■映像を脳内で処理する神経回路の最小単位
究極映像関連の研究成果が、世の中にまたひとつ発表されました。これはうちのページのような在野のインチキ映像研究とは異なり、本物の学者さんの研究成果です。
中日新聞より。脳の情報処理「最小単位」 名大吉村由美子助手が発見
大脳皮質には「機能コラム」と呼ばれる、直径約0・5ミリで円柱の形をした神経細胞の結合体がいくつもある。視覚野の機能コラムは物体の位置や動き、「右目からの情報」「左目からの情報」など、それぞれの“得意分野”で反応し、物体の形状や位置、奥行きを導き出すことが分かっている。この発見から立体視の秘密が解き明かされるのかもしれません。
◆関連リンク
・名古屋大の環境医学研究所 視覚神経科学分野については、ホームページ等の情報が少なくウェブでは研究成果が追えません。残念。詳細は「2/24付の英科学誌ネイチャーに発表」とのことです。
・で、論文冒頭がネイチャーのHPにありました。
Excitatory cortical neurons form fine-scale functional networks
YUMIKO YOSHIMURA*, JAMI L. M. DANTZKER* & EDWARD M. CALLAWAY
| 固定リンク
コメント