■富野由悠季新作『リーンの翼』★裏トミノブログ
バイストン・ウェルの物語が再開。小説の『リーンの翼
』とは別物のようです。
バイストン・ウェルといえば、『ダンバイン』のMIOの歌がよかったですね(「みえるだろうバイストン・ウェル」)。今回のスタッフリストには主題歌のことが書かれていませんが、MIOってことはないですよね? Amazonで検索すると、 MIO『REBIRTHDAY』というアルバムが出てくるけれど、これは別の同名歌手なんだろうか?
「あの人は今」で検索したら、ありました。バンド・ミュージシャン部門 恐怖の追跡 ~あの人たちは今?~ MIO 「MIOさんは2002年、芸名をMIQに改名」とのこと。
下に引用した裏トミノブログのへなちょこな雰囲気には笑いました(失礼)。富野監督って、よほど怖い人なんですね。このブログのビクビクした緊張感ある文体が泣かせます。(失礼!)
「リーンの翼」公式ホームページ 監督コメント
これから始める作品であるのに『リーンの翼』の映像化は、ぼくにとって、記念碑的印象を感じさせる事件になっている。このタイトルは、ぼくが初めてオリジナル・ノベルスとして書いたものなのだが、映像化される作品はそれではなく、オリジナル作品だからである。
企画を立ち上げてくれた若いスタッフたちの意見というものを聞いてみようと思ったのは、自分がそのような年齢になったからだろう。若い世代の意見を咀嚼して、そのうえに自分が提供できるアイデア、演出があるのかもしれないというチャレンジ精神も喚起させた。
「リーンの翼 ファーストプレビュー」と名付けられたこの企画は、12月10日(土)の21時から、12月11日(日)9時までの12時間限定で、第1話を無料で配信するというもの。
この裏トミノブログは、上記のようなやり取りの結果、我々「リーンの翼」スタッフがカントク周辺で起こる日々のできごとを、カントクに代わって(見つからないように)書くという、観察日記…ではなく制作日記であります。 ただし、カントクに見つかって怒られたら、このブログは消滅します…。
その昔、テレビのZとかZZを作っている頃。
当然ながら、とってもキツい仕事の愚痴を話している時が一番盛り上がってしまうのは、無理もないことです。(略)その日も彼らの宴が最高潮に達して、常人とはちょっと違うカントクの言動に話題が及び、数々の「恐怖!?トミノ伝説」を面白おかしく語らっていると、
「今、僕の悪口を言っていたでしょう!!」
バーンと…ドアが開いて、カントクが現れたのです(超怖ぇー)。
スタッフは凍りつきました。しかし、カントクも…?
カントクは冗談を言って入ってきたつもりだったのです。しかし、それが図星を突いてしまって…。その場の重い空気は、簡単には去らなかったそうです。
◆関連リンク
・ガンダム展ホームページ
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コメント
こんばんは^^。
こんばんは、いろいろとお忙しそうですね。
>小山力也氏ですか、気づきませんでした。渋いですね。
このキャスティングは音響監督が若林和弘さんだからでしょう笑)。仲野さんもでておられます。
>公開楽しみですね
公式サイトでのプロモ映像の配信も始りましたね。あと10日ちょっと、とても楽しみです。
投稿: shamon | 2005.12.04 23:04
shamonさん、遅レス、すみません。
小山力也氏ですか、気づきませんでした。渋いですね。
ネットで富野監督の新作を観ることになるとはいい時代になったものです。公開楽しみですね。
投稿: BP | 2005.12.04 17:34
こんばんは。
「裏トミノブログ」、私も密かに愛読しております(笑)。本編もいよいよ来月から配信ですね。私的には小山力也氏が出演ってとこが注目です(クゼが好きなので)。
投稿: shamon | 2005.11.27 23:50
いちのせけいさん、はじめまして。
MIQさんの情報、ありがとうございます。どうされてるか、知りたかったので、コメントいただけて嬉しいです。
鳥取ですか、生まれ故郷なのでしょうか。
富野監督、『リーンの翼』でMIO復活をさせてくれるといいのですが、、、、。MIOのヴォーカルがないバイストンウェルは、ありえないって気がします。
投稿: BP | 2005.11.26 18:34
はじめまして。
突然お邪魔してすみません。
MIOさんの名にひかれてまいりました。
MIOさんは現在MIQと改名されて、鳥取を拠点に活動されてますよ。
2005年1月にはベストアルバムも発売されています。
詳しくは
http://www.toripro.com/talent/miq/miq.html
でごらんいただけます。
投稿: いちのせけい | 2005.11.26 14:52