■黒沢清監督 『LOFT(ロフト)』 予告編
予告篇 trailer
★★映画を観る前に②は観てはいけません。jimさんの情報で追記。コメント欄参照
① (Mirovision HP) ② (2005 PIFF.ORG)
黒澤清監督、待望の新作『LOFT』。遅まきながら雑誌『CUT』で予告篇があるのを知って、リンクしました。①は通常の予告篇。②はあるシーンを丸ごと観せています。気の弱い人は、特に②はやめておいた方がいいでしょう。
『ドレミファ娘』であきれ、『CURE(キュア)』のショックでファンになった黒沢清ですが、今度のも怖そう。
◆関連リンク
・CINEMA ENCOUNTER SPACE黒沢清監督インタビュー 深夜テレビドラマ作品『もだえ苦しむ活字中毒者 地獄の味噌蔵』と『よろこびの渦巻』に関する話題等
・黒沢清(ウィキペディア(Wikipedia))
・2005 | WWW.PIFF.ORG | PUSAN INTERNATIONAL FILM FESTIVAL
・Twitch - Trailer and slide show for Kiyoshi Kurosawa's LOFT (a.k.a. "Shi no otome")
・雑誌 Cut(カット)03月号【特集:誰も観てない映画55本!】に紹介記事有。
・梅本洋一氏のnobodymag 『LOFT』黒沢清
『ココロオドル』から『LOFT』に向けて、その清麗さは、彼のフィルムはそれまで到達したことのない高みに登るだろう。ホラー映画と恋愛映画の併存、あるいは、ホラー映画のような世界の中で恋愛映画が可能なのかという実験。恋愛映画を体現する中谷美紀と、恋愛映画の墓場としてのホラー映画を体現する安達祐美、その両方を往還する存在としての「考古学者」豊川悦司。コンセプチュアルであると同時に極めて高度な技巧を有するこの映画作家が、このフィルムで提供するのは、物語とそれが盛られたフィルムの間にいっさいの齟齬がない、見事なまでの構造である。
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コメント
jimさん、はじめまして。
重要なコメント、ありがとうございます。
さっそく注記を本文に入れさせていただきます。
既にこの予告を観てしまった方々、申し訳ありません。(当然、私も観てます。予告で普通、ネタバレはしないと思ったのですが、、、。)今からみんなでこの予告の記憶は忘れてしまうように自分の頭にお願いしましょう。
投稿: BP | 2006.04.09 23:21
高崎映画祭で『LOFT』観ました。
詳しいことは言えませんが、
この映画を楽しみたい方は、予告編②をゼッタイに観てはいけません。
投稿: jim | 2006.04.09 23:04
tonaeさん、おはようございます。
>>予告編見ましたが…これってまさかラストシーン??
一応、予告篇と銘打ってあるので、まずラストシーンということはないのでは。でもなんか少しネタは割れているような気もする、、、(^^;)。
今回、予告を見ると、『CURE』より物理的(?)ホラーの側面があるようですが、でもやはり黒沢なので、しっかり実存的ホラーしてそうで、期待は高まります。
「地獄の警備員」、実は未見。
>>ラストの「……」だけ見て「???」だったのですが
ネタバレ配慮、ありがとうございます。
どうも古い黒沢作品は合わない気がするので、観てないのですが、、、。今度、レンタル、しようっと。
投稿: BP | 2006.02.27 06:46
予告編見ましたが…これってまさかラストシーン??
禍々しいイメージに戦慄しましたがネタばらしという
意味でも見ない方が良かったのかなーと(泣)。
先日、スカパーのホラーTVを契約して「地獄の警備員」
今頃見ました。随分昔、名画座で併映目当てに行って
ラストの「……」だけ見て「???」だったのですが
(当たり前だ)漸く繋がりました。
投稿: tonae | 2006.02.26 23:13