■幻想図書館 Real Gabinete Português de Leitura
Real Gabinete Português de Leitura
(公式HP)
リオ・デ・ジャネイロのゴシックの図書館。ポルトガル語の古書45000冊を収蔵とのこと。3階建ての天井までのこのみっしり感が素晴らしい。
Casa BRUTUS (カーサ・ブルータス)2006.05月号『次に読む本』(Amazon)
BRUTUS ONLINE(公式HP)
50人を超える建築家、デザイナー、アーティストの方々に、ジャンルを問わずおすすめ本を挙げてもらいました。(略) ブックデザイン×インテリアや、世界の美しい図書館の建築写真もお楽しみ。
立ち読みで思わず息を飲み購入、凝視してここへ行った自分を想像しています(^^;)。Casa誌の書物特集に掲載された図書館。
上はネットで探した写真を掲載したけれど、あまりいい写真がありません。Casaの誌面の写真はこの10倍、素晴らしい。是非書店で手にとられることをお薦めします。
本読みの至福の空間が拡がっています。P092です。
これはマニュエル様式と呼ばれる建築で、もともとポルトガルの16世紀の統治者マニュエル1世の名にちなんだ後期ゴシック様式とのこと。(例えばこちらのジェロニモス修道院とベレンの塔参照)
いままで実際に観た図書館で凄いと思ったのは、大英博物館の付属図書館(左)ですが、このブラジルの図書館は死ぬまでに一度行ってみたいと思わせます。これは世界遺産にしたいくらい。
リオのカーニバルの喧騒とこの図書館の荘厳さはどうイメージしても繋がりませんけれど、、、。
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コメント
こんにちは。
またトラバさせていただきました。
お昼休みに急いで「Casa」を買いにいったけど、値段を見てスゴスゴ引き下がってまいりました…でも見開きの写真はしっかり立ち読みしてきましたけどね。
投稿: matka | 2006.04.11 11:57