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2014年9月14日 - 2014年9月20日

2014.09.17

■情報 ストルガツキー兄弟『ストーカー』TVシリーズ化 STALKER TV Series "ZONA"

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Twitter Gasolineさん

"ストルガツキーの『ストーカー』が、『ゾーン(Zona)』としてロシアで再映像化、それもテレビシリーズだとか。コンセプト画は確かに鮮烈だけど、ほんまにドラマにできんのかこれ。"

 アンドレイ・タルコフスキーが監督し映画化されたアルカジイ&ボリス・ストルガツキーのSF『路傍のピクニック』がテレビシリーズ化されるとのこと。
 2015年公開とのことだが、現在、冒頭の画像のようなイメージスケッチが公開されている。

 トーンを抑えた色合いは、タルコフスキーの映画を意識したものだろう。このまま映像化されれば、いいイメージのシリーズになるのかもしれない。

 ということで少し探したら、こんな予告篇が見つかった。
 この線で、本篇も頑張って欲しいものです。


ZONA. Official teaser 1 - YouTube

◆関連リンク
『ZONA』公式サイト 14.9/14現在は403 Forbidden
Zona(公式Facebook)
・ZONA on Behance イメージイラストを描いたAlex Andreyevさんのサイト。
Alex Andreev | A Separate Reality
Alex Andreyev - Hermetic Art(Facebook)

ストーカー (1979年の映画) - Wikipedia
A・タルコフスキー『ストーカー』(タルコフスキー映画祭)
Zona - サントラ
 既にTVシリーズのサントラが出てるようです。
アルカジイ&ボリス・ストルガツキー, 深見 弾訳『ストーカー』
 新装版の表紙で14.9/4に原作が再販している。この表紙も少しイメージが違う…かな。というか僕の場合、タルコフスキーの映画のイメージが強烈過ぎて、原作はほぼ忘れてるw。
アンドレイ・タルコフスキー『ストーカー』(DVD)
 絶版なのか新品は販売されていません。中古は高いし…。しかもこのジャケットは酷過ぎる。この傑作がブルーレイで出ていないのは映像文化としての欠陥と言っても良いかと。是非とも出して欲しい、もしくはBSプレミアムで放映して欲しいものです。

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2014.09.15

■動画 ティル・ノヴァク監督「遠心脳プロジェクト」 Till Nowak "The Centrifuge Brain Project"


The Experience of Fliehkraft
from Till Nowak on Vimeo

 まずはこの遊園地の超絶な遊具の映像を観て欲しい。昨年、公開された映像なので既に観られた方も多いかもしれない。僕は先日Facebookで観て、仰天、以下調べてみました。

▶ The Centrifuge Brain Project - YouTube

"The "Centrifuge Brain Project" gives an insight on scientific experiments with amusement park rides.

(2011)

Regie: Till Nowak
Drehbuch: Till Nowak
Kamera: Ivan Robles Mendoza
Produzent: Till Nowak
Schnitt: Till Nowak
Musik: Siriusmo
Darsteller: Leslie Barany
Weitere Funktionen: Ton: Andreas Radzuweit, Lukas Bonewitz"

 この6分間強の短篇ドキュメンタリー映像に、先の超絶遊園地の秘密が書かれています。まずは動画を観て頂いて、さらにその詳細は以下のリンク記事を御覧ください。

遠心力で人間を振り回すことに命を懸ける、鬼才ラスロヴィクス博士の架空絶叫マシーン - エキサイトニュース

"フロリダ州にある「遠心力研究所(ICR)」の研究リーダーであるラスロヴィクス博士が構想するアトラクションの数々は、まさにとんでもない事になっているのだ。この博士、「遠心力で人を振り回す事」だけに生き甲斐を感じているのである。(略)

ニューヨーク州にある大学のマシュー・ブランズウィック教授が「遠心力が脳を刺激し知能を上げる作用がある」という事を発見し、1976年に二人は「遠心力研究所(ICR)」を設立するに至り、物理的にその作用の正しさを検証する為に様々な遊園地のアトラクション制作を開始する。この「遠心脳プロジェクト(The Centrifuge Brain Project)」が幾多の試行錯誤の末、1991年に開発されたのがこの「高度運搬システム(HIGH ALTITUDE CONVEYANCE SYSTEM)」と名付けられたこのアトラクションである。(略)

ラスロヴィクス博士という架空の人物がその生涯を遠心力の研究に捧げ、究極ともいえるアトラクションを生み出して行くという映像ドキュメンタリー作品なのである。ドイツのデジタルアーティスト、ティル・ノヴァクによって作られたこの6分間の映像作品は、偽(mock)のドキュメンタリー(documentary)という意味で「モキュメンタリー」と呼ばれている。"

 ここまで引っ張ってすみません。これ、架空のドキュメンタリー短篇なのです。
 でも素晴らしく上手く纏まってますね。

ICR - Institute for Centrifugal Research - Home of the Centrifuge Brain Project(「遠心力研究所(ICR)」公式サイト)

ICR - Institute for Centrifugal Research ( 同 )
 ここに各アトラクションの図面があります。

Steam_pressure_catapult STEAM PRESSURE CATAPULT established 2003. Number of seats: 172 G-Force: 9 Model no. 01758X-KAZT

High_altitude_conveyance_systemHIGH ALTITUDE CONVEYANCE SYSTEM established 1991. Number of seats: 2844 Duration: 14 hours G-Force: 1 Model no: none (unique)

 僕が素晴らしいと思ったのは、この二つ。
 どちらも空の彼方まで延びた、壮大な規模の建造物で、これはまさにアート。
 公式頁のキャプションによると、上の「蒸気圧カタパルト」(蒸気!!)は加速度9G、相当に脳が強い加速度を感じるかも。映像で観るともの凄い勢いで加速度がかかっている、最後に出てくる"CENTRIDUCTOR SCHWINGMASCHINE"という長い腕を振り回すマシンは、何と17G。脳震盪必至 !

◆関連リンク
The Centrifuge Brain Project(Facebook)
ICC ONLINE | アーカイヴ | 2013年 | オープン・スペース 2013 | 展示作品.

"一見すると,遊園地のアトラクションのような7つの遊具の映像ですが,それらは常軌を逸した,普通ではありえないような構造や挙動を伴っています.高速に回 転する巨大な球体から放射状に,その遠心力によって飛び出す回転ブランコ,または,一周するのに14時間もかかるという巨大な構造を持った観覧車,などな ど.これらのアトラクションは,おもに高速な回転運動によって強力な遠心力や加速度を体験できるようにデザインされています"

 昨年日本で、図面含めて、こうした形で映像公開/展示されていたそうです。
Till Nowak’s Videos on Vimeo
 ティル・ノヴァク監督の、32の動画作品がここで観られる。

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