969-2005』 青幻舎 公式HP

"待望の新装復刻版! オリジナリティあふれる機械彫刻作品に現代社会を鋭く反映し、熱い注目を集めてきたヤノベケンジ。 現代におけるサヴァイヴァル、リヴァイヴァルをテーマに次々と作品を制作してきた。 デビューから2005年まで、ヤノベ・ワールドの根幹を知る、記念碑的作品集。
構成:豊永政史 デザイン:Photo Graphic *TOYONAGA

自作の放射線感知服を着てチェルノブイリなどを訪問し大きな波紋を投げかけた「アトムスーツ・プロジェクト」(1997~)、
核戦争の脅威を、トリックスター「トらやん」が登場して訴える子供用シアター型核シェルター「森の映画館」(2003)など話題作多数。

*本書は2005年に刊行したDVD/ケース付きの『KENJI YANOBE 1969-2005』(本体3,800円)を、
作品集の部分のみを新装判として復刊するものです"

 ヤノベケンジの作品集が復刊された。
 ヤノベケンジ作品集『ヤノベケンジ1969‐2005』(PDF)という電子書籍版も出ていたが、美術作品は、大判の書籍でこそ映えるので、書籍の復刊を待ち望んでいたファンも多いと思う。
 僕は以前の版を持っているので、今回買い直すことはないのだけれど、表紙が黒で渋くまとまっているので、こちらも欲しくなってしまいます(^^;)。
 実物はまだ観ていないのだけれど、手に取ってみたいものです。

ニュース | あいちトリエンナーレ スクール 2013

"【第1回】テーマ:「サン・チャイルドの誕生、そして結婚式」
日 時:平成25年5月11日(土)午後2時から午後3時30分まで
会 場:愛知芸術文化センター12階アートスペースA
ゲスト:ヤノベケンジ
定 員:200名

※申込不要。参加費無料。当日は各開始時刻の30分前から受付を開始します。なお、受付は先着順で行いますので、定員に達した場合は入場をお断りすることがあります。"

 ゴールデンウィーク明けに、名古屋でヤノベケンジの講演会が開催される!!
 今回のサン・チャイルドのいる結婚式場という、巨大作品を作り続けてきたヤノベ氏がついに建築の領域へ踏み出す様な予感もあり、熊本の構想も含めて語られると推測されるので、参加が楽しみ(^^)。

◆関連リンク
 togetterで、更新を細々と続けているヤノベ関連ツィートのまとめを最後に紹介します。皆さんが撮られたたくさんの写真が見ものです。
ヤノベケンジさん「瀬戸内芸術祭2013」小豆島会場 作品制作ドキュメント - Togetter

"ビートたけし×ヤノベケンジ×ULTRA FACTORY「ANGER from the Bottom」「ジャンボトらやん」「Star Anger」!
 3月20日に開幕する瀬戸内国際芸術祭2013・小豆島会場にヤノベケンジ作品が大集結!"

ヤノベケンジ@愛知トリエンナーレ2013 - Togetter.

"「サン・チャイルド」のいる「太陽の神殿」で結婚式を挙げられるアート作品とのことです。"

『新装版 ヤノベケンジ作品集 YANOBE KENJI 1969-2005』

当Blog関連記事
レポート KENJI YANOBE 1969-2005 ヤノベケンジ作品集出版記念イベント@豊田市美術館
情報 あいちトリエンナーレ2013 PV ヤノベケンジインタビュー

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2013.04.24

■予告篇 ブランドン・クローネンバーグ監督『アンチヴァイラル』Antiviral


Antiviral - Official Trailer - YouTube

"After becoming infected with the virus that killed superstar Hannah Geist, Syd March must unravel the mystery surrounding her death to save his own life.

Director: Brandon Cronenberg
Writer: Brandon Cronenberg
Stars: Caleb Landry Jones, Sarah Gadon and Malcolm McDowell"

映画『アンチヴァイラル』公式サイト
 予告篇がスタイリッシュで不気味(^^;)。

 デイヴィッド・クローネンバーグ監督の息子、ブランドンの初監督作が日本でも公開される。出演に『時計仕掛けのオレンジ』のマルコム・マクダウェルがいて、いい味を出している。

 予告篇からは、肉体変容映像で父デイヴィッドの影響を想像しないわけにはいかない。それにしても、今、宣伝コピーに「近未来サイバーパンクスリラー」とは古めかしいイメージにはならないだろうかw。僕らの世代には「サイバーパンク」って未だに新しいイメージがあるのだけれど、最近の若者にとってはどんな語感になるのだろうかw。

 先日紹介したもうひとりのカルトデイヴィッド監督リンチの息子とか、シュヴァンクマイエルの息子とか、カルト映画の監督の子息の監督率はかなり高いようです(^^)。映像から強烈な刷り込みを受けるのだろうか。

◆当Blog関連リンク
映像 ライリー・リンチ監督 "Four and a Half Days by Riley Lynch" (2012) Riley Lynch
ヴァーツラフ・シュヴァンクマイエル site:bp.cocolog-nifty.com - Google 検索

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2013.04.23

■新刊情報 『復活するは我にあり』『寺田克也ココ10年 KATSUYA TERADA 10 TEN - 10 Years Retrospective -』『怪奇三昧 英国恐怖小説の世界』

山田 正紀『復活するはわれにあり』

"余命を宣告された、車椅子のワンマン経営者・権藤。 ジエイゾと名乗る者に拉致され、男が所有する大型船「南シナ海号」に乗船することになった。 船はハイジャックされ、権藤は人質となってしまう。 犯人の背後に蠢く得体の知れない陰謀を感じつつ、超ハイテク車椅子(サイボイド)と共に果敢に立ち向かう。 海上を舞台とした、著者久々の冒険小説!"

「復活するは我にあり」イラスト
 (小説推理 (第1回~第6回)連載時の山下セイジ/山下成司の挿絵)
 連載中の山下セイジ氏のイラストが御本人のHPに掲載されている。重厚な黒いイラストwがとても良い!
 でもまさか「復活」にはこんな意味があるとは(^^;)!(閲覧注意)。

Twitter / anaryusisu

"新刊が出ます。「復活するは我にあり」です。何と20数年ぶりの冒険小説です。復活するのは主人公であると同時に、私自身が冒険小説に復活するという意味も込めたつもりです。面白くしたい一念でがんばりました"

"『アグニを盗め』から始まった超冒険小説の復活でしょうか!"(BP)

"じつは超冒険小説というのは当時の編集さんが考えたネーミングで私は関与していないのです。素敵なネーミングではあるんですが。"

 山田正紀さんのつぶやきにリプライしたら、「超冒険小説」についてコメントいただけました(^^;)。
 従来のヒーロー像からかけ離れた主人公たちが知恵で状況を突破する「超冒険小説」のシリーズが大好きだったので、この名前は今回も使って欲しかった気がします。GWの読書はラファティ『第四の館』と「超冒険小説」の新作!

『寺田克也ココ10年 KATSUYA TERADA 10 TEN - 10 Years Retrospective -』

" テラカツ10年分の仕事を総覧できる豪華図録! 世界的人気を博すイラストレーター・寺田克也。 カラーイラスト・設定画など約300点を展示する「寺田克也ココ10年展」が京都マンガミュージアムにて3/16~6/30まで開催されます。 展示全作品に併せて展示公開されないお宝作品も収録。 収録作品のすべてに寺田本人のコメントが付きます!
内容
 猿、ドラゴン、ロボット、妖怪、自動車、女の子、吸血鬼、大人っぽいおもちゃ、親父さん、美少年、ヒーローその他あらゆるものを描いてきた寺田克也のココ 10年分1000点を超える作品を収録。マンガ、イラスト、キャラクターデザインほか、寺田克也の仕事を総覧できる貴重な図録。"

 寺田克也 ココ10年展 | 京都国際マンガミュージアム - えむえむも観に行きたいものです。
 開催は2013年 3月16日(土)~6月30日(日)。

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南條 竹則『怪奇三昧 英国恐怖小説の世界』

" 読書のなかでも、「恐怖と戦慄」を味わう愉しさはまた格別である。怪談、怖い話を愛する著者が、20世紀初頭、英国怪奇小説の黄金時代を築いたアーサー・マッケン、アルジャノン・ブラックウッド、ダンセイニ卿、M・R・ジェイムズら巨匠たちの数奇な人生と、「恐怖」の真髄を語り尽くす。
 名著『恐怖の黄金時代』に新たに書き下ろし、翻訳を大幅に加えた増補改訂完全版。英国怪奇小説を終生愛してやまなかった伝説の幻想作家H・P・ラヴクラフトの名篇「名状しがたきもの」「夢魔十夜」「忘却の国から」等の新たな翻訳も収録。怪奇小説好きはもちろん、ホラー映画&漫画ファンも必読のブックガイドである。カバーイラストは、荒木飛呂彦氏描き下ろし!"

 恐怖小説はどうしてこんなに女王陛下の国に合うのでしょう(^^;)。

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2013.04.22

■動画 クリスピン・グローヴァー「ビッグ・スライドショウ」Crispin Hellion Glover "Big Slideshow"


Crispin Glover - What It Is, and How It is Done. - YouTube

"Crispin Glover does his best to explain It. An excerpt from Crispin Glover's Big Slide Show."

 かつてカナザワ映画祭で一度だけ日本で実演された、クリスピン・グローヴァーのカルトパフォーマンス "ビッグ・スライドショウ"、この一部が動画として公開されていたので御紹介。

 2008年カナザワ映画祭のクリスピン・グローヴァーの「ビッグ・スライドショウ」については以下に詳細があるので、参考にして頂きたい。
 まさに動画で紹介されているクリスピンの短篇小説「What It Is, and How It Is Done.」は、カナザワでも "ビッグ・スライドショウ" として演じられていたんですね!
 英語がよくわからないのだけれどw、独特のシニカルでストレンジな魅力の一端は伝わってきますね(^^;)。

Simply Dead クリスピン・グローヴァーの「ビッグ・スライドショウ」in カナザワ映画祭

" クリスピン氏が自らのライフワークとして行っているのが、「ビッグ・スライドショウ」と銘打たれた巡業興行だ。それはスライド映写、映画上映、Q&A、サイン会という四部構成で行われる。

 スライドショウは、最後の1冊「What It Is, and How It Is Done.」をもって幕となる。これはクリスピン氏のオリジナル短編であり、トリを飾るにふさわしい、非常に端正にまとまったユーモラスで美しい一篇だった。

 クリスピン氏がこうした巡業興行のかたちで上映活動を続けているのは、「実演(ヴォードヴィル)+映画」という、映画黎明期にあった興行形態を再現する という意図と、実際このやり方のほうが実入りがいい、という理由からだそうだ。(略)観たいお客さんだけが観に来る環境を作り、ある独特の雰囲気の中で1本のフィルムを大切に観てもらったほうが、作り手としてもストレスが少ないだろう。

“It三部作”の第1弾『What Is It ?』(2005)、そして2日目は第2弾『It Is Fine ! Everything Is Fine.』(2007)。 映画の感想については、またの機会に……とても一言では語れない内容だからだ。『What Is It?』はまさに「なんだこれは?」と観た者を唖然とさせる空前絶後のアートフィルムだったし、『It Is Fine ! Everything Is Fine.』に至っては、その場にいた観客全員の魂を揺さぶる未曾有の大傑作だった。"

 それにしても観たいのは、この見事な紹介記事の最後にある、クリスピン・グローヴァーの監督作 “It三部作” である。これはまさに壮絶なカルトムービーである。
 ネットで探しても、クリスピンの方針で監督が巡業を直接実施する形態を取っているため、勿論観ることは出来ない。それでも観たいのが、当blogの読者と私(^^;)なのだけれど、冒頭の動画と、下記の様なネット公開されている映像から、空想するしかないw。

Crispin Glover "Clowny Clown Clown" - YouTube
 これもクリスピン・グローヴァーのビッグ・スライドショウに通じる一本(かな?w)。この奇妙な感覚はクセになりそうですw。

◆関連リンク
slideshow(公式サイト)アメリカでは、今も各地で上演されている様です。
 アメリカ在住の方は是非。時々、海外への巡業情報も掲載されています。
クリスピン・グローヴァー - Wikipedia

当Blog関連記事
デヴィッド・ブラザーズ,クリスピン・グローヴァー監督  スティーブン・C・スチュワート脚本主演  『It is Fine. Everything is Fine!』

" 特殊な興行形態であるため、日本で観たことのある観客は、カナザワ映画祭2008の会場にいたわずか百数十名のみ。そして今後、DVD等の発売の可能性はなく、日本での公開が再びあるか、まったくわからない。まさに幻のカルト映画の誕生である。"

 こちらに“Itトリロジー”の一本、『It Is Fine ! Everything Is Fine.』の予告篇リンク等、紹介があります。

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