■新刊メモ 押井守『立喰師、かく語りき。』
まんがの森 押井守監督トークショー&サイン会
(野良犬の塒さん:
「押井守の対談・インタヴュー集発売&サイン会」 経由)
押井守監督トークショー&サイン会 5/13(土)
『立喰師、かく語りき。』発売記念(4/26発売)
まんがの森本店(03-5292-7748)BSホール
PM3時トークショー PM4時よりサイン会本書は、押井監督が映画を作りながら考えた戦後日本、そして映画とアニメの現在と未来の姿を語り下ろした最新インタビュー&対談集。
対談相手はスタジオジブリプロデューサー・鈴木敏夫氏ほか笠井潔氏、冲方丁氏等。「紅い眼鏡」を愛するオシイストだけでなく、ジャパニメーションの未来に興味を持つ方、そして現在の日本を憂えるすべての方へ向けた1冊。四六判並製/256P+口絵カラー4P予定
また野良犬の塒さんからの情報で心苦しいのですが、笠井潔の名に反応して、紹介。
「映画を作りながら考えた戦後」「日本現在の日本を憂えるすべての方へ向けた」という部分で笠井氏の登場となったのでしょうね。そこだけ立ち読みしよおっと。
笠井潔といえば、現象学の探偵 矢吹駆の『バイバイ、エンジェル』が有名ですが(最近は伝奇ものの方が有名??)、戦後日本を考えるということでは、『テロルの現象学―観念批判論序説』を鮮烈に思い出します。
押井守とは今まで接点があるということは知らなかったのですが、もしかして60年代の共闘での関係があったのでしょうか。それとも徳間書店なので、編集者つながりでしょうか。いずれにしても、戦後日本について一言も二言もある論客同士、どんなことが語られているか、興味深いです。楽しみ。
◆関連リンク
・e-NOVELS 笠井潔特集
・笠井潔 - Wikipedia
・押井守『立喰師、かく語りき。』(Amazon)
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