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2015年7月26日 - 2015年8月1日

2015.07.29

■感想 諸星大二郎 原画展 マッドメンの世界 @ 京都国際マンガミュージアム

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諸星大二郎 原画展
 マッドメンの世界 | 京都国際マンガミュージアム - えむえむ

"先般刊行された『諸星大二郎 マッドメンの世界』(河出書房新社)に収録されている、諸星大二郎氏の代表作「マッドメン」シリーズの新作マンガ原画やカラーイラスト、同書の企画として訪れた「マッドメン」の舞台であるパプアニューギニアで描かれたスケッチ原画、30~40年前の「マッドメン」原画など約40点を展示。合わせて、パプアニューギニアの旅に同行した写真家・佐藤健寿氏が撮った写真パネル3点も紹介します。"

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諸星大二郎 マッドメンの世界 | Facebook.

"ミュージアムのエントランス(入口)での展示なので、入館者全員が必ず諸星先生の原画を観て行くという、ある意味VIPな場所での展示です(笑)。
決して広いスペースではありませんが、原画&写真の計40点(!)がギッシリと展示されています。
その濃密度が『マッドメン』の世界観を忠実に醸し出しているようで、とても面白い展示になりました。
本邦初公開の原画も多数ありますよ。
関西の諸星ファンの皆様、ぜひ観にいらしてくださいね。"

 先週末から開催されている、「諸星大二郎 原画展 マッドメンの世界」@ 京都国際マンガミュージアムに行って来たので簡単に写真レポートです。

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 まずここが、現在、熱帯と化している日本の京都に出現したニューギニア空間(^^)、京都国際マンガミュージアム。

 ここのエントランスを入ってすぐのところに、「マッドメン」シリーズの原画作品約40点が展示されている。こじんまりとした展示で元々マンガ博物館とはいえ、正式な展示スペースというよりはエントランスを間借りしたような展示なので、諸星大二郎を知らない一般のお客さんには展示会であることがわかったかどうかという雰囲気の、軽い個展。
 僕は東海地方からの遠征となったが、関西以外からこのためだけに来ると少し拍子抜けするようなことになるかもしれない。

 しかし僕にとっては初めて見る諸星大二郎の原画なのでだったが、大満足して帰って来ました(^^)。

 展示の写真撮影は禁止なので、冒頭に掲載した会場風景はミュージアムショップに飾られていた複製原画の様子。
 ただし複製の版画は、かなり原画を忠実に再現しており、満足度の高いものだった。あの諸星ニューギニアの空気がそこに確かにあった。

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 他にこのようなTシャツが売られているが、やはり版画の「鳥が森に帰る時」が欲しくなった。しかし4.2万円は高額なため、泣く泣く諦めました。

◆関連リンク
諸星 大二郎, 佐藤 健寿『諸星大二郎 マッドメンの世界 (文藝別冊/KAWADE夢ムック)』

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2015.07.27

■感想 琳派400年記念祭 ヤノベケンジ×増田セバスチャン×髙橋匡太 「PANTHEON-神々の饗宴-」序章

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琳派400年記念祭 ヤノベケンジ×増田セバスチャン×髙橋匡太 「PANTHEON-神々の饗宴-」

"琳派400年記念祭 ヤノベケンジ×増田セバスチャン×髙橋匡太 「PANTHEON-神々の饗宴-」

会場:京都府立植物園 観覧温室前「鏡池」
会期:2015年7月25日[土]〜10月25日[日]
入園時間:9:00〜16:00(17:00閉園)*イベントにより異なる場合があります

◆ 序章
「雷神ー黒い太陽」2015年5月26日[水]より
◆ 1章
「フローラ降臨」7月25日[土]より
◆ 2章
「風神の塔」8月中旬より
◆ 最終章
「New Generation Plant」(増田セバスチャン) 9月中旬より
※髙橋匡太によるライトアップ 仲秋9月27日[日]~10月11日[日]夕刻

琳派400年記念祭
京都府立植物園アクセス"

  7/19(日)に愛車EV「リーフ」を駆って京都遠征、ヤノベケンジの「PANTHEON-神々の饗宴-」 序章「雷神ー黒い太陽」を観てきた。

 まるで宇宙船のような植物園の温室ドーム前に降臨した「黒い太陽」は、今までにも何度か観ている作品だが、自然の中に降り立った姿が何だかとても禍々しい。鉄の茶色が自然の緑と花の色彩の中で異物感を解き放ち、芸術による異化作用がその植物園の自然空間の落ち着いた雰囲気を破壊している。

 今回、テスラコイルの放電は、夜間イベントの時だけらしい。
 作品としても豊田市美術館でお披露目された時と異なり、球体はその内部空間を閉じ、豊田で見られた内部のテスラコイル装置は見られない。
 イベントの時だけ、この球体とは別に、温室前のどこかに置かれて、あの100万ポルトの青白い雷光を見せているのかもしれない。

 今回、冒頭に置いた写真は、3Dハンディカムで撮った立体映像から切り取ったもの。どこかでまた立体映像も紹介したいと考えている。

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 植物園もなかなかの見もので、この温室ドームの中は、ニューギニア他の熱帯空間になっていて、やはりその存在が禍々しい、過剰な地球生命体を代表するような植物群が並んでいた。
 右はその名も「奇想天外」と名付けられた植物。まるで昆虫のように羽と脚を持ち、今にも飛び上がりそうである。推定樹齢2000年というような、まさに妖怪なような存在もいるようで、温室の外の「黒い太陽」と見事に共鳴している。

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 そしてもうひとつご紹介するのは、プラティケリウム・ワンデというニューギニア原産の植物。
 全長1.5mあまりの巨大な白菜のようなその容姿。
 その大きさがとにかく迫力で、これも見ものでした。

 アートを観覧した後に、是非、地球が産んだこれら作品もご覧あれ。

◆ 1章「フローラ降臨」7月25日[土]より

 そして僕が行ったあと、約1週間後の昨日、予定通り、次の作品「フローラ」が降臨し「黒い太陽」との共演を果たしたとのこと。以下の写真は、twitterに掲載されていたGipnoさんの見事な写真。今のところ、マスコミでもヤノベケンジ作品の公式アーカイブでもこのツーショットは紹介されていないため、勝手ながらtwitterの写真を掲載させていただきました。素晴らしい写真をありがとうございます。

Gipnoさん Twitter "ヤノベケンジさんの作品"

"ヤノベケンジさんの作品 左:雷神 黒い太陽 右:フローラ @京都府立植物園"

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 まさに公開されていたイメージスケッチ(下図)と同じ。
 禍々しいものと慈愛の象徴のコラボレーションが見事。「サン・シスター」は写真でしか見たことがないが、はっきり言って何でここまで....と思わざるを得ないノリの作品と感じていた。
 たた、この写真を観て、こうした二つの組み合わせにより、広がりのあるイメージが出てきているため、初めて「サン・シスター」のポジティブも良いのかもと思い始めている。

 今は、8月に登場する、2章「風神の塔」も加わったところで、再訪してみたいと思っている。

◆関連リンク
・「黒い太陽」の放電は、私が撮影した以下の動画をご覧ください。

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