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2015年8月16日 - 2015年8月22日

2015.08.19

■動画 予告篇『ブラザーズ・クエイ イン 35mm : The Quay Brothers in 35mm』クリストファー・ノーラン監督 新作短篇ドキュメンタリー「クエイ」


▶ The Quay Brothers in 35mm - official trailer - YouTube

 クリストファー・ノーランの新作は、何とあのブラザーズ・クエイをとらえた短篇ドキュメンタリー「クエイ」。
 予告篇はこの短篇の公開を含めて、ノーランによるキュレーションで開催されるブラザーズ・クエイ作品の35mmフィルムによる上映イベント『ブラザーズ・クエイ イン 35mm : The Quay Brothers in 35mm』の予告篇で、ノーランの映像というよりは、ほとんどクエイ兄弟の過去作の紹介。

クリストファー・ノーラン監督の新作は短編ドキュメンタリー : 映画ニュース - 映画.com

"新作は、ブラザーズ・クエイとして知られる一卵性双生児の映像作家を題材にした短編ドキュメンタリー映画で、その名も「クエイ(原題)」。ブラザーズ・クエイはストップモーション・アニメの世界でカルト的人気を誇る映像作家で、今年8月には米ニューヨークのミニシアター、フィルムフォーラムにおいて特集が予定されている。同劇場のブラザーズ・クエイ特集においてノーラン監督の新作「クエイ」がプレミア上映される予定で、8月19日にはノーラン監督がブラザーズ・クエイとともに講演を行う予定だ。"

 国内で流れたニュースは、クエイ兄弟よりもクリストファー・ノーラン監督の新作にクローズアップされた内容。ノーラン作品にも言われてみれば、ブラザーズ・クエイの幻想的な映像の影響はみられるが、このドキュメンタリーにより、クエイに注目が集まり、彼らの新作が公開されることを期待したい。

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 『ブラザーズ・クエイ イン 35mm : The Quay Brothers in 35mm』の公式ページによると、この上映イベントは北米大陸では各所で開催されるようであるが(以下リンクと引用を参照)、残念ながら日本では企画されていない。

 ノーランのネームバリューから日本国内での巡回公開が実施されることも期待したいが、さすがにノーランの短篇一本ではそれだけのモチベーションにはならないような気がするので、残念ながら無理かもしれない。

The Quay Brothers in 35mm :: Zeitgeist Films

"PLAYDATES view all
Film Forum New York City NY August 19-25, 2015
Alamo Drafthouse Richardson Richardson TX September 3 -7, 2015
Cinefamily Los Angeles CA September 4-10, 2015
Museum of Fine Arts, Houston Houston TX September 12-13, 2015
Alamo Drafthouse Ritz Austin TX September 17, 2015
Cleveland Cinematheque Cleveland OH September 24 - 27, 2015
Brattle Theatre Cambridge MA September 25 - October 1, 2015
Detroit Institute of Art Detroit MI October 9 - 11, 2015
SIFF Film Center Seattle WA October 9 - 15, 2015
The Music Box Theatre Chicago IL October 16 - 22, 2015
TIFF Bell Lightbox Toronto October 27, 2015"

Film Forum · THE QUAY BROTHERS – ON 35MM.

" "QUAY" (2015), Nolan’s new short film revealing the inner workings of the Brothers’ studio. Approx. 70 mins. All four films in 35mm."

 35mm上映されるのは、ブラザーズ・クエイの"IN ABSENTIA"(イン・アブセンティア(2000年))、 "THE COMB"(「櫛-夢博物館から(1990年 )」) "STREET OF CROCODILES"(ストリート・オブ・クロコダイル(1986年)) 3本とノーランの"QUAY"で、トータル約70分の上映時間。

Quay (2015) - IMDb
 ノーラン監督によるドキュメンタリー「クエイ」は、12分のフィルムのようです。スタジオの取材映像等、どうノーランがクエイ兄弟を切り取るのか、観てみたいものです。

◆関連リンク
ブラザーズ・クエイ - Wikipedia
ブラザーズ・クエイ 当Blog関連記事 Google 検索

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2015.08.17

■感想 ディーン・デュボア監督『ヒックとドラゴン2 : How to Train Your Dragon 2』


ヒックとドラゴン 2 予告編 [How to Train Your Dragon 2 Teaser] - YouTube
 ディーン・デュボア監督『ヒックとドラゴン2』3D Blu-rayで初見。
 まさに飛行3D映画であり、巨龍の映画。
 最近の3Dのエポックメイキングは『アバター』で、その3D映像の威力を最大限発揮していたのはドラゴンの飛行シーンであったことは間違いないのだけれど、本作は物量でそれを超える空撮シーンを描き、そして漫画映画的/怪獣映画的な映像で『アバター』とは違った立体視映像の可能性を示した。

 とにかく航空映画、怪獣映画、そして立体視映像好きは必見である。

☆☆☆☆☆☆☆ネタバレ有☆☆☆☆☆☆☆



 冒頭のバーク島での飛行シーンと、ワイルダービースト(原語では"Bewilderbeast ")を背景にして、ヴァルカとドラゴが対峙するシーン。後者の遠景の巨大なワイルダービーストと手前の人物の遠近感の表現は、まさに3D映画でしか描き得ない怪獣映画的なスリリングさ。

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 こんなシーンですが、この静的な写真では決して再現できない、ダイナミックに後ろのワイルダービーストが下からせり上がり、そして手前のヴァルカが勇壮にポーズを決める。こうして描かれたダイナミックな映像は、まさに3D映画でないと表現できない新しいイメージであると思う。

 3Dでの視聴を是非お薦めします。
 これ、IMAX 3Dでやはり劇場公開を望みたいものです。あの巨龍の迫力はIMAXで体感したい。

◆関連リンク
『ヒックとドラゴン2 3枚組3D・2Dブルーレイ&DVD(初回生産限定) 』

『The Art of How to Train Your Dragon 2 (Pictorial Moviebook) 』

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