« 2017年3月12日 - 2017年3月18日 | トップページ | 2017年3月26日 - 2017年4月1日 »

2017年3月19日 - 2017年3月25日

2017.03.22

■情報 米 AR/VR スタートアップ企業「マジック・リープ」:magic Leapと『電脳コイル』


The Untold Story of Magic Leap, the World's Most Secretive Startup - YouTube

圧倒的な仮想体験! 謎の企業「マジック・リープ」が創る魔法の世界 | Forbes JAPAN(フォーブス ジャパン)

"廊下を人型ロボットが闊歩し、ラウンジでは爬虫類のような緑色のモンスターがくつろいでいた。明かりを点けたり消したりするのは、まるでアニメの世界から飛び出してきたような妖精。そして、駐車場では23mもの高さがある戦闘ロボットが巡回する。

もちろん、これらの光景はすべて幻影。筆者が頭に装着している「MRヘッドセット」のもたらす魔法によって生み出されたものだ(MRはMixed Realityの略で、現実と空想を組み合わせた世界のこと。「複合現実」と訳される)。そしてこのヘッドセットを発明した企業こそ、フロリダ州に拠点を置くスタートアップの「マジック・リープ(Magic Leap)」である。"

Magic Leap(公式HP)

 謎の究極映像企業「マジック・リープ」には以前から注目しているのだけれど、なかなか情報がててこない。今回、上のフォーブスの記事で少し具体的な情報が出てきたので、ご紹介。

 ただしリンク先と以下の情報を見ても、まるで磯光雄監督が描いた『電脳コイル』の世界。ますますその感が強くなるのだが、あのARオーグメンティッドリアリティ、MR:ミックスドリアリティの驚異の映像世界にワクワクしたものとしては、それがいよいよ現実化するのかと思うと、興奮を禁じ得ない(^^)。

 冒頭に引用したWiredの取材動画には、公式HPのデモ映像で観客はメガネをかけていないように見えるが、マジックリープ社内でのHMD的なメガネの様なものが開発されている様子がうかがえる。まさに『電脳コイル』ワールドである。

Dennou_coil_magic_leap_checker

 左は『電脳コイル』で街に巨大魚が現れるシーン、そして右がマジック・リープかせデモ映像で描いているクジラが体育館に現れるシーン。まさに共通のヴィジョンが提示されている。

圧倒的な仮想体験! 謎の企業「マジック・リープ」が創る魔法の世界 | Forbes JAPAN(フォーブス ジャパン).

"コンピュータは“眼鏡”型のデバイスに搭載され、視界のどこにでも好きなサイズの画面を表示することができるようになるのだから。 「僕らの製品が登場しても激変しない分野を挙げるのは難しいな」とアボヴィッツは自信たっぷりに話す。

同社の最終的な製品は「眼鏡」のような形状になると見られている。ただしVRのヘッドマウント・ディスプレイと違って、この眼鏡を装着しても、目の前にある現実世界の視界は遮られない。半透明のガラス片に内蔵された光学系システムを通じて、ユーザーの網膜に直に映像が映し出される仕組みだ。"

同社の最終的な製品は「眼鏡」のような形状になると見られている。ただしVRのヘッドマウント・ディスプレイと違って、この眼鏡を装着しても、目の前にある現実世界の視界は遮られない。半透明のガラス片に内蔵された光学系システムを通じて、ユーザーの網膜に直に映像が映し出される仕組みだ。

アボヴィッツはマコ・サージカルで稼いだ資金の一部を投じて、ニュージーランドに拠点を置く特殊効果の専門スタジオ「Weta Workshop(ウェタ・ワークショップ)」と契約した。『ロード・オブ・ザ・リング』三部作を手がけたことで知られる会社で、アボヴィッツは物語の構想に基づいて実際の映像制作などを依頼した。

92年刊行されたVRがテーマの独創的な小説『スノウ・クラッシュ』の著者、ニール・スティーヴンスンは、マジック・リープの「チーフ・フューチャリスト(最高未来責任者)」を務め、現在は同社のシアトル支社で未公表のゲーム開発に携わっている。"

 WetaがSFXを担当し、ニール・スティーヴンスンが未来設計。
 それにしても「半透明のガラス片に内蔵された光学系システムを通じて、ユーザーの網膜に直に映像が映し出される」というのは、眼鏡ということでなく、網膜をスクリーンとしたプロジェクタ型のHMDというのは事実なのだろうか。

Oculusの原点となった名作SF『スノウ・クラッシュ』-フィクションの中のVR【第4回】 | Mogura VR - 国内外のVR最新情報.

"2000年代初頭に登場したオンライン空間「セカンドライフ」で話題になった「メタヴァース」という言葉はこの小説で初めて登場しました。セカンドライフの創設者であるフィリップ・ローズデールはこの小説に影響を受けてセカンドライフの構想を練ったと言われています。セカンドライフはオンラインゲームと違い、何らかの目的を持ってアクセスするのではなく、ユーザー同士で交流したり生活する場としてのVR空間である事が特徴的でした。また、合わせてメタヴァースの中でのプレイヤーは「アヴァター」と呼ばれる外見も全く異なるバーチャルな自分を作り、操作します。このいわゆる「アバター」の概念が最初に登場したのものこの『スノウ・クラッシュ』です。"

 実はニール・スティーヴンスン『スノウ・クラッシュ』は未読なのだけれど、これはARというよりは、セカンドライフ的なVRワールドのようである。
 スティーヴンスンの想像力が磯光雄の空想に届くのか/上を行くのか、興味津々である。

C4wg2zcxaaa1tztjpg_small

マジックリープ社、ARプロトタイプ「PEQ0」の情報が流出! - GET AR

"SCOOP!!! This is the FIRST PUBLIC PHOTO of MAGIC LEAP"

Magic Leap prototype first-ever leaked photo - Business Insider(元記事)

 こちらにマジック・リープ試作機のスクープ画像が掲載されていますが、なんだか冴えませんね。やはりこれくらいの大きさはまだ必要になってしまうのでしょうか。

 『電脳コイル』の眼鏡大デバイスの登場はまだまだ時間を要するということでしょうか。
 自分が街を闊歩できるような元気なうちに、軽量コンパクトなAR,MRデバイスを是非とも実現してほしいものです。

◆関連リンク
・当ブログ関連記事
 電脳コイル 究極映像研 関連記事 Google 検索

| | コメント (0)

2017.03.20

■動画 ダリとディズニー 共同制作短編映画「ディスティーノ」 Walt Disney's and Salvador Dali’s short film “Destino”

Walt Disney s   Salvador Dali - Destino 2003 (HD 1080p) from Manhattan Projects on Vimeo

 1945年に企画がスタート、その後中断し1999年にウォルト・ディズニー・カンパニーによって制作再開されて、企画から58年後の2003年に制作再開2003年に完成した6分間の動画。

 ダリのミューズであるガラを主人公にしたシュルレアリスティックアニメーション。ダリの絵画のモチーフが随所に現れ、悪夢的なヴィジョンの映像になっている。

 3D CGも使われているため、元データは3D版があるかと思う。
 この無限世界を立体映像でも体験させていただきたいものです。 

Walt Disney’s and Salvador Dali’s short film “Destino” plus pictures and art – Mind Space Apocalypse
 こちらにダリがディズニーのイメージを描いた絵画が掲載されています。

Of Course Salvador Dalí And Walt Disney Had A Beautiful Friendship | The Huffington Post
 ディズニーとダリの2ショット。ふたりがどんな会話を繰り広げていたか、是非聞き耳を立ててみたいものです。

ダリ×ディズニーの共同制作!?ダリ展で話題の幻の映画「ディスティーノ」がすごい! - NAVER まとめ
 あれ、東京で開催されているダリ展でもこの映像紹介されていたとのこと。気づいていなかったw。
 制作の顛末等、リンク先にかなり詳細が記されていますので、詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

| | コメント (0)

« 2017年3月12日 - 2017年3月18日 | トップページ | 2017年3月26日 - 2017年4月1日 »