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2004.09.25

■押井守の体感型映像空間
    愛・地球博 『めざめの方舟』

 愛知万博まであと半年。子供の頃にみた大阪万博に比べて、自分の中のワクワク感が今ひとつ(子供じゃないんだから、当たり前(^^;))なので、盛り上げるために何回か記事にしたいと思います。なにしろ今回は家から1時間くらいのところで開催されるので堪能しなくっちゃ、というわけ。
 で、まずは押井守監督が総合演出するパビリオンのリンク特集。中日新聞がプロデュースしているので、中日のウェブにいろいろと記事がアップされていますので、それを中心に紹介。(写真の無断引用ですが、これも万博を盛り上げるため、笑って許してね中日新聞さん(^^;))
hakobune_akafuji.jpg hakobune_kannai_zenkei.jpg hakobune_hannran.jpg hakobune_shisatsu.jpg hakobune_kinoko.jpg
 犬と鳥と魚の顔を持つ身長2mの150体のキャラクターに囲まれた空間で、観客は上空の半球状の卵型スクリーンと、高精細の50インチプラズマディスプレー100枚に映る押井映像を見上げる。まさに押井の趣味空間が体感できるパビリオンということで、期待(半分/不安半分(^^;))。金を与えて、こんな好き勝手にやらせたら『天使の卵』みたくなっちゃうけど、いいのか??中日新聞(^^;)!!。
 でも特に僕は卵型スクリーンの映像には期待します。
共同館テーマゾーンを説明。
 押井さん「天地逆転の世界に」
世界初、映像流れる半卵
 テレビのように映像が映る半卵形のスクリーン製造は世界で初めて。
 総合演出押井守は「半卵形は“小宇宙”を抽象的に表している。パビリオン全体で人類や生命の根源を連想させる幻想的な空間を創造したい」
ニョキニョキ鉄のキノコ
 天井が地面となる「逆転空間」をつくり出すため、天井を大地に見立ててキノコを生やす。
浮かぶ「赤富士」
 中日新聞プロデュース共同館「夢みる山」で29日、館の象徴となる大屋根の照明テストがあり、葛飾北斎の「赤富士」さながらの姿が夕闇に浮かび上がった。
「夢みる山」視察
 キノコや木の葉をあしらった鉄製の美術造形物と直径約5メートルの卵形スクリーンの取り付けが、ほぼ完了した。
館内ののCGイメージ
パビリオンの建設状況
・愛知万博の公式ページの「夢見る山」紹介
◆関連リンク
・作家・荒俣宏さん、愛知万博への期待を語る。「お化けの森つくって」

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