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2006.03.26

■凸版印刷 『トッパンVRシステム』究極ナスカ映像

naska_VR  shamonさんのレポート「世界遺産ナスカ展-地上絵の創造者たち-」にあった「究極の映像体験」ナスカVR(バーチャルリアリティ)の件、調べてみたら画像を含む情報が見つかりました。

世界遺産ナスカ展で、地上絵を仮想体験しよう!(ASCII24)

デジタルによる地上絵の再現は凸版印刷(株)が中心になって行なった。凸版印刷では“トッパンVRシステム”という独自開発のシステムを利用して、3DCGによる故宮博物館や唐招提寺のVRコンテンツを作成している。ナスカの地上絵のVR化に際しては、等高線などの地形情報をモデリングし、その上に現地で撮影した1万点以上の写真を、一部衛星写真を交えながらテクスチャーとして貼り付けている。約80km四方の範囲を再現しており、現地で運行している観光用セスナ機の高度とほぼ同等の200mの高さに加え、地上絵の上に実際に立ったのと同程度の高さ80cmからの閲覧もリアルタイムレンダリングで可能となっている。

トッパンVRシステム(公式HP)

ようこそ、ナスカの空へ。「ナスカ展」で最新VRを展示上映(トッパン webEJ トピックス)

VRの特長はハイビジョン映像を上回る高精細な映像と、リアルタイムレンダリングによるインタラクティブ性だ。あたかも現地に行ったかのような景観が目の前に広がり、しかも現地では降り立つことの許されない場所も詳細に見て回ることができる。

 「ハイビジョンを上回る高精細な映像」というのは、上のASCII24の記事によれば、「『HP xw4300 Workstation』3台を映像再生用に利用(1280×1024ドットの画面を横に3面ならべて横10×縦3mのスクリーンにプロジェクターで投影」というもののことのようです。つまり3840×1024ドットの高精細映像。
 これは確かにナスカ「究極映像」。展示会は平面スクリーンなのに対して、トッパン小石川ビルのVRシアターでは、曲面スクリーンで見ることが出来るようです。これも一度観てみたいものです。

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コメント

 shamonさん、情報、ありがとうございます。

>>この展示会、2008年2月に19日間だけ東京に戻ってきます。
展示物は同じですがヴァーチャル映像は新しいのを制作したそうですよ。

観たいのはやまやまですが、東京はあまりに遠い。

>>現在行くか否か思案中・・・。

 もし行かれたら、ひねもすのたりの日々でのレポート、楽しみにしてます。

投稿: BP | 2007.12.28 22:27

こんにちは。

この展示会、2008年2月に19日間だけ東京に戻ってきます。
展示物は同じですがヴァーチャル映像は新しいのを制作したそうですよ。
詳細は

http://www.tbs.co.jp/nascaten/encore.html

へ。
現在行くか否か思案中・・・。


投稿: shamon | 2007.12.23 12:41

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