« ■高城剛監督『バナナチップスラブ』BANANACHIPS LOVE | トップページ | ■京極夏彦 ゲゲゲの鬼太郎'80を語る »

2006.03.12

■福岡ARTIUM シュヴァンクマイエル展 と
   ゲルダシュタイナー&ユルグ・レンツリンガー

造形と映像の魔術師 シュヴァンクマイエル展(三菱地所アルティアム)
(ununさんの「~~ゆらゆら大陸~~ - 福岡ネタです」経由)

ARTIUM 三菱地所アルティアム
福岡市中央区天神1-7-11 イムズ8F
2006.4.27 → 6.4 (5.16は休館日)
 この展覧会では、シュヴァンクマイエル夫妻の創作活動全般にスポットを当てます。映像作品に加え、絵画やオブジェなどの造形作品約100点に、シュルレアリスムの実験などの資料を交えつつ、シュヴァンクマイエル夫妻による「造形」と「映像」の世界を紹介します。

 葉山と新潟で開催された「造形と映像の魔術師 シュヴァンクマイエル展」の福岡版。展示数は約100点と規模を縮小されているようです。見逃した方、九州地方のファンの方は楽しみな企画です。 ATIUMって、いろいろと面白い展示をされているようですね。

Gerda Steiner & Joerg Lenzlinger Exhibition
  "Night Moths in the whale belly" ~揺れる夜の庭園~

gerdasteinerjoerglenzlinger

スイス出身のゲルダ・シュタイナーとユルグ・レンツリンガーによる日本初の個展。有機質と無機質な物体を組み合わせた大型インスタレーション"Night Moths in the whale belly(クジラの腹中の蛾々)"のテーマは、闇に降り注ぐ大きな空中庭園。独特な空間を味わってください。

 たまたま今日STUDIO VOICE 06.04月号でスイスの面白そうなアーティストを立ち読みしたのですが、そのゲルダ・シュタイナー&ユルグ・レンツリンガーの展覧会がこのARTIUMで06.1月23日(月)~2月28日(火)に開催されていたようです。
 生物をオブジェとして、なにやら奇怪/幻想的な作品になっています。実物を観てみたい。金沢21世紀美術館でも昨年『ブレイン・フォレスト』というのが展示されたようです。
 Googleイメージ検索で他の作品も観えます

◆関連リンク
ARTIUMで開催されたこれも面白そう
 →「VOLKS Jr.ウルトラワールドの世界展」の展覧会カタログ
・当Blog記事 造形と映像の魔術師 シュヴァンクマイエル展
STUDIO VOICE 06.04月号 大竹伸朗(Amazon)

|

« ■高城剛監督『バナナチップスラブ』BANANACHIPS LOVE | トップページ | ■京極夏彦 ゲゲゲの鬼太郎'80を語る »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ■福岡ARTIUM シュヴァンクマイエル展 と
   ゲルダシュタイナー&ユルグ・レンツリンガー
:

« ■高城剛監督『バナナチップスラブ』BANANACHIPS LOVE | トップページ | ■京極夏彦 ゲゲゲの鬼太郎'80を語る »