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2014年4月27日 - 2014年5月3日

2014.05.03

■レポート 「ビートたけし×ヤノベケンジ展」@ゼント・アート・ミュージアム:ZENT ART MUSEUM

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【4月25日オープン!】ゼント・アート・ミュージアム | 京都造形芸術大学ULTRA FACTORY公式HP

"ギャラリースペースでは、 オープンを記念して「あいちトリエンナーレ2013」で発表されたヤノベとビートたけし氏とのコラボレーション作品《太陽の礼拝 堂》において、ビートたけし氏が原画を描いたステンドグラス作品《マリア》を展示致します。さらに、ビートたけし氏の絵画作品、ステンドグラス作品《マリア》の原画を基にした版画作品、絵本『ほしのほん』の原画に加え、ヤノベの《サン・チャイルド(ステンドグラス)》、《チャーチ・チェア》、絵本『ラッキードラゴンのおはなし』の原画を展示致します。

ギャラリースペースは、年4回展示換えを行い、善都のアート・コレクションの展示や、新進気鋭の若手作家の作品を積極的に展示し、地域に新しい刺激を与える、様々な文化発信を行なっていく予定です。

加えて、複合施設内の託児所の壁面は、ヤノベが子供のために制作した絵本『ラッキードラゴンのおはなし』や作品のキャラクターなどをモチーフにデザインす るなど、男女問わず、大人から子供まで安心して楽しめ、想像力や創造力が養える空間が次々と誕生します。"

YANOBE KENJI ART WORKS /// ヤノベケンジ アートワークス

"お披露目展にはビートたけし氏とヤノベ作品が並び、託児所の壁面もヤノベ絵本「トらやんの世界 ラッキードラゴンのおはなし」のストーリーとキャラクターのデザインで統一されている"

ZENT名古屋北店 公式HP。

"ゼント・アート・ミュージアム(ZENT ART MUSEUM)
住所:名古屋市北区中切町5丁目5番地 (国道41号線新川中橋(庄内川)手前左側)"

 先日の御紹介した《ウルトラ・サン・チャイルド》が建造されたゼント・アート・ミュージアムで現在開催されている「ビートたけし×ヤノベケンジ展」についても写真と動画レポートします。

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 それほど広いスペースではないが、作品は上記引用のようになかなか充実している。おそらくビートたけしの作品がこれだけ纏まって観られるのは東海地区では初めてではないか、と思われるので、たけし画伯のファンの方は是非観られることを御薦めします。
 ヤノベケンジ作品としては(たぶん)全部「あいちトリエンナーレ2013」で展示されていたもの。唯一例外は液晶モニタに映し出されていた「あいちトリエンナーレ2013」+「瀬戸内芸術祭2013」+「アンガー・フロム・ザ・ボトム」の記録ビデオ(最近Youtubeの公式チャンネルでの新作映像公開はどうやら止まっているので、このビデオはネットでは観られません)。
 あと実は託児所を観てくるのをうっかりと忘れたので、車の窓から走行中に確認しただけで、絵本『ラッキードラゴンのおはなし』原画展示はどんな様子かレポートできませんw(これは以前豊田市美術館で観てるので…)。

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 コンパクトな会場は写真の通りのガラス張りオープンスペースで、パチンコ店の入り口に位置する。無料で開放されているので、これを機にアートファンが増えるのを期待したいものです。
 あと最後にまたまた稚拙なビデオを公開して筆を置きますw。

▶ ZENT ART MUSEUM 「ビートたけし×ヤノベケンジ」展 - YouTube

◆関連リンク
・当Blog記事
 ■レポート ヤノベケンジ「サン・チャイルド」「太陽の結婚式」@あいちトリエンナーレ2013

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2014.04.30

■レポート ヤノベケンジ『ウルトラ・サン・チャイルド:ULTRA SUN CHILD』@ ZENT 名古屋市北区

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YANOBE KENJI ART WORKS /// ヤノベケンジ アートワークス

"【Topic: Ultra Sun Child】 2014年4月25日にグランドオープンした「Zent名古屋北店」に《ウルトラ・サン・チャイルド》の全身像が立ち上がった。

 「Zent名古屋北店」は、日本最大級のパチンコ遊技場としてだけではなく、「ZENT ART MUSEUM」も有するアミューズメント総合施設である。お披露目展にはビートたけし氏とヤノベ作品が並び、託児所の壁面もヤノベ絵本「トらやんの世界 ラッキードラゴンのおはなし」のストーリーとキャラクターのデザインで統一されている"

ZENT名古屋北店 公式HP。

"ゼント・アート・ミュージアム(ZENT ART MUSEUM)
住所:名古屋市北区中切町5丁目5番地 (国道41号線新川中橋(庄内川)手前左側)"

ULTRA FACTORY 公式HP

" 「ゼント・アート・ミュージアム」にはヤノベケンジが「あいちトリエンナーレ201­3」で発表して好評を博した《ウルトラ・サン・チャイルド》の全長約 6mの立像を未来­の子供のための希望のシンボルとして恒久設置致します。「あいちトリエンナーレ201­3」では、胸像として展示されていたため、全身 像は今回初披露となります"

 

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 高さ620×幅444×奥行263cmのステンレススティール,FRP製の立体彫刻。
 この作品は、あいちトリエンナーレで上半身が展示されていたものの、全身像化である。

 上の写真で「ウルトラ・サン・チャイルド」が金色に見えるのは、HDR写真であるためです。
 実物は下の画像の様にステンレススティール製で銀色。
 表面はステンレスの薄い板を多数リベットで固定したもの。像の足元にあった説明書きによると、内部はFRP製ということのようです。もとの「サン・チャイルド」は表面もFRPということだったので、その外殻にステンレス板を貼付けた様な構造なのかも知れません。

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 これは「ジャイアントトらやん」と近い構造と考えられます(「ジャイアントトらやん」は内部が発泡スチロール、表面が確かアルミ)。今回は屋外展示ということで防錆対策としてステンレスが使われているのかもしれない)。

 表面がFRP製の「サン・チャイルド」に比べると、複数のステンレス板で構成された体がダイナミックに削られた彫刻のようにも見えて、こちらの方が作家によって引用元と語られているミケランジェロの「ダビデ像」に近いイメージを獲得している。

 特に背面。下半身のダイナミックなステンレス板の平面で構成された造形が素晴らしく魅力的である。光の当たり方で面がその表情を変えて行く。自分が回り込んであちこち眼を走らせるとその荒削りなダイナミズムが立体としてどーんと実感できる。
 できるものなら、このダイナミックな造形を肉眼で御覧ください。
 この背面は、まさにそこに6mの金属体が現出し、まるで今にも動き出す様な肉感的wなイメージに溢れている。この表現はきっと粘土や石では表せられない、金属造形のみが持ち得る感覚であると思う。
 

ヤノベケンジ『ウルトラ・サン・チャイルド』@ ZENT 名古屋市北区 - YouTube
 稚拙ながら僕の作成した動画です。
 その金属のダイナミズムが充分に捉えられていないのが、残念。
 帰ってきて動画を観て、背面のボリュウム感を写していないことに反省w。

 またYouTubeで選んだ曲がアンニュイで、前向きな「サン・チャイルド」のコンセプトと合ってませんが御容赦下さい(^^;)。

 最後にこのアミューズメント施設について。
 メインは巨大なパチンコ店。そして食事施設やコンビニに併設されてアートミュージアムスペースである「ZENT ART MUSEUM」がある。ここのレポートは後日、別記事とします。
 パチンコ店内も見てきたのだけれど「パチンコ1206台 / スロット894台」の広大なホール。そして中に入るとこの2100台の機械の音がホール内で反響して爆音のレベル。ごんごんがんがん凄まじい音で、ここで長時間遊ぶのは耳に相当ストレスでしょう。そして残念ながらアートな景品はなかったので、パチンコはしませんでしたww。ZENTさん、ごめんなさいw。ヤノベグッズが景品になっていたら、どうしようかと思っていたのだけれど、、、。

◆関連リンク
コレクション展 I  透過と反射(金沢21世紀美術館

"2014年4月12日(土) - 2014年9月21日(日)
タンキング・マシーン体験&アーティスト・トーク     日時:2014年8月9日(土)     タンキング・マシーン体験:13:00 / 13:30 / 14:00 / 15:00 / 15:30 / 16:00( 計6回)     ヤノベケンジ アーティスト・トーク:17:00〜18:30"

 「タンキングマシーン」の展示があるようです。そして体験できる!

・当Blog記事
 ■レポート ヤノベケンジ「サン・チャイルド」「太陽の結婚式」@あいちトリエンナーレ2013

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