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2015年1月

2015.01.28

■情報 スティーブン・ソダーバーグ監督『2001年宇宙の旅』再編集

Soderbergh2001edit

スティーブン・ソダーバーグ監督が「2001年宇宙の旅」を再編集するとこうなる - DNA.

"ソダーバーグ監督はなぜ今リカットを決意したのかは公式ブログで「今までは若すぎたかもしれないし、怖かったのかもしれない」と曖昧ですが「この20世紀最 高のビジュアルアートのひとつを再編集するなら、単なるトリミングと再録音ではすまないと思った」とその意気込みを書いています。 元の作品は141分のところ、ソダーバーグ版は110分と約半時間をカット。ぱぱっと見た感じではアート過ぎるほどに冗長な部分をトリムし、ストーリーの全体像を分かりやすくする処理がされているようです。ソダーバーグ・カット版は監督の公式ブログ「Extension765」で全編公開されています。"

A one-of-a-kind marketplace from Steven Soderbergh. - Extension 765

"AT THE REQUEST OF WARNER BROS. AND THE STANLEY KUBRICK ESTATE, THE RETURN OF W. DE RIJK HAS BEEN REMOVED FROM THIS SITE.

 既に動画はワーナーブラザースとキューブリックエステートの要請で削除されたそうです。賢明な判断かと。

 ソーダバーグに何故こんな愚行が許されるんでしょうか。あの愚作『ソラリス』リメイクを撮ったソーダバーグですよ(^^;)。

 僕が見たのは冒頭だけだけれど、いきなり最初からスターゲートのシーンでボーマン飛行士の眼のソラリゼーションカットから始まっていた。そしてその後、原始の平原のシーン。そのカット間が黒いベタの画像になっていて、スピーディーというより抽象的でテンポの悪い映像となっていて、改悪にしか観えなかった。
 この冒頭で観るのをやめたので、全篇がネットから削除されたため、全体の出来は不明です、、、。

◆関連リンク


6 Reasons Why 2001: A Space Odyssey is the Most Important Sci-Fi Movie of All-Time - YouTube
 ボーマン船長役のキア・デュリアとフランク・プール役のゲイリー・ロックウッドが語る2001年。御二人ともかなりの高齢に。
Steven Soderbergh shares his re-edited version of 2001: A Space Odyssey - Movie News | JoBlo.com
 冒頭の画像はこのサイトから引用させて頂きました。

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2015.01.26

■情報 「SFマガジンcakes版」配信スタート!

Sf_magazine_cakes

SFマガジンの記事、コラム、読み物一覧| cakes(ケイクス)

"SFマガジン 2014年に創刊55周年を迎えた、わが国唯一の総合SF専門誌です。紙版は偶数月の25日発売で、特集を中心に内外のSF小説を数多く掲載しています。こちらのcakes版では、SFに関するコラムやレビュウを中心に週刊で記事を配信していきます。"

【号外】「SFマガジンcakes版」が配信スタート!|cakes(ケイクス)

"2015年1月24日

1月より隔月刊化した同誌のcakesでのメディア配信がスタート! SFに関するコラムやレビュウを中心に週刊で記事を配信していきます。

【1】週刊SFマガジン通信
大森望の新SF観光局・cakes出張版

西国の妖と東国の科学が激突する幕末スチームパンク『鴉龍天晴』
第2回ハヤカワSFコンテスト最終候補作!『鴉龍天晴』 神々廻楽市

超ごった煮の世界観を統制する奇跡の文体——神々廻楽市『鴉龍天晴』
SF BOOK SCOPE 冬木糸一

限りなく純粋(クリア)な青春映画として〔前篇〕
劇場版PSYCHO-PASS レビュウ 吉上亮

『劇場版クラッシャージョウ』の復活上映が決定しました!
SF MAGAZINE RADAR SFマガジン

SFマガジンcakes版配信までの1月第4週
帰ってきたアンシブル通信 塩澤快浩"

塩澤快浩さんはTwitterを使っています: "「週刊SFマガジン」はあります。明日から。"

 SFマガジンが週刊化という塩澤快浩編集長の発言がネットで紹介されていたが、このcakesでの記事の週刊公開がそれに相当するということです。
 以下のリンクで紹介した隔月刊化の公式情報には、SFマガジンファンとして、寂しい気持ちを強く感じたけれど、最近、買ってなかったため、偉そうなことは言えない。
 ただ、学生時代に毎月楽しみに刊行を待っていた時の気分、特にあのSFマガジンの新刊のインクの匂いが懐かしく思い出される。

 週刊化されたSFマガジンは、cakesの登録で読めるようなので、今後は折に触れ、目を通してみたいと思う。

◆関連リンク
・〈ミステリマガジン〉〈SFマガジン〉〈悲劇喜劇〉隔月刊化のお知らせ (2014/11/26)ハヤカワ・オンライン

" 弊社刊行の雑誌三誌〈ミステリマガジン〉〈SFマガジン〉〈悲劇喜劇〉は、2015年より隔月刊に移行します。 発売日はそれぞれ、〈ミステリマガジン〉は奇数月25日、〈SFマガジン〉は偶数月25日、〈悲劇喜劇〉は偶数月7日となります。"

『S-Fマガジン 2015年 02月号』
 この号から隔月刊ということです。次は4月号。

『S-Fマガジン 2015年 01月号』
 こちらが月間の最終号。何と「円谷プロ」特集だったとは...。本屋で゜完全に見逃してました。
S―Fマガジン2015年1月号 | ハヤカワ・オンライン

"円谷プロダクション×SFマガジン 日本の特撮界をリードしてきた円谷プロダクションとSFマガジンとのタイアップ企画、その始まりとなる特集。 円谷プロの現在に至るまでの歴史やSF要素に光を当てることで、空想特撮と日本SFのつながりに再注目する。
特撮短篇シリーズ《TSUBURAYA×HAYAKAWA UNIVERSE》の連載第一弾として円谷特撮に影響を受けた作家陣による ウルトラノベライズを一挙3本掲載するほか、エッセイや評論、概説も交えて円谷プロの源流を辿る。
[特集内容] ■Short Stories ○「多々良島ふたたび」山本 弘 ○「宇宙からの贈りものたち」北野勇作 ○「マウンテンピーナッツ」小林泰三
■Review-Essays ○「【再録】SFを創る人々 その8 円谷英二氏」 大伴昌司 ○「〈怪獣博士〉大伴昌司の真実」 紀田順一郎 ○「円谷プロ クロニクル 2016年の挑戦」 谷崎あきら"

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2015.01.21

■情報 アンドレイ・タルコフスキー監督、黒澤明監督 映画ポスター@Terry posters:テリー・ポスターズ

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Shop Terry posters - movie posters, books/magazines, movies, music, clothes
Posters - Shop Terry posters - movie posters, books/magazines, movies, music, clothes
 東欧を中心とした映画ポスターのサイトから、アンドレイ・タルコフスキー監督作品と黒澤明監督作品のポスターが素晴らしかったので紹介する。

 まず冒頭が左から『ソラリス』『ノスタルジア』『ストーカー』のポスター。
 『ソラリス』のシンプルさ、『ノスタルジア』の素朴、『ストーカー』の情感、いずれも映画のある面を見事に表現したもので、しかもそれぞれがポスター自体として素晴らしいアート表現になっています。
 こんなポスターが周辺に貼られた東欧の街の映画館で、タルコフスキー映画を鑑賞できたら、貴重な体験になるのではないでしょうか。

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 続いて黒澤明監督、『天国と地獄』、『どですかでん』、『雨あがる』(脚本のみ)、『羅生門』、『デルスウザーラ』、『七人の侍』のポスター。

 『天国と地獄』のアヴァンギャルドに始まり、『羅生門』のポップ(!)まで百花騒乱なアートイメージが炸裂しています。
 監督作でない『雨あがる』を掲載したのは、日本語の使い方が斬新だったため。
 映画のリアルを伝えるだけになっている日本のポスターも、このような表現の幅が発揮されたら面白いでしょうね。

 冒頭リンクしたショップHPに、この両監督の他作品と別の監督作品についても、素晴らしいポスターが掲載されているので、ご覧ください。購入が可能なものもあります。 

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2015.01.19

■情報 チェコ映画 ユライ・ヘルツ監督『高速ヴァンパイヤ(フェラトゥの吸血鬼:Upír z Feratu)』上映会

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チェコ映画『高速ヴァンパイヤ』(「フェラトゥの吸血鬼」)上映会

"上映作品:「高速ヴァンパイア(フェラトゥの吸血鬼)」(1981年、90分、チェコスロヴァキア製作)

監督:Juraj Herz ユライ・ヘルツ

現在はなかなか観ることが出来なくなってしまったチェコ・カルトホラーの傑作。主人公の医者マレクを演じているのは、チェコの有名な映画監督イジー・メンツ ル。また、その恋人役のミマは、後のヴァーツラフ・ハヴェルの夫人となった名女優ダグマル・ヴェシュクルノヴァーが演じています。

日本劇場未公開。

チェコの名SF小説家ヨゼフ・ネスヴァドゥバ著『20年ぶりの吸血鬼」を題材にした、巨匠ユライ・ヘルツ監督によるSFカルトホラー映画。

内容:医者のマレク(イジー・メンツル)は、恋人で救急車のドライバーのミマ(ダグマル・ヴェシュクルノヴァー)が外国の自動車会社フェラトゥ社(ここでは「ノスフェラトゥ」との語呂合わせ)と契約を結んだことを知り、自身も自動車ラリーのドライバーに転身します。しかし、その自動車はガソリンの代わりに人間の◯◯を必要とするとんでもない車であった。その車は競技に勝ち続けるのだが、果たしてその結末は・・・・?

撮影に使われたのは、たった1台しか作られなかったチェコ国産の試作車シュコダ(Škoda)110 Super Sport 724型。その内装はヤン・シュヴァンクマイエルによって改造されました。現在、ムラダー・ボレスラフ市にある、シュコダ博物館にて展示されています。"

 上の紹介文、読んで頂けましたか。
 凄くワクワクしませんか。何と車が吸血鬼のホラー映画。そしてその車の内装デザインがヤン・シュヴァンクマイエル!
 
 スティーヴン・キング原作のジョン・カーペンター監督『クリスティーン』 (Wikipedia)を想い出す方も多いでしょう。でもこちらは「吸血鬼」なのですよ(^^)。

 特に素晴らしいのが邦題。『高速ヴァンパイア』って素敵すぎませんかw。
 時速200km/hでアウトバーンを駆け抜ける吸血鬼。東欧の想像力は工業製品をも幻想に引きずり込むようです。観たい。

◆関連リンク

Upír z Feratu 1. část - YouTube
 映画の冒頭がここにあります。映画の雰囲気はこれを観ると伝わってきます。
Juraj Herz監督 – Wikipedie
Upír z Feratu(フェラトゥの吸血鬼) – Wikipedie

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2015.01.14

■情報 アーサー・C・クラーク原作『幼年期の終わり』TVミニシリーズ

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Yahoo!ニュース - アーサー・C・クラーク「幼年期の終わり」がミニシリーズに (シネマトゥデイ)

"ジュリアン・マクマホンは謎めいた起業家ルパート・ボイスを演じ、マイク・ヴォーゲルは世界で最も影響力のある人間リッキー・ストルムグレンを演じるとのこと。デイジー・ベッツはリッキーの婚約者エリーを演じる。

 脚色はテレビドラマ「ニューヨーク1973/LIFE ON MARS」のクリエイター、マシュー・グレアムが担当。撮影はオーストラリアで行われるとVarietyは報じている。"

 長年、噂が何度も現れては消えたクラークの『幼年期の終わり』の映像化がついに実現か!?
 SFファンの心を捉えて離さないあの名作SF。
 まさにSFの王道である人類進化テーマで、異星人来訪物のマスターピースが今度こそ映像化されそうな勢いである。

 そしてあのストルムグレンを、最近僕がお気に入りのスティーブン・キング原作のSFドラマ「アンダー・ザ・ドーム」の、主人公バービーを演じるマイク・ヴォーゲルが、演じるという。これは期待です。

Syfy's Childhood's End Adaptation Gets Closer and Closer to Happening.

"According to Deadline, Syfy's ordering Childhood's End to production as a six hour miniseries. Producing the project are Michael De Luca (The Social Network) and Akiva Goldsman (A Beautiful Mind). Writing the script is Matthew Graham (Life on Mars and Doctor Who) and just hired to direct is Nick Hurran (Doctor Who and Sherlock's "His Last Vow"). If nothing else, this line-up certainly suggests that Syfy is serious about doing this and doing it right."

 こちらがニュースソースのようです。

Syfy's Childhood's End Adaptation Gets Closer and Closer to Happening.

"According to Deadline, Syfy's ordering Childhood's End to production as a six hour miniseries."

 そしてこちらのページでは、6時間のシリーズという情報。
 あの大作、6時間かければ原作のニュアンスを取りこぼすことなく映像化することができるのかもしれない。

 ケーブルテレビ局SyFy は『12モンキーズ』のTVシリーズも制作している、まさにSCiFiなチャンネルであり、今回の映像化、期待できそうである。

◆関連リンク
Julian McMahon & Daisy Betts Cast In ‘Childhood’s End’ On Syfy | Deadline

当Blog過去記事
アーサー・C・クラーク『幼年期の終わり』CHILDHOOD's END 人類の未来 映像の未来

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2015.01.12

■情報 『20世紀ノスタルジア』の原 將人監督 最新作「双子の星」クラウドファンディング!


21世紀を音楽の世紀に! 『20世紀ノスタルジア』の原 將人監督の最新作「双子の星」始動! - クラウドファンディングのMotionGallery

"【作品タイトル】 双子の星〜21世紀を音楽の世紀にするために〜
【上映予定時間】 90分
【作品撮影機材】 ハイビジョンカメラ iPhone 8ミリカメラ 16ミリカメラ他
【上映完成形式】 デジタル
【公開予定時期】 平成27年9月〜 まずはパッケージバージョンを劇場公開。その後「ライブ映画」バージョンのライブ上映も随時開催

【 製 作 意 図 】 宮沢賢治の「双子の星」に着想を得て、宇宙空間と子宮の羊水を象徴的に対比。「子宮という宇宙からやってきた双子の宇宙人が、着地した地球で重力に拮 抗し立ち上がり、歩き踊るリズムから音楽を発見していく」という哲学を盛り込み、21世紀は戦争の世紀ではなく音楽の世紀であることを、地球の未来を見据 えて描く。

【  シノプシス 】 フェアリーテイル「双子の星」を生んだ宮沢賢治のふるさとイーハトーブを目指して、双子の姉妹の『初めての冒険旅行』を収録!新感覚ドキュメントのロードムービーミュージカルです。

【主な撮影場所】 世界の人気観光スポット「京都」と、何かと元気な「大阪」がメイン舞台。
【作品撮影期間】 双子の姉妹が1歳になった2014年初夏から、2015年の花が咲いて夏までの約1年間。
【資金使用方法】 撮影は、すでに映画仲間や、ご近所の方々や、通りすがりの方々に支えながら行っています。皆様から応援いただきました製作費は、自己資金ではまかないきれない以下のような予算の補充にあてさせていただきます。

◆『あなたにゐてほしい』公開
【朗報】2015年1月31日から2月13日まで ポレポレ東中野で夜6時30分よりの公開が決定!連日トークショーあり!原がステージに立ち日替わりのゲストの方々のお相手をいたします。見に来てください! 現在その『あなたにゐてほしい』の全国展開の準備をしつつ『双子の星』製作に取り組んでいる。 また、長年あたためている、20世紀シリーズの第2弾となる劇場用ミュージカル&オペレッタ映画『20世紀ソングス』の最終的な脚本を執筆中! こちらもヨロシクお願いします!『あなたにゐてほしい』 全国展開の最新情報は原のオフィシャルサイトでご覧いただけます。"

 たいへん遅くなりましたが、新年明けましておめでとうございます。
 本年も当Blog、よろしく御願いいたします。
 本業の忙しさ等もあり、掲載頻度が落ちておりますが、引き続き世界の映像のワンダーを探る旅(^^)に、お付き合いいただければ幸いです。

 さて本年1件目の記事は、お正月に年賀状で原将人監督御本人から御知らせいただいた最新作のニュースです。
 『20世紀ノスタルジア』の大ファンなので、それにつながるチュンセとポウセの物語、『双子の星』大変期待してます。
 また原監督作品『MI・TA・RI』以来のまおりさんのファンでもあり、原監督のCD『はつくにしらすめらみこと』のファンでもあり、最新作の映画の完成を心待ちしています! 皆さんも是非クラウドファンディングで、原監督への応援をよろしくお願い致します。

 あと上記引用文にある『20世紀ノスタルジア』の続篇、20世紀シリーズの第2弾の『20世紀ソングス』という映画についても完成を首を長くして待ちたいと思います。
 原監督、応援してます!

◆関連リンク
宮沢賢治 双子の星(青空文庫)

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