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2015年11月15日 - 2015年11月21日

2015.11.18

■動画 ディヴィッド・リンチ『ポーランドの夜の音楽 : Polish Night Music (Live in Paris, 2007)』


David Lynch & Marek Zebrowski - Polish Night Music (Live in Paris, 2007) - YouTube.

"David Lynch and Marek Zebrowski performing Polish Night Music in March of 2007 at Fondation Cartier pour l'Art Contemporain, opening the public exhibition of Lynch's retrospective art exhibition 'The Air is on Fire.' Polish Night Music available now on Sacred Bones and Sunday Best.
LP/Digital: http://www.davidlynch.com/ "

『ツイン・ピークス』の復活待たれる大御所リンチ監督のリアルライブ風景。貴重かも---。 - シネフィル - 映画好きによる映画好きのためのWebマガジン.

" 2007年に開催された彼のアートエキジビションの時にカルチェ財団で開催されたライブ映像を、11月12日にYouTubeで解禁。自らの、ネットでも公開しています。 作曲マレク・ゼブロウスキーとの共演でおこなわれたライブ演奏のテーマは、「ポーランドの夜の音楽」。

 実際、弾いているのかどうかわからない感じですが、その雰囲気は伝わるところが、この監督のスゴいところ。
 プレスリリースによると「孤独な旅行者が出会う不毛な駅、夜のポーランドの工場、サイレントホテルは。これらはイメージであり、ポーランドの夜の音楽として物語を示唆しました。」以下の7分のパフォーマンスビデオでは、これらの想像の場所を探検するしかないですが、確かにおっしゃるイメージはつたわりますね。"

 これはリンチのカルティエ財団によるパリの絵画展 「ジ・エアー・イズ・オン・ファイアー」展の際に実施されたパフォーマンスの動画。低いスローな、底流を構成する音をリンチがキーボードで出し(その場で弾いている部分と事前の打ち込みの部分とがありそう)、マレク・ゼブロウスキーがそこにそれよりハイテンポの音を乗せていく。
 リンチが『インランド・エンパイア』のポーランドでの撮影において、どんなことを感じたのか。ハリウッドでリンチが描いた映画の音と、また異なるこのビデオのパフォーマンスを聴きながら、あの映画の混沌を想い出し、いろんなことを想像させるイメージ喚起力を持つ音である。

 『ツイン・ピークス』の公開が2017年になり、最近、リンチ作品の絵画、映画、音楽等の露出が減っているのは、そのTVシリーズの撮影のためだと思うが、リンチ中毒患者にとっては、この動画、貴重である(^^;)。

◆関連リンク
David Lynch『Polish Night Music』(CD)
David Lynch『The Air Is on Fire 洋書』

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2015.11.16

■レポート チェコ共和国の味と香りの店「四季路とTři kočky」@岐阜県関市板取

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四季路 - 関市その他/喫茶店 [食べログ]

 岐阜県関市板取にあるチェコ料理の店、「四季路とTři kočky (チェコ語で "3匹の猫")」へ初めて訪問。美味しいチェコ料理ランチをいただきました。

 既に開店35周年ということ(チェコ料理を出し始めて二十数年とのこと)ですが、僕は先日までその存在を知らず、はじめて訪れました。店内はチェコのアート品等が満載、心地いい空間でした。

 店内に飾られたプラハのスケッチ画、ガラス工芸、人形と多彩なチェコの手工芸品。そしてチェコの書籍。

 特にチェコ人形ストップモーションアニメ好きの僕は、右写真の中央に小さく見える細い体の人形に興味津々。残念ながら木彫りのパペットはほとんどありませんでしたが、チェコアニメ好きの皆さんにもお薦めです。

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 お店前のディスプレーも素敵です。雨だったので、しっかり写真撮れず残念。実物はこの写真の数倍良い感じです。

 毎年1月頃は店を閉めてチェコに数週間行かれるという、板取出身のママさんからチェコの話をいろいろとうかがえました。
 チェコ料理がほぼ塩を使わないとか(最後に薄く振るくらい)、ハーブを多用した味付けとか、チェコへの格安航空券についてとか。

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 手前がポークランチ、奥がハーブコロッケ。ハチミツをかけたゆで卵と大麦とか、キャベツのピクルス?とか美味しかったです。ご飯は頼めばチェコのものに変えてもらえるそうです。

 ママさんがチェコの友人たちに教えてもらっているという味付けは、最初に出てくるスープがハーブと香辛料が複雑な味を作っていて、絶品でした。
 看板に書かれている「チェコ共和国の味と香りの店」の、まさに「香り」が特徴の店。ハーブはチェコのものをご自身でチェコから持ち帰るそうです。

 写真の箸袋はチェコ料理へ舵取りされる前の喫茶店的時代のものでしょうか。チェコと四季路というコントラストがいいですね。

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 さしてランチに追加してデザートで頼んだのが、手前のパラチンキというバナナとケシの実のお菓子。そして奥はリンゴのクレープのようなデザート。チェコの紅茶はハーブがしっかり効いていて、印象的でした。
 紅茶のカップはチェコスロバキア時代のものとチェコ共和国のものをそれぞれ出して頂きました。

 次は予約して、メニューにある本格的なチェコ料理である「チェココース」を狙います(^^)。これは事前予約が必要なので要注意です。そしてメニューに書かれている多様なスープ、いずれ全部飲んでみたいものですね。

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 チェコ料理店は東海地区ではここだけとか。
 興味があって食べログで検索してみましたが、東京でも専門店は2店(セドミクラースキー@代々木上原、だあしゑんか@四谷三丁目)、大阪府と京都府はゼロみたいです。あと全国ザクザクっと検索してみると、金沢にDUBという本格的な店があるようです。さすが古都金沢。
 なににしてもこの関市の「四季路とTři kočky 」凄く貴重な存在ですね。  岐阜の山々に囲まれた大自然の中のチェコ料理店、お薦めです。

 場所は岐阜市から車で北へ1時間半くらい、岐阜の深い山並み、谷の間を板取川に沿ってどんどん奥深く入っていきます。そんな山の中に、チェコ料理店がと不安になるかもしれないですが、美しい山並みをドンドン進んでください。定休日はないようですが、チェコに行かれている間は店が閉まるということで、一度事前に電話してから行かれるのをお薦めします。

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 写真右は店内に置かれていたチェコ童話のコミックス本。シュヴァンクマイエルが映画化した「オテサーネク」も掲載されていました。撮ったはずのオテサーネクの姿が、撮れてませんでした!

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 店内の赤いシートがとても鮮やか、座り心地最高でくつろいで長居してしまいました。ママさんのチェコの写真アルバムを見るのも楽しいです。
 もうそろそろ店内はクリスマスの模様替えとか。クリスマスの時は、ホットワインも出されるとか。また12月にも来たいものです。

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 帰り道、四季路から南へ1km程の処にある、最近噂の「モネの池」も見てきました。ママさん、このおかげで観光客が増えて今年はボーナスをもらったみたいとおっしゃってましたw。

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 四季路のママさんによると、なんでもない池に、近くの花屋さんが睡蓮をいけ、近所の人がいらなくなった鯉を放流し、偶然にこんな池が出来たとか。実はご近所では、近いのにこの池は全く評判になっていなくて、どこかから来たカメラマン達が騒ぎ出して今回のネットでの評判になったとか。ママさん自身は、まだ見たことないと言われてましたw。

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  紅葉と透明度の高い水がいいですね。さすが板取の水です。

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 こちらはそのモネの池のすぐ上にある、根道神社の狛犬。とても凛々しい面構えに思わずシャッターを押しました。池に行ったら、階段登ってこちらもご覧あれw。

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