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2017年12月17日 - 2017年12月23日

2017.12.20

■動画 デイブ・スクール卒業制作(?) 「スター・ウォーズ:コンセプトトレイラー」The Star Wars: Concept Trailer from The DAVE School

The Star Wars: Concept Trailer from The DAVE School on Vimeo
 ラルフ・マッカリーによるコンセプトアートを映像化した、なかなか興味深い試み。もうひとつのスター・ウォーズ、といったところでしょうか。
 枝分かれしたパラレルワールドでは、別のスターウォーズが花開いていると想像すると楽しいです。

 これは、DAVEスクール(Digital Animation & Visual Effects School)卒業生の2017年8月の作品のようです。
 面白い試みですね。もっと他の映画のコンセプトアートも同様に映像化してみてほしいものです。

◆関連リンク
DAVE School | Digital Animation & Visual Effects School(公式HP)
 各種作品が掲載されています。
THE STAR WARS Concept Trailer Resurrects Ralph McQuarrie’s Early Designs | Nerdist

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2017.12.18

■感想 ライアン・ジョンソン監督・脚本『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』: Star Wars: The Last Jedi


Star Wars: The Last Jedi Trailer (Official) - YouTube

 ライアン・ジョンソン監督・脚本『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』観てきた。
 今回、IMAXが2Dのみ(3D上映はリンク先によると12/29〜追加とのこと)なので、立体映画ファンとして、今は仕方なくReal-Dによる3D 吹替版を観てきた@各務原イオン。

 ネタバレは後半で書くとして、152分の長い映画、途中のダレ場があったとはいえ、観終わった時は充実した映画体験ができたと満足。

 ep.4-6ファンの琴線に触れる描写と、新しい登場人物による活き活きした物語、その両輪が前作ほどではないとしても、まあ上手く噛み合っていたのではないか。
 僕はJ・J・エイブラムスの爽やかなメリハリある描き方に軍配をあげる。今回のライアン・ジョンソン監督のちょっと粘着して描かれる人物像で好き嫌い別れそう。

 3D描写は、ひさびさにIMAXでない3Dを観て、残念ながら光度とコントラストが悪く、映像の切れはイマイチだった。しかし前作に続き立体視を意識した戦闘シーンほか、なかなかダイナミックな迫力のある3D映像を堪能できて満足。

 今回のステレオ化は、Stereo D社。前作同様、あのかっこ悪い(失礼)デザインのXウィングを大迫力のシャープなアクションシーンにしているところは、立体映像の効果も大きいだろう。

 それにしても巨大なファーストオーダーの戦艦描写、赤い砂漠のシーンの色、そしてルークの島の映像、、、素晴らしい映像の快感効果も映画の印象を良いイメージにしていた。

 最近のブログ記事を見てもらうと分かるように、今年後半はツイン・ピークス シーズン3に耽溺しすぎていたのでw、かつてのシリーズが懐かしのキャラクターと新キャラクターで語られるところが同等で、つい比べてしまい、このシーンはリンチならこう捻るなとか、ここには謎を置かなきゃ駄目だろうとか、ここは幻想シーンが必須とか、ついツイン・ピークス脳で観てしまったことも正直にメモしておきます(^^)。



★★★★★★★ネタバレご注意★★★★★★★★




 迫力はあるのだけれど、冒頭の戦闘シーンがあまりにも無謀でレジスタンスの真剣度が削がれて残念。その後の追跡劇も何故か冗長な追いかけでリアリティに欠け、そうした詰めの甘さで全般的に戦闘シーンの緊迫度はアクション映画としては残念な出来だった。

 途中、レジスタンスが絶望的な状況に陥っていくところ、並行して描かれるレイのジェダイとしての修行シーンは、ep.5『帝国の逆襲』をなぞっているようで、このまま誰かがカーボンで固められるのかな、とか思ったのだがw、、、。

 ここはep.7がep.4をなぞっているのと対になっているようだったが、ライアン・ジョンソン監督の脚本はこの後、ぐいぐいと新しい物語を切り開いていった感じ。そのクライマックスが映画にドライブ感を与えて、観終わった後の満足感を持てたように思う。

 カイロ・レンとレイの闘いもスノークとの闘いと絡めて、ダイナミックな展開で面白かったかなと。カイロ・レン、演じたアダム・ドライバーと対するレイ役のデイジー・リドリーによって前作から深みを付けてなかなか迫力の闘いになっていたと思う。

 あとツイン・ピークスファンとしては、あのローラ・ダーンが主要人物として登場するのも注目。
 ついついローラ独特のビッチな役かとw思いきや、、、、知的な軍人役で素晴らしい活躍に拍手と涙。この映画では金や赤でなく紫の高貴な髪w。

 エンドタイトルで、ジョン・ウィリアムスのあの音楽が変転し寂しげになる瞬間、画面には、60歳という若さで亡くなってしまったキャリー・フィッシャーへの追悼文。僕は第1作からレイア姫の熱心なファンであったことはないが、それでもグッと来てしまった。改めてご冥福をお祈りします。

◆関連リンク
レイアの死、ルークの帰還──『スター・ウォーズ:最後のジェダイ』制作秘話 | WIRED.jp ライアン・ジョンソン監督の言葉。

"『エピソード8』を監督するにあたり、ヘンリー・キングの『頭上の敵機』(1949)のような第2次世界大戦ものや、岡本喜八の『斬る』(1968)、五社英雄の『三匹の侍』(1964)のような1960年代の“泥臭い”時代劇を観まくったらしい。"

Star Wars: The Last Jedi | Evolution of the Crystal Fox - YouTube
 ガラスの狐:クリスタルフォックスのメイキング映像。
 クリスタル・フォックスはまるで名和晃平のガラス玉の動物のように、アート作品を見るようでした。

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