■NASA - Hypersonic X-43A Takes Flight
超音速飛行機、マッハ9.6を達成
※しかしこの写真、大気中での映像とは言え、煙の感じがまるで東宝特撮のロケットの噴煙のようで、なんかしょぼい。
Wired Newsより
米航空宇宙局(NASA)の無人超音速飛行機『X-43A』が16日(米国時間)、カリフォルニア州の沿岸海上で時速約1万キロメートルという航空機の速度記録を打ち立てた。
この歴史的なスピードは、午後2時36分からわずか10秒間維持された。その後管制管はX-43Aの実験的なスクラムジェット・エンジンを切り、滑空させて、計画通り太平洋に落下させた。暫定的に得られたデータから、最高速度はマッハ9.6(音速の9.6倍)に達していたと判明。
マッハ9.6を越える瞬間とか機上からの究極映像をぜひ見てみたいのですが、公式ページに残念ながら見当たりません。このプロジェクトは予算問題から休止のようです。予算がなくって、写真、映像関係も充実していないのかなー。残念。
・公式ページ NASA - Hypersonic X-43A Takes Flight
・ムービーへのリンク
View QuickTime Movies:
X-43A/Pegasus Launch: 2.6 Mb | 5 Mb | 7.3 Mb | 12 Mb
B-52B Takeoff: 1.6 Mb | 3.1 Mb | 4.6 Mb | 7.5 Mb
Getting Ready for Mach 10: 3.2 Mb | 6 Mb | 8.9 Mb | 14.5 Mb
□機影

□この先端についている黒いものがX-43A

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コメント
コメント、ありがとうございました。
完全に勘違いしてました。どうもイラストと違うなーと思っていたのですが、先端の黒いのがx43-Aということですか。お詫びして訂正します。(写真の説明は書き換えます)
投稿: BP | 2004.11.30 00:28
この映像は、x43-A の噴射映像ではありません。本物は、ロケットの先についてる黒いはなくそみたいなのです。そしてこれは、民間機に転用などできるはずもなく、迎撃ミサイルそのものです。
投稿: | 2004.11.29 14:18