立体映像

2018.10.01

■情報 ハイエンド一体型VRヘッドセット「Oculus Quest」


Oculus Quest -- VR Done Right? - YouTube

ハイエンド一体型VRヘッドセット「Oculus Quest」発表、399ドルで来春発売 | Mogura VR - 国内外のVR/AR/MR最新情報

"Oculusは、アメリカ・サンノゼにて開催中のイベントOculus Connect 5の基調講演にて、新たな一体型VRヘッドセット「Oculus Quest(オキュラス・クエスト)」を発表しました。発売時期は来春(2019年春)を予定しており、価格は64GBモデルが399ドル(約45,000円)。PCやスマートフォンを使わずに、身体や手を動かすことのできる没入感の高いVR体験が可能となります。"

Oculus Quest | Oculus(公式HP)

"Oculusは、アメリカ・サンノゼにて開催中のイベントOculus Connect 5の基調講演にて、新たな一体型VRヘッドセット「Oculus Quest(オキュラス・クエスト)」を発表しました。発売時期は来春(2019年春)を予定しており、価格は64GBモデルが399ドル(約45,000円)。PCやスマートフォンを使わずに、身体や手を動かすことのできる没入感の高いVR体験が可能となります。"

 Facebookのザッカーバーグがやってくれました。これだけワクワクするITガジェットの発表は久しく聞いたことがないというくらい。

 先日レビューした現行のスタンドアローン機 Oculus Goは、両眼で2560×1440のWGHD液晶パネル、なので、3割ほど高精細。しかもこちらは6Dof(自由度)で手の動きと頭の動きを捉えて、VR空間の中を動き回ることが可能。


Vader Immortal - YouTube

ダース・ベイダーがテーマのVR体験三部作「Vader Immortal」発表 Oculus Quest向け | Mogura VR - 国内外のVR/AR/MR最新情報

 6Dofだからできるこういうアプリがキラーコンテンツになるのかな。
 もちろんライトセーバーを振り回して、ダースベーダーと相見えることが可能です。

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MoguraVR Twitter

 Oculus Questで実現するMR環境。現実がVRの中でも見えるようです。
“Dead and Buriedでは、実際の世界にある段ボールを障害物として銃撃戦を行なうが、ハンドコントローラのAボタンを押しっぱなしにすることで、現実世界とVR世界を混ぜたものを「見る」ことができた。その映像は撮影できないので実物をお見せできないのが残念なのだが、段ボールの模様や縁、自分の手や体が「輪郭強調された白黒の低解像度映像」のように見えて、そこに、CGが重なるべき部分にグリーンなどの色のマーカーが見えた。実空間でのゲームの安全性を確保するものとして実装されていた機能だが、この先に「MR技術によるデスクトップがある」のは明白だ。”
 MRで映し出せる実景部分は「輪郭強調された白黒の低解像度映像」とのこと。カメラ映像を点群で処理したもののようです。 リアルな実写にVRの映像を重畳させる電脳コイル世界を実現するにはSOCの処理速度の桁がいくつか上がらないと無理なのかな。それとも今回の画像センサの解像度の問題なのか…。

"Oculus Goは、両眼で2560×1440のWGHD液晶パネルを備えています。リフレッシュレートは60Hzか72Hzで動作。プロセッサにはVR対応したSnapdragon821を採用しています。Snapdragon821は、2016年のプロセッサですが、高品質な描画を低負荷で処理するために「Fixed Forbiated Rendering」という独自技術で補っています。"

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2018.09.26

■感想 Oculus Go の VR世界(2) アプリ、コンテンツ

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 前回のOculus Goの全体的な感想に続き、今回はアプリケーションとそのコンテンツの紹介です。

Samsung VR

 VRプレイヤーアプリの"Samsung VR"のコンテンツで気に入ったものをいくつか御紹介します。

The Spacewalker VR(Russian VR Seasons)

"VR short film lets you experience the first human walking in space The film immerses audiences in the experience of Leonov and his fellow cosmonaut Pavel Belyaev during their flight on the Voshod-2 on March 18-19, 1965
Site: www.cgfww.com "

 まず、このロシアの宇宙ものVRが素晴らしい。冬のロシア、ヴォストークの打上げをドローンから撮ったシーンが最高。このようなアングルでのロケット打上げの映像は観たことがないけれどVRの臨場感が素晴らしい。実写と見間違える程の立体視CG。右の引用画では燻んだように見えるけれど、まさにロシアのロケット基地(バイコヌール?)上空から神の視点でロケット打ち上げを見られる感覚はとても貴重。
 Oculus以外でも観られるようなので、なんらかのVR視聴環境がある方、必見です。リンク先で通常の2D動画としても観られますが、3D VRを絶賛お薦めです(^^)。

Mission: Impossible - Fallout - Behind The Scenes 360°
 『ミッション・インボッシブル フォールアウト』のトム・クルーズのアクロバティックなヘリ他のメイキングVR。手に汗握ります。

Amaze VR
 VRのバラエティチャンネルということだけれど、ポールダンスやお笑い、お色気ものも沢山あるけれど、ここでは究極映像研っぽいものを紹介します。毎週アップデートされているようでコンテンツの幅の広さが魅力のサイト。

The Giant from New Media Ltd on Vimeo

"The Giant" is this week's Staff Pick Premiere! Read more about it here: vimeo.com/blog/post/staff-pick-premiere-the-giant

Directed by New Media Ltd
Newmedialtd.co
Original Score by Jake Aron and Ludwig Persik
With support from Paul Horton Visuals, Neighborhood Watch Films, and Pulse Films"

 リンク先で動画を360° 2Dで観られるけれど、これも360° 3D VRでは圧倒的な迫力があるので、そちらをお薦めします。身体が異様に変形した女性の(雌型の)巨人が居並ぶ異世界の光景が素晴らしい。恐ろしい光景なのだけれど、何故か惹かれるVR空間。この異様さは良質な異世界ものSF短篇のレベルに迫っていると思います。

Waking up in the Universe VR from Julius Horsthuis on Vimeo.

"in 1991, professor Richard Dawkins gave the Royal Institution Christmas Lectures. I have taken some parts of it and weaved them through a wondrous journey through fractal time and fractal space. A Mandelbulbian homage to science.
Music: Asura - Le Dernier Voyage ultimae.bandcamp.com/album/360-24bits
for more on my work: julius-horsthuis.com"

 こちらはAmaze vrでは、"fractal journey" というタイトルになっていたが、これもリンク先では360° 2Dだけれど、Amaze vrの360° 3Dで観てください。
 フラクタルで描かれた広大な空間、幾重にも折り重なったフラクタル模様の世界の地獄めぐり的な様相を呈している凄いアート空間が広がっています。
 この手法なら、酉島伝法氏の『皆勤の徒のあのSFの極北にあるような奇想世界も映像化できるのではないかと錯覚するような異様さがヘッドセットを通して脳内に展開されます。
 VRの奇想映像空間として、アート空間としての凄みの一端を感じられる映像をまずは二つ紹介しました。


Amaze 3D: The Pact VR Video 360 - Supernatural, Kidnapper, Scary VR Short Clip (Oculus, HTC Vive) - YouTube

 こちらはサイコパスもののホラー短篇。臨場感もなかなかですが、女優二人が魅力的だったので掲載w。VRとしては180° 3Dの短篇映画VRという感じ。
 ハリウッド女優のわりに小柄な二人の存在感。通常映画の2D画面より二人の女優のコンパクト感(??)がそこに存在するように身近な感覚で、サイコパスの恐怖感も、メイクとかイマイチなのだけれど、見ている部屋に突然現れたようなリアリティ。

◆映画館アプリ CINEVR - The Movie Theater | Oculus
 アプリを立ち上げると豪華な劇場でスクリーンを観ている感覚に入り込める。
 しかも他のOculusユーザの観客がリアルにVRの劇場シートに、アバターの姿だけれどいるのである。話しかけることもできる。遠方の友達と一緒の時間にそこで映画を観て盛り上がることもできる。

 その際に工夫されているのは、映画の音声と観客席の会話のボリュームを自由に変えられるため、周りがうるさい時は劇場内の会話ボリュームを下げれば良い。発声して応援上映をする場合は、ボリュームを上げる。
 劇場で世界の人を相手にナンパもできるはず(英会話が必須だけどw)。そう考えて観てると、観客が近くにいる劇場へ本当に行っている感覚が生じてくるのでとても面白い。もちろん、声はかけていませんが(^^;)。

 コンテンツは3D映画の予告篇が数本置かれていたり、そこそこ観られます。まだコンテンツの充実はこれからですかね。

◆関連リンク
Oculus Go おすすめVRコンテンツ|VR版バラエティTV『Amaze』 | なるほど!いいね

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2018.09.24

■感想 Oculus Go の VR世界(1) ハードウェア中心に

20180630_224734Oculus Go | Oculus (公式HP)

"さまざまなストーリーの世界を楽しめる VRの世界に今すぐダイブ!
ゲーム、ソーシャルアプリ、360度エクスペリエンスなど、1,000本以上のコンテンツが揃っています。"

 スタンドアローンタイプで今最も手頃なVR専用ヘッドセットであるOculus Goを数日借りて体感したので、レポートします。
 PS-VRは1ヶ月ほど試してヤフオクで売ってしまいましたが、こちらは改めて自分で購入しようかと思っている次第。手頃さとコンテンツの豊富さがなかなか良いです。

◆画質
・PSVRは5.7インチ、1920×1080ドット有機ELパネル。それに対して、Oculus Goは5.5インチ,2,560×1,440ドットの液晶パネル。
・画像は映画を立体視で観るとさすがに荒く感じるが、VR専用コンテンツでは眼を凝らさないと画素は気にならなく、PS-VRよりも高精細な印象。
・後述する映画館の劇場空間の中でスクリーンに映された映画を見るコンテンツで言うと、体感300インチくらいの大きさで観えるが画質が荒く映画館感覚を減じているのが残念。
・時々レンズのグリグリが見えるのは愛嬌かw。

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◆コントローラ
・片手で操作する空中マウスのようなコントローラが付属している。これによって画面に映るインターフェーズ(ボタン等)を操作する。リモコン側のボタンは主にはトリガーで押す。
・画面上の指示は、このコントローラの前後の軸方向に光の矢が画面上に現れることで操作。Touchサーフェイスと呼ばれているパッド部分を指でこすると画面のページをめくったりできる。ここはスマホの操作感に近く、かなり直感的に使うことができてここにもお手軽感がある。

◆装着感と音質
・メガネの上へ被って、ヘッドバンドで頭に装着した感覚がなかなかいい。
・特にヘッドバンドとHMDの装着部分に設えられた左右のヘッドフォンの音が気持ち良い。耳の中に入れるわけでもなく、耳の近くに小さな穴が空いているだけなのに、なかなかの音質。
・耳が圧迫されず、自然にステレオ音。しかもVR空間で首を振ると、その音の方向が変化。空間の臨場感をあげている。別のヘッドフォンを使うことも可能とのことだが、特に支障を感じない出来だと思う。
・VR酔いはPS-VRより良いように感じたが、これはコンテンツによるのかもしれない。

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◆3D空間
・PS-VRとの大きな違いは、このOculus Goには、PS-VRにあるカメラのような、ヘッドセットの位置を外部のセンサで捉えるシステムが存在しない。
・Oculus Goはヘッドセットに装着されたセンサで頭の向きの変化を捉えるのみ。これにより頭の向きが変わることによる視界の変化を再現している。この再現のリアリティが見事で、ほとんど遅れを感じさせない自然な動作を実現している。これにより視線の変化による空間の広がりが的確に映し出されて、まるでその空間の中にいるような気分になる。
・残念なのは、頭の位置が動いても映し出されている対象物をその頭の位置から見られるわけでないところ。PS-VRでは目の前のCGモデル等の裏側に回り込むようなこともできる(コンテンツによる)が、Oculus Goは無理。
・このVR空間は、ヘッドセットを取り囲む360°の全天球球面スクリーンに映し出される3D立体視映像ということになる。コンテンツによっては3Dでなく2D、360°でなく180°のものもあるが、前述の頭の動きに映像がうまく追従するため、2D 180°のものでもなかなかのリアリティを確保している。

◆関連リンク
Oculus Go オキュラス 単体型VRヘッドセット スマホPC不要 (64GB) [並行輸入品] (Amazon)
 Oculus (公式HP)から購入すると、Amazonの並行輸入より安く買えますのでご注意を。
【西田宗千佳のRandomTracking】「Oculus Go」に見る“みんなのVR”時代。VRで実現するパーソナルごろ寝シアター - AV Watch.

"Oculus Go向けには、ハイエンドVR向けとして人気がある「Bigscreen」というアプリがあり、これを使うと、PC上の画面や音をなんでも転送できる。

 テレビ録画を見るには、著作権保護技術である「DTCP-IP」に対応したアプリが必要だが、日本以外ではマイナーであるため、現状、Oculus
Goから直接視聴はできない。しかし「Bigscreen」を介し、「PC上で再生した動画を見る」ならば対応できる。PC上でゲームを動かしてそれを楽しむことも可能だ。Oculus
Go内蔵ブラウザで対応できないサービスは、「Bigscreen」を使ってPC経由で楽しむ……という方法もある。"

Oculus Goは魅力的だが、やっぱPSVRの方が満足度高そう | More-interest.GAME.
 両者を丁寧に比較されていますのでご参考。
・当ブログ 関連記事
 ■感想 プレイステーションによるヴァーチャル・リアリティ体験 PlayStation®VR

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2018.06.27

■VR動画 サルヴァドール・ダリ作品VR 「ダリの夢」Dreams of Dali: 360º Video


Dreams of Dali: 360º Video - YouTube

"Now also available worldwide for Oculus Rift & HTC Vive. Download Inception App:
https://inceptionvr.com/download/
Go inside and beyond Dali’s painting Archaeological Reminiscence of Millet’s Angelus and explore the world of the Surrealist master like never before in this mesmerizing 360° video. For an even more immersive experience, visit The Dali Museum in St. Petersburg, FL: the Virtual Reality experience is open daily from 11am-4pm (until 8pm on Thursdays) and is included with your admission to the Museum. For more, visit http://DreamsofDali.org

Oculus Rift&HTC Viveでもご利用いただけます。
Inceptionアプリケーションをダウンロード:
https://inceptionvr.com/download/
ダリの絵画ミレーの「晩鐘」の考古学的遺産の中を行き来し、この魅力的な360度のビデオでこれまでにないようにシュルレアリスムのマスターの世界を探索してください。 さらに臨場感あふれる体験をするには、フロリダ州セントピーターズバーグのダリ博物館を訪れてください。バーチャルリアリティ体験は毎日午前11時から午後4時まで(木曜日は午後8時まで)開かれ、博物館への入場に含まれます。 詳細については、
http://DreamsofDali.orgをご覧ください。"

オキュラスリフトで散策する、「ダリの夢」|WIRED.jp.

"仮想現実用ヘッドマウントディスプレイ「Oculus Rift」に対応した「ダリの夢」は、2016年6月12日(米国時間)まで開催予定の展覧会「Disney and Dalí: Architects of the Imagination(ディズニーとダリ:想像の建築)」で展示されている。"

 リンク先の動画をまずは観てください。
 ダリの索漠とした絵画世界をVRで体感できる360度映像。

 こんな世界に数時間彷徨ってみたいものです。でも、今後、10年くらいのうちにはそんな作品がいろいろと登場するでしょうね。VRの進化にはこれからこそ、強く期待します。

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2018.06.18

■動画 TX社、遠隔操作ロボット「MODEL H」の量産型プロトタイプ プロモーション映像 TELEXISTENCE INC.


VR Robot Telepresence - MODEL H mass production prototype - YouTube
KDDIが出資するTX社、遠隔操作ロボット「MODEL H」の量産型プロトタイプを開発 | ロボスタ

"TX Inc.は併せて、テレイグジスタンス技術を活用したロボットの遠隔操作体験を、一般のお客も体験できるイベントを今夏に実施する予定であることを発表している。小笠原返還50周年記念事業の一環として、東京都小笠原諸島における観光資源のロボット旅行体験「TELEXISTENCE TRAVEL」を、KDDI、東急不動産、鹿島建設、一般社団法人CiP協議会と共同で検討しているという。 "

TELEXISTENCE inc.(公式HP)

"TX Incは、Telexistence、VR、通信、クラウド、触覚伝送技術を活用した空間を超える遠隔操作ロボット、量産型プロトタイプ MODEL Hを開発しました。今後の商業化を見据え、Model Hは、製品化前提に使いやすさ、耐久性の向上、起動・使用開始時間の短縮、デザインの洗練、独自クラウドインフラ、移動体通信・インターネット対応を実現しました。"

 まずは冒頭のテレイグジスタンス インクの公式プレゼンテーション動画を観てください。

 R^3(アールキューブ:リアルタイムリモートロボティックス)コンセプトで描かれたどこへでも瞬時に移動できる遠隔操作ロボットによる移動体験が見事に表現されている。

Model_h

 家に居ながらにして、サーフショップでボードを自分の手で確かめながら通販したり、桜の花見を息子としたり、そしてついには宇宙ステーションでの宇宙遊泳を体感できるテレイグジスタンスるによる超絶体験。

 舘東大名誉教授が描き続けてきた、SF的な未来があと少しで手に届くところに来ているような感覚を感じられます。この動画のような未来がこれから5年くらいで家庭に広がることを祈りたいと思います。

 まずは小笠原からのようだけれど、いずれ、僕らも月にいけるかも(^^;)。

◆関連リンク
移動をなくす、「幽体離脱」のテクノロジー | Forbes JAPAN(フォーブス ジャパン).

"富岡が提案したのがTELEXISTENCE TRAVEL。「MODEL H」はKDDIグループの伝送技術を活用。ロボットを自分の「分身」として、遠いところで活動させることを可能にした。つまり、距離や空間を超えて、分身のロボットを通じて、視覚・聴覚・触覚などの「体験」を自分に伝えることができるのだ。2018年夏、このロボットを使って小笠原諸島の体験ツアーを始めるという。"

 スタートアップとしてのテレイグジスタンス社の可能性を感じさせる記事です。
MODEL H テレイグジスタンス- Google 検索

・当ブログ テレイグジスタンス 関連記事 Google 検索

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2018.03.19

■情報 Google 高解像度 VR用有機ELパネル


Google Earth VR — Bringing the whole wide world to virtual reality - YouTube
Google VR(公式HP)
 最初のリンクは、Google Earth VRの動画であるが、今回ご紹介するのはGoogleが用意しているVRゴーグルのデバイスについて。

グーグルとLG、5月に高解像度のVR用有機ELパネルを発表か | Mogura VR - 国内外のVR/AR/MR最新情報

" この講演で発表されるディスプレイは、ピクセル数が18メガピクセル、サイズは4.3インチ、画素密度は1443ppi、リフレッシュレートは120Hzを実現するディスプレイであることが明らかになっています。最終的な解像度は不明ですが、有機ELの専門サイトであるOLED Infoによれば、解像度としては5500×3000程度を実現できる性能とされています。

 現行のVRヘッドセットを遥かに超えるVRヘッドセットの実現

 2018年現在、多くのVRヘッドセットの解像度は片目1K程度の解像度です。2017年末から2018年前半にかけて登場しているWindows MRヘッドセットのOdyssey(サムスン製、国内未発売)や、HTCのVive Proでも、片目の解像度は1440×1600ということを考えると、グーグルとLGのディスプレイはその数倍の解像度のVR体験を実現する可能性があります。"

Googleが1443ppiで120Hz駆動の4.3型VR用OLEDディスプレイを5月に発表見込み - Engadget 日本版.

"1443ppiという数字がすぐにイメージできませんが、GoogleのPixel 2が441ppi、Galaxy Note8で515ppi、iPhone Xが458ppiと考えれば、3倍近く高精細だとわかります。なお、VR用ではVIVE PROがディスプレイ1枚あたり3.5インチ 615ppiとなっています。"

 解像度が18Mピクセルということで、何とそれは他に比べて4〜9倍という高精細なものになっている(下のグラフ参照)。PS VRを試してみた時に、2.1Mピクセルということで画像がまだ荒いと感じたのであるが、それに対して約9倍というのは、相当にリアル感を補填できるのではないか。リフレッシュレートは、PS VRと同じ120Hz、VIVEの90Hzと比べると高いレートで、解像度とレスポンスが期待できそうである。

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 VRが3Dテレビのように一過性のものに終わらず、このまま、性能競争が続いて、VR酔いなどの起こらない、リアリティの再現とさらにはそれを超えるような超絶なリアルを体感させるようなものになるのを期待するものである。

◆関連リンク
Google and LGD developed a 1443 PPI 4.3" 120Hz VR AMOLED display | OLED-Info

"The new Google-designed display is a 4.3" 18Mp (1443 PPI, probably around 5500x3000 resolution) VR display featuring a refresh rate of 120 Hz. This will be the highest-density OLED display ever (not counting OLED-on-silicon microdisplays). Current VR AMOLEDs in production reach only about 600 PPI."

 こちらが元記事。
視力1.0のVR世界 70メガピクセルで実現する超高解像度のVR | Mogura VR - 国内外のVR/AR/MR最新情報.

"Varjo社はフィンランドのヘルシンキに拠点を置くスタートアップ企業です。同社はVRやMRといったいわゆるXR分野向けに画素数が70メガピクセルのディスプレイシステムを開発しています。これは現在市販されているOculus RiftやHTC Viveの約1.2メガピクセルと比べると圧倒的な高解像度ディスプレイです。チームメンバーの出身はマイクロソフト、インテル、NVIDIAやノキアといった会社から集まっており、8ヶ月前から独自の技術を開発し「20/20」と呼ばれるプロジェクトに取り組んでいます。(20/20は欧米で視力の程度を表わす表記、20/20は視力1.0と同じ。)"

◆当ブログ関連記事
■凄い! 3Dハンディカム HDR-TD10 裸眼3D対応 3.5型高解像度液晶モニター と iPhone 3D (^^)
■感想 プレイステーションによるヴァーチャル・リアリティ体験 PlayStation®VR

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2018.01.15

■情報 マジックリープ AR (拡張現実) ヘッドセット「マジックリープ 1 : Magic Leap One」

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Magic Leap、技術はかなり凄そう。でも正直デザインはまだ恥ずかしいよね | ギズモード・ジャパン

"Magic Leapによると我々が目で捉えている「ライトフィールド(明視野)」を操作することでARを実現しているということです。(略)

 (彼らの結論は)脳の視覚野はコンピューターの中のグラフィックス・プロセッサーのような機能を担っているということでした。目から与えられた情報を元に、その人間が知覚する世界をレンダリングしているのです。そしてそれをするために必要な情報量はとても少なくて良いということでした。(略)

 脳は必要に応じた時にだけ必要な情報を目から得て、視覚野でアバターを生み出すかのようにレンダリングをして”見ている”というわけです。

 であれば、彼らが開発するデバイスも常に全ての情報を使って映像を再現する必要は無いと考えたとのこと。必要に応じて正しいライトフィールドを脳へと届けることができるチップを作れば、そこに存在しないものを”見ている”と脳に信じ込ませることができると確信したわけですね。"

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Welcome | Magic Leap(公式HP)

 上記記事にあるように、謎のARスタートアップ、米マジックリープ社のヘッドセットが初公開された。
 かっこ良い/悪いは両論あるようだけれど、僕は初登場したものとしては、なかなかサイバーパンクで良いかな〜と思う。
 今までのVRヘッドセットやGoogleグラスと比較してみると、特に特徴的なのは前面と側面に設えられた複数のレンズとカメラのようなデバイス。
 これにより、外界の3次元空間を捉えて認識し、ARの仮想映像をどの位置に重畳して表示するかをCPUで演算しているのであろう。複数のカメラは、立体的に外界を捉えて、奥行きを含む位置情報を把握してCPU内部で3次元空間を再現していると考えられる。

 そしてその仮想映像の重畳に用いられているのがライトフィールドという技術のようです。人間の眼に入ってくる外界の光に対して、ヘッドセットのメガネの2眼レンズに、仮想の映像を重畳するのがこのライトフィールドという技術のようです。

 詳細は今回の発表では明らかにされていないですが、現在、わかっている情報から以下推定してみます。まずは公式ページ情報。

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Welcome | Magic Leap Features
 (上の公式ページ写真のDigital Lightfieldの文)

"Our lightfield photonics generate digital light at different depths and blend seamlessly with natural light to produce lifelike digital objects that coexist in the real world. This advanced technology allows our brain to naturally process digital objects the same way we do real-world objects, making it comfortable to use for long periods of time.

私たちのライトフィールドフォトニクスは、さまざまな深度でデジタル光を生成し、自然光とシームレスに調和して、現実の世界に共存する実物のデジタルオブジェクトを作り出します。この先進的な技術により、私たちの脳は、実世界のオブジェクトと同じようにデジタルオブジェクトを自然に処理することができ、長期間快適に使用できます。"

 ここからは「さまざまな深度でデジタル光を生成」する技術という位のことしかわかりません。

Magicleap16638side

Magic leap製品予想

" ライトフィールドを直訳すると「光線空間」 意訳すれば「光線の全て」 撮像素子に入ってくる 「光の量」だけでなく 「入射角」も記録する 撮影後に任意のフォーカスに合わ せた画像を作り出せる。

 ライトフィールドカメラのしくみ 撮像素子前面にマイクロレンズ マイクロレンズの屈折からメインレンズに入った光の位置を記録する。

 Magic Leapのライトフィールド Eric Seibel教授のチームはFiber Scanning によるライトフィールド映像の出力について 論文を出している ライトフィールドカメラと逆に光の眼への入射角を制御する!

 ライトフィールドプロジェクタ ▼ マイクロファイバーを束にして一体化 ▼ マイクロファイバーからに表示物の配置位置に合わせ て光を目に照射 ▼ 目の焦点運動によりCG映像がフォーカスが合ったり ボケたりすることによりリアリティーのある映像表現! 現実に溶け込んだCG表示が可能!!"

 こちらの解説は、ライトフィールドを推定したものである。
 こちらのページが書かれた時には、Magic Leapの特許を調べられているが、日本での公開特許は存在しなかったようである。
 現時点で特許を調べてみると、ライトフィールド他について、詳細の技術がある程度はわかる。以下、いくつかザクザクと見てみた結果である。

特許情報プラットフォーム|J-PlatPat 
 リンク先の特許検索ページで「マジックリープ」のキーワードで検索すると、2014年から2017年に出願された30件の特許を見ることができる。
 まずその中から「マジックリープ」と「ライトフィールド」の2つの検索ワードで絞り込むと一軒の特許が見つかる。

特許・実用新案テキスト検索 【公表番号】特表2017-518532)|J-PlatPat

20180114_214112 この図から頭の側面から何らかのデバイスにより投影された映像がレンズによって眼球の前に映し出されていることがわかる。この投影の際に、仮想映像を映し出す投影角度を制御することで、リアルな現実世界に対して、3次元的な位置を特定して脳が認識する幻影を重畳している仕組みであるのがわかる。

特許・実用新案テキスト検索【公開番号】特開2017-223970|J-PlatPat

20180114_201900 ヘッドセットの内部構造。メガネ側面のプロジェクタと複数の異形なレンズにより眼球にある投射角を持って映像が投影されていることがわかる。この構造が今回発表されたヘッドセットに仕込まれているのだろうか。

特許・実用新案テキスト検索【公表番号】特表2014-513367|J-PlatPat

"【請求項1】該仮想世界の少なくとも一部分は、該仮想世界データの変更に応答して変化し、 該仮想世界データの少なくとも一部分は、該ユーザデバイスによって感知される物理的オブジェクトに応答して変更される、システム。
【請求項2】 前記仮想世界データの変更は、前記物理的オブジェクトとの所定の関係を有する仮想オブジェクトを記述する、請求項1に記載のシステム。
【請求項3】 前記仮想世界データの変更は、前記所定の関係に従って第2のユーザに提示するために第2のユーザデバイスに提示される、請求項2に記載のシステム。
【請求項4】 前記仮想世界は、前記コンピュータサーバまたはユーザデバイスのうちの少なくとも1つによってレンダリングされるように動作可能である、請求項1~3のうちのいずれか一項に記載のシステム。
【請求項5】 前記仮想世界は、2次元形式または3次元形式のうちの少なくとも1つで提示される、請求項1~4のうちのいずれか一項に記載のシステム。
【請求項6】 前記ユーザデバイスは、増大現実モード、仮想現実モード、または増大現実モードと仮想現実モードとの組み合わせのうちの少なくとも1つにおいて、ユーザと前記仮想世界との間の相互作用を可能にするためのインターフェースを提供するように動作可能である、請求項1~5のうちのいずれか一項に記載のシステム。"

 こちらが日本で2012年にはじめて出願されたマジックリープの特許。
 彼らの技術の一番ベーシックな部分が書かれているようだ。

◆その他の特許
 いくつか興味深い特許があったので御紹介。

特許・実用新案テキスト検索(詳細表示)
【公表番号】特表2015-501101(P2015-501101A)【発明の名称】3次元仮想現実および拡張現実表示システム|J-PlatPat

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 なんとこのPatにはガンダムの写真(お台場に居た奴?)が使われている。
 重畳されているのはミツバチのようなキャラクタである。
 何だかガンダムが使われているところが未来技術とマッチして、そして微笑ましい(^^)。

特許・実用新案テキスト検索(詳細表示)【公表番号】特表2017-500605|J-PlatPat.

"【発明者】 【氏名】ブライアン・ショーウェンゲルト"

 なんと請求項が880という膨大なボリュウムの特許。本業の方で特許はかなり見ますが、こんな数のクレームは見たことがありません。これを詳細に読み込めばマジックリープの謎がいろいろと解けるかも。時間があれば真面目に読むのですが、、、w。

 この特許の発明視野である、ブライアン・ショーウェンゲルト Brian Schowengerdt Ph.D. 氏は、このリンク先によるとマジックリープのチーフサイエンス&エクスペリエンスオフィサーとのことです。

◆関連リンク

・Avegantのライトフィールド技術は、複合現実の未来に希望を与えます
(Google機械翻訳)

" Avegantのソリューションは、ライトフィールド技術を検討することでした。 この技術は、複数の焦点を同時に表示します。つまり、焦点に応じてオブジェクトがぼやけて鮮明に表示されます。 要するに、それはあなたが実際に現実世界で見る方法を模倣します。 ライトフィールドディスプレイ技術はすでに存在しています。マジック・リープが使用している技術と同じですが、Avegantは、これらの技術は現時点では実現可能ではないと述べています。 「彼らは狂ったコンピュータと多くの機械的な光学系を必要としている」とタン氏。 「このような製品を作ってから数年後に実際に出荷することには、いくつかの実用的な問題がある」 だからAvegantは何かを発明した。 同社が光の場を生み出すまったく新しい方法であると言われる、まったく新しい光学部品です。 Tang氏によると、Avegantの技術は既存の製造技術と既存のサプライチェーンを使用できるという点で、大きな違いがあります。 「これにより、規模を拡大することができます。

スペースを介して浮かんでいる小惑星は、ピン・シャープに見えました。これまでに見たHDディスプレイよりも確かにシャープです。 また、MicrosoftのHoloLensとは異なり、Avegantのプロトタイプの視野は巨大でした。 それは私の顔の前に100インチのテレビがあるように感じました。 この明確さの理由の1つは、Avegantの以前の網膜イメージングの経験です。 その太陽系のイメージは、小さなマイクロミラーの配列で私の目の中に直接投影されました。

私が歩き始めたとき、特定の角度で、私は実際に焦点を1つの惑星から別の惑星に移し、周囲の環境をぼかすことができることを発見しました。 たとえば、私が地球の隣に立っていたとき、月が私の目の前で右に回った。 私が月に直接焦点を合わせると、地球は背景にぼやけました。 私が視線を地球に戻すと、月が前景にぼやけました。 私はそれに少しショックを受けたように感じました。そして、私は大声で叫んでいます。「これはとても奇妙です! しかし、もちろん、それはまったく変わってはいけません。なぜなら、これは私たちが普通に見る方法なのですから。 私はこのように仮想オブジェクトを見るのに慣れていないということだけです。"

 こちらはライトフィールドで検索して見つけた技術。こちらも参考になります。
magic leap 当ブログ関連記事 Google 検索

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2017.11.08

■レポート プロジェクションマッピング レストラン “Tree by Naked Tajimi” @岐阜県多治見市


岐阜県多治見・食×アートの体験型レストラン「TREE by NAKED tajimi」10/11オープン - YouTube

TREE by NAKED tajimi(公式HP)

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 プロジェクションマッピング レストラン “Tree by Naked Tajimi” へ行ってきた。
 以前からプロジェクションマッピングには強い興味を持っていたが、田舎ではなかなか見ることができない。そんな時に、古くからの陶芸の街 多治見にこうしたレストランができたとのことで勇んで出かけた。

 プロジェクションマッピングは森の四季を描いた落ち着いたもの。ちょっと残念だったのは店内が明るいため、映像のキレが弱い。映像ファンとしては物足りない。
 時間を決めて店内を真っ暗にして映像を見せる時間があっても良かったかなと。

 でも右の写真のコーナーは、映像の落ち着いた雰囲気が素晴らしく、ここがこの技術の本領ではないかと。テーブルへの映像投影もここにはあるし。次はここで一度、食べてみたいもの。(今回は別のテーブルで、そこへの投影はなかった)

 全体として、料理も美味しかったのでお薦め。
 自分の趣味だとアンジェロ・バダラメンティの音楽流して、もっと暗い森にして、リンチ映像を流して欲しいけど(^^)。そんなツインピークス レストランが出来たらいいなあ。でもプロジェクションマッピング式なら、このレストランのアプリを入れ替えれば、実現できるんですよねw。

 あとは以下、撮ってきた写真アルバムです。

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◆180度パノラマVR 写真 (Entapano VR)
 プロジェクションマッピング レストラン “Tree by Naked Tajimi” | Entapano VR
 こちらにも写真を掲載しました。

◆関連リンク
・食×アートのレストラン「TREE by NAKED yoyogi park」体験レポート。代々木公園に7月28日オープン - T-SITE LIFESTYLE[T-SITE]

 Tree by Naked、元は東京で、代々木と丸の内にもあるよう。特に丸の内のVRレストランはもっと手が込んでいるようで行ってみたい。

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2017.04.07

■パノラマ写真 オアシス21@名古屋

 名古屋栄のオアシス21をパノラマ撮影してきましたので、ご紹介。
 オアシス21の宇宙船の様な建造物が楽しめると思います。

Entapano VR butfilp(究極映像研究所)
 こちらに僕が撮影した他のVR写真が掲載されています。

 この写真は、マウスで操作すると周辺画像が見渡すことができます。
 スマホでアクセスすれば、スマホを持つ角度を変えるだけであたかも周囲を見回している感覚で画像が動きます。もちろんそのスマホをヘッドマウントセットに装着すれば、頭の向きを変えただけで周囲を見回すことが可能。

◆関連リンク
魚眼レンズ一体型カメラ Entapano 2| Entaniya

"Entapano 2はシャッターボタン1つで水平視野250°の超広角な魚眼写真を撮影できるカメラです。 たった一枚の写真で目に入る全ての景色を写すことができます。

Entapano 2で撮影した写真は「Entapano VR」に登録すると グルグルと動かせる臨場感たっぷりのパノラマ写真として楽しめます。 パノラマ変換サービスのEntapano VRは無料でご利用いただけます"

 株式会社インタニヤさんからこのカメラをお借りして撮影しています。
簡単パノラマVR写真でPR | Entapano VR モニタ募集 200名までとのことです。まだ現時点では受け付けられていますので、興味ある方はリンク先で詳細確認を。
ENTANIYA コンパクトデジタルカメラ 超広角魚眼レンズ一体型カメラ Entapano 2(Amazon) こちらでカメラが発売されています。

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2017.03.22

■情報 米 AR/VR スタートアップ企業「マジック・リープ」:magic Leapと『電脳コイル』


The Untold Story of Magic Leap, the World's Most Secretive Startup - YouTube

圧倒的な仮想体験! 謎の企業「マジック・リープ」が創る魔法の世界 | Forbes JAPAN(フォーブス ジャパン)

"廊下を人型ロボットが闊歩し、ラウンジでは爬虫類のような緑色のモンスターがくつろいでいた。明かりを点けたり消したりするのは、まるでアニメの世界から飛び出してきたような妖精。そして、駐車場では23mもの高さがある戦闘ロボットが巡回する。

もちろん、これらの光景はすべて幻影。筆者が頭に装着している「MRヘッドセット」のもたらす魔法によって生み出されたものだ(MRはMixed Realityの略で、現実と空想を組み合わせた世界のこと。「複合現実」と訳される)。そしてこのヘッドセットを発明した企業こそ、フロリダ州に拠点を置くスタートアップの「マジック・リープ(Magic Leap)」である。"

Magic Leap(公式HP)

 謎の究極映像企業「マジック・リープ」には以前から注目しているのだけれど、なかなか情報がててこない。今回、上のフォーブスの記事で少し具体的な情報が出てきたので、ご紹介。

 ただしリンク先と以下の情報を見ても、まるで磯光雄監督が描いた『電脳コイル』の世界。ますますその感が強くなるのだが、あのARオーグメンティッドリアリティ、MR:ミックスドリアリティの驚異の映像世界にワクワクしたものとしては、それがいよいよ現実化するのかと思うと、興奮を禁じ得ない(^^)。

 冒頭に引用したWiredの取材動画には、公式HPのデモ映像で観客はメガネをかけていないように見えるが、マジックリープ社内でのHMD的なメガネの様なものが開発されている様子がうかがえる。まさに『電脳コイル』ワールドである。

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 左は『電脳コイル』で街に巨大魚が現れるシーン、そして右がマジック・リープかせデモ映像で描いているクジラが体育館に現れるシーン。まさに共通のヴィジョンが提示されている。

圧倒的な仮想体験! 謎の企業「マジック・リープ」が創る魔法の世界 | Forbes JAPAN(フォーブス ジャパン).

"コンピュータは“眼鏡”型のデバイスに搭載され、視界のどこにでも好きなサイズの画面を表示することができるようになるのだから。 「僕らの製品が登場しても激変しない分野を挙げるのは難しいな」とアボヴィッツは自信たっぷりに話す。

同社の最終的な製品は「眼鏡」のような形状になると見られている。ただしVRのヘッドマウント・ディスプレイと違って、この眼鏡を装着しても、目の前にある現実世界の視界は遮られない。半透明のガラス片に内蔵された光学系システムを通じて、ユーザーの網膜に直に映像が映し出される仕組みだ。"

同社の最終的な製品は「眼鏡」のような形状になると見られている。ただしVRのヘッドマウント・ディスプレイと違って、この眼鏡を装着しても、目の前にある現実世界の視界は遮られない。半透明のガラス片に内蔵された光学系システムを通じて、ユーザーの網膜に直に映像が映し出される仕組みだ。

アボヴィッツはマコ・サージカルで稼いだ資金の一部を投じて、ニュージーランドに拠点を置く特殊効果の専門スタジオ「Weta Workshop(ウェタ・ワークショップ)」と契約した。『ロード・オブ・ザ・リング』三部作を手がけたことで知られる会社で、アボヴィッツは物語の構想に基づいて実際の映像制作などを依頼した。

92年刊行されたVRがテーマの独創的な小説『スノウ・クラッシュ』の著者、ニール・スティーヴンスンは、マジック・リープの「チーフ・フューチャリスト(最高未来責任者)」を務め、現在は同社のシアトル支社で未公表のゲーム開発に携わっている。"

 WetaがSFXを担当し、ニール・スティーヴンスンが未来設計。
 それにしても「半透明のガラス片に内蔵された光学系システムを通じて、ユーザーの網膜に直に映像が映し出される」というのは、眼鏡ということでなく、網膜をスクリーンとしたプロジェクタ型のHMDというのは事実なのだろうか。

Oculusの原点となった名作SF『スノウ・クラッシュ』-フィクションの中のVR【第4回】 | Mogura VR - 国内外のVR最新情報.

"2000年代初頭に登場したオンライン空間「セカンドライフ」で話題になった「メタヴァース」という言葉はこの小説で初めて登場しました。セカンドライフの創設者であるフィリップ・ローズデールはこの小説に影響を受けてセカンドライフの構想を練ったと言われています。セカンドライフはオンラインゲームと違い、何らかの目的を持ってアクセスするのではなく、ユーザー同士で交流したり生活する場としてのVR空間である事が特徴的でした。また、合わせてメタヴァースの中でのプレイヤーは「アヴァター」と呼ばれる外見も全く異なるバーチャルな自分を作り、操作します。このいわゆる「アバター」の概念が最初に登場したのものこの『スノウ・クラッシュ』です。"

 実はニール・スティーヴンスン『スノウ・クラッシュ』は未読なのだけれど、これはARというよりは、セカンドライフ的なVRワールドのようである。
 スティーヴンスンの想像力が磯光雄の空想に届くのか/上を行くのか、興味津々である。

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マジックリープ社、ARプロトタイプ「PEQ0」の情報が流出! - GET AR

"SCOOP!!! This is the FIRST PUBLIC PHOTO of MAGIC LEAP"

Magic Leap prototype first-ever leaked photo - Business Insider(元記事)

 こちらにマジック・リープ試作機のスクープ画像が掲載されていますが、なんだか冴えませんね。やはりこれくらいの大きさはまだ必要になってしまうのでしょうか。

 『電脳コイル』の眼鏡大デバイスの登場はまだまだ時間を要するということでしょうか。
 自分が街を闊歩できるような元気なうちに、軽量コンパクトなAR,MRデバイスを是非とも実現してほしいものです。

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