■京極夏彦 実相寺昭雄に会う
■週刊大極宮バックナンバー■
『姑獲鳥の夏』の映画化関連情報です。
直接リンク張れないんで、上のリンクから「第164号 2004.7.16 ■さまよう厨子王 ~ 京極夏彦のコーナー」を見てください。
制作サイドからの経緯説明やら展開予定などなど。とにかく本格的な「映画」が作りたいんだというアツイ決意表明が。
小説を映像化したいんじゃなくて、映画を作りたいんです、彼らは。
で、監督です。
実相寺昭雄さん。うわー。いや、ボクらの世代にはやはりうわー、なんですね。
ただひとつだけご要望がありました。
脚本中の中禅寺のセリフの一部が気になるので、手を入れて欲しいということでした。
監督の意図をお聞きしまして、お引き受けいたしました。(京極談)
写真が掲載されていますが、二人の会談の絵は、まるで「妖怪と妖怪戯作者の邂逅」の図(^^;)。実相寺監督、ますます妖怪風に磨きがかかっていますね(失礼)。鴉天狗というか、、、、いませんでしたっけ?こんな妖怪?(とことん失礼)
京極夏彦がシナリオらしきものを手にしている写真があります。どの部分に手を入れたのか、興味深いですね。
「小説を映像化したいんじゃなくて、映画を作りたいんです、彼らは。」この言葉を信じて来年を待ちましょう。
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