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2006.02.04

■SF作家ジュール・ヴェルヌの没後100年パレード
  ゴシック 月世界 ジャイアント・マンモスと巨大アンドロイド少女

elephant_robot Kyoto Shimbun News:
 フォトダイアリー 「巨象、故郷歩く」

フランスのSF作家ジュール・ベルヌの没後100年を記念して、故郷のナントで開かれたパレード。機械仕掛けの巨大な象は、冒険心と想像力に満ちた著作と同様、人々を魅了したようだ。

 なんか凄い写真を見てしまいました。昨年の5月にフランスで行われたイベントの模様。巨大なアフリカ象orマンモスロボットが都市をのし歩いています。

 昨年の愛知万博でヤノベケンジが果せなかったマンモスプロジェクトがこんな形でフランスで現実になっていたとは!驚きです。ヤノベ氏の構想は20mの巨大マンモスだったけれども、こちらのは9m(30feet)です。9mでも充分な迫力なので、20mの巨体が実現して名古屋の街を歩いたとしたら、、、想像するだけで興奮します。

 フランスのこのパレードの全貌を激しく観たくなって、ネットを探してみました。
 Nantes.fr Royal de Luxe ここに写真とビデオがいっぱい。パレードの全体像に近づけます。
 (Engadget Japaneseさんの高さ9メートルのロボット象 - 経由)

 他にも素晴らしい写真や動画がありますので、上記Nantes.frを覗いてみて下さい。
 時間のない方は、下記クリックすると大きな写真が見えます。
elephant__gothic getsusekai_ryokou__giant_girl

getsusekai_ryokou__boy_girl elephant__girl
 『月世界旅行』の砲弾型ロケットがゴシック寺院の前に落下しています!
 ロケットから現われる巨大な少女の人形!
 そして、象の鼻に乗って移動するあやつり人形のアンドロイド少女!

 まるで押井守の『イノセンス』の世界が、フランスの町に出現したようなセンス・オブ・ワンダーに溢れる映像です。カンドー。行ってみたかった、、、。

◆関連リンク
長時間のロボット象の動画。鳴き声付き。
 ちゃんと歩いて、鼻を動かしています。
巨大少女の動画。かなりスムーズな動き。
100th anniversary of the death of Jules Verne(公式HP)
 ここにはあまり詳しく載っていません。
ジュール・ヴェルヌ博物館
ヤノベケンジ+ARTZONE Mammoth Project Office

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コメント

 shamonさん、matkaさん、こんばんは。

>>こんなのが目の前に現れたら狂喜乱舞しちゃいます(^0^)。
>>観てみたかった・・・・。

 本当に観たい。せめてTVでもいいのでやってほしい。
 つくづく思うのですが、TVのニュースって、もっとこういう文化的なものを流すべきですよね。殺人事件や虐待や、そんな不幸なニュースばかりじゃなくて、こういう世界のイベントや新刊ニュースや、そういうのをもっとやればいいのに。
 子供たちにも殺伐としたニュースより、こういう情報の方が前向きなエネルギになると思うのだけど、、。

>>象にしてもロケットにしても、半端なことはやらないのが素晴らしいですね。

 ここまでやはり遊ばねば。
 ヴェルヌだと、ロケットは『月世界旅行』ですよね(メリエスの『月世界旅行』とこの砲弾、そっくり)。象は『地底探検』? この女の子は? 、、、小学校のジュヴナイルで読んだだけなので、実は私、分かりません。

投稿: BP | 2006.02.05 21:01

こんにちは。お邪魔いたします。

ジュール・ベルヌは大好きな作家のひとりです。
その没後100年にこんなパレードをやってのけるとは・・・
象にしてもロケットにしても、半端なことはやらないのが素晴らしいですね。
フランス人のユーモアを見せつけられた気がします。

後日またTBさせていただくかもしれませんので、よろしくお願いします。

投稿: matka | 2006.02.05 18:29

おはようございます^^。BPさん。
以前のとダブりますがS.A.C.2ndGIG総集編でTBを送らせていただきました~。

>フランスの町に出現したような
すごいですよね~。
こんなのが目の前に現れたら狂喜乱舞しちゃいます(^0^)。観てみたかった・・・・。

あ、愛知万博のマンモスは今お台場に来てます。
http://www.ymam.jp/
へどうぞ~。

投稿: shamon | 2006.02.04 11:21

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Kyoto Shimbun News:フォトダイアリー巨象、故郷歩く 「海底2万里」などの作品で知られるフランスのSF作家ジュール・ベルヌの没後100年を記念して、故郷のナントで開かれたパレード。機械仕掛けの巨大な象は、冒険心と想像力に満ちた著作と同様、人々を魅了したようだ。(ロイター=共同) なんでベルヌの没後100年に象型ロボットがパレードするのか、というのはよくわかりませんが、とにかくこのロボットの出来が素晴らしい。 圧巻の迫力を持ちながら、どこか手作り感のある、愛嬌とユーモアにあふれた象... [続きを読む]

受信: 2006.02.07 10:40

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