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2016年1月31日 - 2016年2月6日

2016.02.03

■動画 ズジスワフ・ベクシンスキー 絵画制作過程 Zdzisław Beksiński


Video Diary of Zdzisław Beksiński - YouTube

 ズジスワフ・ベクシンスキーの絵画制作過程を写した動画。
 ベクシンスキー自身がホームムービーとして撮影したもの。約30分に渡る動画で、6-7点の作品のスケッチから完成までを映し出している。
 ベクシンスキーの解説の言葉も収録されており、作品の秘密の一端を知れる。

 スケッチの線画が、1日でキャンバスいっぱいのラフに塗った絵になり、毎日少しづつ変化していく様子がベクシンスキーによって解説される。
 作品は動画のタイトル通り、1987年の初夏から秋にかけて描かれたもの。
 ベクシンスキーの絵の中で有名なものは残念ながらここには含まれていない。
 淡い白系の色で塗られたものが、ディテイルを書き換え書き換えしながら、コントラストをはっきりしてフィニッシュに向けて描かれていく。特に最終の塗りの手前まではほとんど色が付けられていないように見える。最後に色が付けられているように見えるが、これはこの時期の絵が淡い色でまとめられているからなのだろうか。
 もっと色彩豊かなものもベクシンスキー作品にはあるわけで、そうしたもののメイキングも是非見たい。

 もしやと思い、ベクシンスキー研究家/紹介者/蒐集家であるAnna and Piotr Dmochowski夫妻のヴァーチャル・ギャラリーをひさびさに覗くと、なんと75本もの関連動画が公開されていた。こちらもベクシンスキー研究には欠かせない貴重な記録になっているのではないだろうか。
 色彩の明確な絵の動画がないか、ボチボチ見てまた後日報告します。

◆関連リンク
■ズジスワフ・ベクシンスキー関連映像ライブラリDmochowskiGallery.net - film library
 2009年にはこのギャラリーの動画は9本でした。
 こちらのリンク先は、その各動画を解説した究極映像研の過去記事です。

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2016.02.01

■情報 イスタンブールの写真家 Aydin Büyüktaş 歪んだ空間「フラットランド」

Inceptionistanbulsurrealcitylandsca

まるで「インセプション」!?歪んだ空間を作り出すフォトグラファー – EDITRIP.

"イスタンブールのフォトグラファーAydin Büyüktaşである。彼は次元や視点の概念を探りながら、2015年から「フラットランド」シリーズを制作している。なお、撮影はドローンを使用し、それをデジタル3Dソフトウェアで編集しているとのこと。"

 上の小さい写真ではうまく伝わらないかもしれないが、クリックして拡大してみるとその異様な世界にきっと驚かれると思う。天地がめくれ上がったような、まさに『インセプション』のような世界。人によっては『機動戦士ガンダム』のスペースコロニーを想起する方もいるのではないか。

 撮影方法は、上のリンク先記事で少し触れられているように、ドローンで撮った高精細の空中写真を、3Dの湾曲したCG空間に貼り付けて作成されているようだ。
 この手法で日本の街も仰天動地の映像に変換してもらいたいものです。

◆関連リンク
Aydın Büyüktaş 公式HP。
 GRAVITY (2014) ‹ Aydın Büyüktaş
  重力と名付けられた、垂直感覚が歪む写真。
 PARALLEL UNIVERSES (2014) ‹ Aydın Büyüktaş
  こちらも奇妙な感覚を持つ写真。
エドウィン・アボット・アボット『フラットランド』
 写真家はこの本からインスピーションを得たとのことです。

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