■小型ヒューマノイド「クロイノ」CHROINO
KU-VBL京大ベンチャーズ「ロボ・ガレージ」 「クロイノ」記者発表
「クロイノ」は、「ひざが曲がったままの歩行」問題を解決する新技術「SHIN-Walk」(シン・ウォーク)を用いた初めてのロボットです。従来のロボットに見られたひざが曲がったままの不自然な歩行姿勢は、今後ロボットの外観がより人間に近づく中で、解決が待ち望まれていた問題です。
中日新聞の記事では、ひざが曲がったままでなく、アトムのように軸足を傾けてうまく歩くとありましたが、SHIN-Walkのムービーが今のところWEBでは見つからず、どんな動きか不明です。早く観たいよーー。誰か見つけたら、ご一報を。
デザインはなかなか素晴らしいと思います。人気者になりそう。名前は馴染めませんが、どういう意味なのでしょう??
続報で。6/9朝検索したら、記事がざくざく。しかし内容は同じで、ムービーは見当たりません。
例えば、NIKKEI NET:写真 ニュース
従来の人間型ロボットは歩行時、踏み出した足を地面につけるために軸足のひざを常に曲げておく必要があった。クロイノは腰の位置を低くする工夫として軸足が外側に傾くように設計されており、軸足のひざを伸ばしたまま、より人間に近い歩行が可能になった。開発費用は約300万円。
開発費が300万円というのも凄い。
◆関連リンク
・クロイノのベースになったのはこのロボットらしい。TeamOsakaの「VisiON」 ロボカップジャパンオープン2004大阪で優勝。映像も見えますが、ひざは曲がっているので、「SHIN-Walk」(シン・ウォーク)とは別物??
・ロボカップ優勝へ 『ヴィジオン』発進! 詳しいルポ。
・なにわいきいき情報館・特集ページ:大阪ドリームチーム VisiONの製作者 前田武志さんのインタビュー等。
・記事で紹介されているロボガレージの高橋智隆氏のマグダン magdan これは磁石で足の裏がくっついて動くやつですが、クロイノは違うのか??
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コメント
トラバありがとうございます。
このロボすごいですよね。デザインはボクも大絶賛です。
「クロイノ」って語源は何なのでしょうね?関西では「そこの黒いの(黒い方、黒い奴の意味)」と言いますから、研究段階でそう呼んでいたのかもしれません。「白いのよりクロイノが動きがいいね」みたいな。
投稿: KOu | 2004.06.09 10:28