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2016年4月10日 - 2016年4月16日

2016.04.13

■情報 「ザ・ネクスト・レンブラント : The Next Rembrandt」 機械学習した画家AIレンブラント


The Next Rembrandt - YouTube

機械学習したAIがレンブラントの"新作"を出力。絵具の隆起も3D再現した「The Next Rembrandt」公開 - Engadget Japanese.

"プロジェクトではまず、346あるレンブラントの絵画すべてをデジタルスキャンし、そのタッチや色使い、レイアウトの特徴などをディープラーニングアルゴリズムを用いてコンピューターに叩き込みました。また、絵画はすべて3Dスキャナーを使って、絵具の凹凸に至るまでを完全にデータ化しています。

 次に新たな作品を制作するため、最もレンブラントらしく見える絵画のモチーフを検討した結果、肖像画が選ばれました。向かって右側を向いた30~40代の白人男性で、襟のある黒い服、帽子といった条件を決定、さらに条件を満たす主題をレンブラントの作風でコンピューターに描き出させるため、顔の各パーツのレイアウト比率や服、その他描き方の特徴などを再現するアルゴリズムも開発しました。

 このアルゴリズムにより、コンピューターはレンブラントの"新作"を500時間かけて描き出しました。ただ、それを印刷してしまったのでは完全な"絵画"にはなりません。そこで、実物の絵画から取得した3Dデータを分析し、画像のテクスチャーの下に油絵具の塗り重ねによる隆起を再現した3Dデータを作成しました。"

 ネクスト・レンブラントプロジェクト!
 一体どれくらいのプログラムとデータ量でレンブラントが再現されたか知りたい。これだけでは多分レンブラントの絵画の深層には迫れてないだろうけど(と願いたいw)、少なくとも芸術の表層は見事に移植出来ていそう。

 この技術の延長には、レンブラント画調によるバロック風CG映画なんてのも可能だろう。そうした時、その著作権はどう扱うのだろうか。

 AI フランシス・ベーコンやサルバドール・ダリ。映画ではAI キューブリック、黒澤明、宮崎駿......。そんなものも現実に今後可能になるかもしれない。

 大好きなあの映画監督が亡くなったとしても、その映画映像の膨大なデータにより学習されたAIがあれば、その死後も新作は永遠に作られ続けるのかもしれない。
 またある映画監督×画家、映画監督×映画監督等々芸術的センスのハイブリッド化も可能なはずで、すごい異種交配の芸術も見られるかもしれない。

 そうなった時に、果たして人はどんな芸術家で居られるのだろうか(^^)。

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2016.04.11

■情報 ドローン HMD装着で“没入型飛行” Drone + HMD

Drone_parrotdown

Parrot、1080/30p対応新ドローン「Bebop Drone」。HMD装着で“没入型飛行” - AV Watch

"SkycontrollerにはHDMI出力も装備、別途ヘッドマウントディスプレイ(HMD)を接続すれば、カメラがとらえている上空の映像を、自分の視界のように体感できる。これを装着したまま、操作する事で、「没入型の飛行風景が楽しめる」という。              

 さらに、HMDが装着者の頭の動きを検出できる場合は、そのデータを使い、カメラの角度を追従させる事も可能。視界には姿勢計、バッテリレベル、速度、高度、距離などの情報も表示できる。対応するHMDの情報は公式サイトでアナウンスされる"

Parrot Bebop Drone(公式HP)

"スカイコントローラーのHDMIプラグにパイロットの視野を体験できるFPVグラスを接続できます。 次のFPVグラスに対応しています。Zeiss OLED Cinemizer、Sony Personal Viewer... "

パロット社製 Bebop Drone(公式HP)

"Bebop Drone を、スカイコントローラーとFPVグラス(同梱されていません)で操縦し、HDMIポートからFPV体験をすることでBebop Drone のカメラの距離測定つきビデオストリーマーも楽しみましょう(距離、高度、針路、水平状態の管理、バッテリー残量、その他)"

 ドローン+HMD、単眼カメラだけれど、既にこんなのは出てますね。でも本題は、今後出てくるであろう、ドローン+3D HMD。

 ドローンのキラーコンテンツのひとつは、ステレオ視HMDと組み合わせた超臨場感リアルフライト体験だと思うけれど、どうだろうか。
 もちろんSONYのPlayStation VRのようにHMDにジャイロセンサを組み込んで、頭の動きをドローンの3D HDカメラと同期させる。リアルピーターパンが体感できる(^^)。
 ソニーさん、PlayStation VRオプションで発売しませんかw?

 まじめな話、僕はまだビックカメラの店頭で、サムスンのAndroidスマホを使った簡易VRしか3D映像を観たことないけれど、それだけでも臨場感は相当のものだった。映像がある程度荒くても、頭の動きと同期して映像が動くことで、人間の感覚は容易にリアリティを獲得する仕組みのようだ。

 没入感を得られるHMDでさらに実写の3D映像になったら、 まさに超臨場感体験が出来ると思う。

 先日のNHKサイエンスゼロで、オキュラスリフトとかでVR体験をやってたが、荒いCGなのに、まさにリアルに没入したような感覚を出演者が語っていた。
 ゲームマシンが人類に与えた体験をはるかに超える現実体験をVRはヒトにもたらすかもしれない。その時、ヒトのリアルは一階層変貌するかも。

 元々、二眼から入った映像と耳からの音、そして頭/体の動きを連携して現実認識を形作っているので、それに相当する情報が与えられれば、人の認識は騙される、ということですね。現実と仮想が透過になって行った時、我々のリアルは変容するんでしょうね。ますます現実と幻想が混沌と...。

 3D HMD+自在に動くカメラのコンセプトって、東大の舘教授が通産省のプロジェクトで構想されたアールキューブの実現形態のひとつですね。あれはホンダのP2がカメラ側を担っていたわけですが、、、。

 アールキューブの居ながらにして世界旅行。世界各所にレンタル3Dカムドローンが配置され、ネットでアクセスして何時でも世界の空(エベレストや宇宙もw)を飛べる。
 まさにインターネットがリアル世界に没入し、人はテレポーテーション能力をその手中に(^^)。

◆関連リンク
スマートグラスでドローンを操作することが主流に!? | DRONE BORG
VR Inside
 ヴァーチャルリアリティのニュースを紹介するサイト。

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