■『岸田秀 最終講義DVD本』 『FUTURO ~北欧・謎のUFO住宅を追え~』
『岸田秀 最終講義DVD本』(Amazon)
■講義全般はもちろんのこと、うわさに聞く「お酒好き」「女の子好き」の岸田秀にまで迫った、まさに「完全収録」のDVDである。
■DVDとセットになった書籍には、最終講義のレジュメや大学時代の論文を収録。「僕は昔から同じことを言ってるんですけどね」と本人は言うものの、原点から最新理論まで詰め込まれたファン必読必見の一冊となっている。
●表紙のイラストは内田春菊が担当。これまでの岸田秀の書籍では見たことのない、豪華絢爛な表紙が誕生することになった。
●岸田秀と渡辺豊の映像に関する対談も行われ、岸田秀が伊丹十三監督の自殺について語らない理由や、映画『静かな生活』(大江健三郎原作)の解説だけ書かなかった経緯など直撃。必読の対談となっている。
思わず本屋で目を疑った派手な表紙。
「唯幻論」で有名な岸田秀教授の最終講義DVD。このようなものがDVDで出るとは良い時代になったものです。まだTVでも岸田秀を観たことないので、動く「唯幻論」は初めて観ることになります。
どうせなら「世界一受けたい授業」にも出演してもらって、「唯幻論」で子供たちの目を白黒させてやってもらいたいものです。
・岸田秀研究室ホームページ(ファンサイト) ・岸田秀-wikipedia
ミカ・タニラ監督『FUTURO ~北欧・謎のUFO住宅を追え~』(Amazon)
これは1968年、北欧の彼方フィンランドで建築家マッティ・スローネンによりデザインされたUFO型住宅 「FUTURO」 である。
1957年のソビエトのスプートニクス打ち上げで始まる宇宙時代を反映して、50’sから70’sにかけて近未来的なデザインのものが世界中で数多く生まれたが、「FUTURO」 もまたその世相の中で設計された強化グラスファイバー製レジャーハウスである。
アメリカ、ソビエト、オーストラリアなど世界中の国々に輸出され、この日本でもライセンス契約が結ばれ製品化されるはずであった。が、75年、突如世界を襲ったオイル・ショックのため、あえなく製造中止。わずか数十軒製造されたのみで、歴史の表舞台から消えたのだった。これは、そんな 「FUTURO」 のたどった数奇な運命を、同じくフィンランドの若手映像作家、ミカ・タニラが追った歴史的ドキュメンタリー・フィルムである。
これはヴィレッジヴァンガードでみかけた2001年発売のDVD。なんか郷愁を誘うデザイン。
こんな家に住んでみたいものです。って家族が絶対に許してくれないでしょう。、、、、ということで、ここに掲載して物欲を鎮めることにします(^^;)。
ここでDVDの一部が観えます。 Googleイメージ検索
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