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2017年12月3日 - 2017年12月9日

2017.12.06

■情報 ポーランド映画祭2017「スタニスワフ・レム特集」「画家ベクシンスキー特集」@東京都写真美術館


【予告】ポーランド映画祭2017 - YouTube 東京都写真美術館

"【11月25日ー12月15日までポーランド映画祭2017開催!】
東京都写真美術館ホールにて開催!

新しいポーランド映画から、クラシック名作、スタニスワフ・レムのドキュメンタリーや、昨年90歳で亡くなったアンジェイ・ワイダの追悼上映、画家ベクシンスキーについてのフィクションとドキュメンタリー映画や、ポーランドアニメーションなど。"

 素晴らしい企画、本研究所的には「スタニスワフ・レム特集」「画家ベクシンスキー特集」が強く響きます。これは東京行きたくなる。

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◆「スタニスワフ・レム特集」
 ドキュメンタリー『ソラリスの著者』とアンジェイ・ワイダ監督によるレム短篇の映画化『寄せ集め』(なんと、レムが脚本も書いたSFコメディ!)。

 レムとアンジェイ・ワイダ、しかもコメディ。
 全く頭の中の回路がつながりません!(^^;)
 調べたけれど、原作が邦訳されているか分かりませんでした。どなたかご存知でしたら、教えていただきたく。

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画家ベクシンスキー特集
 ポーランドが生んだ奇想幻想の絵師 ズジスワフ・ベクシンスキーのドキュメンタリー マルチン・ボルハルト監督『ベクシンスキー家の人々』と、まさかの彼の人生をドラマ化した映画 ヤン・P・マトゥシンスキ監督『最後の家族』!

 これは凄いラインナップだ。まさかこのようなものが日本で観られるとは!
 ベクシンスキーの絵はネット等で日本においても有名だが、何と言ってもまだ肝心の絵画展が開催されていないのだ。その日本でこうした映画が上映されるとは奇跡的!

 この映画にお客さんがしっかり入った暁には、東京都写真美術館さんには是非とも絵画展を、もしそれが無理なら彼の写真展だけでも開催してほしいものである。

「NHK100分de名著」スタニスワフ・レム『ソラリス』
 
名著71 「ソラリス」:100分 de 名著(NHK公式HP)

" この作品は、人類とは全く異なる文明の接触を描いているだけではありません。ソラリスの海が引き起こす不可解な現象は、人間の深層に潜んでいるおぞましい欲望や人間の理性が実は何も知りえないのではないかという「知の限界」をあぶりだしていきます。ロシア・東欧文学研究者の沼野充義さんは、レムは、この作品を通して「人間存在の意味」を問うているのだといいます。

 さまざまな意味を凝縮した「ソラリス」の物語を【科学や知の限界】【異文明との接触の可能性】【人間の深層に潜む欲望とは?】【人間存在の意味とは?】など多角的なテーマから読み解き、混迷する現代社会を問い直す普遍的なメッセージを引き出します。"

 そしてこの映画祭と期をいつにして、スタニスワフ・レム『ソラリス』が「NHK100分de名著」に登場。凄い、このような本格SFがテレビで紹介される!全4回。テキスト買わなきゃ(^^)。指南役は新版訳者の沼野充義さん。期待です。

沼野 充義『スタニスワフ・レム『ソラリス』』 100分 de 名著)

◆関連リンク
 以下、ネット検索した関連動画。もし上記映画祭に行くことを検討されたい方、以下を参考に、是非とも映画祭でご覧ください。
Przekladaniec 1968 polski dubbing - YouTube
 アンジェイ・ワイダ監督、スタニスワフ・レム原作脚本『寄せ集め』
Trailer of a documentary film "Autor Solaris" by Borys Lankosz (Facebook)
 こちらは『ソラリスの著者』予告篇。

Ostatnia rodzina (Dailymotion)
 ベクシンスキー家を描いた映画『最後の家族』。ポーランド語なのでこれで試視聴、是非映画祭へ。ベクシンスキーの絵画も当然のように出てくるようです。
動画 ズジスワフ・ベクシンスキー 絵画制作過程 Zdzisław Beksiński
 ドキュメンタリー『ベクシンスキー家の人々』に関係するかも。以前このブログで紹介したベクシンスキー家のホームビデオで撮られた絵画制作風景。

Golem - based on the short story by Stanislaw Lem [PL] - YouTube.
 こちらは関連動画として、レム短篇「ゴーレム」を映画化したもの。
MASKA - YouTube
 ブラザーズ・クエイ監督,スタニスワフ・レム原作の『マスク』。
ブラザーズ・クエイ監督,スタニスワフ・レム原作『マスク』@イメージフォーラムフェスティバル2011
 こちらは当ブログの感想記事。

スタニスワフ・レム : 作品 - 映画.com

スタニスワフ・レム関連記事 当ブログ Google 検索
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2017.12.04

■感想 『ツイン・ピークス The Return』(Season 3) 2017 第18話


Chrysta Bell performs 'Sycamore Trees' | 'David Lynch: Between Two Worlds' at QAGOMA - YouTube.

 18時間にも及ぶリンチの大長篇映画wが、いよいよ最後の放映になってしまった。
 最後の感想である。
 そして今回の冒頭引用動画は、FBI捜査官タミー・プレストンを演じたシンガー クリスタ・ベルによる「シカモア・ツリー」。素晴らしいヴォーカルだ。

 ある意味、本シリーズの最後に引用するのにふさわしい曲かもしれない。シーズン2の最終話、赤い部屋のシーンでジャズ歌手 ジミー・スコットが歌ったのと同じ曲を歌うクリスタ・ベル。この寂しさはシーズン3最終話にもとても似合う。

 どんなラストを迎えるか、観る前はとにかくドキドキワクワク。何にしても終わってしまうのが怖くてならなかったが終わってしまった。 怖い? そうです、何故だか大げさだが、そんな感じだったのだ。リンチの最新作を毎週観られる充実の5ヶ月。それが終わってしまい、次週から緊迫した土曜21時を迎えられないのは、ファンとして、怖いくらいなのであるw。
 18話を観終わったらこの半年あまりツインピークスという夢を観てきた我々も夢から強制的に目覚めないといけないから、怖いと感じるのかもしれない(^^;)。

 そして観終わっての感想。
 この半年間、スリリングで幻惑的で貴重な時間を過ごせた。ここまで濃密な映像体験はなかなか他では味わったことのないものだった、というのが偽らざる感想。デイヴィッド・リンチ監督には感謝とこの喪失感を埋めるw、次への期待の言葉を贈りたいと思う(^^)。

 実は観終わった直後、最初は阿鼻叫喚だったが、今は虚無だぁ〜と叫んで町を走り出したい気持ちw。こんなドラマは他にない、と惚れた弱みで思うしかない(^^)。
 惚れたファンでリンチを取り囲み、どうなってんだ! と愛しく問い詰めたいようなラストww。あとはネタバレ感想で以下、どうぞ。

 



★★★★★★★ネタバレ、注意★★★★★★★★






◆時間改変

 「私たちは夢の中で生きている」というのは17話のクライマックスで時間軸を改変し、17話までのツインピークス世界の現実を変えてしまった、そのクーパーが語った(と思う)セリフ。 うっすらと画面にかぶるその寂しげな顔は、まるでその現実に別れを告げるように現れたかのようだった。

 そして改変された世界がテレビの前の我々に今回提示される。
 その世界は、しかし単なるクーパーがローラを救った世界ではない。17話のラストで、2017年の時間軸からのサラ・パーマーの叫び声により、改変された世界が再び異変に見舞われる。それはまるでクーパーが変えた時間軸を、もう一度、押し戻したかのようだ。

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 しかしその結果として現れた25年後(?)の世界は、我々が観たことのない異様なものになっていた。見知ったツインピークスの街は寂しげで違和感のある街に変貌を遂げ、そしてさらに登場人物は、名前が変わり、見も知らぬ人物になっている。

 通常の時間改変SFでは、ここまで世界が変わることはまずない。
 通常は25年前の改変があったとしても、人物の名前と顔までもが全く変化してしまうことはない。たとえば『バック・トウ・ザ・フューチャー』では、マーティンの父母等、同じ登場人物が改変により別の人生の過程を通ってきたことで境遇やその経験による性格の変化があるくらいである。

 しかしこのep18では、クーパー、ローラ、ダイアンという主要登場人物の名前が変わり、若干ベースの性格は似ているように見えないこともないが、全くの別人とかしているのである。

 いったい何がおこったのか。
 前述した17話のラストでのサラによる叫び声とその際の時間改変の揺り戻し。その相克によって時空が大幅に乱れて、世界が全く違う様相を呈した、というのが僕の理解である。

 そんなSF的な解釈よりも、「私たちは夢の中で生きている」と語ったうっすらクーパーの言葉、これがツイン・ピークスの世界観には合っているのかもしれない。
 現実と夢の境界が溶け、ひとつの街の住人と別の世界/時間軸の住人が融合し入れ替わる。そんな世界が最終話にしてまた我々の前に現出した。

◆ダギーの現実
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 唯一のなごみシーン(^^)。
 良かったね、ジェニーEとサニー・ジム(^^;)。この家族が今作のほのぼの担当だったので、この再開はとても嬉しい。

 17話ラストの時空の歪みもここまでは至らなかったか、、、とホッとしたが、でも考えてみるとこの後のシーンで、クーパーはリチャードになりダイアンはリンダに変貌している。
 次の朝、世界は変貌したとしたら、、、この家族も、、、。今はそんなことは考えないようにしようw。

ダギーの一言のセリフ「ここは家だ」で、クーパーというよりダギーが戻ったと感じさせるカイル・マクラクランの演技、素晴らしかった(^^)。

◆時間改変以外の変貌
 17話のサラのパワーが余波を巻き起こす。

 クーパーがローラを助けたことで、何故ローラと思しき人がキャリー・ペイジになってしまうのか?? これもサラによる時空の歪みなのか、、、。

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 ここは前述したように、クーパーによるローラ救出という単なる事象の変化でなく、サラの力で大きな歪みが生じて、いろんなものが変化してしまったと考えるしかない。

 430マイルの高圧電線の近くの地を越えた後、彼らは既にリチャードとリンダに変異させられていたのかもしれない。
 それにしてもこの流れで、モーテルでいきなりベッドシーンになるとは驚き。別れをあの長いベッドシーンはどういう意味があるのか。

 二人とも430マイルの地点から徐々に別の人間に変貌してしまうことがわかっていて、その別れを惜しんで抱き合っていたのだろうか。特にそのシーンでの二人が、主にダイアンの表情と仕草で表現されていたが、クーパー/リチャードの顔を押えて天井を辛い表情で睨んでいたのが印象的で、別れの苦しみと感じたのかもしれない。

◆オデッサの謎
 そして前の記事で書いた謎の「ジュディ」の名前を冠したレストランの登場。
 でもジュディの店は、ジェフリーズの言う「シアトルの店」ではなかった。なぜなら、ツインピークスから430マイル以上を走った場所がジュディの店のあるオデッサの街だから。ジェフリーズの言った「シアトル」なら、ツインピークスからはわずか数十kmの距離。

 オデッサで検索すると、一番にテキサス州の街がでてくる。
 wiki「オデッサ(テキサス州)」によると、18話で出てきたオデッサの街の看板にあった「POP 99940」と同じ人口99940人(2010年の調査によると記されている)。

 で、ワシントン州スノコルミーまでで距離を見ると、1800マイル(2880km)と凄く遠いことは間違いない。で、クーパーとダイアンが車に乗った距離430マイル(688km)との整合はない。430マイル地点を過ぎたところのモーテルから、一晩で別の2200kmほど先のモーテルへ空間転移したのか??

 そしてキャリー・ペイジの部屋に置かれた射殺屍体。腹の緑の変なものがカビの様に見えたが相当に時間が経っている?、あれはなんなのだろう。18話最大の新たな謎かもしれない。

 この屍体役、Facebookで教えて頂いた情報では、ダギーの借金取り立てにジェニーEが会った2人組のうちの1人が演じていたらしい。どんな時空のつながりなのだろう。

◆オデッサからツインピークスへ
 グーグルマップで、オデッサからスノコルミーの経路を見ると、テキサスから、まず(ホワイトサンズのある)ニューメキシコ州ロズウェル!とインディアンの地 ナバホを通り、コロラド州、ユタ州、アイダホ州、オレゴン州、ワシントン州というコースになる。今回の舞台になったラスベガスとかはある程度の近くだけれど、通らない。

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 長いリチャード/クーパーとキャリー/ローラの車のシーンで思わず(1〜18話で初めて)時計を見てしまった。あと20分しかない!! どう終わるんや〜〜って。

 で、そのままずっと車の無言シーン!! 残された謎は満載なのに、ファン、まさに阿鼻叫喚w。

 そしてローラの家と思って訪ねたアリス・トレモンドの家、元はミセス・チャルフォンの家と言ってた。で、以下のサイトだと、トレモンドとチャルフォンという名は、、、。

ツイン・ピークス THE RETURN 第18話ネタバレ解説 – Twin peaks Japan

"ミセス・チャルフォンは、「FWWM」で、コンビニエンスストアの上にいた老婆です。あと、チャルフォンのトレーラーハウスの床下で、指輪を発見したデズモンド捜査官が消えました。重要人物です。「トレモンド」という名前も、蘭を育てるハロルドのエピソードで出てきました。チャルフォンとトレモンドは同じ人物だったはず。"

 あの謎の老婆 トレモンド夫人。
 もしかするとあの老婆とその孫の不思議な少年(FWWMでリンチの実子が演じた役)は、異世界間を自由に行き来する、2つの世界をつなぐミッシングリンク的な存在なのだろうか、、、。もはやこの謎もいろいろな憶測を我々ファンの脳内に渦巻かせる事象のひとつにすぎない、、。

◆フィクションから現実へ、そして再びフィクションへ
 「映画秘宝 17.12月号」の滝本誠師×高橋ヨシキ対談によると、ローラの家の住人 アリス・トレモンドを演じていたマリイ・リベアーは、ローラの家としてロケで使ったあの家の本当の住人らしい。
 
 なんという事実。
 これは、シーズン1,2〜シーズン3の17話までが夢/フィクションで、この18話が現実だ! とでも言っているのか。
 そう考えると、先に述べたオデッサのリアルな人口との整合、普通の映画のシーンと異なり、まるで現実の長距離ドライブの様に無言のシーンが続くところ等、いずれも現実に帰ったことを明示しているかの様だ。

 我々は、ツインピークスの世界から、現実のテキサス州オデッサとワシントン州「ツインピークス」の街に戻ったのであろうか。

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 そんなローラの家で迎えるラストシーン。リチャード/クーパーがつぶやく「今は何年だ?」のセリフに続く、「ローラ!」という低い叫び声(サラ・パーマーの17話の叫びだろう、それしかないはず)を聴き、覚醒した様に叫ぶローラ。

 我々は現実に帰ったかと思ったら、あのラストでまたツインピークスのフィクション世界に引き戻され、もうそこから戻ってこれない現実に居続けるしかない、という訳なのだろうか。

 観た後に感じた阿鼻叫喚と虚無感は、リンチによって仕掛けられたこうした迷宮の罠に閉じ込められた我々の無意識が叫ぶ理性の断末魔の声だったのかもしれない。

 やはり凄いドラマだ! まだこの世界はリンチによってフィクションに絡め取られたままだ。なので、一週間経ってツインピークスのない土曜21時を迎えても、思ったよりも喪失感がないのかもしれない、、、、。

 それにしても、リンチ、まさにトラウマと唖然の中間くらいに落として、そしてエンディングのリンチ/フロストプロダクションとSHOW TIMEを無音にして視聴者の心に強烈な虚無を生成するという離れ業。 途中の無言のドライブシーン、ローラ絶叫の後の放送事故的真っ黒静寂画面も同様の効果をもたらしている。

 最後に、やはり惜しかったのはWOWOWのクレジット。他のエンディングシーンと同じく、何で無音にしないんだ! と強く突っ込んでしまったのは僕だけではないはず。 

◆関連リンク
映画秘宝 17.12月号 株式会社洋泉社
 “タキヤン×高橋ヨシキ対談、決着はどうつける?
 『ツイン・ピークス The Return』通信 最終回。第14話~18話完全解説!/In Memory of “TWIN PEAKS””
 ネタバレが怖くて買えなかった「映画秘宝 17.12月号」をamazon マーケットプレイスで購入。デイヴィッド・リンチファンとしての僕の心の師 滝本誠さんと、高橋ヨシキ氏の14-18話、一気見後の熱い対談でお薦め(僕は映画秘宝初購入号)

Jimmy Scott-Sycamore Trees (Twin Peaks) - YouTube
 ツインピークス シーズン2の最終回を飾ったジミー・スコットの"シカモアツリー"。
[COLUMN] ツイン・ピークス The Return 観察日記(第18話) – | HERE I AM | AKIRA MIZUMOTO WWW

“ というわけで、25年ぶりの新作が完結した。
 オードリーはどうなった? とか、全裸で見つかったジェリー・ホーンは? とか、そんな些細なことを気にしている場合ではない。
 なにせこの最終回は新作の第1話から第17話まで、あるいは旧シリーズの序章から29話までと同様の展開を、たったの60分で描き切ってみせたのだから。
 シリーズを見通した上で、ぼくの思うところはこの〈観察日記〉を来年ZINE化する予定なので、そこで詳しく書こうと思う。(中略)

 しかし、これもまた〈6〉の電柱と同じことだ。
 悪の象徴としてローラたちの前に度々出現する存在───というだけで、深く考察したところでなんの意味もない。

 さて、もう一度書こう。
 ツイン・ピークスに謎など、なにもなかった。
 すべては繰り返される輪の上の出来事で、どこが始まりでどこが終わりでもない。
 過去が未来に、未来が過去に影響を与え、クーパーはローラを……いや、リチャードはキャリーを助けるために、ぐるぐると廻り続ける。
 シーズン4があろうと、シーズン100まで続こうと、もはやぼくは気にしないだろう(もちろん見るけど)。

 あなたがもしこの〈TWIN PEAKS THE RETURN〉で答えを見つけられなかったのなら、クーパーのように何度でも赤い部屋のカーテンをめくり、はじめからやり直せ(RETURN)ばいい。

 こちらはミズモトアキラさんの観察日記。
 いろいろと斬新な解釈がされていて、大変興味深い。この引用だけではそこがわからないと思うので、是非全文を読まれることをお薦めします。黒クーパーとダイアンの実態、最後のシーンでサラの叫ぶ「ローラ!」という言葉の真相。素晴らしくラディカルな読みがなされていてスリリングな論考です。ZINEでのさらなる詳細化もとても楽しみです。
内藤理恵子さん、twitter
 解釈できたそうです! 考察を楽しみにしましょう!

Twin Peaks final episodes synced - YouTube
 これは面白い!「これは未来か、それとも過去か?」というのは、この動画の共時性みたいなことを言ってるんだろうか?
Twin Peaks The Return Synced Ending [Synced 17&18] "Happy Ending" Theory - YouTube
 こちらも核心に迫ってますね。

ツイン・ピークス The Return 登場人物相関図
 毎週更新されている、ネタバレ注意。

◆関連 当ブログ記事
分析『ツイン・ピークス The Return』(Season 3) 2017 第17話 と 『ローラ・パーマー最期の七日間』と『もうひとつのローラ・パーマー最期の七日間』、そして『ツインピークス 序章』比較
感想『ツイン・ピークス The Return』(Season 3) 2017 第17話
感想『ツイン・ピークス The Return』(Season 3) 2017 第16話
感想『ツイン・ピークス The Return』(Season 3) 2017 第15話
感想『ツイン・ピークス The Return』(Season 3) 2017 第14話
感想『ツイン・ピークス The Return』(Season 3) 2017 第13話
感想『ツイン・ピークス The Return』(Season 3) 2017 第12話
感想『ツイン・ピークス The Return』(Season 3) 2017 第11話
感想『ツイン・ピークス The Return』(Season 3) 2017 第10話
感想『ツイン・ピークス The Return』(Season 3) 2017 第9話
感想『ツイン・ピークス The Return』(Season 3) 2017 第8話
感想『ツイン・ピークス The Return』(Season 3) 2017 第6話
感想『ツイン・ピークス The Return』(Season 3) 2017 第5話
感想『ツイン・ピークス The Return』(Season 3) 2017 第4話
感想『ツイン・ピークス The Return』(Season 3) 第3話
動画『ツイン・ピークス』ペンデレツキ「広島の犠牲者に捧げる哀歌」
感想『ツイン・ピークス The Return』(Season 3) 第2話
感想『ツイン・ピークス The Return』(Season 3) 第1話 

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