■BSアニメ夜話 第6弾 神山健治監督、登場
BS マンガ夜話 homepage(公式HP) 第6弾 放送決定。
ゲストの情報が公式HPにないので、NHKの別のページで調べました。
『オネアミスの翼』の回に、神山健治監督が登場。古厩智之監督もいつもいい味出しているので、今回、楽しみです。あれ?今回は板野氏とかアニメータは登場しないのですね。残念。
[出演] 岡田斗司夫、氷川竜介、中川翔子、里匠。
5月2日(火) 23:00~
「ヤッターマン」 1977年~79年 / 総監督 : 笹川ひろし
山本正之 (タイムボカンシリーズ作曲・歌唱)、
松村邦洋 (タレント)、唐沢俊一 (評論家)
5月3日(水) 23:00~
「王立宇宙軍~オネアミスの翼」 1987年 / 監督 : 山賀博之
江川達也 (漫画家)、神山健治 (アニメ監督)、古厩智之 (映画監督)
5月4日(木) 23:00~
「イノセンス」 2004年 / 監督 : 押井守
石川光久 (「イノセンス」プロデューサー、プロダクションI.G代表)
瀬名秀明 (作家)、秋山貴彦(映画監督)
WEBアニメスタイル_神山健治の「監督をやるなら観ておきたい20本」では、『オネアミスの翼』を12位に挙げています。ちょっと引用としては長いですが、以下、ポイント抜粋。
何かのインタビューで読んだけど「あれが終わったらガイナックスを解散しようぜ」とか「これができたら死んでしまいたい」とか、スタッフはそこまで思っていたらしい。あの映画を観ていると、そういう情熱で作ってたのが、ひしひしと伝わってくるんですよね。(作り手達が)つま先立ちで立っていて、こむら返り起きるぐらい無理して、ハードルの高い事をやってるわけじゃないですか。そういう意味で、これは金字塔ですね。
それ以上、語るところはないというか。今の目で見れば技術的に甘いところもあるんだけど、そういう事を度外視してもいいぐらい光ってますよ。やった事自体が光っている。そういう作品ですよね。
「それ以上、語るところはない」って、じゃあ番組はどうするんだ(^^;)TV初登場(違ってたら御免なさい)の神山監督に期待しましょう。
で、『イノセンス』は、瀬名秀明氏ですか、、、もう少し美術とか建築寄りの方を配置した方が面白かったような気がします。瀬名氏のSFは何作か読んで、どうも堅すぎて馴染めないので、ちょっとどんな話になるか、不安。全く個人的に『イノセンス』はゴシック美術方面から語ってほしいです。
千葉大での公開番組収録は本日4/29に開催されたようですが、まだウェブでそのレポートは見つかりません。頑張って書いてください、千葉大と千葉のアニメファン!
あと蛇足ですが、山本正之氏はうちの子供たちの通った小学校出身で(^^;)応援モード。
◆関連リンク
・三越カルチャーサロン アニメ文化を読み解く 講師:氷川 竜介
(1) 06.4/23(日)「日本独自 アニメ文化の発展史」
(2) 06.5/21(日)「ガンダムに集約 日本アニメ文化の特徴」
(3) 06.6/18(日)「アニメ表現の変遷とその未来図」
・唐沢俊一氏の裏モノ日記 最新日記 「ヤッターマン」の収録について
・氷川竜介氏のホームページ
当Blog記事
・BSアニメ夜話『カリオストロの城』
・『映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモー レツ!オトナ帝国の逆襲』
・『未来少年コナン』 ・『機動警察パトレイバー』
・『銀河鉄道999』
・BSアニメ夜話第四弾 ・第三弾
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コメント
こんにちは~。
楽しいGWをお過ごしのことと思います。
5/3は神山監督、5/4は押井監督、っと〆(..メモメモ。
いつも情報感謝ですm(__)m。
個人的に「イノセンス」のゲストは小谷真理さんを希望ですが(笑)。
さて「技研公開2006」の公式サイトがオープンした模様です。
http://www.nhk.or.jp/strl/open2006/index.html
へ。まだ完成途中みたいですけど。
もちろん今年も行きます。
スーパー・ハイビジョンが、「はっけよーい」映像じゃないことを期待しつつ(爆)。
投稿: shamon | 2006.04.30 12:29