CG

2009.11.18

■爆発素材専門の3D-CGショップ『Final Light』

Final_light

Final Light - Visual FX Stock Footage
 (CGトラッキング(CG Tracking)経由)

 素材はCGソフトで制作した物や、実写を使用したものまで様々なようです。
 マスク付き爆発素材はもちろん、『爆発の中心部分マスクだけ』とかも販売しています。(略)

 こんなものがネットに既に登場しているのですね。
 いずれ爆発だけでなく、映画一本が編集だけで作れるような素材が提供する時代が来るのでしょうね。(ちょうど今読んでいる山本弘『地球移動作戦』にそんな時代の映画監督の描写が出て来ています)。

Sell your Visual FX

 同サイトにこんなコーナーが、、、。我と思わん方は、自分で製作されたCGを世界へ売りに出してみてください。

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2009.04.10

■3D-CG立体映画 予告篇2題
 Cloudy With a Chance of Meatballs
 Battle For Terra

Cloudy_with_a_chance_of_meatballs
Cloudy With a Chance of Meatballs

 Chris Miller, Phil Lord監督によるマッド・サイエンティスト映画。
 街の発明家による食べ物を空から降らせる発明をめぐる冒険。

 引用した写真の黄色いゼリーの中を描いたCGの透明感を劇場の立体映像で楽しみたい。アメリカでは今秋公開。

 原作はこれ。「曇りときどきミートボール」って、いいタイトルだ。
 映画の邦題も是非これで。
Judi Barrett, Ron Barrett『Cloudy With a Chance of Meatballs』(洋書)

"Cloudy with a chance of meatballs"は「曇りときどきミートボール」。今日のご飯はミートボールになるであろう、という予報。天気予報士は、TVで図解しながら報じている。変わった天候の村なので、村中に面白いサインがいっぱい。隅々まで目を凝らすと、こんなサインが見つかる。

Battle_for_terra
Battle For Terra

 Aristomenis Tsirbas監督による夏公開の宇宙3D映画。
 最近のステレオ映画制作でも宇宙ものはまだなかったはずなので、これは期待。ただキャラクターとか、今ひとつかも。

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2009.03.24

■拡張現実技術実用化 仏Total Immersion社
 3Dアバターが飛び出す野球カードゲーム

Baseball_3d_vr 3Dアバターが飛び出すカードゲーム:拡張現実技術を利用 | WIRED VISION.

パソコン画面上で、漫画風の立体的な選手のミニチュアが、現実世界の画面に重ね合わせて表示される。カメラ追跡システムとウェブカメラ、そして仏Total Immersion社の画像処理ソフトウェアを組み合わせている。

 ひさびさのMR(Mixed Reality)ネタ。
 リンク先の動画を見ると、なかなか楽しそう。

toppstown (公式HP)

 カード会社のHP。ここで3Dデータを入手できる。
 現実に複合現実技術がこのように実用化されているのは、なかなか楽しい。

 やはりゲーム関係から登場するんですね、ヴァーチャルリアリティって。
 昔、任天堂のファミコン用に、NASAがやってたVR技術のデータグローブが登場した時はびっくりしたけれど、、、。

T_immersion

Total-Immersion - Home  (公式HP)

 仏Total Immersion社のHP。
 ここのギャラリーに各種のデモビデオが置かれている。

 圧倒的に日本が進んでいると思っていたのは、『電脳コイル』の幻影だったのか。これを超える日本メーカの動きに期待したい。

◆関連リンク
『電脳コイル』探索  複合現実と強化/拡張現実  ミックスドリアリティとオーグメンテッド・リアリティ  MR(Mixed Reality) & AR(Augmented Reality) 

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2008.11.19

■オープンソースの3次元CGソフト
 ブレンダーのイベント Blender Party @ NAGOYA

Blender

Blender_party_nagoyajapan2008_2Blender party @NAGOYA,Japan2008
NAGOYA2008参加申し込み Wiki
 (でいをおかあさんのBlog
  PROJECT HYPER BALLより
)

LIVE & RESTAURANT BAR 〔SAN JOSE〕(サンホセ)
名古屋市中区錦3-1-9 桜町ビルB1
開催日時 11月29日土曜日,16:00-19:00(3h)
参加費用 4,500yen
募集人数 ~50名
 (会場自体のキャパは着席70名、立席100名)

Blender - Wikipedia

Blender(ブレンダー)はオープンソースの3次元コンピュータグラフィックスソフトウェアの一つで、3Dモデルの作成、レンダリングのほかアニメーション、コンポジット機能も備える。

 でいをおかあさんからご案内いただきました。
 来週末に開催される3D-CGソフトのイベントの紹介です。30~40分のCGアニメーションの上映会も予定されています。

 僕自身はCGソフトというと、MAC時代にStrataStudioをちょっと使ったくらいで素人なのですが、このBlenderは、ユーザーインタフェースがなかなか面白そう。
 時間なくてダウンロードしても、どれだけ遊べるかわからないけれど、週末に落としてみようと思っています。

◆関連リンク
Blender.jp - Blender Japanese Website
・ダウンロードはこちらから→blender.org - Get Blender 

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2008.11.11

■IVRC 2008  Armella LEUNG, Olivier OSWALD
"l'Oreiller Rêveur (the Dreaming Pillow)"

Dreaming_pillow
第16回国際学生対抗バーチャルリアリティコンテスト
               IVRC 2008 Official Website

岐阜本選結果速報!

・総合優勝: YOTARO (筑波大学 チーム:おたまじゃくし)
・岐阜VR大賞: The Dreaming Pillow
  (ATI - Universtite Paris 8 : Armella Leung, Olivier Oswald)
・各務原市長賞 : La flèche de l'odeur
  (金沢工業高等専門学校 小坂研究室 チーム:TOM-KIT’s)
・審査員特別賞 :
  アソブレラ (大阪大学大学院 情報科学研究科 チーム:アトム)
  かおさがし (北陸先端科学技術大学院大学 チーム:くろびかり)
  人間椅子 (東京大学 チーム:変隊)
・Laval Virtual Award
  YOTARO (筑波大学 チーム:おたまじゃくし)

 ヴァーチャルリアリティ産業の勃興を狙う岐阜県各務原市で開催されたイベントへ、今年も行ってきた。

 素晴らしかったのが、フランスからの招待作品である"The Dreaming Pillow"。
 パリから来た男女の学生ペアArmella LeungさんとOlivier Oswaldくんによるデモンストレーションにとにかく感動。作品がOswald氏によりYouTubeにアップされているので、まずは百聞は一見にしかず、ムービーを観て下さい。

YouTube - l'Oreiller Rêveur (the Dreaming Pillow)

 作品は写真に示すように、白い枕に上からプロジェクタでCG映像が投影されている。
 枕にはiPhoneのタッチスクリーンと同じ静電容量センサと、圧力を感知するセンサが仕組まれている。静電容量センサなので枕表面を触る手の動きをマルチセンシングで検出可能。手の動きにより映像が操作できる。

 コンセプトが「夢」なので、手の動きと映像はiPhoneのように直接リンクしているわけではなく、ぼんやりと同期している。このたゆたう感じが枕の触感のぽんよりした感覚と妙にマッチして、触りながら眠くなる。眠りとともに幻想的な映像世界に没入して行くような錯覚があり、ヴァーチャルリアリティの仮想感たっぷり。

 東洋系女性アーティストArmella Leung氏の作品であるCG映像がとにかく素晴らしい。
 モノトーン、時々カラーの混じる薄く淡いCG。精神の内奥へ進んでいくようなファンタジックな映像。
 途中で枕の白い布に浮き出す人の手や顔にドキッとさせられる。ほんわかした映像に混入する悪夢。こんな工夫によっても観客は夢の実相に近づいていく。

 そして枕による触覚の芸術。
 睡眠を誘う枕の触感が映像とミックスした独特の味わいが素晴らしい。

 今回は、他の日本の作品に対して、圧倒的に芸術を体現したこの作品が僕の中ではグランプリ。他もアイディア勝負で面白い作品は幾つかあったのだけれど、アート作品としてはこれが抜群だった。

その他作品の写真(マイフォト)

Dsc06125  「人間椅子」というのが奇抜でぶっとんでいた。
 二つの椅子で片方の座面の力を、もう一方の椅子に座った人の腿に装着した加重パッドへ伝えるというもの。つまり椅子の中に入ることなく、人間椅子の触感を再現しようとしたもの。これをヴァーチャルリアリティで作ろうとした着想が凄い(写真はわかりにくいけれど、加重パッドの装着風景)。

 僕も体験してみたが、触感はいまいち。
 これは一方向通信だけれど、双方向にして遠距離で試験できるようにしたら、なかなか江戸川乱歩の妖艶な魅力を再現できていたかも。

◆関連リンク
Armella Leung(公式HP)
Olivier Oswald(公式HP)
・過去記事
 IVRC2006 国際学生バーチャルリアリティコンテスト
 IVRC2004 第12回国際学生対抗バーチャルリアリティコンテスト

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2008.10.08

■CGコンテスト 天下統一CG将軍2
 「絆 黒猫のファンク2」「東京雪女」「卵 TheEgg」

Cg_syougunn CGコンテスト 天下統一CG将軍2
本選出場者 本線結果発表
(BSジャパンオフィシャルサイト)

 10/4(土)夜に偶然TVで放映を見ました。
 放送作家,タレント,漫画家他とアマチュア,セミプロCGアーティストのコラボレーションコンテスト。

 僕が気に入ったのは、ダンス☆マンXあさをゆうじ「絆 黒猫のファンク2」、 さかもと未明X高嶋友也「東京雪女」、 とり・みきXそうまあきら「卵 TheEgg」といったところ。

 いずれも発想・シナリオ等を前者が作成し、後者のCGアーティストと相談しながら映像を作成していったもの。その制作過程も紹介されてバラエティ的な面白さも獲得している。反面技術面とかアートとしての分析とかはいまひとつだったけれど、、、。

 期待の内村宏幸氏の作品は、本人も番組で語っていたように練り方が充分でなかったみたいで、あのシュールなコントの凄みは残念ながら感じられませんでした。次回に期待。

 BSということでマイナー感が漂っていたが、それにしてもあまりに寂しいのが優勝賞金が30万円というところ。かなり生活かけた感じで登場するアーティストの心意気に対して、この金額はあまりにも酷。作品は良かったので、是非次回、もっと賞金をはずんでほしいもの。

◆関連リンク
『不思議の国とアリス』 - ニブンノイチケイカク 購入はここ
 そうまあきら氏の作品公式サイト。

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2008.06.12

■The World of ZAMAK

Zamak_vert

The World of ZAMAK

 昨日に引き続き、CGイラストつながりで、もうひとり面白いアーティストのHPを見つけたので紹介します。Googleイメージ検索で昨日の作家の絵を調べていて、別の作家に行き当たるという、この網の目のようなネット探索の楽しさ(^^)。

 このアーティストは、フランスのCG画家。プロかアマかも実はわかりません。

 観てお分かりいただけるように、球体の潜水服のようなCGが愛嬌。
 オブジェモチャとヤノベケンジの中間に位置するようなポップな作風がいいです。

 こういうのもフィギュア化したら面白いでしょうね。特に僕は真ん中のが好きです。

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2008.05.30

■Massive搭載ロボット Zeno:ジーノ

Zeno_by_massiveMassive搭載ロボット Zeno:ジーノ 
 MASSIVE(公式HP)  Massive Robotics
 Robot Driven by Massive Software Brain
   Debuts at Wired Nextfest

The vision and decision making components in Massive Software give Zeno the ability to navigate, make facial expressions, and move his body based on what he sees in his physical environment. The video coming in from Zeno's eye camera is fed into the Massive part of his brain so that he can move appropriately and respond emotionally to what is going on around him.

 MASSIVEの本国サイトを見ていたら、びっくり。
 なんとこのAIソフトを搭載したロボットがあるらしい。

 調べて行くと、例のアインシュタインやPKディックロボットを作ったHanson Robotics :: Conversational Character Robots ::製の二足歩行ロボット・ジーノ。

 このロボット、体のデザインと歩行は、ロボ・ガレージの高橋智隆氏氏が担当しているらしい(Robot Watch)。しかし顔はHanson Roboticsらしいデザインで、表情が生々しい。
 日本のロボットよりも人間っぽいヒューマノイド。これに人らしい動きをまわりの状況を判断しながら生成するMASSIVEを入れたらかなりのものでしょう。

 今後、これがMASSIVEで群衆として数十体同時に動きだしたら、かなり気持ち悪いだろう。確実に人間とロボットとの間の不気味の谷おち。(でもどうせそんなソフトを実装してるなら、早くそんなビデオが観たい)。CGの仮想空間ではぐくまれたAIが、リアルな世界にロボットの体をまとって出現する。まさに飛 浩隆『ラギッド・ガール』の現実化である。

◆関連リンク
ZENO Blogもある。もちろんBlogはAIが書いている(わけはない(^^;))

フィリップ・K・ディック アンドロイド・プロジェクト

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2008.05.29

■Massive:マッシブ 自律型群衆シミュレーション

Massive マッシブ 自律型群衆シミュレーション 群衆生成
 Massive > デモムービー MASSIVE - Wikipedia

Stephen Regelous がVFX業界のために開発した。数千から数万の個別に動くエージェントを容易かつ迅速に生成できる。ファジィ論理を使って、各エージェントが周囲の状況にそれぞれ独立した反応を見せるようにできる。

 『父親たちの星条旗』をBlu-Rayで観た。戦闘シーンのCG作りこみがリアル。実際の硫黄島の戦場写真が最後に映されるが、かなり忠実に映像化されていたようだ。

 で、ディスクに入っていた特撮メイキング映像でMassiveのことを知った。MassiveとはMultiple Agent Simulation System in Virtual Environmentの略。
 『ロード・オブ・ザ・リング』の特典映像のどこかで、ピーター・ジャクスンが人工知能を持ったCGソフトで群集を生成した、というコメントをしていたが、その時はどんなソフトかわからなかったが、やっと『父親たちの星条旗』で判明。

 たぶんCGに少し詳しい人達には、周知の事実なんでしょうね、このソフト。(遅くてすみません)
 『キングコング』『ナルニア』『300』『I, ROBOT』『ハッピーフィート』『アント』と名だたる群集映画がこのソフトの恩恵を受けているとのこと。

Massive > 製品概要

自 然な知覚
人口生命技術ベース。Massive のキャラクタは、聴覚や触覚を持ち、環境に対して自然自律的に振舞います。

微妙な動きに対するファジー理論
ファジー理論を用いてキャラクタのリアクションをデザイン。
キャラクタはより自然に、ロボットのバイナリ原理的なぎこち無さ無くリアクションします。

 リンク先のベンダーのページで見るとソフトが350万円。
 エキストラを一日1万円で雇ったとしたら、約100人を3日間拘束したのと同じ金額で(^^;)、いつでも数千人の人間を動かせるわけだ。

 リンク先のデモムービーにピーター・ジャクソン他、各SFXスーパーバイザー他のコメントが入っている。このソフト、いろんな状況を再現するエージェントがあるらしい。

 音にも反応できるAIとか、剣同士の戦い等々。当然、衝突などの物理的なシミュレーションも実現している。

 モブシーンと言えばアニメでは宮崎駿だが、彼の描くモブシーンは個々の人間がかなりひょうきんな動きをして観ていて飽きない。MASSIVEもオプションで「宮崎」というそんな動きを作りだすAIを作ったらいいのに。

 日本のアニメータは、これらソフトが目標とするリアリティとは異なる方向へ舵をとっていくことが必要なのかも。

 明日は引き続き、Massiveネタ。このソフトを搭載したロボット、Zeno:ジーノについて。 

◆関連リンク
Massive > 動作推奨環境.

オペレーティングシステム: Red Hat 7.3, 9.0, Fedora Core 2
PC推奨環境: 2 - 3 Ghz Pentiumプロセッサ
1 - 2 GB のRAM
Nvidia Quadro グラフィックカード(FX3000以上推奨)

最低機能環境: 1 GHz Pentiumプロセッサ
512 MB のRAM
Nvidia GeForce グラフィックカード

 OSはLINUXらしいけど、これならうちのノートPCでも動く。



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2007.05.14

■Andy Huang監督 『 Doll Face 』

Dall_face YouTube - Doll Face

 たまたまYoutubeで見つけたCG。これ2005年の作品だけど、アヌシーやSIGGRAPHでもセレクトされていたそうです。

 ちょっと不気味だけれど、女性の美への哀愁がただよう作品。

Andy Huang監督 (ROOT FILM)

Doll Faceの詳細 (Anim Watch)

 このAnim Watchには、いろんな作品がリストアップされていて、リンクをたどると面白い作品に出会えそうですが、今日のところは時間がないので、この作品の紹介にとどめます。

 どなたかこれは面白い、というのを見つけたら、コメントに書き込み下さい。ではでは、お休みなさい。

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