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2017年8月20日 - 2017年8月26日

2017.08.23

■感想 「テオ・ヤンセン展 人口生命体、上陸!」 @ 三重県立美術館


動く創造生命体(ビースト)=三重県立美術館でテオ・ヤンセン展 - YouTube(時事通信社)
テオ・ヤンセン展 - 三重県立美術館 開館35周年記念ll
(三重県美術館 公式)

 「テオ・ヤンセン展 人工生命体、上陸!」@ 三重県立美術館 行ってきました。

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 13体の巨大ストランド・ビースト、撮影自由だったので、3D 立体映像とパノラマVRも撮ってきました。 デモでは、2体は観客が自分で引っ張って動かせるし、大きいものはオーストラリアから来ていた助手の人がデモタイム動かしていました。

 パノラマ写真は以下に掲載しましたのでご興味のある方は、クリックください。
テオ・ヤンセン展 @ 三重県美術館 | Entapano VR

 会場は夏休みということもあり、小学生や子供が多く、この動くことで美術品になるアートを体感して楽しんでいるようでした。
 ここからビーストのDNAを受け継ぐ、巨大造形家が現れるのも楽しみです。

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 ヤンセン氏の妄想は、なかなかにSFチックで、この自らの造形物のDNAが観客の心を打って、継承されていくという考えで、おそらくそれが形態化してるのがわかるために、我々観客の心を捉えるのでしょうね(^^)。

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2017.08.21

■感想 園子温監督『東京ヴァンパイアホテル』episode 1〜5


園子温監督、初オリジナル脚本ドラマ『東京ヴァンパイアホテル』予告編 - YouTube.

"本作は、地球と人類の滅亡を図る吸血族と、人類の戦いが描かれ、園子温監督にとって初のオリジナル脚本となるドラマシリーズ。

 激しいアクションパートのほか、シリアスから洒脱な演出まで園子温監督の全てが込められている。

 日本では日活撮影所にて3ステージをベースとして撮影されたほか、ヴァンパイアの故郷ルーマニア・トランシルヴァニア地方の、古代の地下道や、ドラキュラ伝説にまつわる城、地下の広大な空間サリーナ・トゥルダなどでロケが敢行された。

TOKYO VAMPIRE HOTELをAmazonビデオ-プライム・ビデオで.

" マナミは22歳の誕生日の日、居酒屋で突然、大量殺人に遭遇する。その居酒屋から、命からがら逃げた先々で、ドラキュラ族のKと、ネオ・ヴァンパイア族ことコルビン族の山田からつけ狙われる。

 マナミは、ドラキュラ一族を救うと予言された運命の子だったのだ。マナミはKに捕まりそうになったところで、反ドラキュラ勢力のコルビン族の山田に連れ去られ、彼らが人間を相手に営むホテル・レクイエム--またの名を東京ヴァンパイアホテルに監禁される。

 そして、コルビン族はこのホテルを用いた恐るべき計画を進めていた。その計画とは、人間の若い男女を大勢集め、世界が終わることを告げ、強力なシェルターでもあるこのホテルの中で生き延びることを選択させ食料(人間の血)を生涯確保するという計画だ。Kのミッションは?マナミの運命は?そして、人類とヴァンパイア族、ネオ・ヴァンパイア族の戦いが始まる。"

Amazonビデオ【東京ヴァンパイアホテル】キャストとあらすじ!園子温・最新作は映画級! | 【dorama9】.

"山田(満島真之介)という謎の男と、奇怪な女帝(安達祐実)とエリザベス・バートリ(神楽坂恵)がこのどぎつく美しい宮殿のようなホテルに住み、ホテルを取り仕切っている。招待された人々はホテル内で山田が主催する全国合コン大会に参加する若い男女たちだ。

突如、山田が「明日世界は滅び、このホテル内にいる人間だけが助かる道が残されている」と宣言をする。

どよめき、信じられない人々。

「ここにいる者たちが生き残る!我々の餌となって!」ホテルの下には広大な地下空間が広がり、人間はそこで愛を営み、人類を繁栄させ、女帝と山田ら吸血鬼コルビン族から永遠に食らわれ続けるしか存続の道がないのだという。

集められた若者一同は、完璧なシェルターであるホテルで地球と人類が滅亡するのを目の当たりにする。ホテルの外は死の灰で覆われた。"

 あらすじをリンク先から引用してみましたが、この内容からだけでは、とてもあのドラマの全貌は伝わりません。

 特にこのあらすじでうまく伝わらないと思うのは、エピソード1での東京を舞台にしたヴァンパイア族の壮絶な戦い。そこに登場するのが、殺人鬼 中川翔子。居酒屋での殺戮シーンは映像のシャープさ、演出の切れ等、見どころ満載。このエピソードの衝撃度だけでも、Amazonプライムの加入者は一度、観てみてください。

 その後に続くホテルに若い男女を集めて、、、というシーンは、若いボディコンの女の子が大勢画面に並ぶという園監督が好きな(『映画 みんなエスパーだよ!』等に顕著な)シーンを撮りたいだけって感じの、いつもの場面でなんとなくまたか感があるのですが、、、w。

 そこまでのシャープなテンポが崩れていまいち感は否めないが、そのホテルに安達祐実が一人二役で演じる怪異な女帝とか、ホテルの外の世界が終わる描写とか、奇想も盛られていて、ギリギリの線で持ちこたえているって感じ。

 とはいえ、満島真之介演じる山田と呼ばれる帝王の奇怪なハイトーンな演技とか、夏帆のシャープな演技が画面のレベルを持ち上げて、この先、何が動くか、凄く期待させる。

 SF的設定と演出力で、いままでの日本映画にはない、スケールの大きなヴァンパイアものになっているのは確実で、この後5エピソードのいく末に期待。
 最近、デイヴィッド・リンチ『ツイン・ピークス』エピソード3でリンチのシャープな奇想映像に脳内刺激を強烈に受けていてw、なかなか他の映画を観ても映像的なショックは受けることが少ないのだけれど(これをリンチ中毒というw)、園子温のパワフルで端正でそして猥雑な映像は、リンチ中毒者のWOWOWでの第4話から5話までの一ヶ月の待ちぼうけ状態の禁断症状をかなり癒してくれるのでした(^^;)。


Salina Turda from binecuvantare.ro on Vimeo

 映像としてのスケールを大きくさせているひとつの要因は、トランシルヴァニアの古城とかサリーナ・トゥルダという地下岩塩鉱山後に作られたテーマパークとかルーマニアのロケ。

 引用動画はそのテーマパーク サリーナ・トゥルダと名付けられた岩塩鉱山の跡地に作られた地下120mの遊園地でロケされたとのこと。
 動画を観ると、洞窟好きには堪らない空間感覚と、エレベータに代表される未来都市的なルックがとても面白い。こんなルーマニア、行ってみたいものですね。

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