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2013年11月10日 - 2013年11月16日

2013.11.13

■情報 『特撮ニッポン (別冊宝島)』、『特撮リボルテック ジェットモグラ』、佐藤健志『震災ゴジラ! 戦後は破局へと回帰する』、小林誠『飛ぶ理由』

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 今回は特撮を中心に、新刊とアレコレ、メモ的にご紹介。みんな、欲しいんですが…(^^;)。

『特撮ニッポン (別冊宝島 2089)』

" 怪奇、怪獣、ヒーロー、ホラー、戦争映画、その他あらゆるジャンルで活躍してきた日本の「特撮」技術。CGやSFXの時代になって始めてわかるそのすごさ。

 世界に誇れる日本のコンテンツ、特撮のすべて。
 1章 パイオニアたち 牧野省三と『豪傑地雷也』/円谷英二小伝/うしおそうじ小伝/異貌の脚本家・馬渕薫の軌跡/香山滋小論/伊福部昭
 2章 ゴジラを生んだ東宝特撮映画 東宝特撮のめくるめく世界/怪奇! ファンタスティック! 東宝「変身人間」シリーズ/怪獣映画と文藝~「モスラ」と中村真一郎、福永武彦、堀田善衛/ゴジラのライバルたち/怪獣映画の最高峰「フランケンシュタイン2部作」/和製キングコングの謎、ほか特撮記事・写真満載!"

 まだ実物は観ていないですが、なかなか熱い内容になっているようで、楽しみな本です。

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特撮リボルテック SERIES No.050 『ジェットモグラ』 海洋堂公式サイト

"2014年2月1日発売! 2013年11月6日予約開始
■全長:約180mm / 全高:約80mm
■可動箇所:全12箇所
■ジョイント使用数:10個 6㎜ダブルジョイント×4 / 8㎜ジョイント×1 / ストレートジョイント×5 付属品 ネームプレート×1 リボコンテナ
■原型制作 トーピドー・モデルズ(栗原孝明)

 サンダーバード2号と人気を二分する救助メカ!「ジェットモグラ」が特撮リボルテックに登場 巨大なドリルを搭載した強烈なビジュアルとガントリーを傾斜させ地中を掘り進む印象強いシーンで多くのファンに衝撃を与え、サンダーバード2号と人気を二分する人気救助メカである「ジェットモグラ」が待望の特撮リボルテック化!
 細やかなメカニックを精密に再現! ジェットモグラの大胆かつ、繊細なマカニック部分をあますところなく緻密に再現!キャタピラやガントリーの各支柱部分など繊細な造形を見逃すな!
 モグラユニットはスライドさせ自由な位置で保持が可能。 ガントリーにセットされたもぐらユニット部分はスライドさせて自由な位置に動かすことができ、様々な演出が可能。
 ガントリーは360°回転が可能! ガントリーは360°回転が可能。様々なシーン再現や、作中には登場しなかった状態も表現ができる"

 写真で観る限り、デテイルが素晴らしい。
 このメカは、実際に製作されたら、本当に潜るんじゃないか、というリアリティがありますね。いまだにワクワクできる。…これも幼少期に観た刷り込みによるのでしょうか(^^;)。

佐藤 健志『震災ゴジラ! 戦後は破局へと回帰する』

"2011年、われわれは震災に見舞われたのではない。ゴジラに襲われたのだ!これをコジツケと考えてはいけない。 東日本大震災は、巨大な物理的被害をもたらすだけでなく、戦後日本が抱える虚妄を暴きだす出来事だった。つまりわれわれは、何がリアルで、何がリアルでないのか分からない状況に置かれている。 ならば「映画の中の存在だったゴジラが現実に出現、東北を襲った」という視点こそ、3・11の真実を的確にとらえたものと言えよう。あれを単なる「震災」と見なす方が、じつは間違いなのである! 現実が虚妄と化した現在、景気回復ごときで日本再生が達成されるはずはない。この国を本当に取り戻すには、一体何が必要なのか? 1992年の『ゴジラとヤマトとぼくらの民主主義』以来、虚構と現実の枠を越える形で、時代や社会を分析してきた著者による衝撃の最新作。 「われわれは日本滅亡を望んでいる?! 3・11は始まりにすぎない。真の破局、いや敗戦はこれからだ。

◆推薦◆ この本は、恐ろしく面白い! 日本人は、保守か左翼かを問わず、「自滅的な世直し」の衝動にかられ、破局から破局へと突き進んでいる。 その重大な真実が、誰でも知っているエンターテインメントの中に暗号のように隠されていたのだ。 『ゴジラ』『アキラ』『バトル・ロワイアル』、そしてとりわけ凄まじいのが『崖の上のポニョ』! この「自滅の黙示録」から目を逸らすな。それだけが、真の敗戦から逃れる道なのだ。 - 中野剛志(評論家)
◆著者佐藤健志氏と中野剛志氏のUSTREAM対談が実現!11月1より、VNC-Godzillaチャンネルで第1回を先行放映しています。"

USTREAM: VNC-Godzilla

"「震災ゴジラ」の著者、佐藤健志氏はじめ、中野剛志氏ら、日本を代表する若手論客の対談専用チャンネル。続々と、刺激的な対談を放映しますので、お楽しみに。"

 刺激的な紹介文。僕は立ち読みで触りだけ読んだので、どういう言説が述べられているか、全くまだ理解していないので、まだ御薦めとは言えないですが、はるか昔に読んだ『ゴジラとヤマトとぼくらの民主主義』が面白かったので、この本も興味深い。いつか図書館で借りて読んでみるつもりです。Ustも観てみようかと。

小林 誠『飛ぶ理由』(ハイパーウェポン2013S)

"イラストレーター、メカデザイナーとして長年活躍し、 『宇宙戦艦ヤマト 復活篇』『宇宙戦艦ヤマト2199』などのヒットタイトルも手がける小林誠氏。 氏のライフワークである造形作品集『ハイパーウェポン』シリーズが刊行。 ジャンルの枠を飛び越えた圧巻の立体作品は、模型、アート、イラスト、造形、SFなどに 関心を持つ人々に衝撃を与えることまちがいなし。 新規作り起こしも追加収録され、連載を購読しているファンにも嬉しい内容となっております"

 独特の小林誠氏の飛行メカニズムのイラストと立体造形作品集。
 観てるだけでワクワクしてきます。大判の迫力!

◆関連リンク
「ジェリー・アンダーソン メカニック大全」サンダーバードのジェリー・アンダーソン作品のメカニックの数々をフルカラームックで徹底解説

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2013.11.11

■情報 ヴァーツラフ・シュヴァンクマイエル個展 : Václav Švankmajer @チェコ ビジオアートギャラリー:Visio Art Gallery

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WWW.BBKULT.NET • CENTRUM BAVARIA BOHEMIA - Kulturinformation für die Regionen Oberfranken, Oberpfalz, Niederbayern, Karlsbad, Pilsen und Südböhmen(ドイツのアートサイト)

"2013.11/7〜11/30"

 プラハの西、チェコ第四の都市プルゼニ:Plzenビジオアートギャラリーで開催されているチェコシュルレアリスムのアーティスト ヴァーツラフ・シュヴァンクマイエル個展について紹介する。上のリンク先には、開催期間の情報とギャラリーの場所、そして若干の作品紹介がされている。

 以前、記事にしたように、このチェコシュルレアリスムの新鋭ヴァーツラフは、あのヤン・シュヴァンクマイエルとエヴァ・シュヴァンクマイエロヴァーの息子である。彼らの影響がどれだけあったかは、この冒頭に引用した絵を観るとよく分かると思う。
 少しヱヴァさんの赤の色の影響が強いようにも思えるが、どこか硬質なイメージは、ヴァーツラフさん独特の世界であると思う。

Virtual Tour Created By A - creative
 ビジオ・アート・ギャラリーはこのリンク先でバーチャルに会場を観ることが出来るが、A,B,Cの3部屋から構成される端正なギャラリーのようである。
 その中で、ヴァーツラフの硬質な幻想に触れられるのは、貴重な機会ではないだろうか。チェコなので僕は間違いなく行けないがw、11月末までの会期中にもしチェコを訪れるシュルレアリスムファンの方はプラハから足を伸ばしてみてはいかがでしょう。

Václav Švankmajer (Facebook Visio Art Gallery)
 今回の展示作品については、こちらで数点を観ることが出来る。
 今回も赤がたいへん印象的な絵画である。そしてモノクロで描かれたスケッチ。
 チェコのシュルレアリスムの進化形を我々は眼にする(^^;)。

◆関連リンク
NEW PAINTINGS 2012/13 - Václav Švankmajer
Collage - Václav Švankmajer
 ヴァーツラフの公式サイト。
Václav Švankmajer - Google 画像検索
Václav Švankmajer Visio Art Gallery - Google 検索

・当Blog記事
 ■チェコの新鋭シュルレアリスト ヴァーツラフ・シュヴァンクマイエル:Václav Švankmajer 絵画作品
 ■ヴァーツラフ・シュヴァンクマイエル監督:Václav Švankmajer "Světlonoš (The Torchbearer)"

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