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2019.06.17

■感想 ラース・フォン・トリアー『ハウス・ジャック・ビルト』


『ハウス・ジャック・ビルト』予告編
 ラース・フォン・トリアー『ハウス・ジャック・ビルト』@ ミッドランドスクェアシネマ2、観ました。
 いや〜、トリアー史上でも一二を争う鬼畜ぶり。

 残虐なシーンに弱い僕は、ところどころ指の間から画面を覗きつつ、ジャックの“アート”とやらをウェッとか心で呟きつつ、脅迫性障害のシリアルキラーという場面で思わず吹き出したり…。

 ネタバレどうこういう作品ではないですが、予備知識なく観たい方は以下ご注意下さい。










 トリアーらしい衒学的なダイアローグや絵画の引用、自作や戦時のドキュメントを中心とした映像シーン、そしてデイヴィッド・ボウイの“FAME”、グレン・グールドの演奏。ジャックが見るネガな光の世界。これらが伏線になって(?)、観客が誘われるクライマックスの煉獄の映像が素晴らしい。

 実在のサイコパスがどんなものだったか、殺人後の”アート“シーンもその実物がモデルなのか、トリアーの創作との関係に興味は尽きない。

◆関連リンク
【イベント】映画公開記念 アートから読み解く『ハウス・ジャック・ビルト』 ラース・フォン・トリアー監督の頭のなか 滝本誠×小谷元彦トークショー

"2019年 06月15日(土) 蔦屋書店1号館 2階 イベントスペース
劇中に幾度も唱えられる“芸術”という言葉、不穏に鳴り響くデヴィッド・ボウイの名曲『FAME』。
シリアルキラーの内なる葛藤と欲望はアーティストのそれと同じ、それ以上なのか。
視聴覚に強烈に訴えかけてくる"破格の問題作"をアートの視点から読み解きます。"

 すでに先週末に開催されたイベントですが、滝本誠さんの語る『ハウス・ジャック・ビルト』、異常に聴きたかった。
ラース・フォン・トリアー「ハウス・ジャック・ビルト」に登場する絵画について
『ハウス・ジャック・ビルト』公式知恵袋
 たとえば、僕の知りたかった「テッド・バンディ」についても書かれています。ネタバレありなので、リンク先ご注意です。

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