2008.05.15

■岩井俊雄 「TENORI-ON:テノリオン」 ヤマハ 国内販売

Tenorion_01 ヤマハ、直感的に作曲/演奏できる
     「TENORI-ON」を国内販売

TENORI-ON | ヤマハ株式会社
TENORI-ON開発日誌

 イギリスで先行発売されていた岩井俊雄氏の新感覚の楽器テノリオンがいよいよ日本でも発売。

YouTube - Toshio Iwai (TENORI-ON) @ Artfutura05

 ここに演奏のビデオがあるけれど、いい味が出てます。
 これなら音楽が苦手の人(>>自分)にも何か作曲ができそう。

 映像的にもLEDが面白い。

◆関連リンク
TENORI-ON (amazon検索) 5/11現在 取り扱いなし。
・当Blog記事 第6回 織部賞 授賞式  岩井俊雄「メディアとアート」

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2007.10.06

■Apogee & Perigee (戸川純 三宅裕司) 『月世界旅行』

Gettsusekai月世界旅行 APOGEE&PERIGEE
     (Youtube) (ニコニコ動画)

戸川純と三宅裕司がデュエットしたCM曲(CDJournal.com)

 ニッカウヰスキーの、1984年当時に放送され話題となったCM曲「月世界旅行」。アポジーとペリジーという、キャラクター・ロボットが登場したコマーシャルで使われていた曲で、“覆面ユニット”アポジー&ペリジーによるもの。実は戸川純と三宅裕司が歌っていました。

 この曲は松本隆と細野晴臣によるもので、戸川純ならではのイノセントなヴォーカルがポップでキュート。84年には細野晴臣がプロデュースして(略)、ゲルニカの上野耕路、越美晴、福岡裕(ビブラトーンズ、PINK)、テストパターンらアルファ/YENレーベルならではの豪華アーティスト陣参加の音源。

 ちなみにこの音源は(略)、2006年に戸川純の紙ジャケ再発シリーズの一貫で完全生産限定盤(写真)として復刻されました。

 なつかしーい。ひさびさに戸川純を聴きたくなって、探してみたら、あの名曲『月世界旅行』がネットにありました。しかもこのPV、僕は初見。映像はさすがに古さを隠し切れませんが、曲はあいかわらずの名曲。僕は戸川純の中でも最高に好きでした。

 この曲は、ここにもコメントしてくれる旧友あんまりようさんから教えてもらった曲で、80-90年代に何度聴いたことか。この少しアンニュイだけどポップな感覚が素晴らしい。そして個人的な記憶がこの曲でいろいろと想起されて、、、。

 CDは全く知らなかったので、今も古ぼけたカセットテープで持っているだけなのだけど、実はYoutubeとニコニコ動画のは、僕が持っているテープのと音源が違うみたい。少しだけど、でもこれは僕の聴きなれた『月世界旅行』とちょっと違う。いくつかバージョンがあったのか、それともテープが伸びてしまった(^^;)だけなのか。

 CDとして復刻されたアルバム『超時空コロダスタン旅行記』は、既に廃盤で中古で5千円以上します。でもほしい。

◆関連リンク
アポジー&ペリジー『超時空コロダスタン旅行記』(amazon)
戸川純 レーダーマン Radar Man(夜のヒットスタジオ版)
  諦念プシガンガ(Youtube)
 このあたりがお気に入り。今聴いても全然古く感じないのは、単にノスタルジーからでしょうか。『レーダーマン』のパンク。そして『諦念プシガンガ』のなんとも言えない凄みのある雰囲気。
 特に後者は、戸川純のコアのような曲で、肉体にとらわれた脳の中の意識がその体から脱出しようとする試みのような壮絶なパフォーマンス。これも80年代的だけど、でも21世紀的でもある。必聴。

 この頃の戸川を主人公にパンクな映画が撮られていたらと夢想する(『釣りバカ』に出てる場合じゃなかったのに(^^;))。今なら、この歌とシュヴァンクマイエルの演出で、ジャンクな退廃的な雰囲気の映画として観てみたい。実現することは、、、ありえない。

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2007.02.13

■Sotte Bosse "innocent view"
  ソット・ボッセ 『イノセンス・ビュー』

Innocent_view
Sotte Bosse『innocent view』 (amazon) 3/7発売
.:: sottebosse.com ::.(公式HP) (試聴できます)

 (略)現在もなおロングセラーを続けている前作“Essence of life”は、Canaの歌声を耳にしたリスナーからの問い合わせが殺到。インターネットや口コミを中心に大きな話題を呼び、遠心力をともないながらその波紋を全国へ広げて行った。(略)
 プロデューサーのナカムラ ヒロシ(i-dep)による、ボサノヴァ、ジャズ、レゲエなどのエッセンスを巧みに取り入れたアレンジは前作からさらに磨かれ、今作でも、聴き慣れたはずの名曲のあらたな表情を描き出している。

2007.2.7よりヴィレッジヴァンガードにて先行発売。(一部店舗取り扱いなし)
☆ヴィレヴァン限定スリーブジャケット仕様

01.ハナミズキ        02.First Love
03.チェリー          04.遠く遠く
05.言葉にできない    06.やさしさに包まれたなら
07.夜空ノムコウ       08.メランコリニスタ
09.イージュー★ライダー 10.hello

Programming and Arranged by Hiroshi Nakamura & N.Honzawa
Recorded & Mixed by N.Honzawa

 昨日、ヴィレッジヴァンガードへ行ったら、このアルバムがかかっていた。凄く気に入って買ってしまおうかと思ったのだけど、ま、いいやいつものようにレンタルで借りよう、と思ってタイトルだけ記憶して調べたら、Village Vanguardだけ2/7先行発売でした。通常の発売は3/7。

 ヴィレヴァンは本店しかなかった頃から(既に20年近く前だ!)よく行ってたのだけれど、なんであっこで聴くと音楽があんなに良く聴こえるんでしょうね。今も、上の公式HPで視聴しながら書いているのだけれど、全然聴こえ方が違う。スピーカーとあの倉庫空間なのだろうね、あと本に囲まれたあの感覚。
 、、、で余計にほしくなって、今日、仕事帰りに寄って買ってしまいました。昨日と別の店だけど、やはりこのアルバムが大音量でかかっていました。

 ナカムラヒロシ(プロデューサー/コンポーザー)とCana(ボーカル)という二人のユニット。
 ボーカルの声のぶれ方も好きなのだけど、よく聴いたら、アレンジが凄い、って、音楽は全く素人なのですが、とにかくとても気持ち良いことだけは確か。できるだけ、広い空間で大音量で聴いてみてください。素晴らしいよ。公式HPでは下のアルバム中心に聴けます。

『Essence of life』 『Essence of life "love"』

BLANKEY JET CITY『ガソリンの揺れかた』
 ヴィレヴァンで聴きほれて良かったものにこんなのもあります。全然、Sotte Bosseと違うじゃん、と怒らないで下さい(^^;)。こちらは疾走感が○。

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2007.01.13

■忌野清志郎 最新ライブ映像

清志郎 ライブ飛び入りリハビリ宣言(スポーツニッポン) - goo ニュース

 喉頭(こうとう)がんで闘病中のロックシンガー、忌野清志郎(55)が7日、(略) “全快宣言”した。愛車「オレンジ号」にまたがって登場し「全快です!まずは自転車で体力を回復させたい」。
 音楽活動はライブに飛び入りしながら、手応えをつかんでいくといい、「ジャンルは問わず、駆けつけます!」と話している。

Imawano_kiyoshiro

忌野日報 No.37(清志郎公式サイト 地味変)

 (略)『THE DAY OF R&B』でお馴染み、サム・ムーアが来日し、11/13~17の5日間、ブルーノート東京にて素晴らしいライブを繰り広げました。(略)
 そして、清志郎は(略)ステージ上のサム・ムーアに誘われ、「I thank you.」を一緒に歌いました!! (略)
 何と!サムの奥さん、ジョイスさんが資料用に撮っていたVTRがありました!ここでその貴重なVTRをほんの一部ですが、見せちゃいます!

 先週のニュースで一番嬉しかったのが、これです。
 で、公式サイトを覗いてみたら、しっかり歌う姿がありました。抗癌剤で抜けた頭髪も復活、そしてあの声も少しだけど、聴けます。本当によかったー。

 自転車で鍛え本格的な活動が再開される日を楽しみに待ちたいと思います。

◆関連リンク
『夢助』  「オーティスが教えてくれた」が一番好きです。

 
地球音楽ライブラリー『忌野清志郎』

1970年のフォーク全盛時、RCサクセションのフロントマンとしてデビュー。ステージでの奇抜な衣装、過激な言動、社会を風刺した問題作などで、日本のロック・シーンを刺激し続ける忌野清志郎のディスク・ガイドの決定版。

音楽誌が書かないJポップ批評『忌野清志郎のブルースを探して』

 上の本のほうが評判がいいようです。

・当Blog記事 「書店 強欲堂店主・忌野清志郎

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2006.10.20

■「メッセージ.jp」 冨田勲 立体音響へのチャレンジ

メッセージ.jp (BS Fuji)

冨田勲さん(シンセサイザー奏者)
聞き手:福田和也(文芸評論家 慶應義塾大学教授)

 ひさびさに冨田勲出演のインタビュー番組をテレビで観た。70代というのに、その語りの熱さに感動。シンセサイザー『惑星』の革新的な音をはじめてラジカセで聴いた、中学生の自分の興奮を想い出す。

 番組は音との出会いと学生時代、そして世界の冨田へ、という内容。
 中国の天壇公園で音の不思議な魅力に出会った少年時代の冨田氏の回想とか、手塚との出会いと『ジャングル大帝』での主題歌のエピソードとか、僕ははじめて聞いたので、とても興味深かった。『ジャングル大帝』は本当に今聴いても名曲!

 NHK「今日の料理」の「チャッ チャカチャカチャカ チャチャチャ-」が冨田作曲というのも知らなかった。

 そして一番興味深かったのが、作曲家としてデビューしてすぐのラジオでの仕事「立体音楽堂」(1954)。どんなものかというと、、、、。

 たふらんけさんのBlog
 二〇世紀ひみつ基地  立体音楽堂・カーネギーホールより抜粋させていただくと、

*「立体音楽堂」とは

昭和二十九年(1954)NHK第一・第二放送で、世界初の立体放送による、日曜昼の定時番組放送開始。その番組名が「立体音楽堂」。放送は1960年代半ばまで続けられた。 立体ラジオ放送「立体音楽堂」の冒頭は、「この放送を立体放送としてお聞きになる場合は、二台の受信機をご用意ください。一台を第一放送、二台目を第二放送の周波数に合わせ、それぞれの受信機を結ぶ線の、ちょうど三角形の頂点の位置でお聞きになり、私の声が真中から聞こえるように調節してください」というアナウンスではじまり、バランス調節のために蒸気機関車が走り去る音などが流されたという。クラシックのほかに放送劇なども放送している。

ステレオということばが、まだ市民権を得ていない時代から始まった「立体音楽堂」は、オーディオマニアやクラシックファンにとっては特別な存在であり、そのタイトルは立体音響を象徴するものであったのだ。

 凄いなー。人間の聴覚の立体感の獲得のための努力は、こんな形でトライされたんだ。
 そして今では当たり前のステレオ放送に感動する人々の姿が思い浮かぶ。わずか50年、人間が立体音響の放送メディアを持ったのは、たったの50年なんだ。

 番組のラスト。冨田が今、興味を持っているサラウンドの可能性へのチャレンジについて語る。少年時代の中国の回廊での音の不思議の体感、大学時代にFENで聴いた「春の祭典」の感動、そしてシンセサイザーとトミタサウンドクラウド(長良川で僕も聴いた)。冨田少年のたどってきた立体音楽との関係が、いま、サラウンドの凄さをもっと体感できるソフトを実現するという夢を持った活動に見事につながっている。

 立体聴覚の拡張、という視点を縦糸に冨田勲をとらえたインタビューになっていて、刺激的だった。今なお、若々しく究極の音像を求めてやまない冨田勲になんか元気をもらいました。(ちょっと仕事で落ち込み気味だったのだけど、、、(^^;))

◆関連リンク
DVDオーディオ『惑星サラウンドバージョン』 
 冨田勲『惑星<2003>』(Amazon)
 探したら、こんなサラウンド作品が2003年に出てました。さっそく注文!届くのが楽しみでしょうがありません。(DVDオーディオプレーヤー、持ってませんが、DVDビデオでの4.1ch再生ができるとのこと。)
5.1サラウンド・サウンド セミナー報告(PDF)
 サラウンド版の「冨田勲:源氏物語幻想交響絵巻」。立体音響の歴史も書いてある。

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2006.05.31

■CDメモ 原正孝(原将人)『 はつくにしらすめらみこと』

Hara_masato_hatsukuni_shirasumera_mikoto_2原正孝 - はつくにしらすめらみこと - @TOWER.JP

 本当に本当の奇盤中の奇盤!映像作家、原正孝が残した唯一のアルバムが初CD化!
 「商業映画の対極、日本のインディーズ映画のカリスマ」「天才中の天才」原正孝=原将人。本作は、制作・演出・脚本・撮影・主演・音楽・演奏・編集、更には上映の際の映写技師、モギリまで原正孝がたった一人で行った、8時間に及ぶ衝撃的な8mmカラー映画『初国知所之天皇(はつくにしらすめらみこと』(1973年作品)の音楽作品。音楽は早川義夫から直接の手ほどきを受けたという。決して上手いわけではないが、エレクトリックピアノを弾きながらの原正孝の歌は、音楽的な完成度を超えて鬼気迫るものを持っている。

1.旅に出る唄                7.極地直行
2.はつくにしらすめらみことのテーマ  8.数限りない夜に耐え
3.少女の唄                 9.街の唄
4.心をたわめ身をたわめ       10.途切れ途切れに辿る
5.流離の思い              11.墓地にて
6.あてのない旅              12.あてのない旅
[解説] 北中正和(復刻ライナー) 、岸野雄一(書き下ろし)

 あの長編自主制作劇場映画(^^;)『20世紀ノスタルジア』(すでに10年前!)の原将人監督の1973年作品のCD。インディーズでも幻の作品と言われているようです(関連リンク参照)。

 『20世紀ノスタルジア』でも原監督の作詞作曲の歌がミュージカル的に使われていました。この映画が大好きな僕は、なんどi-Podで聴いたかしれません(ニューロン、バチバチ!)。
 あの映画での歌と音楽も、独特のスタイルだったわけですが、今度でたこのCDは、自作自演。関連リンクの絶賛の言葉を読んで、Amazonで思わず注文してしまった私です。後日の感想を待て!(って、これは誰も待たないかも(^^;))

 原将人監督の次回作、切望しています。早く撮影がスタートすることを祈ります。

◆関連リンク
diskunion日本のロック・インディーズ館: 原正孝 奇跡の初CD化

 「イージーライダー」のニューオリンズの墓地のシーンのような、めくるめく映像のバックで流れる決して上手いとは言えない原監督の、童謡のようなアシッドフォーク調の歌は他に類を見ない程であるが、手ほどきを受けたと言う事もあってか、早川義夫氏の「かっこいいことは、なんてかっこ悪いんだろう」の影響は強く感じられる。某廃盤専門レンタル店で借りた音源をテープにして持ってはいたが、とうとうオリジナル盤を手に入れる事は出来なかった。そんな並々ならぬ思い入れを持った私には、このCD化は歴史的事件とさえ思えてならない。

円盤

 希代のアシッド・フォーク超名盤!!早川義夫に手ほどきされたというシンプルで不安定で純粋極まりない信じられない歌の数々が、彼自身のエレピを中心にした演奏を伴って、かろうじて現実世界に音として残ったような素晴らしい作品!!これが歌だ!!全員聞くように!!

原正孝(原将人)『はつくにしらすめらみこと』(Amazon)
・当Blog記事 原將人始動 ! 『仲よき事は 美しき哉』

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2005.04.17

■作曲 : 菅野よう子, 詩・ボーカル : Ilaria Graziano " i do "

STAND_ALONE_COMPLEX_OST2
菅野よう子 サントラCD『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX O.S.T.2』(Amazon)

 シリーズ後半の音楽(BGMや挿入歌)が中心になるほか、2004年1月から日本テレビ系で放映の1st GIGのオープニングテーマ「Get9」「rise」のフルサイズバージョンも収録。
 
 『攻殻機動隊S.A.C.2nd GIG』最終回第26話のクライマックスに流れる i do という曲が気になって調べてみました。魅力はボーカル。Ilaria Grazianoという女性。日本語表記はイラリア・グラィアーノだそうです。(グラジアーノと読むかと思ったらイタリア語の読み方がここに書いてありました。)このボーカルの参加CDリスト。全て菅野よう子のサントラよーです。

 CDにイタリア語と和訳のこの曲の歌詞が掲載されています。全部引用はさすがにまずいので冒頭と最後の抜粋。
 

幻想の中で動かしえない力を信じていた
気力は衰え・・・
今感じることができるのは、変わりゆく出来事
感情が遠い記憶を呼び起す

I do, I do 深みからもがき抜け出す、そして
今までにないほど高くまで上ろう
I do, I do 未来を見つめ、微笑む
新しい自分(アイデンティティー)とともに
日がのぼるころまでに・・・


 ちなみにサントラにはタチコマくんたちの感動の楽曲は入ってません(^^;)。2nd GIGはこのある意味深刻な歌にAIたちの歌がかぶった時にイメージが完成するわけです。

◆関連リンク
Ilaria GrazianoのCD(Amazon)。
Ilaria Grazianoはてな
WANNA BE A WIND [ 菅野よう子ファンサイト ]

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2005.03.12

■戦闘する詩人 ライブ

BS-i Online :中島みゆきスペシャルライブ in.L.A.~奇跡の4日間ドキュメント~ 3/12(土) 19:00~20:24
yakou_LA_live_small BS-i(TBS系)のハイビジョン放送で中島みゆきのライブを観た。ハイビジョンでスクリーンに映して観ると、こういうライブは臨場感がたまりません。大きなホールの遠くの席で観るよか、ずっと迫力有。
 昨年9月にSONY PICTUREのサウンドトラック録音用のスタジオを使って撮られたハイビジョン映像とのこと。中島みゆきはほとんどライブ映像が放映されていないため「奇跡」と付けたようだけれど、なんとも大げさなタイトル

 曲目は下記。

♪歌姫
♪地上の星
♪銀の龍の背に乗って
♪この世に二人だけ
♪土用波
♪夜行
 好きだった「この世に二人だけ」がほとんど生(ハイビジョンの臨場感)で聴けるのが嬉しい。だけれどアレンジが随分違っている。この曲に結構思い入れがあるものだからこのアレンジの違いは寂しい。
 ラスト、最近ろくに中島みゆきを聴いていないので知らない曲だった夜行」NIGHT PEOPLE(2001年のアルバム『心守歌』所収)というのが、物凄くいい。
 夜行の駅で泣いているのは みんなそんな奴ばかり
というところのサウンドと映像がなんともかっこいい。上の写真のように真っ赤なドレスとギターの姿とこのフレーズで変転して太く響くボーカルの声。90年代くらいからこういうロック的なイメージが入ってきていると思うのだけれど、詩的な言葉とこうした音の融合で、このライブ映像はゾクゾクする仕上がりになっていた。思わずこの曲のみ3度ほどリプレイしてしまった。
 文学的に重層した詩のイメージと、歌う時の視線の力、そしてこのサウンド。ということで、「戦闘する詩人」というタイトルを付けました(この写真だけでは伝わんないでしょうね)。「歌姫」というフォーク的なかつての中島みゆきのイメージではなく、何かと戦っているような挑みかかる毅然とした姿が印象的なフィルムでした。おばちゃん、がんばってはるわ、と思わず関西弁。
 ここ数日仕事でへこんでいたんだけれど、ちょっと気合いがわいてきました。

◆関連リンク
・DVD 中島みゆきライヴ! 

テレビ放送では非公開であった「この空を飛べたら」が収録 5.1ch
・CD 中島みゆきライヴ! Live at Sony Pictures Studios in L.A.
 ステレオと5.1サラウンド音声の再生が出来るハイブリット盤CD
CDはSA-CD(ハイブリッド)盤のみのリリースです。通常のステレオ・サウンドが再生できるCD層と5.1chサラウンドが再生できる層の2層からなるCD。
・DVD 歌姫 Live in L.A. 
 昨年発売されたプレDVD。ライブ分は「歌姫」のみ。
2004年9月、ロサンゼルス、ソニー・ピクチャーズ・スタジオ、スコアリング・ステージにてライブ収録された 「歌姫」 のプロモーション・ビデオに加え、「銀の龍の背に乗って」 「囁く雨」 「地上の星」 の完全版プロモーションビデオを収録した最新PV集。
中島みゆき研究所【総合案内】
・Blog とっさ日記さんReturn of the まにあな日記さんなかちゃまブログさん 

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