■香川県直島『地中美術館』オープン
直島出身のununさんの~~ゆらゆら大陸~~で知りました。香川県直島にこんなワンダーな美術館がオープンしたようです。ベネッセアートサイト直島の企画ということです。地中美術館の特徴は、地中ですから、もちろん暗闇の中で観るアート。いつか観たモネも暗闇の中で観ることで、視覚と脳の作用でストレンジな映像に、、、、てのは僕の妄想(嘘です)。
地中美術館公式ページ。
地中美術館は、自然と人間を考える場所として、2004年に設立されました。財団法人直島福武美術館財団により運営されるこの美術館は、瀬戸内海に浮かぶ島、直島の南側に位置し、 クロード・モネ、ウォルター・デ・マリア、ジェームズ・タレルの作品が安藤忠雄設計の建物に永久展示されています。
安藤忠雄建築といっても埋まっていて外観が見えない。地面をシースルーにした模型が観てみたいです。
地中ストア、地中カフェというのもあるようで、物凄く行ってみたくなりました。なんだろう、この地中への憧憬(^^;)、、、、、、今、考えたけれど、なんか幼少時の円谷作品での刷り込み(ex.地中のウルトラ警備隊基地)の影響が一番大きいような気がしてきた、、、なんと浅い憧憬。私に堆積する仮想の記憶、ですか?
一応、リアルな記憶。子供時代、自転車で友達んちの近所の古い防空壕にも使われていた隋道へ潜っていったことがある。あの時の涼しげだけどドキドキした感覚。
地下で観るアート・映画/地下で聴く音楽って、どんなものが似合うのだろう、、、、。イマジネーションがひろがりますね。夏の予定立ててないけど、無性に行ってみたくなってしまった。
◆関連リンク
・四国新聞ニュース 光と空間で不思議演出-地中美術館
・「美術的な出来事が起こる場所」ベネッセアートサイト直島 ベネッセがこういうことをしているの知りませんでした。いいですね、こういう企業の文化活動(というかリゾート企画??)。うちも、しまじろうでベネッセには資金提供(^^;)してましたが、こんなことしてもらえるなら、少々高くてもノープロブレムです。東海地方というとトヨタがあるのですが、なんかそういう文化的アプローチが弱すぎ。アメリカで高級ブランドイメージを確立したようにレクサスを日本でも展開するそうですが、是非ベネッセ的アート面へのアプローチも期待したいものです。
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コメント
あわわわ~(笑)。
>直島出身のununさん
親の仕事の関係で直島には、生まれてから2歳半くらいまで住んでいたのですが、
その頃の記憶がほとんどないので『出身』と言われるとちょっと照れちゃいます(笑)。
でも、直島は本当にステキな島なので、機会があれば是非足を運んでみてください。
余談:直島はアート関係でも面白いことをやっていて(今回の地中美術館もそうですが)
過去には(2001/9/4~12/16) 美術館の展示スペースを離れ、
民家・空家・路地・旧施設を利用して直島全体に作品を展示するという
『THE STANDARD スタンダード展』というステキなイベントもあったんですよ。
(残念ながら行けませんでしたが(泣)。行った後輩曰く物凄くオモシロかったそうですよ。行きたかった~。)
投稿: unun | 2004.07.24 10:22