■黒澤明の料理
世界中で愛される黒澤明監督の名を冠し、その映画の感動を食で再現する、そんな台本のもと、食の黒澤はオープンしました。
こだわりぬいた料理、心地よいサービス、そして黒澤映画に迷い込んだような臨場感を、リーズナブルにお楽しみ頂けます。
監督がゲストを招いて開いたホームパーティーのように気取らないスタイルで、黒澤家ゆかりのメニューを堪能して下さい。
数々の黒澤明のドキュメント本で読んだエピソードで印象的だったのは、黒澤監督の健啖家ぶりである。
映画撮影中の現場でスタッフたちとよく食べて飲んだことが黒澤映画の原動力の一つだったとのこと。
で、世の中にはこんな店があるのですね。たぶん有名なのだろうけど、僕は知らなかったので、ここで記録。
黒澤プロと提携しているようです。で、メニューを引用。
季節の黒澤逸品料理「明」3品 2,100円(消費税込み) ・チーズ豆腐 雲丹・イクラ クリームチーズを豆腐に仕立てました。 チーズと雲丹の香りをお楽しみください。630円 ・鮎魚女焼霜 三陸産の鮎魚女の皮目を 軽く焼霜にして脂をとばしました。 香ばしい鮎魚女を山葵醤油でお召し上がり下さい。1260円 ・子鮎の天婦羅 和歌山産の子鮎を天婦羅にしました。 一足先に初夏の香りを山椒塩でどうぞ。840円
メニューの「明」というのが凄い。黒澤監督はこうした料理で現場でイメージをはぐくんでいたのでしょう。黒澤ファンとしては、いつか行ってみたいものです。
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