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2005.04.24

■万博レポート タンザニア

ujama アフリカ共同館の中に、タンザニアの展示がある。愛知にあったマコンデ美術館が好きでマコンデ彫刻を時々観に行っていたので、懐かしくなりしばし眺める。
 そのブース直ぐ前のマコンデ彫刻ショップには約200体くらいの彫刻が売っている。で、これが安い。いままで見た市場価格の1/2-1/3くらいではないかな。1~2000円でもそれなり(20cmくらい)のものが買える。
 前から大きなウジャマーの像(人が上へ上へと重なっている像)がほしかったので興奮して物色。黒人の店員さんがいろいろと説明してくれる。悩んでいるとディスカウント! で、購入したのは、写真左のウジャマー彫刻。1.2万円と言っていたのが9千円になる。ラッキー。
 40cmほどの高さで、いままで見たものだと3-4万円していたので買えなかったのだけれど、これには手が出せました。待望の入手で万博みやげにご満悦、、、、となるところでしたが、帰ってから今まで持っていた写真右二体の小さい彫刻と比べるとなんか質感が大分と違う。完全にお土産用で荒い感じ。黒檀の光沢も違うし、、、。安いなりのことはあるのか。でもこれだけりっぱな大きさウジャマのが自分の部屋に並ぶとそれでも嬉しい。あまり近くに寄らないで眺めようと思う。
 興味のある方はショップが暗い照明なので、じっくり品定めされるのをお薦めします。

◆関連リンク
マコンデ美術館

 海抜500~800mの高さにある外界から隔絶した高原で、古代のマコンデ文化はすばらしい彫刻芸術の花を咲かせました。 最初の父親が黒檀を彫って最初の母親を創ったという伝説を持つ彼らにとって、黒檀の木は聖なる意味を持ち、今日まで数世紀の歳月を費やして独自の木彫りの技術を発展させてきました。
 今日のマコンデ彫刻は、ほとんどが東アフリカの豊富な黒檀を使っています。この黒檀は、恐ろしく硬く彫刻するには、かなりの抵抗感があり容易ではありませんが、彼らは枝や根の自然の形から、イメージを豊かにして製作をしています。
・愛知万博 グローバルコモン5 アフリカ共同館 タンザニア連合共和国
 万博 タンザニアナショナルデー 5月26日(木)午前8:00~午後5:30 
EXPO '70 タンザニア パンフレット
・マコンデの通販ショップ 無国籍雑貨 R・M・T

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