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2005.08.12

■『マシュー・バーニー:拘束のドローイング展』   『成田亨の世界展』

 行きたいけれど行けない展覧会のレポートリンク集を作ってみました。ヴァーチャル鑑賞。

金沢21世紀美術館
 『マシュー・バーニー:拘束のドローイング展』matthew_barneys_drawing_restraint  05.7月2日~8月25日

 マシュー・バーニーは『拘束のドローイング』というタイトルのとおり、身体に拘束、制限を与えてドローイングを行っています。(略)彼の作品には、身体や形の変容といった、彼が一貫して取り組んでいるテーマがあります。バーニーはそれらを、写 真、映像、彫刻といったメディアを重層的、多角的に用い、身体、風景や物語といった伝統的な要素を通じて語っていくのです。

◆展示会レポートリンク(敬称略)
Art Yuran ・あさぴーのおいしい独り言
Color of Words ・ゆるりずむ
ナオのアート道 ・A.

◆関連リンク
The Body as Matirx Matthew Barney's Cremaster Cycle(DVD。予告編が観れます)
BT美術手帖05.8月号 マシュー・バーニー 「拘束のドローイング」 新しい伝説の聳立(Amazon)
STUDIO VOICE (スタジオ・ボイス) 08月号
~Matthew Barney's Crazy Fantasy~(Amazon)
・マシュー・バーニー 『THE CREMASTER CYCLE』 『Cremaster 3
 その他Matthew Barney(Amazon)

田川市美術館 『成田亨の世界』 05.7月9日(土)~8月14日(日)
narita_tooru

 ウルトラシリーズの基礎となった特撮3部作のヒーローや怪獣、メカのデザインを手掛け、特撮の神様とまでいわれた成田亨(なりた・とおる1929-2002彫刻家/特撮美術監督)。彼が生み出したカネゴンやバルタン星人、レッドキングなどのキャラクターは、40年たった今もなお、絶大な人気を集めている。展覧会「成田亨の世界」は、ウルトラヒーローや怪獣のデザイン原画はもちろん、イラスト、油彩画や彫刻作品を一堂に紹介し、彼の芸術家としてのルーツに迫る試みだ。

◆展示会レポートリンク(敬称略)
怪獣日誌 ・若旦那の独り言2005 Ver.3
「最新」暫定日記 ・喜井監督雑記帳2005
nectaful(図録について記述されています)

◆関連リンク
成田亨 - Wikipedia
・Yamakenさんの「成田亨さんのアートワークス
・『ウルトラQ コレクターズBOX』 これ、ほしいよー。
・その他 成田亨(Amazon)

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コメント

 shamonさん、おはようごさいます。水木&広重展のコメント、ありがとうございます。

>企業自体のCMは数あれど、映像から暖かさが伝わってくるCMはなかなかないですから。

 暖かさのひとつの要因は、成田デザインの怪獣のペーソスですよね。「シーボーズ」がいじけてケンケンするところとか、何か凄いものを子供心に感じた記憶が忘れられません。巨大な恐怖の対象だったはずの怪獣が、ケンケン。これ、子供心に衝撃的でした。

>「攻殻」の世界なら電通で記憶をお見せできるんですけどねー(笑)。

 大丈夫です。究極映像研究所員は、妄想電通を持っていますので、既に受信しました(ただのデンパか??)(^^;)。

>「ウルトラマンSTONES」(http://www.kyoseki.jp/set3.html)。
なんとこれ円谷プロ承認グッズ(グッズっていうかな?)です!(笑)。

 「プレジデント」あなどりがたし。オタクな編集員がいるのかな??

 うちの近くにウルトラマンランドという名鉄のアミューズメントがありますが、客足が少なく今はさびれて唯のゲームセンタになった所があります。今も置いてあるゼットンとレッドキングの等身大人形(着ぐるみの大きさです)が、痛々しいです。

投稿: BP | 2005.08.18 06:14

こんばんは^^、BPさん。
水木しげる氏の「妖怪道五十三次」を今日丸善で観て来ました。会場の左側に歌川広重の「東海道五十三次」、右側に水木氏の「妖怪道五十三次」でした(笑)。

>「円谷プロ」自体のCMということですね。
はい(・・)。実は当時福島県に住んでいてそのときに観ました。もしかすると福島県限定CMかもしれません。
故円谷英二氏は福島県須賀川市出身(http://www.city.sukagawa.fukushima.jp/rekisi/hito-2.html)ですし。須賀川市のPRにウルトラマンが使われたこともありました。

CMに出ていた怪獣はエレキングやバルタン星人、ダダやピグモンなど人気どころがずらっ。
「永遠に~」という歌詞にハンカチで涙をぬぐう彼らがかわいかったです。確か30秒バージョンと15秒バージョンの2種類ありました。

>結構レアものかもしれないですね。
録画しておけばよかったと今も思ってます(TT).。企業自体のCMは数あれど、映像から暖かさが伝わってくるCMはなかなかないですから。
「攻殻」の世界なら電通で記憶をお見せできるんですけどねー(笑)。

>昔のキャラクタのいいイメージを壊さないでほしいと切に願うばかりですが、
私もです・・・・。子供のヒーローなんだからギャンブルキャラクターに使うのはやめて欲しいです。いろんなアニメ作品にも言えることですけど。

ウルトラマンはいろんなキャラクター商品がありますが、これはご存知ですか?
「ウルトラマンSTONES」(http://www.kyoseki.jp/set3.html)。
なんとこれ円谷プロ承認グッズ(グッズっていうかな?)です!(笑)。
しかも数年前、実物の写真とこれを作る職人さんが紹介記事と共に「プレジデント」(爆)に載りました!(大笑)。HPのイラストじゃ質感が伝わりませんが、その写真ではとてもかわいいウルトラマンとバルタン星人でしたよ。

投稿: shamon | 2005.08.16 22:00

 shamonさん、こんにちは。盆休みもあと一日になりました。子供と遊びにかまけてここの記事が増えていませんが、、、(^^;)。

>ウルトラマンといえば円谷プロ。10年前東北で、円谷プロの素敵なCMが
>流れていました。大きなコンサートホールの舞台で年配の男性がコーラ
>スの指揮をとっており、観客席にはシリーズに出てきた懐かしの怪獣た
>ちがいっぱい(笑)。その怪獣たちが歌を聴いて涙に咽び拍手喝さいの後
>に円谷プロのマークが出るという内容でした。

 これ、観たことありません。他社の製品でなく、「円谷プロ」自体のCMということですね。まずそういうものを一度も観た記憶がありません。無性に観たくなって、さっきGoogleしてみましたが、それらしき映像は見つかりません。結構レアものかもしれないですね。
 円谷のキャラを用いたCMだと、ウルトラセブンのパチンコのとか、ろくなものを観たことがありません。昔のキャラクタのいいイメージを壊さないでほしいと切に願うばかりですが、shamonさんの書かれたCMは、成田亨の怪獣のイメージに近いペーソスがありそうで、いいですね。

投稿: BP | 2005.08.16 05:51

 あさぴーさん、コメントとTB、ありがとうございます。

 観ている人も拘束される「拘束のドローイング」、ビョークといっしょなら拘束されてみたい、という感じですが、はてさて金沢まで行けるのかどうか。

 もし行けた際は、あさぴーさんが「おいしいひとりごと」で書かれているお店へ寄ってみたいと思います。今後ともよろしくです。

投稿: BP | 2005.08.16 05:40

こんにちは。
TBありがとうございます。
「拘束のドローイング」、観ている方も拘束されているような感じでした。(^^;;
これからもよろしくお願いします。

投稿: あさぴー | 2005.08.13 11:54

こんにちは^^。
御礼が遅くなりましたが、リンクを貼っていただきありがとうございます。

>『成田亨の世界』
昨年末なら行けたのになぁ(博多に遊びに行ってました)^^;。これも「水木しげる展」のように全国巡回の予定があればいいのに。

ウルトラマンといえば円谷プロ。10年前東北で、円谷プロの素敵なCMが流れていました。
大きなコンサートホールの舞台で年配の男性がコーラスの指揮をとっており、観客席にはシリーズに出てきた懐かしの怪獣たちがいっぱい(笑)。その怪獣たちが歌を聴いて涙に咽び拍手喝さいの後に円谷プロのマークが出るという内容でした。もし全国放送していたのならご覧になった方は多いかも。

投稿: shamon | 2005.08.12 15:44

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THE CREMASTER CYCLE Matthew Barney, Nancy Spector マシュー・バーニー『拘束のドローイング』展ついに見てまいりましたin金沢21世紀美術館! まず、映画(というより映像作品。)『拘束のドローイング9』を見てから『拘束のドローイング』の美術館展示。んで、7月2日に金沢21世紀美術館内でおこなわれたマシュー・バーニー/アーティスト・トークのビデオ録画映像の順番で見ました。(展覧会未見の方はこの順番で見ることをオススメします。この順番で見るとマ... [続きを読む]

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