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2016年4月

2016.04.27

■撮影風景 黒沢清監督『ダゲレオタイプの女』: La femme de la plaque argentique

La femme de la plaque argentique - En tournage

黒沢清監督、初海外作品『ダゲレオタイプの女』今秋公開へ | cinemacafe.net.

" 本作は、全編フランス語で撮影され、「ダゲレオタイプ」と呼ばれる世界最初の写真撮影法を用いて肖像写真を撮影するカメラマンの家に隠された秘密と愛を描く、ホラー・ラブストーリー。
 このたび挑んだ初の海外作品について、「初めてフランスで映画を撮りました。日本と何か大きく違うことがあるんじゃないかと最初は心配しましたが、杞憂でした。映画はやはり世界共通言語のようです」と撮影を振り返り、また「日本の怪談にならったホラーとラブ・ストーリーを組み合わせた物語を、フランス人スタッフもキャストもたちどころに理解し、全ての作業がスムー ズに進みました」と語っている。
 2016年秋、全国にて公開予定。"

 黒澤清監督の新作は、フランスで撮影されているということです。
 で、タイトルの「ダゲレオ」とホラーストーリーということで、何とも黒沢監督らしい独自の作風がここでも期待されます。

[223]黒沢清とフランスの撮影現場 – IndieTokyo.

" 本番に入る前、どのようにカメラが役者に 寄り添うのかを調整するため、何度もシーンのリハーサルを繰り返し、フレーム内に映るすべての事物の在り方を問いつつ、被写界深度がどのように背景の舞台 セットに影響を与えるのか探っていく。黒沢監督はカメラのモニターの後ろに座り、一歩後ろに、常に彼を支える妻と彼の指示をフランス人のみで構成されたス タッフへとスムーズに伝える通訳者がいる。その日、最初のリハーサルには満足がいかなかったようで、カメラの構図がラヒムを中心に据えすぎていたようだ。
 彼は撮影監督のアレクシ・カヴィルシンに、場面での俳優の動きに合わせて、奥にちらっと見える階段が常に見えるよう、フレームの端に俳優を維持し続けるよ う言いつけた。「観客が背景のなるべく多くの場所で何かが出現するのに気づく必要があります。そのようにして、奇妙で不安な気持ちにさせるのです」と監督は断言する"

黒沢清によるフランス映画「ダゲレオタイプの女」、2016年秋に全国公開 - 映画ナタリー.

「日本の怪談にならったホラーとラブ・ストーリーを組み合わせた物語を、フランス人スタッフもキャストもたちどころに理解し、全ての作業がスムーズに進みました。そして、一本の見紛うことのないフランス映画ができあがりました」

 まさに黒沢恐怖映画。
 階段で佇むフランスのゴースト。撮影風景の動画にも、まさにあの黒沢映像のマジックが潜んでいるように、独特の雰囲気を醸し出しているため、大いに期待されます。秋の公開と、世界でのヒットを祈りたいものです。

◆関連リンク
・映画『クリーピー 偽りの隣人』
 16.6/18に公開予定の次回作。まずはこちらですね。
黒沢清監督『岸辺の旅』
 まだこちらが未見です。GWに観てみよう。

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2016.04.25

■予告篇 ノア・バームバック&ジェイク・パルトロー監督 ドキュメンタリー『デ・パルマ : De Palma』


De Palma | Official Trailer HD | A24 - YouTube

デ・パルマ監督を追う!ノア・バームバックとジェイク・パルトローの二人の監督が迫った実像は?『De Palma』海外予告解禁!

" デ・パルマ監督は、フィルムスクール出身のいわゆるニューハリウッド世代の代表的な映画監督のひとりに数えられ、『キャリー』『殺しのドレス』『スカーフェイス』 『アンタッチャブル 』『ミッション:インポッシブル』など数多くの有名作品を作っていることはご存知だろう。 しかし、一方で作品の出来不出来が激しいと評価もあり、一説には2000年のSF作品『ミッション・トゥ・マーズ』が酷評の嵐に見舞われたことから、ハリ ウッドから干されていると話もある。 とは言っても、世界でファンの多い監督であることに間違いない。
 今回のドキュメンタリー映画では、成功作、失敗作に関係なくデ・パルマ自身の口から語られ ているという。"

De Palma | A24(公式HP)

 何とあのブライアン・デ・パルマ監督を描いたドキュメンタリー映画。
 デ・パルマと言えば、『ファントム・オブ・パラダイス』、スティーヴン・キング『キャリー』、『殺しのドレス』等々の傑作が思い浮かびます。上の引用記事では失敗作と言われている『ミッション:インポッシブル』も僕はかなり楽しめたので今だに重要な監督と思っています。そのデ・パルマのドキュメント。

De Palma (2015) - Release Info - IMDb.

 IMDbを見ると、この映画の公開は、"Italy 9 September 2015" ヴェネツィア映画祭で初公開され、今のところ映画祭での上映だけのようです。IMDbによると、"10 June 2016              (limited)"ということでアメリカでは6月に限定的に公開されるようだ。

 日本での劇場公開は難しいと思うが、DVDやネットでの公開が実現してくれるといいなぁ。

◆関連リンク
ブライアン・デ・パルマ - Wikipedia

 

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2016.04.20

■予告篇 庵野秀明 総監督, 樋口真嗣 監督/特技監督, 尾上克郎 准監督/特技総括『シン・ゴジラ』


『シン・ゴジラ』予告 - YouTube
映画『シン・ゴジラ』公式サイト
 ついに姿を現した庵野/樋口/尾上ゴジラ。これは庵野総監督自らが制作した予告篇第一弾。
 CGと言われているゴジラの映像、内部に核反応を邪悪をたたえた様な皮膚とどす黒い怨念の湧き出たような凶暴な容姿が素晴らしい造形。他にも書きたいことはありますが、観てない方のために多くは語りません。とにかくこの映像を観てください。

 そして、総勢328名と言われている俳優たちの芝居。未曾有な厄災に直面した人々のリアルな表情が画面に漲っていて期待を高めます。

 7/29の公開が待ち遠しいですが、「IMAX」「4DX」「MX4D」での興行も決定とのことなのでどれで観るか楽しい悩みも。僕は間違いなく、IMAXのつもりですが、、、。

20160416_212530

 「現実対虚構」に「ニッポン対ゴジラ」とルビを振ったコピーも期待させます。
 このコピーからはいろいろな想像を掻き立てられますが、おそらく「ゴジラという虚構」から照射する現在の我々の「ニッポンの現実」という意味なのではないかと。

 ここで言う「ニッポンの現実」は、311後の核汚染された現実の風景であり、それによりある底流を否が応でも埋めつけられた我々日本人の心的な世界のことであろう。
 映画の日本が、その世界での原発事故後の設定なのかはわからないが、おそらく原爆もしくは原発汚染後に、再度ゴジラによって核の洗礼を受けるというような描写が登場するのではないかと思う。

 そしてそこに登場する人々は、心的に現実のニッポンと同等の何かを背負っているはずだ。その人々に襲いかかるゴジラは、表面的には放射能汚染を既に忘れてしまった様な、現実の我々を直撃するかもしれない。直撃によって潜在意識下に押しとどめられた核汚染後という重い現実がどのように画面にオーバーラップして、ゴジラの脅威がリビルドされるのか。それを確認するのにはあと3ヶ月、待つ必要がある。

 大杉漣が首相役ということだけれど、予告篇の中でまるで免震重要棟のようなゴジラ対策本部(勝手に命名)の映像、黄色い安全ベストを身につけた姿が、つい先日のNHKスペシャルで吉田昌郎所長を演じた姿がダブる。日本の役者の中で吉田昌郎氏とどことなくイメージがダブるのは大杉漣を置いて他にいないように思うので、キャスティングの際に庵野総監督以下、おそらくそれを意図したものだろう。
 『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』に色濃く影を落とした福島東電原発事故。もちろん放射能怪獣ゴジラを今、映像化するのに避けては通れないテーマであると思う。

◆関連リンク
原発メルトダウン 危機の88時間 - YouTube
NHKスペシャル | 原発メルトダウン危機の88時間

"最新の解析結果から再現された原発を襲う津波の全貌。「まるでミサイルのような」と現場が証言した水素爆発の精細なCG。88時間を、時間軸に沿いながら、中央制御室や免震重要棟など現場が何を目撃しどう行動したのか、密室の緊迫したドラマを詳細に描いていく。"

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2016.04.18

■情報 ヤン・シュヴァンクマイエル監督『蟲』ファーストテザー & クラウドファウンディング Jan Švankmajer - Insects 2018 first teaser & Cloud Faunding


Jan Švankmajer - Insects 2018 - first teaser - YouTube.

""It will be a highly misanthropic film." J.Š."
"「これは非常に厭世的なフィルムになります」 J.Š."

 シュヴァンクマイエルの新作『蟲』のファーストテザー。残念ながら映画のシーンは入っていない、短いもので、シュヴァンクマイエルがカメラを覗く撮影風景が映し出されている。当初2015年と言われていた公開は大幅に遅れ、2018年とされている。そして遅れの原因は資金のようで、今回、クラウドファウンディングの募集が始まるという。

チェコ蔵 CHEKOGURA - ヤン・シュヴァンクマイエル氏から日本のファンの皆様へのお願いです。... | Facebook.

"ヤン・シュヴァンクマイエル氏から日本のファンの皆様へのお願いです。 長らくお待たせしております、カレル&ヨゼフ・チャペック兄弟戯曲「虫の生活」(1922年)を出典に、ヤン・シュヴァンクマイエル監督による待望の新作「蟲」(仮)の制作にあたり、クラウドファンディングにて資金調達のご協力を募っています。 ご協力の程どうかよろしくお願い申し上げます。"

Jan Švankmajer: Insects.(公式HP, クラウドファンディングHP)

 シュヴァンクマイエルの新作、クラウドファンディング。16.5/20からスタートと記されています。これはファンとしてぜひ協力しないといけないです。今後、詳細はこちらでも紹介したいと思います。

◆関連リンク
・当Blog記事
 ヤン・シュヴァンクマイエル:Jan Švankmajer監督 新作『昆虫:Hmyz(Insects)』

" 次回作『昆虫』(仮題)は、チャペック兄弟の戯曲『虫の生活から』 (リンク先にあらすじ有)を稽古する素人劇団が舞台。そしてそれを目撃する"「浮浪者」がいろいろな虫たちの生活を目の当たりにしていきます"とのこと。
 劇団の芝居の稽古を描くメタフィクション的な作品になるのだろうか。  昆虫ブラックコメディは、2015年にリリースされる予定とのこと。予算4000万コルナ(1.8億円)とか。"

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2016.04.13

■情報 「ザ・ネクスト・レンブラント : The Next Rembrandt」 機械学習した画家AIレンブラント


The Next Rembrandt - YouTube

機械学習したAIがレンブラントの"新作"を出力。絵具の隆起も3D再現した「The Next Rembrandt」公開 - Engadget Japanese.

"プロジェクトではまず、346あるレンブラントの絵画すべてをデジタルスキャンし、そのタッチや色使い、レイアウトの特徴などをディープラーニングアルゴリズムを用いてコンピューターに叩き込みました。また、絵画はすべて3Dスキャナーを使って、絵具の凹凸に至るまでを完全にデータ化しています。

 次に新たな作品を制作するため、最もレンブラントらしく見える絵画のモチーフを検討した結果、肖像画が選ばれました。向かって右側を向いた30~40代の白人男性で、襟のある黒い服、帽子といった条件を決定、さらに条件を満たす主題をレンブラントの作風でコンピューターに描き出させるため、顔の各パーツのレイアウト比率や服、その他描き方の特徴などを再現するアルゴリズムも開発しました。

 このアルゴリズムにより、コンピューターはレンブラントの"新作"を500時間かけて描き出しました。ただ、それを印刷してしまったのでは完全な"絵画"にはなりません。そこで、実物の絵画から取得した3Dデータを分析し、画像のテクスチャーの下に油絵具の塗り重ねによる隆起を再現した3Dデータを作成しました。"

 ネクスト・レンブラントプロジェクト!
 一体どれくらいのプログラムとデータ量でレンブラントが再現されたか知りたい。これだけでは多分レンブラントの絵画の深層には迫れてないだろうけど(と願いたいw)、少なくとも芸術の表層は見事に移植出来ていそう。

 この技術の延長には、レンブラント画調によるバロック風CG映画なんてのも可能だろう。そうした時、その著作権はどう扱うのだろうか。

 AI フランシス・ベーコンやサルバドール・ダリ。映画ではAI キューブリック、黒澤明、宮崎駿......。そんなものも現実に今後可能になるかもしれない。

 大好きなあの映画監督が亡くなったとしても、その映画映像の膨大なデータにより学習されたAIがあれば、その死後も新作は永遠に作られ続けるのかもしれない。
 またある映画監督×画家、映画監督×映画監督等々芸術的センスのハイブリッド化も可能なはずで、すごい異種交配の芸術も見られるかもしれない。

 そうなった時に、果たして人はどんな芸術家で居られるのだろうか(^^)。

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2016.04.11

■情報 ドローン HMD装着で“没入型飛行” Drone + HMD

Drone_parrotdown

Parrot、1080/30p対応新ドローン「Bebop Drone」。HMD装着で“没入型飛行” - AV Watch

"SkycontrollerにはHDMI出力も装備、別途ヘッドマウントディスプレイ(HMD)を接続すれば、カメラがとらえている上空の映像を、自分の視界のように体感できる。これを装着したまま、操作する事で、「没入型の飛行風景が楽しめる」という。              

 さらに、HMDが装着者の頭の動きを検出できる場合は、そのデータを使い、カメラの角度を追従させる事も可能。視界には姿勢計、バッテリレベル、速度、高度、距離などの情報も表示できる。対応するHMDの情報は公式サイトでアナウンスされる"

Parrot Bebop Drone(公式HP)

"スカイコントローラーのHDMIプラグにパイロットの視野を体験できるFPVグラスを接続できます。 次のFPVグラスに対応しています。Zeiss OLED Cinemizer、Sony Personal Viewer... "

パロット社製 Bebop Drone(公式HP)

"Bebop Drone を、スカイコントローラーとFPVグラス(同梱されていません)で操縦し、HDMIポートからFPV体験をすることでBebop Drone のカメラの距離測定つきビデオストリーマーも楽しみましょう(距離、高度、針路、水平状態の管理、バッテリー残量、その他)"

 ドローン+HMD、単眼カメラだけれど、既にこんなのは出てますね。でも本題は、今後出てくるであろう、ドローン+3D HMD。

 ドローンのキラーコンテンツのひとつは、ステレオ視HMDと組み合わせた超臨場感リアルフライト体験だと思うけれど、どうだろうか。
 もちろんSONYのPlayStation VRのようにHMDにジャイロセンサを組み込んで、頭の動きをドローンの3D HDカメラと同期させる。リアルピーターパンが体感できる(^^)。
 ソニーさん、PlayStation VRオプションで発売しませんかw?

 まじめな話、僕はまだビックカメラの店頭で、サムスンのAndroidスマホを使った簡易VRしか3D映像を観たことないけれど、それだけでも臨場感は相当のものだった。映像がある程度荒くても、頭の動きと同期して映像が動くことで、人間の感覚は容易にリアリティを獲得する仕組みのようだ。

 没入感を得られるHMDでさらに実写の3D映像になったら、 まさに超臨場感体験が出来ると思う。

 先日のNHKサイエンスゼロで、オキュラスリフトとかでVR体験をやってたが、荒いCGなのに、まさにリアルに没入したような感覚を出演者が語っていた。
 ゲームマシンが人類に与えた体験をはるかに超える現実体験をVRはヒトにもたらすかもしれない。その時、ヒトのリアルは一階層変貌するかも。

 元々、二眼から入った映像と耳からの音、そして頭/体の動きを連携して現実認識を形作っているので、それに相当する情報が与えられれば、人の認識は騙される、ということですね。現実と仮想が透過になって行った時、我々のリアルは変容するんでしょうね。ますます現実と幻想が混沌と...。

 3D HMD+自在に動くカメラのコンセプトって、東大の舘教授が通産省のプロジェクトで構想されたアールキューブの実現形態のひとつですね。あれはホンダのP2がカメラ側を担っていたわけですが、、、。

 アールキューブの居ながらにして世界旅行。世界各所にレンタル3Dカムドローンが配置され、ネットでアクセスして何時でも世界の空(エベレストや宇宙もw)を飛べる。
 まさにインターネットがリアル世界に没入し、人はテレポーテーション能力をその手中に(^^)。

◆関連リンク
スマートグラスでドローンを操作することが主流に!? | DRONE BORG
VR Inside
 ヴァーチャルリアリティのニュースを紹介するサイト。

アールキューブ 当Blog関連記事 Google 検索

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2016.04.06

■予告篇 フィル・ティペット監督『マッド・ゴッド : Mad God』とドキュメンタリー『Profiles: My Life in Monsters』


Mad God Teaser Trailer - YouTube

フィル・ティペット『MAD GOD』 - Wikipedia

" 2012 年5月、個人的な企画として1990年に着想し一旦ボツになったストップモーション短編シリーズ『MAD GOD』を再始動させるため、クラウドファンディングサービスのKickstarterでその第一部の制作資金を募り、4万ドルの目標額を大きく上回る 12万4156ドルを獲得した。

 『MAD GOD』の第一部は2013年12月に完成し、カリフォルニア州のニュー・パークウェイ・シアターで初公開された。また、現在では公式ウェブサイト上でも有償公開されている。

 このシリーズに関しては、フィル・ティペット自身がライフワークであると公言しており、2014年には第二部の資金を Kickstarterで集めた(6万ドルの目標額に対して6万1567ドル獲得)ほか、公式サイトには第三部の公開枠も既に用意されている。"

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 ILMでデニス・ミューレンとともに『スター・ウォーズ』を支えた「ゴー・モーション」のフィル・ティペットが取り組む自主製作の短篇アニメシリーズ。

 上に引用した画像に顕著なように、素晴らしくダークでシュールな雰囲気の映像が形作られている。第3部は未だ制作中とのことだが、全篇が完成することを祈りたいものです。この映像の気迫、ティペットの集大成のようでドキドキします(^^)。


スターウォーズのモンスターを産んだ職人のいいはなし - YouTube
特殊効果VFX巨匠フィル・ティペット、日本語字幕付きドキュメンタリー『スターウォーズのモンスターを産んだ職人のいいはなし』が公開 - amass

"怪獣や恐竜の虜だったキッズは、なぜ映像の世界に飛び込んだのか。まだ技術が乏しかっ­た時代に、どのようにしてスター・ウォーズ、そしてジュラシック・ パークの制作は進め­られたのか。さらにコンピュータ・グラフィックが到来してからの挫折、近年クラウドフ­ァンディングで取り組んでいる短編シリーズ 『MAD GOD』についても語る。"

 フィル・ティペットのドキュメンタリー。クリエーターの矜持が溢れ、むちゃくちゃカッコいい(^^)。

Mad God (公式HP)
Phil Tippett's MadGod - CONCEPT ART (公式HP)
Phil Tippett's MAD GOD (Part 2) by Mad God Productions — Kickstarter
 コンセプトアート等、興味深いです。

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2016.04.04

■予告篇 ジャコ・ヴァン・ドルマル監督『神様メール』


映画『神様メール』予告編 - YouTube

映画『神様メール』5月27日(金) TOHOシネマズ シャンテ他 <ミラクル>ロードショー!(公式HP)

"ベルギーのブリュッセル。とあるアパートに家族と共に生活している神は、慈悲深いという人々が抱いているイメージとは真逆の嫌な人物であった。自分の部屋に置かれたパソコンを駆使して世界を管理しているが、いたずらに災害や事故を起こしては楽しんでいた。そんな父親に怒りを覚える10歳の娘エア(ピリ・グロワーヌ)は、家出を考える。立ち入りを禁じられている父親の部屋に忍び込んだ彼女は、全人類それぞれの死期を知らせるメールを送信して家を飛び出してし まうが……。"

 ベルギー出身のジャコ・ヴァン・ドルマル監督によるコメディということであるが、予告篇を観た感じ、SFファンならエドモンド・ハミルトン「フェッセンデンの宇宙」 等の創造主ものを思い起こすのではないだろうか。

Le_tout_nouveau_testament_poster

 ポップな造物主の奇想映画にワクワクしてしまう。原題"The Brand New Testament" 真新しい聖書、ということで右の海外版ポスターで描かれているようなグウタラなお父さん神が作る、新しい世界がどんなものになっているか、公開が楽しみである。

◆関連リンク
海外版予告篇

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