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2017年3月

2017.03.29

■感想 庵野秀明総監督『シン・ゴジラ Blu-ray特別版』映像特典 プリヴィズリール他


シン・ゴジラ Blu-ray特別版 映像特典 「プリヴィズリール集」より - YouTube

"3.22 Blu-ray&DVD
Blu-ray特別版 全映像特典尺332分
http://www.shin-godzilla.jp"

 続いて『シン・ゴジラ』ブルーレイ特典ディスク2でプリヴィズ映像を堪能。
 『ジ・アート・オブ・シン・ゴジラ』で書かれていた絵コンテとプリヴィズとVFX、実写の完成映像との関係がとてもよくわかる。

 『シン・ゴジラ』はアニメ映画監督である庵野秀明がアニメでの経験を活かして、実写映画に新風を巻き起こした映画と考えることができる。
 しかしその手法はアニメでの絵コンテ中心、レイアウトシステムによる画面設計をプリプロダクションでグイグイと進めていく方法とは別であったというのが、このプリヴィズを観た僕の感想。

 結局、どうやらアニメと異なり絵コンテ/レイアウト画はほとんど緻密に描かれることなく、VFXシーンはプリヴィズ映像でのCGとしての作り込み、そして実写シーンはマルチアングルの多数カメラ撮影によるシステムで、画面レイアウトを緻密に作り上げていったものだということがわかる。

 VFXシーンはプリヴィズ映像としてヴァーチャルカメラ等で様々なアングルのシーンを確認した上で画面レイアウトが決められているようだ。そして実写はiPhone等含め現場でいろいろなアングルで撮られたシーンから最適なものを完成映像に選んでいる、ということがよくわかった。『ジ・アート・オブ・シン・ゴジラ』と合わせて見ると、おそらくこの結論で良いのではないかと、、、。

 要するにアニメーションでの経験により鍛え上げられた庵野総監督、樋口監督、摩砂雪はじめとするカラースタッフによる画面作りのセンスが、上記のVFXと実写シーンで遺憾なく発揮された結果が、実写映画としての新しい可能性を切り開いた、といえそうである。

 主にVFXシーンで作られたプリヴィズ映像と完成映像の両方を並べて比較できるシーンがいくつも入っていたが、ほぼ画角、レイアウト等、プリヴィズ通りに完成品は作られていた。手間のかかるVFXシーンが準備段階で作り込まれていたことがよくわかった。

 特典で残念だったのは、CG,特撮ともに未使用シーンが多数映像が収録されているのに、アニマトロニクス/サイボットゴジラの映像が1カットも入っていないこと。

 今後の特撮とCGの行方を知るのに、是非観てみたかったので残念。もしかして門外不出なのだろうか。(ネット検索するとごく一部の一般ファン向にもあるイベントで上映されたことがあるようだけれど、、、)

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2017.03.27

■感想 庵野秀明総監督『シン・ゴジラ Blu-ray特別版』本篇2D−3D変換試聴

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 『シン・ゴジラ』、待望のブルーレイが出たので、その感想です。

◆本篇の3D視聴
 まずブルーレイの発売で、個人的に楽しみにしていたのが本篇の3D視聴。
 これはもちろん『シン・ゴジラ』に3D版はないため、AV機器の2D−3D変換を使って試聴するしかない。ブルーレイプレイヤーや液晶テレビにそうした機能を持つものもあるが、うちの場合は DLPプロジェクタ 三菱LVP-HC7800 の変換機能を使った。

 もともと3D映画が大好きなので、『シン・ゴジラ』がCGをVFXとして多用しながら (3Dデータはディジタルデータとしてあるにもかかわらずw)、3D立体視版が制作されなかったことをとても残念に思っていた。
 なので、2D−3D変換による擬似的な立体視映画として楽しむことができるブルーレイの発売を、首を長くして待っていたというわけ。

 発売週の週末、さっそく3D映画としての『シン・ゴジラ』初体験をしてみました。
 このプロジェクタの3D変換はなかなかのもので、特に人間の顔とかひと続きの球体的な立体物については、見事な立体像を見せてくれる。

 で、『シン・ゴジラ』3D、なかなかの立体感が得られてました。
 ひと続きの立体物として認識される、大きな塊としてのゴジラは中でもかなり素晴らしい立体表現を獲得。特に第2-3形態の進化シーンとタバ作戦のゴジラが白眉。

 その中でもタバ作戦後のゴジラを下からなめるシーン(予告篇で使われていたシーン)の立体感は、表皮の隆起と巨大感を増幅していて見所でした。竹谷さんの造形物は、展示等でまだ見たことないのですが、おそらくそれを観たときの立体感に少し近い迫力を感じることができたのではないかと(^^)。

 にしてもこれだけの造形物を基にして作られた『シン・ゴジラ』、立体映画になっていないのはとても残念。3D-CGデータとして立体データは存在しているわけだし、実写シーンも最近のハリウッドの3D変換技術(かなりまだ手作業による人海戦術のようだけど)を使えば、立体視は可能なはずで、是非とも今後、実現してほしいものです。

 将来的には、AI技術によるディープラーニングで、こうした作業は全自動化が可能なはずで、もっと手軽で精度の良い3D変換が劇場で、そしてCPUパワーの発展で家庭の機器で、実現する日が来るのではなかろうか。

◆関連リンク
三菱、高画質3D DLPプロジェクタ「LVP-HC7800D」 - AV Watch

" また、2D映像を3D映像にリアルタイム変換する機能も搭載。動きベクトル解析技術を用いて、人物と背景の位置を識別。適度な視差を加えて、3D映像にしている。効果は10段階でユーザーが選択でき、「古い映画では弱め、最近の映画では中くらい、アニメでは効果を強めにかけるとマッチする」という。"

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2017.03.22

■情報 米 AR/VR スタートアップ企業「マジック・リープ」:magic Leapと『電脳コイル』


The Untold Story of Magic Leap, the World's Most Secretive Startup - YouTube

圧倒的な仮想体験! 謎の企業「マジック・リープ」が創る魔法の世界 | Forbes JAPAN(フォーブス ジャパン)

"廊下を人型ロボットが闊歩し、ラウンジでは爬虫類のような緑色のモンスターがくつろいでいた。明かりを点けたり消したりするのは、まるでアニメの世界から飛び出してきたような妖精。そして、駐車場では23mもの高さがある戦闘ロボットが巡回する。

もちろん、これらの光景はすべて幻影。筆者が頭に装着している「MRヘッドセット」のもたらす魔法によって生み出されたものだ(MRはMixed Realityの略で、現実と空想を組み合わせた世界のこと。「複合現実」と訳される)。そしてこのヘッドセットを発明した企業こそ、フロリダ州に拠点を置くスタートアップの「マジック・リープ(Magic Leap)」である。"

Magic Leap(公式HP)

 謎の究極映像企業「マジック・リープ」には以前から注目しているのだけれど、なかなか情報がててこない。今回、上のフォーブスの記事で少し具体的な情報が出てきたので、ご紹介。

 ただしリンク先と以下の情報を見ても、まるで磯光雄監督が描いた『電脳コイル』の世界。ますますその感が強くなるのだが、あのARオーグメンティッドリアリティ、MR:ミックスドリアリティの驚異の映像世界にワクワクしたものとしては、それがいよいよ現実化するのかと思うと、興奮を禁じ得ない(^^)。

 冒頭に引用したWiredの取材動画には、公式HPのデモ映像で観客はメガネをかけていないように見えるが、マジックリープ社内でのHMD的なメガネの様なものが開発されている様子がうかがえる。まさに『電脳コイル』ワールドである。

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 左は『電脳コイル』で街に巨大魚が現れるシーン、そして右がマジック・リープかせデモ映像で描いているクジラが体育館に現れるシーン。まさに共通のヴィジョンが提示されている。

圧倒的な仮想体験! 謎の企業「マジック・リープ」が創る魔法の世界 | Forbes JAPAN(フォーブス ジャパン).

"コンピュータは“眼鏡”型のデバイスに搭載され、視界のどこにでも好きなサイズの画面を表示することができるようになるのだから。 「僕らの製品が登場しても激変しない分野を挙げるのは難しいな」とアボヴィッツは自信たっぷりに話す。

同社の最終的な製品は「眼鏡」のような形状になると見られている。ただしVRのヘッドマウント・ディスプレイと違って、この眼鏡を装着しても、目の前にある現実世界の視界は遮られない。半透明のガラス片に内蔵された光学系システムを通じて、ユーザーの網膜に直に映像が映し出される仕組みだ。"

同社の最終的な製品は「眼鏡」のような形状になると見られている。ただしVRのヘッドマウント・ディスプレイと違って、この眼鏡を装着しても、目の前にある現実世界の視界は遮られない。半透明のガラス片に内蔵された光学系システムを通じて、ユーザーの網膜に直に映像が映し出される仕組みだ。

アボヴィッツはマコ・サージカルで稼いだ資金の一部を投じて、ニュージーランドに拠点を置く特殊効果の専門スタジオ「Weta Workshop(ウェタ・ワークショップ)」と契約した。『ロード・オブ・ザ・リング』三部作を手がけたことで知られる会社で、アボヴィッツは物語の構想に基づいて実際の映像制作などを依頼した。

92年刊行されたVRがテーマの独創的な小説『スノウ・クラッシュ』の著者、ニール・スティーヴンスンは、マジック・リープの「チーフ・フューチャリスト(最高未来責任者)」を務め、現在は同社のシアトル支社で未公表のゲーム開発に携わっている。"

 WetaがSFXを担当し、ニール・スティーヴンスンが未来設計。
 それにしても「半透明のガラス片に内蔵された光学系システムを通じて、ユーザーの網膜に直に映像が映し出される」というのは、眼鏡ということでなく、網膜をスクリーンとしたプロジェクタ型のHMDというのは事実なのだろうか。

Oculusの原点となった名作SF『スノウ・クラッシュ』-フィクションの中のVR【第4回】 | Mogura VR - 国内外のVR最新情報.

"2000年代初頭に登場したオンライン空間「セカンドライフ」で話題になった「メタヴァース」という言葉はこの小説で初めて登場しました。セカンドライフの創設者であるフィリップ・ローズデールはこの小説に影響を受けてセカンドライフの構想を練ったと言われています。セカンドライフはオンラインゲームと違い、何らかの目的を持ってアクセスするのではなく、ユーザー同士で交流したり生活する場としてのVR空間である事が特徴的でした。また、合わせてメタヴァースの中でのプレイヤーは「アヴァター」と呼ばれる外見も全く異なるバーチャルな自分を作り、操作します。このいわゆる「アバター」の概念が最初に登場したのものこの『スノウ・クラッシュ』です。"

 実はニール・スティーヴンスン『スノウ・クラッシュ』は未読なのだけれど、これはARというよりは、セカンドライフ的なVRワールドのようである。
 スティーヴンスンの想像力が磯光雄の空想に届くのか/上を行くのか、興味津々である。

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マジックリープ社、ARプロトタイプ「PEQ0」の情報が流出! - GET AR

"SCOOP!!! This is the FIRST PUBLIC PHOTO of MAGIC LEAP"

Magic Leap prototype first-ever leaked photo - Business Insider(元記事)

 こちらにマジック・リープ試作機のスクープ画像が掲載されていますが、なんだか冴えませんね。やはりこれくらいの大きさはまだ必要になってしまうのでしょうか。

 『電脳コイル』の眼鏡大デバイスの登場はまだまだ時間を要するということでしょうか。
 自分が街を闊歩できるような元気なうちに、軽量コンパクトなAR,MRデバイスを是非とも実現してほしいものです。

◆関連リンク
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2017.03.20

■動画 ダリとディズニー 共同制作短編映画「ディスティーノ」 Walt Disney's and Salvador Dali’s short film “Destino”

Walt Disney s   Salvador Dali - Destino 2003 (HD 1080p) from Manhattan Projects on Vimeo

 1945年に企画がスタート、その後中断し1999年にウォルト・ディズニー・カンパニーによって制作再開されて、企画から58年後の2003年に制作再開2003年に完成した6分間の動画。

 ダリのミューズであるガラを主人公にしたシュルレアリスティックアニメーション。ダリの絵画のモチーフが随所に現れ、悪夢的なヴィジョンの映像になっている。

 3D CGも使われているため、元データは3D版があるかと思う。
 この無限世界を立体映像でも体験させていただきたいものです。 

Walt Disney’s and Salvador Dali’s short film “Destino” plus pictures and art – Mind Space Apocalypse
 こちらにダリがディズニーのイメージを描いた絵画が掲載されています。

Of Course Salvador Dalí And Walt Disney Had A Beautiful Friendship | The Huffington Post
 ディズニーとダリの2ショット。ふたりがどんな会話を繰り広げていたか、是非聞き耳を立ててみたいものです。

ダリ×ディズニーの共同制作!?ダリ展で話題の幻の映画「ディスティーノ」がすごい! - NAVER まとめ
 あれ、東京で開催されているダリ展でもこの映像紹介されていたとのこと。気づいていなかったw。
 制作の顛末等、リンク先にかなり詳細が記されていますので、詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

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2017.03.15

■感想 村上春樹『騎士団長殺し』

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 村上春樹『騎士団長殺し』読了。初日に買ったんですが、時間かかったのは面白くなかったから...でなく本業多忙が原因です(^^;)。
 リーダビリティは今回もとても高い。主人公の一人称でいつもの端正な言葉で書かれているのと、絵画がキーになっていて芸術への作家のアプローチが大変興味深く、僕にとっては2冊もあっという間という感じでした(時間はかかっちゃったが、、、w)。

 ストーリーバレは極力しませんが、テーマについて触れるので、白紙で読みたい方は読み飛ばしてください。

 僕の最大の興味は『1Q84 BOOK1 BOOK2』で描かれた(と僕が感じているテーマ)「「孤独と静謐」と「自由意思と自然体」の相克」について、今回どう深化しているかということ。

感想 村上春樹『1Q84 BOOK1 BOOK2』(当ブログ記事)

" 意識偏重と書いたように、自由意志を優先しようとする近代の問題そのものは村上は肯定しているように思う。しかし体感的に実は自然体であることを本来の姿として描こうとしている。本来は意識の否定につながる自然体である姿の肯定という齟齬をかかえて。"

 もともと絵画をモチーフのひとつとして描いているため、画家の「意識と無意識」というテーマはかなり前面に出ているかと見えたのだけれど、1巻の後半でいよいよ「意識と無意識」というテーマが表面に浮かび上がってきたか! と思ったのだけれど、上記僕が期待した様な近代文学を越えていく様な、凄みのあるテーマは今回、後退していました。(これは神林長平『アンブロークンアロー 戦闘妖精・雪風』とかの延長で僕が勝手な文脈で『1Q84』を読んでいた故の妄想ですのでお気になさらずにw)。

 では今回のテーマは何か?
 ドイツの某が絡むのと、日本の中国における◯◯が描かれるのとで、テーマ的には戦争に至る人の迷走が中心主題にみえる。それが小田原近郊の画家の居宅で絵画を巡る幻想譚として描かれる。
 タイトルがズバリ、その中心主題の具像化したもの。

 本作のタイトルが最初発表された時に、村上春樹にしてはタイトルがらしくないな、と思ったもの。このタイトルはなんとなく現在のポピュリズム的状況を象徴している様に感じたのだけれど、読後の感想はそれを主に思い出していた。
 アメリカのトランプ政権により、代表的に具像化している状況。もちろんドイツの某を思い出すわけで、そんな連想から読後の印象につながったわけ。

 では画家のアトリエの裏にあったあの"室"を巡る幻想譚はなんだったのか。
 村上の過去作にもこうした幻想はたびたび出てきている。今回も複数の登場人物により同様に知覚されている幻想であるため、単にそれは主人公の妄想ではあり得ない。小説世界に幻想として現れた「イデア」と「メタファー」。
 正直、僕の中ではこのテーマと幻想の関係は読み取れていない。
 小説世界を芳醇にするための幻想。だけれどここで書いたテーマとその幻想は直接的にはマッチしていない。物語としての面白さ、リーダビリティはそれにより上がっているのだけれど、テーマの印象を強める様な印象ではなく、ぼんやりと膨らませている様な読後感である。

 直接的な政治批判でなく、このようにイマジナリーに描かれた物語で、読者はどのように村上の意図を感じるのか、今までとこれから書かれるであろう本書の感想/批評を楽しみに読みたいものです。

 それにしてもこの本の帯は意味ありげだけれど、あまりこの話の本質というか雰囲気を掴んでいないですね。これだと多くの人は内容を誤解するのではないだろうか。こんなに現代思想的な話ではないと思うのだけれど、、、。

◆関連リンク
村上春樹 当ブログ関連記事 Google 検索

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2017.03.13

■写真 クラシックカーミーティングin美濃

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クラシックカーミーティングin美濃

"うだつの上がる町並みの中を、クラシックカーがパレードをします。
カメラマンや来場された皆さんが、人垣を作って盛り上がります。

うだつの上がる町並みにクラシックカーを並べて展示します。
クルマと町並みのコラボを楽しんでください。

クラシックカーミーティングin美濃 では「1979年以前に製造されたお車」と定義"

 クラシックデザインのクルマと美濃のうだつの町並みのコラボが独特の味わいです。パノラマ含めて写真を撮ってきたのでご紹介。どこが究極映像か、という疑問は沸きましょうがw、40-60年代の流線型の美はノスタルジーとともに未来を感じさせるものです。「過去はいつも新しく、未来は不思議に懐かしい」という劇団「ブリキの自発団」の劇作家 生田萬氏の名言を思い起こします。

 特に左上の写真、ジャガーEタイプの曲線はいつまで見ていても飽きない素晴らしさ。写真を20枚ほど撮ってきましたが、後悔したのは今回3Dハンディカムを持っていかなかったこと。
 失敗でした。あの曲線立体造形の美しさは立体映像で家に持ち帰るべきだったと、、、。毎年春に開催されているということなので、近いので来年も行って撮ってきたいと思います。

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グルメコーナーには、ロバのパンやをはじめ、これもクラッシックなキッチンカーが登場していました。
 右のベティちゃんのオムライス屋さんも最高のディスプレイでした。
 これも3Dハンディカムを持っていないことが悔やまれたショットですw。
 ロバのパンやさんは早々と1時くらいには売り切れていました。

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 そして『マッドマックス怒りのデスロード』というか、スチームパンク的なクルマがこれ。しっかり車名を控えてこなかったのですが(フロントには「Risky Snail」の名)、どうやらフォードのモデル3というクラシックカーを真ん中でぶった切って上下くっつけた様に見える。屋根の上にスパイダーのオブジェが置かれていたり、V8エンジンがむき出しで存在感をアピールしていたり、車高ゼロに詰められた車体とか、ドアの装甲の様な佇まいとか、『マッドマックス怒りのデスロード』ファンを唸らさずには置かないフォルムは会場でもひときわ異彩を放っていました。

◆パノラマVR写真
 いつものEntapano VR写真です。リンク先に10枚ほどアップしてありますので、よろしければスマホでVRしてみてください。

2017.3/12 クラシックカーミーティング in 美濃 | Entapano VR

◆関連リンク
クラッシックカーミーティング美濃(Facebook)

当ブログ関連記事
未来の車 GM Firebird Ⅲ
動画 懐かしい未来の車 " GM ファイアバード III : Firebird III
2030年未来の車 GMコンセプトカー Hero
 憧れのファイアバードIII、一度は実物を見てみたいものです。

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2017.03.08

■動画 プロジェクションマッピング 料理ショー「Le Petit Chef : 小さなシェフ」


Le Petit Chef - YouTube
Yahoo!映像トピックス - テーブルの上の小さなシェフが繰り広げる料理ショー。こんなプロジェクションマッピングもある
 2015年の動画ですが、これは知らなかった。素晴らしいプロジェクションマッピングの使い方ですね。
 ワクワクするディナー。こんな席で一度で良いから食事してみたいものです。

www.skullmapping.com
 このプロジェクションマッピングの制作会社の公式HP。
 ギャラリーの展示作品の上に、小人が出てくる作品とか、なかなか興味深い。

 この延長線上に、部屋のインテリアとしてのプロジェクションマッピング(以下、PMと略す)とか、可能性がどんどん広がりそう。たとえばハウジング会社が配信して、いつでも好きなインテリアPM映像で、インテリアイメージを変えられるとか。音楽配信の会社が曲のイメージに合うPM映像を曲と一緒に売るとか。

 個人宅よりまずはレストランとかバーとか、そういったところでPMは花開いていくのかもしれないですね。町の看板屋さんとかが、PM映像を持ってまわって部屋ごとの適合をするとか。
 プロジェクターの光量も上がっているので、薄暗くしなくてもどんどんPMは町に登場するのかもしれません。

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2017.03.06

■情報 酉島伝法「幻視百景」第七回原画展示 & 「皆勤の徒」オーディオブック化

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酉島伝法(∴)とりしまでんぽうさん Twitter

"ギャラリー ベルンアート「小さな1点の表現展」-27人の画家による-(3月17日〜3月25日)(link) に出品します。幻視百景第七回の原画の一部です"

ギャラリーベルンアート

"「小さな1点の表現展」-27人の画家による-
3月17日〜3月25日
【出品作家】浅野信二・生駒泰充 ・市川伸彦・伊豫田晃一・大竹茂夫・大森伸樹・小川香織・ 川嶋陽介・河村雅文・小金井ケイコ・坂上アキ子・ 高崎昇平・田村研一・高根沢晋也・高松ヨク・高田美苗・酉島伝法・ 永野一久・馬場京子・ポオエヤヨ・古城沙樹・蛭田均・蛭田美保子・ 松本潮里 ・水野恵理・三塩佳晴・三柳智子"

 twitter(上記引用)で紹介された酉島伝法さんの幻想画の原画、激しく観たいです。
 SFマガジン連載中の「幻視百景」という作品とのことです。肉眼でこの幻想画のタッチ、作家が紙に定着させたイメージを確認したいものです。

酉島伝法(∴)とりしまでんぽうさんはTwitter

"東京創元社とキクボン!(kikubon.jp)がコラボ決定!!新人文学賞作品を全てオーディオブック化! (link: https://kikubon.jp/tsogen.php) お話を頂いたときに、正気か? と一瞬思いました。"

東京創元社とキクボン!(kikubon.jp)がコラボ決定!! | kikubon(キクボン).

"■ 創元SF短編賞 「風牙」 著:門田充宏、「銀河風帆走」 著:宮西建礼、「〈すべての夢|果てる地で〉」 著:理山貞二、「皆勤の徒」 著:酉島伝法"

 そして続けてあの超絶幻想小説のオーディオブック化。
 原作のあの想像力の極北を彷徨う文字世界がどんな音響世界に移し変えられるか興味津々。ステレオで脳髄を直撃する「皆勤の徒」ワールドは驚異になるかと。漢字でイメージされた世界が音でどんな触覚を獲得するのか。是非とも聴いてみたいものです。
 短篇1篇でなく単行本全篇が作成されることを祈りたいです。

◆関連リンク
酉島伝法(∴)とりしまでんぽう (@dempow)さんのツイート – Twitter
 こちらで氏のイラスト多数見られます。

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【iBooks Store 小説家の推薦状】円城塔の書き下ろしショートショート「やつがしら」と、酉島伝法の日本SF大賞受賞作「皆勤の徒」を無料配信
酉島伝法の皆勤の徒【創元SF文庫版】 iBooks

"高さ100メートルの巨大な鉄柱が支える小さな甲板の上に、“会社”は建っていた。語り手の従業者はそこで日々、異様な有機生命体を素材に商品を手作りする。雇用主である社長は“人間”と呼ばれる不定形の大型生物だ。甲板上とそれを取り巻く泥土の海だけが語り手の世界であり、そして日々の勤めは平穏ではない――
 第2回創元SF短編賞受賞の表題作にはじまる全4編。奇怪な造語に彩られた、誰も見たことのない異形の未来が読者の前に立ち現れる。デビュー作ながら第34回日本SF大賞を受賞した、現代SFの到達点にして世界水準の傑作!創元SF文庫収録に際し、著者によるイラストを5点追加。/本文イラスト=酉島伝法、解説=大森望(本電子書籍は、『皆勤の徒』(創元SF文庫 2015年7月初版発行)を電子書籍化したものです)"

・隔世遺傳 『皆勤の徒』設定資料集 | 酉島 伝法 | 日本の小説・文芸 | Kindleストア | Amazon 

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2017.03.01

■情報 神山健治『ひるね姫 ~知らないワタシの物語~』


映画『ひるね姫 ~知らないワタシの物語~』本予告【HD】2017年3月18日公開 - YouTube

映画「ひるね姫 ~知らないワタシの物語~」オフィシャルサイト 神山健治監督初の劇場オリジナルアニメーション!

 予告篇にある、日常でVRのヘッドセットを高校生が通学バスの中で観ている世界。そこで交錯する現実と夢。
 ポスタービジュアルも予告篇コピーも『君の名は。』を意識した作りになっているが、神山監督らしいアイテムで展開される物語が期待できる。

 神山監督は、Facebookでフォローさせていただいているが、いつも先端技術の投稿が多い。特にAR,VRへの関心が高い様子なので、どのように先端技術の成果をアニメ映像として映画に定着されるか、その想像力の羽ばたきに期待したいものです。

◆関連リンク
神山 健治『小説 ひるね姫 ~知らないワタシの物語』
『ひるね姫~知らないワタシの物語~ 公式ガイドブック』
神山 健治『映画は撮ったことがない ディレクターズ・カット版』

"神山健治が、新刊「映画は撮ったことがない ディレクターズ・カット版」を3月23日に刊行することが明らかになった。庵野秀明との特別対談も収録されている。"

神山健治 当ブログ関連記事 Google 検索

・主題歌PV版予告篇 かなりネタバレ的な映像が含まれます。
 この予告観ると、宮崎駿『未来少年コナン』テイストも感じられ、ますます期待です!

映画『ひるね姫 ~知らないワタシの物語~』主題歌予告(デイ・ドリーム・ビリーバー)【HD】2017年3月18日公開 - YouTube

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