2008.06.12

■The World of ZAMAK

Zamak_vert

The World of ZAMAK

 昨日に引き続き、CGイラストつながりで、もうひとり面白いアーティストのHPを見つけたので紹介します。Googleイメージ検索で昨日の作家の絵を調べていて、別の作家に行き当たるという、この網の目のようなネット探索の楽しさ(^^)。

 このアーティストは、フランスのCG画家。プロかアマかも実はわかりません。

 観てお分かりいただけるように、球体の潜水服のようなCGが愛嬌。
 オブジェモチャとヤノベケンジの中間に位置するようなポップな作風がいいです。

 こういうのもフィギュア化したら面白いでしょうね。特に僕は真ん中のが好きです。

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2008.05.30

■Massive搭載ロボット Zeno:ジーノ

Zeno_by_massiveMassive搭載ロボット Zeno:ジーノ 
 MASSIVE(公式HP)  Massive Robotics
 Robot Driven by Massive Software Brain
   Debuts at Wired Nextfest

The vision and decision making components in Massive Software give Zeno the ability to navigate, make facial expressions, and move his body based on what he sees in his physical environment. The video coming in from Zeno's eye camera is fed into the Massive part of his brain so that he can move appropriately and respond emotionally to what is going on around him.

 MASSIVEの本国サイトを見ていたら、びっくり。
 なんとこのAIソフトを搭載したロボットがあるらしい。

 調べて行くと、例のアインシュタインやPKディックロボットを作ったHanson Robotics :: Conversational Character Robots ::製の二足歩行ロボット・ジーノ。

 このロボット、体のデザインと歩行は、ロボ・ガレージの高橋智隆氏氏が担当しているらしい(Robot Watch)。しかし顔はHanson Roboticsらしいデザインで、表情が生々しい。
 日本のロボットよりも人間っぽいヒューマノイド。これに人らしい動きをまわりの状況を判断しながら生成するMASSIVEを入れたらかなりのものでしょう。

 今後、これがMASSIVEで群衆として数十体同時に動きだしたら、かなり気持ち悪いだろう。確実に人間とロボットとの間の不気味の谷おち。(でもどうせそんなソフトを実装してるなら、早くそんなビデオが観たい)。CGの仮想空間ではぐくまれたAIが、リアルな世界にロボットの体をまとって出現する。まさに飛 浩隆『ラギッド・ガール』の現実化である。

◆関連リンク
ZENO Blogもある。もちろんBlogはAIが書いている(わけはない(^^;))

フィリップ・K・ディック アンドロイド・プロジェクト

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2008.05.29

■Massive:マッシブ 自律型群衆シミュレーション

Massive マッシブ 自律型群衆シミュレーション 群衆生成
 Massive > デモムービー MASSIVE - Wikipedia

Stephen Regelous がVFX業界のために開発した。数千から数万の個別に動くエージェントを容易かつ迅速に生成できる。ファジィ論理を使って、各エージェントが周囲の状況にそれぞれ独立した反応を見せるようにできる。

 『父親たちの星条旗』をBlu-Rayで観た。戦闘シーンのCG作りこみがリアル。実際の硫黄島の戦場写真が最後に映されるが、かなり忠実に映像化されていたようだ。

 で、ディスクに入っていた特撮メイキング映像でMassiveのことを知った。MassiveとはMultiple Agent Simulation System in Virtual Environmentの略。
 『ロード・オブ・ザ・リング』の特典映像のどこかで、ピーター・ジャクスンが人工知能を持ったCGソフトで群集を生成した、というコメントをしていたが、その時はどんなソフトかわからなかったが、やっと『父親たちの星条旗』で判明。

 たぶんCGに少し詳しい人達には、周知の事実なんでしょうね、このソフト。(遅くてすみません)
 『キングコング』『ナルニア』『300』『I, ROBOT』『ハッピーフィート』『アント』と名だたる群集映画がこのソフトの恩恵を受けているとのこと。

Massive > 製品概要

自 然な知覚
人口生命技術ベース。Massive のキャラクタは、聴覚や触覚を持ち、環境に対して自然自律的に振舞います。

微妙な動きに対するファジー理論
ファジー理論を用いてキャラクタのリアクションをデザイン。
キャラクタはより自然に、ロボットのバイナリ原理的なぎこち無さ無くリアクションします。

 リンク先のベンダーのページで見るとソフトが350万円。
 エキストラを一日1万円で雇ったとしたら、約100人を3日間拘束したのと同じ金額で(^^;)、いつでも数千人の人間を動かせるわけだ。

 リンク先のデモムービーにピーター・ジャクソン他、各SFXスーパーバイザー他のコメントが入っている。このソフト、いろんな状況を再現するエージェントがあるらしい。

 音にも反応できるAIとか、剣同士の戦い等々。当然、衝突などの物理的なシミュレーションも実現している。

 モブシーンと言えばアニメでは宮崎駿だが、彼の描くモブシーンは個々の人間がかなりひょうきんな動きをして観ていて飽きない。MASSIVEもオプションで「宮崎」というそんな動きを作りだすAIを作ったらいいのに。

 日本のアニメータは、これらソフトが目標とするリアリティとは異なる方向へ舵をとっていくことが必要なのかも。

 明日は引き続き、Massiveネタ。このソフトを搭載したロボット、Zeno:ジーノについて。 

◆関連リンク
Massive > 動作推奨環境.

オペレーティングシステム: Red Hat 7.3, 9.0, Fedora Core 2
PC推奨環境: 2 - 3 Ghz Pentiumプロセッサ
1 - 2 GB のRAM
Nvidia Quadro グラフィックカード(FX3000以上推奨)

最低機能環境: 1 GHz Pentiumプロセッサ
512 MB のRAM
Nvidia GeForce グラフィックカード

 OSはLINUXらしいけど、これならうちのノートPCでも動く。



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2007.05.14

■Andy Huang監督 『 Doll Face 』

Dall_face YouTube - Doll Face

 たまたまYoutubeで見つけたCG。これ2005年の作品だけど、アヌシーやSIGGRAPHでもセレクトされていたそうです。

 ちょっと不気味だけれど、女性の美への哀愁がただよう作品。

Andy Huang監督 (ROOT FILM)

Doll Faceの詳細 (Anim Watch)

 このAnim Watchには、いろんな作品がリストアップされていて、リンクをたどると面白い作品に出会えそうですが、今日のところは時間がないので、この作品の紹介にとどめます。

 どなたかこれは面白い、というのを見つけたら、コメントに書き込み下さい。ではでは、お休みなさい。

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2007.05.07

■デジスタ 山路直樹作『うんぴつ』
   & 『アニメギガ』オープニング 

Unpitsu_2
アニメギガAnime Giga (NHK) 水曜日 00:00~00:39 [BS2],  18:00~18:39 [BS-hi]

5/30(水) 0:00-0:39 
世界が認めるアニメーション表現の最前線 今敏さん(アニメーション監督)

 という話題ではなく、今回はこの番組のオープニングについて記事にします。
 黒子が二人、ビルの谷間を駆け抜けて、空中に筆で雲の文字を書く(運筆/雲筆)、この印象的な映像について。

 この映像は、デジスタ出身のアーティスト山路直樹氏の作品。で、その元となった作品が『うんぴつ』というデジスタセレクション作品。

Unpitsu_3デジタル・スタジアム(06.10/14,キュレーター:ピエール瀧)

うんぴつ UN-PITSU   山路直樹 Naoki YAMAJI

Mr.中谷
 (略)背景となる写真を撮影します。ちょっとずつカメラの角度を変えながら、何枚も撮っています。撮影した写真をパソコンに取り込み、パノラマ状に配置します。こうすると、あたかも本当に屋上にいるように、自由にカメラアングルを設定できるんです。こうして出来上がった空間にキャラクターを配置して、動きをつけて行きます。(略)
 背景に写真を使って、更にあたかも実際に撮影したような手ブレを加えたことで、3DCGのバーチャルな世界にリアリティーを与えているんです。

 この作品、残念ながらグランプリには選ばれなかったのだけれど、僕はこの日の放映の中では一番と思った。リンク先でメイキングの詳細が述べられている。技法も良かったが、なにしろ映像のセンス 街の中の雲のCGのリアリティと立体感が素晴らしかった。

 アニメギガのオープニングは、この作品のさわりをエッセンスとして取り出しているだけで、『うんぴつ』全体が持つ独特の良さは出ていない。『うんぴつ』では、ビルだけでなく、街のアチコチが舞台になり、車といっしょに黒子が走るところとか、失踪感が素晴らしい。そして書き出される文字のメッセージ性。

 ラストの重いイメージについては、キュレータのピエール瀧は否定的だったけれど、僕はそこも含めて作品として好きだった。くっきりしたCGのシーンにかぶる荒れた画像のおそらく現実を暗示する暗ーいシーン。ここと黒子の爽快感の落差が素晴らしかった。
 (実は06.10月の放映後、記事を一度書いたのだけれどトラブルで全部消えてしまったので、アニメギガを機会に今回改めて書いてみた。)

 山路直樹さん、サラリーマン生活との両立は大変かと思いますが、今後もいろいろな作品を見せてほしいものです。影ながら応援してます!

◆関連リンク
山路直樹氏HP
・東京国際アニメフェアTAF2007
 Outstanding Animated Work (General Category) UNPITSU (うんぴつ) YAMAJI NAOKI(山路直樹)
 山路直樹 クリエーターズワールド

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2006.05.10

■CGポータルサイト「CG SOCIETY」

Cg_society01
CGTalk - CG Choice Gallery: 3D Animation (公式HP)
CGクリエイターズ: CGポータルサイト「CG SOCIETY」 (紹介記事)

 Societyという名前から分かるように、コミュニティー的な機能が充実していて、1年間$29.95(USドル)で会員になれます。
 作品のクオリティ、充実度からかなり成功をしたサイト実例だと思います。

 CG SOCIETYというCG会員制サイトを紹介。観るだけなら会員になる必要はありません。プロからアマチュアまで、素晴らしいCGがたくさんあります。

 、、、僕も以前ちょっとStrataStadioというMACソフトで遊んでいたことはありますが、こんなレベルには月とスッポン。とにかくこのサイト、眼の保養で楽しめます。

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2006.03.26

■凸版印刷 『トッパンVRシステム』究極ナスカ映像

naska_VR  shamonさんのレポート「世界遺産ナスカ展-地上絵の創造者たち-」にあった「究極の映像体験」ナスカVR(バーチャルリアリティ)の件、調べてみたら画像を含む情報が見つかりました。

世界遺産ナスカ展で、地上絵を仮想体験しよう!(ASCII24)

デジタルによる地上絵の再現は凸版印刷(株)が中心になって行なった。凸版印刷では“トッパンVRシステム”という独自開発のシステムを利用して、3DCGによる故宮博物館や唐招提寺のVRコンテンツを作成している。ナスカの地上絵のVR化に際しては、等高線などの地形情報をモデリングし、その上に現地で撮影した1万点以上の写真を、一部衛星写真を交えながらテクスチャーとして貼り付けている。約80km四方の範囲を再現しており、現地で運行している観光用セスナ機の高度とほぼ同等の200mの高さに加え、地上絵の上に実際に立ったのと同程度の高さ80cmからの閲覧もリアルタイムレンダリングで可能となっている。

トッパンVRシステム(公式HP)

ようこそ、ナスカの空へ。「ナスカ展」で最新VRを展示上映(トッパン webEJ トピックス)

VRの特長はハイビジョン映像を上回る高精細な映像と、リアルタイムレンダリングによるインタラクティブ性だ。あたかも現地に行ったかのような景観が目の前に広がり、しかも現地では降り立つことの許されない場所も詳細に見て回ることができる。

 「ハイビジョンを上回る高精細な映像」というのは、上のASCII24の記事によれば、「『HP xw4300 Workstation』3台を映像再生用に利用(1280×1024ドットの画面を横に3面ならべて横10×縦3mのスクリーンにプロジェクターで投影」というもののことのようです。つまり3840×1024ドットの高精細映像。
 これは確かにナスカ「究極映像」。展示会は平面スクリーンなのに対して、トッパン小石川ビルのVRシアターでは、曲面スクリーンで見ることが出来るようです。これも一度観てみたいものです。

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2006.03.15

■Sony Style "Transformation"

sonystyleムービー (iron-kettleさん■ Sony Style "Transformation" CM」経由)

 トランスフォーマーは何度か紹介していますが、これは新手。ソニースタイルの商品の紹介をこんな形でやっています。 というわけで、ムービーの紹介も新手法。(これもiron-kettleさん経由のyukotan hourさんのブログに動画を貼る方法より)

 このムービーの後半で出てくる小型のノートPCみたいのは、見たことのない製品ですが、何なのでしょう?DVDプレイヤー?知ってる方、教えてください。

 以前も何回か紹介させていただいているCGのCMやPV紹介が素晴らしいiron-kettleさんですが、最近、紹介ペースが急ピッチ。しかもどれもレベルが高くて凄いです。全部紹介したいのですがそういうわけにもいかないので(^^;)、皆さん、iron-kettleさんで直接お楽しみ下さい。

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2006.01.26

■ジョン・ラセターがディズニーランドのアトラクションを制作

pixar_head_officeCNN.co.jp : 米ディズニーがピクサー買収

ピクサー株の50・6%を持つ米アップルコンピュータ最高経営責任者(CEO)のスティーブ・ジョブズ氏は、ディズニー最大の個人株主となり、ディズニーの取締役に就任する。

ジョン・ラセター氏は、両社のアニメスタジオ合併に伴い制作現場の最高責任者に就任し、テーマパークのアトラクションの制作にも関与する。 (略)
「カーズ」後のピクサー作品は未発表だが、パリのレストランに住みついているネズミが主人公の新作が07年公開とみられ、ヒット作の続編第3弾「トイ・ストーリー3」の制作も進行中とされる。

 なんかインパクトあります、このニュース。
 ジョブズがディズニーをどうカジ取りするかも楽しみですが、ラセター氏が作るディズニーアトラクションというのが楽しそう。『トイ・ストーリー』を皮切りに、何かやってくれそうな予感。 3D-CGを武器に立体映像空間とアトラクションを高次元で融合したようなものを期待。
 ラセターといえば、宮崎マニア。いつかシンデレラ城がカリオストロの城に替わり、ランド内をハウルの城が動き回る日が来るかも。

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2005.12.23

■Pleix films 世界のウェブカメラの映像を集積

Pleix films

Pleix is a virtual community of digital artists based in Paris. Some of us are 3D artists, some others are musicians or graphic designers. This website is the perfect place to share our latest creations.

Netlag (QuickTime file)
Pleix02_netlag

SOMETIMES (QuickTime file)
Pleix

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2005.12.13

■1st Ave Machine

1st Ave Machine
 CGスタジオのサイト。ムービーで下記のような映像が観られます。

 実写の植物にCGでロボット的な質感を加えていて、面白い映像です。まるでCG時代の水木しげるといった感じ。
 実写の映像の手ぶれとCGを同期させてあり、これによりリアリティがアップしています。CGの世界では今や一般的手法なのでしょうか。1st_ave_machine

 こちらは同じ手法で、街のスナップにロボットをCGで追加したもの。すでにそこにいそうな映像が生々しくて良いです。 
1st_ave_machine02

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2005.12.03

■ジョン・ラセター監督『Cars』 ハイビジョン予告編

Cars_Trailer
Apple - Trailers - Cars - HD
 PIXARのジョン・ラセター御大、ひさびさの監督作。リンク先はハイビジョンの予告編。
 来年の7/9公開。

 しかし予告編で、まだその全貌はとても現われていない。
 ゲームで自動車のCG映像は見慣れているわけで、それに対して、PIXARがどんな超絶技巧を見せてくれるか。
 トレーラーを観る限りでは、車の塗料の感じとかのディテールは素晴らしいが、動き自体はあまりリアルでもなく(物理シミュレーション的な)、コミカルでもなく、、、、。
 ラセター監督作は、いつもストーリーがいいので、期待です。

◆関連リンク
ピクサーの公式ページ
MoMA:ニューヨーク近代美術館 ピクサーの回顧展
 Pixar: 20 Years of Animation December 14, 2005–February 6, 2006開催。
・トラックバックいただいたBlog "e
onta"さんのニューヨークからのレポート
 Pixar Special exhibition in MoMA

Pixarの映像展示があった。SDサイズの4面にあたるスクリーンで、展示されている各種イメージボードの世界を行き来する「ライド」のような映像展示である。10分にも満たない作品だが、ほんとうにすばらしい。すごい。壁にかけられた各種のイメージボードを、各映画毎に、絵の中に飛び込み、再びその世界を体験させてくれる。

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2005.07.04

■佐藤敦紀監督 ARMORED CORE - LAST RAVEN CG映像

 フロム・ソフトウェア ARMORED CORE - LAST RAVEN(公式サイト)

 押井守・樋口真嗣監督のもとで『イノセンス』、『ローレライ』等CGを手がける佐藤敦紀氏(モーターライズ)が演出したゲームのCGムービーが上記で公開されています。解像度が荒くて残念ですが、迫力はなかなか凄い。両監督のファンにお奨め。
 カメラワークとか戦闘の瞬間の切り取り方とか見事です。『SW episode2』とかで印象的だったCGの戦闘映像でカメラを手持ちのようにぶらしたりピントをずらしたり、臨場感を増すCG演出が冴えています。
 さらに樋口真嗣氏監修・佐藤敦紀氏演出によるプロモーションムービーがケータイサイトでパスワードを入手すると観えます。これはゲーム画面を含めたもう少し長いもの。CG自体はほとんど上記リンクで観えるものと同じです。

 PS2「アーマード・コア ラストレイブン」映画「ローレライ」のスタッフが参加したムービーを公開(Game Watch) より

 映画「ローレライ」監督の樋口真嗣氏が監修、CGディレクターの佐藤敦紀氏が演出として参加。荒廃した都市で激しい戦いを繰り広げるロボット(アーマード・コア)が描かれている。
 樋口氏と佐藤氏はこのムービーのほか、同作のテレビコマーシャルの制作も担当している。

◆佐藤敦紀氏 関連リンク
・イマジカ特撮部予告編ディレクタ(『マトリックス』『リング』『EVA』予告編とか)→デジタルエンジン研究所(「G.R.M.」のために作られたスタジオ。「ガメラ3」('99)CG等)→モーターライズという経歴
・Motor/lieZ モーターライズ ウィキペディア(Wikipedia)
 『アヴァロン』『イノセンス』『キューティーハニー』等々のCGを担当。公式ページが見つかりません。
フルデジタル・アニメーションによる黒澤明未完成作品の復刻 「飛ぶ」
3ds maxとreactorで、物理シミュレーションを生かしたTVCM登場(メニコン CM)
予告編について語る

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2005.02.13

■TOYOTA SCION 3D-CG CM

toyota_scion

 ■iron-kettle.com : Scion "Transformer" CM
 いつも3D-CG等のクールなPVを紹介されている■iron-kettle.comさんより。(はっきり言って、こちらのBlogの記事は全部リンクさせていただくくらい好きです! そういうわけにもいかないので、時々トピック的に紹介させていただきます。)

 トヨタの北米でのブランドSCIONのCM。車自体はカローラみたいなデザイン(^^)なのだけれど、CM映像の切れでだまされそう。
 日本でもトヨタの若モノ向けは今一だから、こういうCMを流せば良いのに。家族的イメージのCMばかりでなく、こういうやつが観たい。

 あと■iron-kettleさんの記事のこれもお薦め。「はーい」「ぱぷー」!!!

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2004.12.31

■20th Century Fox: 『ロボッツ Robots』 予告編

robots_trailer

 『アイス・エイジ ICE AGE』のスタッフが作っている05.8月公開のCG映画。
 予告編
 なかなか質感がいいですね。考えたら、フルCGアニメ映画で今までロボットものがなかったのが不思議。
20th Century Fox: Robots公式ページ

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2004.11.30

■Dancing Citroen Transformer
  &PureeSoiree • Nike Crab

 kettleさんiron-kettle.comで知りました。カナダのThe Embassy Visual Effects Inc.製(ディレクターNeill Blomkamp)のCG2本。とにかくクール!!

citroen_c3.jpg
Dancing Citroen Transformer(ムービー)

nike_crab.jpg
PureeSoiree • Nike Crab(ムービー)

◆関連リンク
・以前、nikeのトランスフォーマー(オーラバトラー風)をうちでも紹介したことがありました。

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2004.08.24

■SIGGRAPH 2004 - コンピュータアニメーションフェスティバル

 【レポート】MYCOM PC WEB
 今年の作品のタイトルと、映像のスチルが多数紹介されています。

 受賞作の公式リリース
 Best Animated Short & Jury Award for the Computer Animation Festival

Birthday Boy (Best Animated Short)
 Sejong Park (Australian Film, Television and Radio School)

Ryan (Jury Honors(審査員特別賞))
 Chris Landreth (Independent)

 この2本は、アヌシー国際アニメーションフェスティバルの入選作でもありますね。観てみたいものです。特にネットでスチルを観ると、Ryanの「サイコロジカル・リアリズム手法」というのがなかなか面白そう。一部の映像は公式ページで観えます。
 あとCGソフトウェアのAliasのページにも紹介があります。

◆関連リンク
・公式ページの上映作品/監督リスト Electronic Theater Animation Theater
・MYCOM PC WEBのその他レポート
 初日はGPU各社が最新動向を報告
 EMERGING TECHNOLOGIES展示セクション(1)
  6原色ディスプレイシステムとか、四方向から異なった映像が見られる不思議なディスプレイとか、最新映像機器の紹介。
 EMERGING TECHNOLOGIES展示セクション(2)
  触覚ディスプレイ、「CirculaFloor」システム等、バーチャルリアリティ機器の紹介。
 3DMark開発元のFuturemark、携帯電話向け3Dベンチマークを公開
 NVIDIA、3rdTech、日本企業が並ぶ一般展示レポート

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2004.07.17

■STUDIO4℃ 映画『マインド・ゲーム』の
              CGメイキングプロセスを公開

 Too/ディスクリート/STUDIO4℃、今夏公開予定の映画『マインド・ゲーム』のCGメイキングプロセスを公開(ascii24.comより)

 湯浅政明劇場初監督作品『マインド・ゲーム』のCGについて、メイキングのセミナーが開かれたようです。上記リンクには製作過程の写真も載っています。公開は8/7(ですが、名古屋はまだ未定のようです)

 『マインド・ゲーム』は最初から3ds maxで作ろうと考えて、“max”というチームを新たにSTUDIO4℃の中に作った。そのきっかけは、とにかくコストパフォーマンスが高いからです
 まず最初は従来のアニメーション制作と同様に、アニメーターによる手書きのレイアウトで背景/キャラクター/オブジェクトなどの造形や配置を決める。次に美術によって描かれた背景素材をイメージスキャナーで取り込んで、3Dオブジェクトに張り込む。最後に完成させた各素材を組み合わせてアニメーションを仕上げる、という手法で行なっていた。

公式HP

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2004.05.18

■第16回CGアニメコンテスト

PROJECT TEAM DoGA主催 第16回CGアニメコンテスト 審査結果

 ということで、少し情報としては遅いですが、こんなのを見つけたのでリンクです。
 上位入選のこの二つがいい感じ。tough guy!のカマキリのクールさが良かったです。

作品賞
 文使       栗栖 直也氏
             使用ソフト ShadeR5、Photoshop5.5、FinalCutPro3
             ※ここで30秒の予告が観えます。

エンターテイメント賞
 tough guy!     岸本 真太郎氏
             使用ソフト LightWave、AfterEffects、等
             ※ここで全編、観えます。

【入選作品上映会】
東京会場 2004年5月9日(日) 日本青年館大ホール (既に終了、、、) 
大阪会場 2004年5月23日(日) 大阪市中央公会堂

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2004.04.08

■イノセンスの作画 animator interview 山下将仁

WEBアニメスタイル アニメの作画を語ろう

山下 大変ですね。もう大変なんてもんじゃないんじゃないかなあ。
小黒 『INNOCENCE』ではもの凄い活躍だったとか。
山下 全然!
小黒 全体が900カットぐらいで、(山下さんは)その中の100カット近くの量をお描きになったと聞きましたが。
山下 カット数は分からないですけど、とにかく作監には迷惑かけましたね。もう、歩きばっかり描いてましたから。
小黒 いやいや。他の人が5カットとか10カットに何ヶ月もかかってる中、山下さんがガンガンあげてくれたので映画が出来たと、Production I.Gの方に聞きましたよ。

 1/9が山下将仁作画 ! そう言われても、昔のタッチは全然感じませんでした。あの映画ではさすがにはめはずせないでしょうね。3Dとの融合の苦労話もちょっと載ってます。

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2004.03.28

■自動車トランスフォーマー2題

 変形ロボットを探していて、二つのトランスフォーマーを紹介しているページを見つけました。これらは明らかにCGとわかりますね。

1. Transformers? RX-8 マツダノースアメリカが公式に掲載。
2. フォルクスワーゲン ビートル 趣味で作ったみたい。動画は結構迫力です、必見(笑)
VW_transformer.jpg
情報元 : Ideal Breakさんの「VW トランスフォーマーとタケコプター」

番外
こんなチープなのもありました。こっちは人間が変形するんだぜ。

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■NIKEが変形しロボットに!

NIKE MARSHALLというページに凄くかっこいい映像が。(YouTubeはここ)

NIKE_AIRMAX_ROBO.jpg
 ウェブって、動画ファイルが小さい画面なのが多いけれど、小さいのでも勝手に受け取る側がリアリティを感じてみるので、これでフェイクはやりやすくなってますね。あ、これはフェイクでなく、CMですが。思わずこういうオブジェがあるのかと思っちまいましたぜ。

 情報元 硝子体さん。

nikelabには他にも魅力的な映像がいろいろ。これの浮遊感が気に入りました。

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2004.03.20

■押井守『イノセンス』 先端映像アジアンゴシック

 土曜日、プラネテスの後の『うる星』をみてから『イノセンス』を観にいくと、その映
像の違いにめまいがしてくる(くらべるなって!)。
 フランスかどこかで、押井守レトロスペクティブとか開催して、何も知らない外国人
に、同じ一人の監督のフィルムとして、TV『うる星』と『イノセンス』を続けて上映して
度肝を抜くのが楽しいかも。

 映像表現の進化の凄さ。
 我々21世紀の映像ファンは、現在のCGがフォン・ノイマン型コンピュータのひとつ
の成果とすれば、リュミエール兄弟には足を向けられても、ノイマンに足を向けて眠
るわけには行かないでしょう。ってな凄さ。

 こと映像に関しては、ハリウッドの先端の映像でも、これには(2Dのアニメ絵の部
分以外)、勝てないかも。

 映像体験を脳内へ注入される実世界に存在しない視覚情報の芸術と定義したら、
間違いなくトップレベルの出来でしょう。(持ち上げすぎ(^^;)) 

 あと音もアニメとしては、相当気合を入れて構築されているので、ドルビーサラウ
ンドの劇場を推奨。「Follow Me」の歌のボーカルの吐息、舌の艶めかして動きまで
リアルに聞こえます。タバコの音、鳥の羽ばたき、バセットハウンドの尻尾をふる音
、、音響も凝っている。これって、ルーカスのスカイウォーカースタジオの音響デザイ
ナーがやってるらしい。

★★★★★★★★★★★★★★
 ということで、ネタばれは、下記。
★★★★★★★★★★★★★★

 映像的な部分以外で言えば、「身体」に関する古今東西の哲学の引用が過剰に
満ちている。実は僕は引用と思わずに、押井の考えかと思って(^^;馬鹿!)必死
にセリフを聞こうとしていたのだけど、、、。(押井インタビュー参照

 全てを引用で埋めたかった、なんてことも言ってる。

 過剰さは映像だけでなく、言葉による情報にも言えたわけだけれど、そのあたり
も上記インタビューで触れられていて、言葉も映像といっしょで全部把握できなくて
も良い映画の「背景」なのだというのは、言われてみればもっともだな、と。

 インターネットの『イノセンス』関連の感想やらを読んでいると、ほぼその映画の
「背景」のひとつである言葉とか、ストーリーとかについての記述がほとんど。

 この映画は、僕はそこの部分は、実はあまりたいしたレベルのことを言ってない
のではないか、と思う。セリフも全部認識できてないのに、ずいぶん大雑把な感想
だけど、、、。

 それよりもこの映画の凄いのは、言葉とストーリーに加えて、映像・音・音楽をト
ータルで観た時の「映画」そのものとして立ち現れてくるイメージの凄さかな、と。
ストーリーはSACの方が面白いものが何本もあったように思うし、身体のSFとして
も、本質的には、凄いレベルとは思えない。凄いのはやはり映像の過剰さと思う。
そこが全体を底上げして、「映画」として、先端に行っていると。

 ただ残念なのが、セル画の人物。
 全体の映像の中でみて、ここはどうしても薄っぺらく観えてしまう。
沖浦作監とかのアニメかな(クライマックスのバトーの戦闘?)、という通常の2D
アニメとして観ると凄いレベルの作画もあるけれど、全体の映像表現の中では、
少しさみしい。

 ここの表現、うまい手書きアニメ表現を、どう3D+ディジタル処理映像に嵌め込
んでいくのか、というのが、日本アニメ映像の先端の課題なんだろう。


 で、さっきから凄い凄いと言っている映像だが、これはひとことであらわそうとす
ると、ゴシックで中国大陸的な主に建造物の映像、というか。、、、押井はチャイ
ニーズゴシックという指示を美術に出してたらしい。

 どこにもない映像なので、表現するのが、難しいのだけれど、無理に分類する
としたら、ブレードランナーが描いたサイバーパンクな映像の延長線上にあるもの
なのでしょうね。

 で、そこに中国とか東南アジアとかロシアとか、広範囲なアジアのテイストが
過剰に盛り込まれた、というか。

 本当にこの多民族文化ごった煮+未来の描写は、国際的な民族文化の各芸術
を分析する視点から論評を構築する事が必要かも。通常の映画評論家の論旨の
中からは、たぶん正確な評価はできないのじゃないかな。

 大阪の民族博物館とか、民俗学的芸術的を分析してる人たちの論評が読んで
みたい。東南アジアのマスクとか、中南米のおまつりの民族具とか、、、、、そう
いうものの映像と建造物で構築された映像なので。


 『ブレードランナー』、『ロストチルドレン』とか、第一作の『攻殻機動隊』、『スワロ
ウテイル』とか、あと『GADGET』とかゲームCG、その延長上にあるような気もする
けれど、遥か高みへ行ってるかも。種田陽平はインテリアデザインをしたようだけど、
建造物のメインデザイナーは誰?


 ということで、このへんで。映像について褒めすぎたが、息をのむことだけは確実。

 この映画、ジブリがプロデュースしてヒットさせようと、いろいろやってるが、絶対
メジャーには受け入れられないだろう。こんなマイナーな身体の哲学と、オタクなガ
イノイドな話と、先端の映像芸術と、ヒーロー性のない中年のおっさんの映画が、
大ヒットなんかするわけない。

 鈴木プロデューサも、あまりにジブリヒット神話が巨大化しすぎると重いから、時
々『おじゃまんが』とか押井先端映像とかで、わざとはずしてるのかな(笑)。

 それかただ宮崎で当てただけで、プロデュース感覚は凡庸なのか。
 ヒットさせたかったら、こんな映画にはならないと思うけど、、、。

◆関連リンク
都市論としての『イノセンス』 五十嵐太郎氏(建築評論家) 公式ページより以下引用。全文、なかなかかっこいいです。

そもそも、「ゴシック」の語源は、イタリアのルネサンスの建築家が、北方の野蛮で奇怪なデザインという侮蔑的な意味を込めて、ゴート風と呼んだことに由来する。つまり、他者の様式である。理性的な古典主義に対する、情念的なゴシック。情緒を表現しようとした『イノセンス』が、ゴシックを選んだのは偶然ではない。ゴシックは理解不能なものを含意する。
18世紀頃からシノワズリと呼ばれる中国趣味が建築や庭園に導入されるのだが、正統な古典主義の規範とはまったく違う、異質な世界観を表現するものだった。当時、絶対的な古典主義の価値が相対化される動向なかで、ゴシック・リバイバルも登場している。つまり、様式のイメージという視点に立てば、実はゴシックと中国風は親和性が高い。中華ゴシックは、二重化された他者の様式である。

五十嵐太郎氏の日記ページ

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■『イノセンスの情景』レビュウ シークレットトラックの観かた付き

 DVD『イノセンスの情景』購入。

 DVDの画質がしょぼくて、あのチャイニーズゴシックの精緻な映像は楽しめません。
サントラとして5.1chで音を聞くのが良いでしょう。

 うちのDLP D2010で観ると、ゲームのCGムービーのようにつぶれてしまっています。

 ハイビジョンでの放映を待つしかない!

 やっぱ、も一回映画館かなーー。


 『イノセンスの情景』シークレットトラックの観かたを、2chのスレッドで見つけました。

■1個目のシークレットファイル
 ・最初にIGのロゴ表示されるときに決定ボタン押す or
 ・メニュー画面ずっと流してる

 「イノセンス-INNOCENCE-20体目」797より

■2個目があるらしいですが、不明。 誰か教えて。

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■イノセンス★まずは関連リンクから

★イノセンスの興行成績

 4/25に10億円の予想が出ています。ジブリの客層と押井の映画のミスマッチが
敗因か。
 しかし、こういった未来にカルトと位置づけられるムービーの興行成績は、これくら
いが適当でしょう。

 ちなみに『王の帰還』は一桁上の100億円の予測値。


★「イノセンス」公開初日舞台挨拶 (3/6)

押井コメント

映画に関してあえてひとつだけ言うと、この映画のストーリーは大したことはありません(笑)。
問題なのはストーリーではなく、全シークエンス、全カットに詰めこまれ、さまざまな寓意が込められた情報の数々です。

 たしかにストーリーで語る映画ではないですね。過剰な情報と絢爛な建造物より
なる映像体験としての映画として語りましょう。

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