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2014年8月24日 - 2014年8月30日

2014.08.27

■予告篇 デイブ・マッキーン監督『ルナ』 Dave Mckean "Luna"


▶ Luna Trailer by Dave McKean, 2014 - YouTube
Luna(Facebook公式)

"A weekend reunion between two couples from college days awakens many pent-up emotions. Old loves, losses and resentments are revisited and the life of a dead child is lived out in a series of strange, hallucinatory dreams."

 2011年に一度紹介したデイブ・マッキーン監督の最新作「Luna」(当Blog記事)の予告篇が公開されたので紹介する。
 詳しくはリンク先の以前の記事を見て頂くとして、とにかく素晴らしいイメージを構築している予告篇なので、是非観てもらいたい。

Luna The Movie(映画公式サイト)

"Luna the Movie@LunatheMovie(公式twitter)

Luna World Premier will be at Toronto International Film Festival on Sat 6th Sep, 6.30pm at The Bloor Hot Docs Cinema, open to the public"

 上記公式サイトによると、ワールドプレミアは2014.9/6にトロントの国際フィルムフェスティバルで開催されるらしい。

 TIFF.net | Luna.によると、9/6,8,14の三回の上映が予定されているらしい。

 また映画公式サイトには、LUNA DVD Blu-reyの通販サイトが準備されており、公式な封切り日が記載されていないため、もしかすると劇場公開でなく、いきなりのディスク販売になるのかもしれない。
 是非劇場でも観てみたいのだけれど、日本では難しいだろうから、このディスク販売はもしかして嬉しいかも。

◆関連リンク
Luna (2014) (IMDb)
 こちらにも公開日の記載はまだないですね。
The Making of Luna - Motion Capture Session - YouTube
Dave McKean Movie Updates: Michael Sheen As Edgar Allan Poe, The Gospel Of Us And Luna - Bleeding Cool Comic Book, Movie, TV News
 スチルが紹介されている。
Dave McKean luna - Google イメージ検索
『ミラーマスク デラックス・コレクターズ・エディション [DVD]』(DVD)

・当Blog関連記事
   映画制作情報 デイブ・マッキーン : Dave Mckean「Luna」

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2014.08.25

■感想 石井岳龍監督『シャニダールの花』The Flower of Shanidar

20140824_190803映画「シャニダールの花」公式サイト
『シャニダールの花 特別版』(Blu-ray)

"脚本: じんのひろあき 石井岳龍 田中智章
撮影: 松本ヨシユキ 美術: 橋本創 衣装: 澤田石和寛
音楽: 勝本道哲 照明: 三重野聖一郎 美術協力: 林田裕至
録音: 三澤武徳
<ストーリー> ごく少数の限られた女性の胸にだけ咲く美しい花“シャニダールの花"。満開の状態で摘んだ花の成分は、画期的な新薬の開発に繋がるとされ、億単位で取引されていた。そんな謎多き花を研究するシャニダール研究所。植物学者の大瀧とセラピストの響子の役目は、提供者である女性たちの健康を管理しつつ、花を育ててきれいに咲かせること。しかし、花を摘み取る際、提供者が謎の死を遂げる事故が相次ぎ、大瀧は研究所に不信を抱く。一方、危険を感じながらもその花に惹 かれていく響子。いつしか、互いに恋に落ちる2人だったが…。"


映画「シャニダールの花」予告編 - YouTube

 観たかった石井監督の最新作をWOWOWで録画観。
 冒頭の恐竜の滅亡と花の関係のモノローグと妖しい花のアップ映像に引き込まれて、密度の濃い映画体験が出来た。

 冒頭は映像だけでなく音楽も素晴らしく、エレクトリックギターの立体的な音は、まるでディヴィッド・リンチ作品の様な厚みのあるイメージをもたらしている。
 音楽の勝本道哲氏は、以下の関連リンクによると、まさに立体音響の研究者の方のようで、通常の映画音楽の枠を超えた、たいへん素晴らしいイメージを構築している。

 物語は、スタイリッシュな『ウルトラQ』。
 奇想映画ファンには、その幻想的な物語も強くお薦め。特に冒頭語られた恐竜の滅亡から、「シャニダール」の語源となったネアンデルタール人と花の関係、そして描かれるその滅亡のイメージ。史実とフィクションの見事なブレンドが、幻想として作られた新種の花の妖しい魅力と相まって、クライマックスに不思議な佇まいを付与している。

 恋愛部分とカタストロフイメージの乖離を批判的に書いている評をネットで観たけれど、僕はこの欠点は、女性の胸に咲く花という映像イメージ優先の設定から生まれた派生的な部分にみえて、それほど気にならなかった。
 ネアンデルタールの遺跡から、このようなイマジネーションを形作ったじんのひろあき氏と石井岳龍監督の手腕に拍手。

◆関連リンク
『シャニダールの花 特別版』(Blu-ray)
「超臨場感をもたらす立体音響の研究」勝本道哲 NICT NEWS

"勝本 道哲(かつもと みちあき)
ユニバーサルメディア研究センター 超臨場感基盤グループ 主任研究員 大学院修了後、1996年通信総合研究所(現NICT)に入所。次世代プラットフォーム実現に向け、インターネットプロトコルの高度化、次世代アプリケーションに関する研究の後、現在は空間再生型立体情報提示システムの研究開発に従事。博士(工学)"

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