■〈映画の見方〉がわかる本
『80年代アメリカ映画カルトムービー篇 ブレードランナーの未来世紀』
〈映画の見方〉がわかる本
80年代アメリカ映画カルトムービー篇
『ブレードランナーの未来世紀』 (Amazon)
町山智浩氏の本。表紙がとてもかっこいい。 『ブルー・ベルベット』『ビデオドローム』『未来少年ブラジル』、そして『ブレードランナー』と並べられると、自動的に我々の世代は買ってしまいそう。まさにこの時期、「狂い咲き」ですね。
第1章 デヴィッド・クローネンバーグ『ビデオドローム』―メディア・セックス革命
第2章 ジョー・ダンテ『グレムリン』―テレビの国からきたアナーキスト
第3章 ジェームズ・キャメロン『ターミネーター』―猛き聖母に捧ぐ
第4章 テリー・ギリアム『未来世紀ブラジル』―1984年のドン・キホーテ
第5章 オリヴァー・ストーン『プラトーン』―Lovely Fuckin’War!
第6章 デヴィッド・リンチ『ブルーベルベット』―スモール・タウンの乱歩
第7章 ポール・ヴァーホーヴェン『ロボコップ』―パッション・オブ・アンチ・クライスト
第8章 リドリー・スコット『ブレードランナー』―ポストモダンの荒野の決闘者
◆関連リンク
・ベイエリア在住町山智浩アメリカ日記によれば、年内には刊行予定とのこと。
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