■新刊メモ 山田正紀 『神狩り 2 リッパー』
ついに待望の山田正紀『神狩り 2 リッパー』が出版された。
作家生活30周年だそうである。1973年デビューなので、刊行が遅れた分だけ、30年を既に過ぎていますが、、、。 『神狩り』をハードカバーの新刊で手に入れたSFビギナーの頃の衝撃をあの新刊のインクの匂いとともに思い出す。当時の衝撃を今回も与えてくれるのを期待して、ページを繰りたい。
今回イラストは生頼範義であるが、もう少し僕は地味な装丁のほうが合うような気がする。このイラストはこのイラストでいいんですが、、、。
・『神狩り 2 リッパー』山田正紀(Amazon)
・山田正紀 - Wikipediaのリストで見ると、長編は本作で128冊目。短編集18冊を足すと146冊ということで、30年として年5冊。日本のSF作家の中でもこの人ほどコンスタントに書き続けている人もいないのではないだろうか。
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