■映画「ローレライ」メイキング番組
スカパーCh.181 フジテレビ721,739
1/10から順次、こういう番組が放映されているようです。うちのCATVは、残念ながらこのチャンネルは視聴登録していないので、観えません。映画のCM番組なので、このときだけ無料放送にしてほしいものです。
庵野秀明もコンテで協力しているのですね。番組を観た方、是非この記事にコメントを !
【Part1】 『樋口真嗣×庵野秀明 対談 「ローレライ」のここを見ろ!』
実生活でも親交があり親友でもある二人。樋口真嗣の監督デビューにあたり、「エヴァンゲリオン」で新時代を築いた監督でもある庵野氏自ら、劇中のCGコンテ制作をかってでた。映像クリエイトの分野において、今やカリスマ的存在となった二人が、この「ローレライ」で挑戦する新たなものは何か、そして、「ローレライ」の見所をこの二人の大ファンでもあるフジテレビ笠井アナウンサーの司会のもと、二人に語っていただく。
【Part2】 『樋口真嗣×福井晴敏 対談 「ローレライ」はこうして誕生した』
二人が出会ったのは4年前。ハリウッドに負けないエンターテイメント映画を作りたいと夢を語り合いながら、小説にする前から映画化を念頭に入れて執筆されたこの小説。執筆の過程でも樋口監督のアイデアが盛り込まれたという。まだ30歳半ばの映像のカリスマと冒険小説の若き旗手が、何を企んだのか?これまた、笠井アナを司会に、この作品に秘められた思いなどを語っていただく。
ローレライ関連で、こんなものもありました。
講談社 IN-POCKET 『終戦のローレライ』文庫化記念 福井晴敏インタビュー「魔女と暮らした日々」
映画の試写の感想も語られています。なかなか熱くいい映画になっている感じ。
いわゆるハリウッドのオープンエンターティンメントの『アルマゲドン』であるとか、そういうメジャー作品を始めて日本で翻案して、日本ならではの味付けでやりきれたという部分と、あと、今までのハリウッド対策に徹底的に欠落していた人間に対する視線など、二、三日は後味が残るような濃いドラマ、この両方をねじ込むことができたのではないかと。『アルマゲドン』を出すと客が減るような気がしますが、まあ、それは置いといて、樋口監督の特撮と人間ドラマにまずは期待しましょう。
同誌に試写会の応募方法が載っています。2/27-日本5都市で10000人招待ということです。ネットでもここに情報があります。
◆関連リンク
・放送作家出身の戦略的メディアプロデューサー・豊田俊一氏のblogにこのメイキング番組の情報がありました。この番組のナレーションを書いた方のようです。試写での様子や庵野絵コンテについても語られています。
映画「ローレライ」メイキングSPのナレーションに入魂!
「ローレライ」続報宣言!注目点と。。。
映画「ローレライ」メイキングSP第二弾進行中!
映画「ローレライ」の投げかけるもの
・コメントいただいたre-editor@animatechtonicaさんの<記録。 「ローレライ」2題 「ローレライ」直前予行演習>。「ローレライ」メイキングの番組内容のレポートです。
・同re-editor@animatechtonicaさんの<書籍。 「ローレライ、浮上」 「ローレライ」直前予行演習> メイキング本の丁寧なレビュウです。
・re-editor@animatechtonicaさん経由で知った福井晴敏情報局 『ローレライ』他、ホットな情報満載。
・福井晴敏情報局さん経由で知った海洋堂の「世界の艦船」スペシャル 「ローレライ」編「伊507(ローレライ)」「N式潜航艇(ナーバル)」 の精密フィギュア(原型制作/谷明)。「マイクロ水中モーターを取り付けることにより、全ての艦船の水上走行が可能になります」って、かっこいい!ナーバルってこんな形だったんだ。僕は勝手に『原潜シービュー号』のフライング・サブをイメージしてたので、ちょっと意外。
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コメント
豊田さん、はじめまして。コメント、ありがとうございます。直接番組構成者の方からコメントいただけて、嬉しいです。
豊田さんのBlog「たちあげ屋になるべ!」、拝見しています。ローレライの内幕、特にフジテレビでのキャンペーン戦略の盛り上がりの雰囲気が伝わってきて、興味深く読ませていただいてます。きっと映画の出来が良くて、できるだけ多くの人に見せたいという盛り上がりがあるんでしょうね。なんかただビジネスとして動いているというだけでない雰囲気が伝わってきて、公開がますます楽しみになってきました。
「ローレライ・メイキングSP」ついに地上波登場の噂!とのことで、フジテレビ721,739を観られない自分としては期待!!です。
>>今後「ローレライ・メイキング」は、さらなる進化を遂げる予定です。その時には、また書きます!
是非、ご紹介よろしくお願いします。樋口監督の特撮の秘密を徹底して紹介するような内容も期待してしまいます。
投稿: BP | 2005.02.05 10:08
放送作家の豊田と言います。「ローレライ・メイキングSP」の構成をやっとります。近々第三弾が放送開始になりますが、これをみれば、人物相関関係が、分かると思います。。。とにかく、仕事柄、いろんな場面で、試写をみますが、初号試写で号泣したのは初めて。。。まわりの親父連中も号泣でした。TBSの映画班の人間に、感想を聞かれ、思わず「やばい」してしまいました。
今後「ローレライ・メイキング」は、さらなる進化を遂げる予定です。その時には、また書きます!
投稿: 豊田俊一 | 2005.02.02 23:00
re-editor@animatechtonicaさん、はじめまして。番組のレポートの情報、ありがとうございます。さっそく読ませていただきました。番組の情報を知ることができ、嬉しいです。うちの記事にも勝手ながらリンクを張らせていただきました。
blogの他のいろいろな記事も拝見しました。本や映画を丁寧にレビュウされていて、とても興味深く読ませていただきました。今後ともお邪魔させていただきます!!よろしくです。
投稿: BP | 2005.01.27 22:49
はじめまして。
メイキング、当Blogでほんの少しですが、触れました。
画コンテ協力の庵野秀明氏が、(戦闘シーンの出来について)いいところも悪いところもある、とピシッと言っているのが印象的でした。
ご存知かもしれませんが、「ローレライ」情報は、そこからリンクさせていただいている「福井晴敏情報局」さんが充実していますよ。
投稿: re-editor@animatechtonica | 2005.01.27 01:29