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2016.02.24

■情報 ティプトリー『あまたの星、宝冠のごとく』、コーニイ『ブロントメク!』、コードウェイナー・スミス『スキャナーに生きがいはない』、スラデック『ロデリック:(または若き機械の教育)』、「SFマガジン16.4月号」

ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア, 影山 徹, 伊藤 典夫, 小野田 和子訳『あまたの星、宝冠のごとく』 ハヤカワ・オンライン

"地球からの異星調査隊が不思議な共生生物と出会い深い関係を結ぶ「いっしょに生きよう」、神の死の報を受け弔問に来た悪魔の考えた天国再活性化計画が意外な 展開を見せる「悪魔、天国へ行く」、55年後の自分と2週間だけ入れ替わった男女が、驚愕の未来に当惑する「もどれ、過去へもどれ」など、その生涯にわ たってSF界を驚かせ強い影響を与え続けて来た著者による、中期から晩年にかけて執筆された円熟の10篇を収録。"

 ハヤカワ文庫版の表紙に英語タイトルが書かれていることから、1987年に亡くなったティプトリーの、死後 88年に出版された"Crown of Stars" Wiki の訳出ということでしょうか。リンク先のwikiによると、10篇の収録。85年から88年に発表された作品のようです(1作は70年の発表作)。ひさびさの新刊で楽しみです。

マイクル・コーニイ, 大森 望訳『ブロントメク!』 河出書房新社

"河出文庫 文庫 ● 432ページ
発売日:2016.03.08(予定)

宇宙を股にかける営利団体ヘザリントン機構に実権を握られた惑星アルカディア。地球で挫折した男はその惑星で機構の美女と出会い、運命が変わり始める……英国SF協会賞受賞の名作が大森望新訳で甦る。"

 『ブロントメク!』は大森 望の新訳で再刊。サンリオ版は1980年なので、何と35年ぶり。SF映像ファンも必読の傑作"恋愛"SFですので、お楽しみに(^^)!

コードウェイナー・スミス, 伊藤典夫, 浅倉久志訳『スキャナーに生きがいはない (人類補完機構全短篇1) 』
スキャナーに生きがいはない──人類補完機構全短篇1 | 種類,ハヤカワ文庫SF | ハヤカワ・オンライン.

"刊行日: 2016/03/09
コードウェイナー・スミス 訳 伊藤 典夫 訳 浅倉 久志
 SF史上最も有名な未来史の全ての短篇を集成 伝説の作家の未来史作品を年代順に収録する短篇全集第1巻。
本邦初訳2篇を含む全15篇を収録。
〈続巻〉2. アルファ・ラルファ大通り/3/ 三惑星の探求"

 コードウェイナー・スミスもひさびさの新刊。初訳は2篇ということで、他は読んだことのあるものかもしれないが、またあの世界に触れられると思うと嬉しい。

ジョン・スラデック, 柳下 毅一郎訳『ロデリック:(または若き機械の教育)』

"捨てられてしまった幼いロボット「ロデリック」の冒険を描く、スラップスティックなコミック・ノベル! 20世紀最後の天才作家スラデックが遺した、究極のロボットSFがついに邦訳。"

 2/26にはスラディックも新刊! この時ならぬ、SFラッシュは何なのでしょう(^^)。

『SFマガジン 2016年 04 月号』
S-Fマガジン2016年4月号 | 種類,雑誌,SFマガジン | ハヤカワ・オンライン.

"デヴィッド・ボウイ追悼特集 変わり続けた男の物語
2016年1月10日に69歳で亡くなった、デヴィッド・ボウイ。 音楽とSFを融合させたロックスターの追悼企画として、ニール・ゲイマンによる トリビュート短篇の本邦初訳のほか、評論・エッセイ・ガイドを掲載。 その生涯を通じて自らのスタイルを変え続けた男の軌跡に迫る。

【トリビュート短篇】
「やせっぽちの真白き公爵(シン・ホワイト・デユーク)の帰還」ニール・ゲイマン/小川 隆訳

【エッセイ・評論】
「屈折する星屑の上昇と下降、そして宇宙に帰るまで」丸屋九兵衛
「仄暗い宇宙のロックスター」難波弘之 
「永劫の旅人ジギー」巽 孝之
「新たなる音楽遺伝子の誕生――『★』解題」吉田隆一

デヴィッド・ボウイSF作品ガイド
デヴィッド・ボウイ オリジナル・アルバム・リスト
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〈新連載〉
「幻視百景」酉島伝法"

 SFとの親和性は、確かに強いですが、それにしても追悼特集には吃驚しました。
 トリビュート短篇としてニール・ゲイマンの「シン・ホワイト・デュークの帰還」が掲載されているのですね。ボウイのSFといえば、『地球に落ちてきた男』も傑作でしたね。
 またこの号から、酉島伝法氏「幻視百景」の連載も始まるのですね。これは読みたい!

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